Web Masterの日記



藤本革命

2003年01月08日(水)

昨日の衝撃の続きであるが、
まさにとんでもない事態が大勃発した藤本美貴のモーニング娘。加入。
何度か述べているが、既に空前の社会現象化以降、
緩やかに、しかし確実に斜陽の時を迎えつつあるモーニング娘。にとって、
絶対失敗は許されない6期メンバーオーディション。
しかし中途半端な「国民投票」で空回りした気配があり、
落ち目のモーニング娘。の救世主となりそうなスペシャルな人材も
いなさそうな雰囲気が漂う中、切羽詰ったつんく♂&UFA黒幕団が
何かをやるだろうと予想していたが、まさか藤本美貴を救世主にするとは…。
6期メンバーになる人材には、衆目を集める天賦のスター性と
存在感のある後藤真希級のスペシャルガールが必須であると
ずっと思ってきたが、確かにビジュアル的にも内容的にも、
後藤真希級の衝撃をモーニング娘。に与えれる素人は今さら、
そうそう簡単には出てこないだろう。
ならば純粋培養したトップアイドルを入れちまえ!というのは
発想としてはアリなんだろうが、あまりに節操がないし、思い切りも良すぎる。
だいたい、かつて受けた第4期メンバーオーディションをコンセプト上の理由から
落とされた人間が、同じコンセプト上の理由から今さら加入させるだなんて
都合の良い話だ。
でも、こうなってしまうと、藤本がポスト後藤真希としては
最適なんだろうと思えてくるから不思議だ。
なんてたって、ハロプロ第3勢力としてピンで勝負してきたアイドルだから、
即戦力だし、後藤真希卒業以降、ライブパフォーマンスを見ていても、
何となく焦点が定まらず散漫になってきた彼女たちに、
再び活気と華をもたらすには十分だろう。

ファン離れと今日に至る混乱と迷走の決定的要因となった昨年7/31の
ハロプロ大変革と比較しても、今回の藤本の加入は、
総合的にはポジティブな可能性が多く期待できると思われる。
今にして思うと「ごまっとう結成」→「紅白初出場の大舞台で
4期&5期をバックにパフォーマンス」という流れは、
モーニング娘。加入を前提に進めていた藤本の対世間への
認知度アッププロジェクトだった可能性が濃厚。
行き当たりばったりに見えて伏線はあったのかも。
紅白という一般層へのアピールの場としては最高の場で名前と顔を売った、
既に一個の商品として確立されている藤本の加入は
それだけでに一般層の注目を集めそうだし…。


ただ、後藤真希卒業と一緒で、出オチだけは避けないと意味がない。
メンバー卒業・追加というモーニング娘。得意のサイクルも既に消費されきって、
インパクトを与えなくなった現状で藤本加入は考え得る限り
最上のビジネス戦略なんだろうが、
最初の驚きだけで後が続かない打ち上げ花火にはしないで欲しい。
それほど期待の大きい花火なんだから。

日刊スポーツに掲載されていたつんく♂のコメントを抜粋すると
加入は、つんくが紅白終了後に決めた。理由は2つ。
藤本の成長とモー娘の活性化のため。
つんくは「藤本はソロ活動で実力をつけてきた。
現メンバーにとっても刺激になるわけだし、
モー娘も藤本美貴も僕も新鮮を維持することができます」と
新陳代謝による相乗効果を説明した。と書かれていた。

つんく♂のコメントにある「刺激」「新鮮」「活性化」
「エンターテインメントのクオリティーの向上」は確かにうなずける。
もっとぶっちゃければ「経済効果」が一番かな。
ひねくれた見方をすると、ソロアイドル歌手として
頭打ちなのが見えてきた藤本美貴と、
起死回生のウルトラCが必要なモーニング娘。の現状の利害が
一致したとも言えてしまう今回の大改革だ。
それにしても、元々はモーニング娘。オーディション落選者の藤本が
数年の時を経て晴れて、期待もされてモーニング娘。に加入、
それも救世主として加入するとは何と適当な采配、いや数奇な運命…。(^_^;)
だったら、まだ後藤真希を卒業させることはなかったのではないか…。

藤本落選時の合格者である、石川、辻、加護、吉澤の胸中は如何に?
そのロックな存在感からも明白なように、
藤本の加入はモーニング娘。のパフォーマンスやプレゼンスの面に
貢献するのみならず、内部の人間模様にドラスティックな刺激をもたらすだろう。
かつては、時に殺伐とし緊張感溢れるドラマが交錯したモーニング娘。が、
いつの間にか「ああ、素晴らしきことは仲良きことなり物語」になり
(それはそれでいいのかもしれないが…)
物足りなく思っていた「ASAYAN」世代としては、
藤本美貴の持つ危険な香りに以前のモーニング娘。の復古を期待。(^^ゞ

