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2005年07月01日(金)
少年マガジンに連載中の「魁!!クロマティ高校」が、 なんと実写で映画化され公開間近だ。 そんな「魁!!クロマティ高校THE☆MOVIE」の盛り上がりに水を差すかのように、 訴訟社会アメリカから、いきなり最強の刺客がやってきた。 「映画のタイトルに俺の名前を勝手に使うんじゃねー!」と、 元巨人のプロ野球選手ウォーレン・クロマティ本人が、 この映画の配給会社の「メディア・スーツ」に対して、 「映画公開の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請」したらしいのだ。
以下、クロマティの代理人の話からポイントを整理してみると、 ・現在アメリカ在住のクロマティは、野球の独立リーグ 日本人選手だけで形成されている「サムライベアーズ」の監督を務めている。 ・クロマティは『青少年のため活動してるのに、 自分の名前が不良高校の名前に使われており 強い憤りを感じる』と話している。 ・氏名を無断で使われ、パブリシティー権を侵害された。 ・原作の漫画についても連載の中止を求めるなどの対応を考えている。
なんか穏やかじゃないなぁ〜。 それに法律問題と私情がごっちゃになって 話が大げさにカオス化してる気はするが、 ともかく、たいそうな怒りようである。
しかしクロマティことクロウの怒りようといえばあの光景…、 今を遡ること18年前の1987年6月11日の「巨人対中日」戦での 出来事が未だに忘れられない。 当時、バリバリ現役だったクロウは、中日・宮下投手から受けたデッドボールに大激怒。 一直線にマウンドに突っ走るや否や、宮下投手を右ストレート一発ぶん殴って ノックダウンしてしまったのである。そしてひどい乱闘事件。 巨人の監督が王、中日の監督が星野、妙にギスギスしていた時代だ。 この記憶を辿ってみると「不良高校」呼ばわりのクロ高などより、 リアル現役クロマティのほうが、よっぽどバイオレンスに 満ちていた気がするのだが…。(^^;
そんな血の気の多いクロウには、是非とも少年マガジンに 連載されているマンガを読んでもらいたい。 マスクド竹之内とかメカ沢とかフレディとかゴリラとか 5人いるのに四天王とか「マワシ」の語源とか、地底にある猿の国とか、 名前のない北斗の子分とかetc…。 とても伝わりづらいが、決してクロマティの名誉を傷つけるような内容なんて これっぽっちもないことが分かるはずだから。 クロマティ高校だけでなく、バース高校、デストラーデ高校、 マニエル高校だって本編に登場しているし…。 しかし、本当に解きたい!クロウの誤解。 クロマティは巨人最強助っ人であり「みなさんのおかげです」にも クロマティ侍として保毛男田保毛男を斬ったことのある シャレの通じる日本大好きな男であるはずなのだから。
本当は「実はクロマティ自身が映画化にはノリノリ」説とか、 訴訟なんて全部アメリカンジョークとか、 公開初日には都内映画館の舞台挨拶にクロウが飛び入り参加する、というプランが 目下極秘裏に調整中なのであり、クロウは 「♪楽をしてもクロウクロウ 苦労をしてもクロウクロウ」という 懐かしのテーマソングとともに登場し、最終的には観客と一体化して 得意の懐かしい「バンザーイ!バンザーイ!」なんて お祭り騒ぎと化すのである…。 そんなことだったら笑って許してしまいそうなんだけどなぁ。 訴訟の国、アメリカだがジョークの国でもあるんだから、 そうなれば面白いのだが…。難しいというか無理な話だろうな…。
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