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2004年08月05日(木)
◆ハロゲンライト 店の外に出してあるメニューを照らすハロゲンライトの電球が切れたので 昨日、秋葉原へ買いに行ってきた。 置いてあるわけないと思いつつ、秋葉原に行く前に ビックカメラを覗いてみたが、当然あるわけなかった。 いや秋葉原にもあるかどうか不安だった。 なんせ使っているハロゲンライトはディスカウント店で買った安っちい品だし 見たこともない特殊な形をしている電球だったし、説明書は全部英語だった…。 とりあえず照明といえば「ヤマギワ」なので ヤマギワデンキの電球専門フロアに行って現物を見せて聞いてみると、 ディスカウント店で安価で売っているハロゲンライトの類は、 アジアで大量生産された物が多く、電球に関しても、 そのライト専用に作られているため 一般の量販されているサイズは合わないらしい。 なので、どこにも同じ電球は置いていないとの話。 さらに、どうしても、その電球が欲しければ、購入したディスカウント店で 同じハロゲンライトを購入しないと手に入らないとか…。 要はディスカウント店の安価なハロゲンライトは電球が切れたら、 それでお終いの使い捨てってことか? まぁ、確かにディスカウント店の安っちいハロゲンライトだからな。 一応、ガード下にある小さな電球専門店に入り、現物を見せて聞いてみると なんか奥から白い箱を出してサイズを比べだし、合っているのを確認すると 「これで大丈夫ですね」と同じ大きさの電球を手渡してくれた。 白い箱にはメーカー名も何も書いていない。いかにもちょっと怪しい感じ。 だが大丈夫という話を信用して1ヶ購入。 しかし正直、ハロゲンライト本体の値段よりも電球のほうが高かった。 やはりヤマギワが言っていた通り、電球切れたら使い捨てで、 新しい本体自体を買ったほうが得なんだということが、はっきり分かった。 店に戻り、その怪しい電球を取り付けてみると、見事に点灯した。 だけど、もし次に電球が切れたら本体を買おう。それの方が500円位だけど得。 電球よりも電球付きの本体の方が安いなんて、なんか変な話だけどね。
◆ヤマト復活 宇宙戦艦ヤマトが2006年の夏、約20年ぶりに復活するらしい。 けっこう前に新聞にも掲載されていたが、いよいよ本格的に動き出した。 当時のプロデューサーである西崎義展と原作の松本零士が 一時、裁判で争っていたが、すべて和解し、新たなスタートをきった。 物語も、あれから20年後の西暦2222年、古代進と森雪の娘がヤマトに乗り込み 地球の、いや全宇宙の平和のために旅するストーリーだという。 ちなみに艦長は古代進だというではないか。声優は誰がやるんだ? 富山敬は、かなり前に亡くなっているぞ。 ちなみに自分は完全なるヤマト世代だ。 ちょうど本編がテレビで放映されていた頃は小学校の高学年だったと思う。 再放送ではなく、本編をテレビで見た記憶が残っている。 そして映画「さらば宇宙戦艦ヤマト―愛の戦士たち―」はまさに名作だと思う。 そこで完全にヤマトを封印しておけば、 いつまでも後世に語り継がれる作品にもなったのに 大人たちの嫌らしい金儲け主義が大きくなり、なぜかテレビで2、3が また映画もいろいろ続編が出て、一気に興ざめしてしまった。 あの頃のSFやヒーロー物はすべて勧善懲悪になっているため 非常に分かりやすいストーリーであった。 要はヤマトや地球は善。その他は全て悪だった。 だから悪をやっつければ平和が訪れる的な話が多かった。 その後、ガンダムやエヴァなど、勧善懲悪ではなく、人間の心を主にした かなり複雑なストーリー的な作品が増えている。 それはそれで面白いのだが、勧善懲悪は子供にも分かりやすい。 仮面ライダーにしてもウルトラマンにしても勧善懲悪だからこそウケたのだろう。
さてヤマトだが、確か1983年に公開された 映画「宇宙戦艦ヤマト―完結篇―」に於いて沖田艦長が操縦するヤマトは 地球を救うために水の惑星・アクエリアスに向けて自爆したはずだったが、 いったいどうやって復活するのだろうか? まぁ沖田艦長だって本編で最初は病死して英雄の丘に銅像まで建てられたのに 結局、「宇宙戦艦ヤマト―完結篇―」では当時の死は誤診ということで 片付けられていた。( ̄◇ ̄;) なら、あんな立派な銅像を作るなよってツッコミたくなった記憶がある。 所詮、マンガだからと言えばそれまでだが、なんだかなぁ〜。 テレビ版ではパート3が好きだったな。 感動とかではなく、なんかもう投げやりな感じが面白かった。 パート1では放射能除去装置を求めてイスカンダルへ旅立ったが パート3では太陽の核融合の異常増進を止めるハイドロコスモジェン砲なるものを シャルバート星まで貰いに行ったっけ。 ストーリー的にはデスラー率いるガルマン・ガミラス帝国と ボラー連邦の戦闘シーンとかは様々な新戦艦も出て見ごたえがあった。 潜水艦ならぬ潜宙艦なんて斬新だった。 だが、これからのヤマトを支えるべき新人乗組員とか出て期待させたが 結局、新人乗組員の土門竜介や揚羽武、新米俵太は戦士…。 なんだそりゃって感じだった。
復活するヤマトがどんなストーリーになるのか分からないが、 とりあえずは期待しておきたいね。 そういえば作者の松本零士といえば、昔よく行っていた新宿職安通り沿いの 雑居ビルの中にあるカウンターだけの小さなスナックに 場違いな感じでメーテル入りのサイン色紙が飾ってあった。 マスターに聞いてみたら、その店の常連客だという。 一度、会ってみたいと思っていたが、自分が店を訪れるのは22時〜23時すぎ位で 松本零士はいつも0時過ぎに来るので、すれ違いで会えない可能性が高かったが 一度だけ、22時半頃に訪れたとき、カウンターの一番隅に、 眼鏡にひげ、そしてドクロマークの入ったトレードマークにもなっている 帽子を被った松本零士と遭遇した。そして驚いたのは隣に、 まるでメーテルのように細く、髪の長い、切れ長の瞳の美しいというか 麗しい女性を連れていた。 あの女性がメーテルや森雪のモデルなのか?と マジで思ってしまうほどの女性だった。 結局、自分が店に来た約15分後に出て行ったので話しかけることは出来なかったが、 なんか貴重なものを見せてもらったみたいな感覚だった。 マスターに聞くと、必ずあの女性を連れてくるとか…。 それ以来、何度か店に通ったが松本零士に会うことはなかった。 バブルがはじけた頃に、マスターが店自体を辞めてしまったので 結局、それっきりだ。 松本零司はともかく、あのメーテルのような女性は、 もう一度会いたいというか見てみたいね。いやマジで。
話が宇宙戦艦ヤマトから離れてしまったので最後にヤマトでの名台詞を。 「我々は、戦うべきではなかった……愛し合うべきだった!」古代進 おいおい古代クン、すべてを壊してから言うなよ!σ(^◇^;)
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