後藤真希も秀でたスター性とそれまでのモーニング娘。に無いモダン性ゆえに、
異物として大きな刺激をもたらし、
それまでのエースだった安倍なつみとのライバル構造やら何やらと、様々な形で
モーニング娘。にエナジーと緊張感を与えたが、
誤解されがちだったハード&クールな雰囲気とは裏腹に、
人間性が「んあ?」「へへへへ」に象徴される脱力系の
のほほんガールだったおかげで、見事にモーニング娘。に馴染めたわけだが、
同じ異物でも藤本は違う。ソロトップアイドルとしての実績とプライドがある。
意識しているかいないか「私の力でモーニング娘。を立て直す」くらいの
気持ちはどこかに持っているだろう。
後藤真希がモーニング娘。に在籍しながら、ソロ活動を始めたときもファンが騒ぎ、
「本体とソロのどっちが大事なんだ」的な論議が熱く戦わされたが、
藤本の場合は、はなからソロの快感・優越感を知っているとみなされるため、
何かと議論の対象となりそうだ。
それはファンだけではなく、メンバーの中にも強烈な嫉妬やライバル心を抱く者が
出てもおかしくない。
モーニング娘。メンバーにだって、ずっとモーニング娘。の看板を守ってきた
プライドがあるわけだし…。
同じような境遇に陥った後藤真希ならば「んあ?」という、
ほのぼのノリで克服したであろう人間関係の機微も、
「見せかけのハードさだけではない気の強い藤本ならばどう対処するのか?」と
妄想するだけで楽しくなってしまう。
確かに実際の藤本美貴の本当の性格は分からないが、
藤本の何気ないサディスティック殺伐モードの眼差しを
何回かメディア上で目撃しているし、
後藤真希の無表情なんて、ただの放心だけど藤本の時折見せる冷たい表情は…。
またソロアイドルとしての行動に慣れている上に、
ソロ志向の強いことを伺わせる発言も多い藤本なので、
仲良し集団となって崩壊しつつあるとは言え、
上下関係、先輩後輩が歴然としているモーニング娘。の集団行動に
馴染むかどうかも妄想どころ。
CDを手売りしていたデビュー前からモーニング娘。の輝きは、
チームプレーと連携にこそあると思っているので。

折りしも加入発表前にネット上で、先日の紅白の時、
4期、5期メンがバックダンサーを務めたのに
モーニング娘。メンバーに挨拶をしなかったとかで
、なっち、飯田、矢口の三巨頭に説教を食らうも、
藤本も反撃して修羅場になっていたという未確認情報ながら
微妙にリアルな噂が脳裏をよぎってならない。
「紅白一緒に頑張ろうね」という矢口メールに返事の無いという藤本だけにね。


いずれにしろ様々な局面でモーニング娘。に化学反応をもたらすのは必至。
「恋愛レヴォリューション21」を踊る藤本を想像して興奮のあまり、
ダラダラと駄文を書いてしまったが、まとまっていないので、
簡潔に藤本美貴がモーニング娘。加入によって懸念される事項をピックアップ。
懸念って言っても、一般世間にはあまり関係ないような懸念だけどさ…。(^_^;)

●奇しくも藤本と同期となる3人合宿中だと言う6期候補生の命運は?
正直、さらなる驚異の新人でも出てこない限り、
誰が選ばれても藤本に食われる可能性大。
万が一「該当者無し」となっても、オーディションの意味が問われてしまう。
いずれにしてもタイミングの悪い加入となった5期メンバー以上の
逆境になりそうだ。あーかわいそう。

●モーニング娘。メンバーとの関係性
とりあえず、バランサー保田圭卒業後のモーニング娘。に、
うまく藤本とベテラン娘。の間を取りもつようなキャラが見当たらない以上、
結構ギスギスしそうな予感。モーニング娘。の愚痴を親友の松浦亜弥にこぼすかも。
4期メンバーは元々同期のよしみで仲良くなるか?
なっち、飯田、矢口の年長組と藤本の関係は、
かつての中澤、石黒と2期メンバーの関係に相似と邪推。
5期メンバーは正直、正念場。
ただでさえライバルの6期メンバーが増えそうなのに、
そこに藤本も加わってしまって大変。どこまでもタイミングが悪い運命か…。

●ソロ藤本美貴の今後
松浦亜弥ほどの完璧さではないものの、かなりの域で独自のコンセプト、
世界観を出しつつある藤本美貴。
これから仕上げという段階でのモーニング娘。加入は、
本人からすれば複雑なところだろう。
モーニング娘。としての活動も行いながら、今までのペースでソロ活動も
続けるなら、労働基準法違反、過労は火を見るより明らか。
ソロライブも定期的にやるとしたら、本当に過密スケジュールだ。大丈夫か?

