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2003年11月26日(水)
やっと電話およびADSLの移転が済み、ネットが再開通した。 今日は22日から今日までの引っ越しに関する一部始終を書いてみたい。 わずか数日間の出来事だったが、本当に長い時間だった…。
●22日 引っ越し前日 朝から荷造りのラストスパート。 引っ越しって言っても実際は当日まで使う物とかも、かなりあるので なんか中途半端なダンボールばかり。 朝9時〜10時までの間に引っ越し先のガス開栓に立ち会わなければならないので 自分だけ引っ越し先に1人で向かい待機。 その時、一緒に引っ越し業者に運ばせたくない通帳や重要書類、 コンポなどの電化製品も台車に載せて持っていく。 その間に美穂は荷造りラストスパート。 結局、9時半頃に東京ガスが来てくれたので早めに戻ることができた。 荷造りひと段落すると、今度はエアコンの取り外しに業者が来る。 管理人にも明日、引っ越しするということを再度、伝えたりで なんかあっという間に1日が終わった。 明日はパソコンとテレビやビデオの配線を全て抜かなければ…。
●23日 引っ越し当日 この日も早起きして最終的な荷物のチェック。 パソコンやテレビ、ビデオ等の配線を全てはずした。 引っ越し業者が到着するのは14時頃なので、少し余裕はあったが すべての物を閉まってしまったので、何もできない状態が続いた。 14時を過ぎても引っ越し業者は来ない。なんか待ちくたびれた状態の中、 15時近くなって、やっと到着。 午前中の引っ越しが長引いてしまったみたいだ。 午前の引っ越しより午後からの引っ越しの方が半分くらい安くなるので 有無も言わさず午後からを指定したが、これが結構大変だったな。 まず引っ越し屋が荷物を確認。 今回の引っ越しは特殊で、実家に預かってもらう物と、 新たに住む場所に持って行く物、そして処分してもらう物と3つに分けられる。 引っ越し業者のトラックは2トンロングだったが、 全ての荷物はいっぺんに入りきらないので、まず新たに住む場所の荷物と 実家行きの荷物を積み、処分品はマンションの廊下に置いといて 全て降ろした後に、また取りに来て積み込むという。 本来なら4トントラックが必要な量なのかもしれないが、 新たに住む練馬のマンションの前の道は一方通行で道幅が狭く、 4トントラックだと止めておくことができないので仕方ない。
最初に新居の練馬、そして実家の上石神井と行くので、まずトラックの奥に 実家行き荷物を積み込む作業に入ってくれたが、 どちらから行くのかは当日の作業員の判断という契約だったため、 ダンボール荷物を分けて置いておかなかったので、かなり大変だったかも。 でも2階に借りていたトランクルームに多くのダンボールは保管していたので 11階から降ろすよりは楽だったかな。 一応、全ての荷物に「実家」「練馬」「処分」の貼り紙はしておいたので こちらで指示することは、ほとんどなかった。 さすが引っ越し業者、作業員は手際よく全ての荷物をトラックに積み込んでいく。 ベッドや食器棚なども簡単に解体し、梱包して部屋から出ていった。 32インチテレビ、エアコン、冷蔵庫、カウンター、椅子、レンジ台などの処分品は きれいに廊下に並べられ、全ての荷物が部屋の中からなくなった。 予想外だったのは、引っ越し当日、10階に住んでいる人も同じくらいの時間に 引っ越しが入っていた。 管理人が言うには、当日引っ越し業者が来てから「引っ越しします」と 管理人に伝えてきたそうだ。なんてアバウトでいい加減な奴なんだ。 こちらは約一ヶ月前に引っ越し日と時間を伝え、前日にも当日の朝にも 管理人に挨拶しておいたのに。 同じ日、同じ時間に一度に2件もの引っ越し、それも両方とも高い階なので 他に住んでいる住民に迷惑がかかるということで管理人は10階の人と 引っ越し業者に対し「今、引っ越しするな!共同生活を何だと思ってる!」と 怒って言ったそうだ。引越し中に管理人が来て一部始終を話してくれた。 ちゃんと筋道を通しておいて本当に良かった。 結局、こちらの荷物が半分くらい出た頃、10階の引っ越しも始まったが、 これがまたビックリ。うちは3人の作業員が2台の台車を使って荷物を運び出していたが、 10階の引っ越し業者は、なんと1人。さらに台車もなく手で荷物を運んでいた。 マンションには2台のエレベーターがあるが、1台は住民専用にしておき 引っ越しは1台のエレベーターしか使えない。 なので10階の引っ越し業者がエレベーターに荷物を手で積んでいる時や 降ろしている時はエレベーターが止まってしまい、こちらの引っ越しの荷物が 降ろせない状態になってしまった。 外に止まっていた10階の引っ越し業者のトラックを見たら うちが頼んだダック引っ越しサービスと同じ2トンロング。 確かに10階にはワンルームはなく、狭くてもうちと同じ2DKなので 同じ大きさのトラックが必要かもしれないが、1人で積み下ろしって大変じゃないか…。 トラックには「さくら運送」と書いてあったが、随分安くあげた引っ越しだな。
結局、10階の引っ越しのせいでエレベーターが順調に動かずに 処分品を除く全ての荷物をトラックに積み終えたのは17時を過ぎていた。 しかし、あの狭い部屋に、よくこれだけの荷物が入っていたなと改めて感心。 ほんと荷物の多い家庭かも…。 先に美穂が歩いて駅の反対側にある新居、練馬のマンションへ行って カギを開けて待っている。自分も最後に管理人に挨拶して、 トラックが出発する頃、歩いて新居へ向かった。 その時、10階の引っ越しトラックの中を見たら、まだ1/4も入っていなかった。 1人で全部積み込むのには、あとどれくらい時間がかかるのだろう…。
トラックよりも歩いた自分のほうが早く新居には着いた。(^_^;) 数分後にトラックも到着。一方通行の狭い道ギリギリにトラックを止め 早速、「練馬」と貼り紙の付いた荷物が降ろされていく。 とりあえず、どんどん部屋に運び入れてもらったので降ろす時間はアッという間。 まぁ、狭い部屋なので荷物自体、そんなに多くの量はなかったが。 降ろし終わると続いて上石神井の実家へ。 すでに両親は車庫から車を出し、門も開けて待っているという。 18時を超えていたので、あたりは暗くなっていた。
新居近くの駐車場からWISHに美穂と乗り込み、一路上石神井へ。 トラックはすでに出発していたが、またまた自分の方が早く着いた。 まもなくトラック到着。すぐさますばやい降ろし作業。 上石神井の実家の2階、一番奥の部屋が元々、自分が使っていた部屋。 そこに全ての荷物を運んでもらうが、かなり量がある。 2メートル近い高さの本棚とダブルベッドのマットが階段を上がれないという。 本棚に関しては、なんとか作業員3人がかりで上げることができたが ベッドマットは幅も広く厚さもあるため、どうやっても無理なので 1階リビングの壁とソファーの間に梱包したまま置いておくことにした。 引っ越し業者との最初の見積もりや契約時に、実家で預かってもらい 1年間使わない家具は、1年後の引っ越しの時に、そのまま運べるように 湿気を防ぐ梱包をしておいてもらうという契約を交わしたのだが、 現場である作業員には、はっきり伝わっていなかったのか、 梱包されず、むき出しのまま置かれていた。 美穂が気づき、クレームを言うと、すぐに梱包してくれた。 すべての荷物が部屋に運ばれ、引っ越し自体が終わったのは20時過ぎだった。
久々のネットで目が疲れてきたので続きはまた明日。σ(^◇^;)
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