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2005年03月31日(木)
今日で3月も終わり、明日から4月、年度も変わる。 そして明日からペイオフ解禁とか様々な法律が施行され、 その中にバイクの二人乗りでの高速道路走行も条件付で許可される。 当然ながら首都高環状線は乗り入れ不可だが、 その周りのC2なんかは二人乗り可能区域になっている。 湾岸線なんかも可能区域だが、誤って環状線に入ってきたバイクはどうするんだろう? なんか危険な予感がしてならない。 せっかく最近は年間の交通事故死者数が減少してきたのに、 時代に逆行する法律だと、つくづく思う。
法律の施行とは関係ないが、今日限りで西伊豆の駿河湾に浮かぶ 「スカンジナビア号」が35年間の営業に終止符を打つことになった。 実際に欧米の富豪がクルーズを楽しんだ船を 西武グループの伊豆箱根鉄道が買い取り、1970年にホテルとしてオープン。 その後レストランのみになったが、伊豆の観光名所として人気を集めていた。 しかしバブル崩壊後は売り上げが激減し、ついに今日で幕を下ろすことになった。 なんとなく伊豆の名物のひとつが消えることは寂しい限りだ。 今後、あの船はどうなるんだろう?
消えるといえば、先日、新宿や池袋にあった喫茶店の「談話室・滝沢」も閉店した。 コーヒー一杯1000円と値段は高かったが、落ち着いた雰囲気、 何時間いても文句言われることもなく、全寮制で徹底した教育を叩き込まれた 女性店員が売りだった老舗の喫茶店だった。 三回くらいしか使ったことはないが、「談話室・滝沢」といえば 東京人なら誰もが知っているほど有名な喫茶店である。 またひとつ、東京繁華街の風物詩のような存在が消えてしまった。
この日記でも何度か取り上げている愛知万博「愛・地球博」だが 小泉首相の鶴の一声で弁当持参が可能になった。 まだ開幕して数日しか経っていないのに批判が相次いだことに対し、 首相は弁当持ち込み禁止を見直すよう経済産業省に指示、 するとすぐさま博覧会協会は弁当持ち込み禁止を緩和するという発表を出した。 「来る人の身になって、よく検討してくれ」と首相は言ったそうだが、 首相の一声で一転するなんてお粗末極まりない禁止事項だこと。 なら最初から、こうなることを考えていなかったのか疑問だ。 まったく一般市民のことをまったく考えていない お役所体質が決めた持込禁止だったんだろう。 普通の人間なら、ちょっと考えれば非難されることくらい分かるだろうに。 入札制度で決まった博覧会内の飲食店は、さぞガッカリしているだろう。 ざまあみろと言いたいね。
今年のエイプリルフールのネタは考えていません。 花粉症がひどくて、そんなこと考える余裕なんて全然ない。 とにかく一日も早く花粉が無くなってくれることだけを望んでいる毎日だ。
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