●藤本美貴のモチベーション
かつてはモーニング娘。オーディションを受けた身ではあるけども、
ソロアイドルとして地位を築いた藤本美貴にしてみれば、
今回の加入は、言わば会社の人事異動と同じだから本心はわかりかねる。
一旦「君はモーニング娘。でなくてソロで」と青田買いされてるだろうし。
まぁ、でも、スポットライトを浴びたい願望はあるだろうから、いいのかな。

●幻のユニット「キューティーハニー」の現実味(笑)
紅白一回限りのユニットにしておくにはあまりにもったいなさすぎる、
石川梨華、飯田圭織、藤本美貴によるスペシャルユニット「キューティーハニー」
藤本の加入で、再結成の現実味が増したわけだが…。


●モーニング娘。フォーメーションにおける藤本の扱い
早くもモーニング娘。楽曲の後藤真希パートを引き継ぐのではないかと
囁かれる藤本。ということは、いきなりセンターであり、曲によっては1トップ、
あるいは、なっちとの2トップの可能性も高い。
全般的にメインになってくるのは容易に想像できる。
これで、またメラメラと他の娘たちとの競争に拍車がかかる。
良い方に転がれば切磋琢磨、悪い方に行くと…。

●後藤真希の今年の紅白出場枠は決定?
藤本美貴がモーニング娘。に加入したことで、まず思い浮かんだのが、
去年、紅白からあぶれた後藤真希の今年の紅白出場の可能性。
今年は藤本含むモーニング娘。、松浦亜弥、そして後藤真希で出場枠3つ全て
満たして天下泰平か?
実はモーニング娘。と藤本両方の状況打開につながると同時に、
紅白出場枠までをも見越した一石三鳥な仕掛けであったのか?

とにかく、あまりにも「マジで?」な事態なので落ち着かず、まとまらず。(^^ゞ
とは言っても、まるでファンサイトのような大作日記になってしまった…。
これは、はっきり言って日記ではないな!( ̄◇ ̄;)
でも最終的に自分としては藤本美貴の加入は是か非かと問われれば、「是」である。
今日はこのへんで…。


衝撃!

2003年01月07日(火)

おとといの日記の最後に「明日からは真面目に書こう」と言っておきながら、
昨日はまた書くことが出来なかった。
書く気はあったのだが、最近パソコンの調子が本当に悪い。
悪いといってもHDDやシステム上の深刻な悪さではなく、
キーボードが全然反応しないことが多々ある。
3回の起動のうち1回はキーボードを打っても何も反応しない。
まぁネットを見る場合は、あまりキーボードを使わないので、
それほど問題ではないが、こうして文字を打つ場合は困ってしまう。
昨年末に一度、原因を探るためにドライバの状態などを徹底的に調べたが、
原因は不明…。全然問題なく使える場合の方が多いので
たぶんUSBの接触不良があるのだと思われる。
昨夜も日記を書くため起動させたが、気分屋のキーボードのおかげで
書くことが出来なかったのだ。
まぁ、昨日はあまり書くこともなかったんだけどね。

そして今朝、ネットでニュースを見ていたら衝撃が…。
本当に昨年7/31のハロプロ大改編以上の衝撃である。
「ごまっとう」結成なんてメじゃない。
新ハロプロハードクール女王にして、北海道の生んだ次世代アイドルの筆頭、
可愛い顔と威勢の良さの裏に秘めた冷たさと殺伐さが
ロックを感じさせて止まないミキティ藤本美貴が、なんとモーニング娘。に
6期メンバーとして加入が大決定!!!
衝撃、革命、晴天の霹靂、寝耳に水、どんな形容をしてもこのインパクトを
表現することはできない。←大袈裟か(笑)
まさに破れかぶれ、掟破り、非常識のワンダーランドと化してきた
つんく♂及びUFAの仕掛け。必死なのか? 
この電撃的な加入によって引き起こされるモーニング娘。内のカオスやら
テンション、国民投票という茶番寸前の企画までやっておいて
早くも蚊帳の外の他の6期メンバー候補生の行く末やら思うと、
いったいどーなってんだ?!
後藤真希卒業以降、求心力とインパクトの低下は否めなかったモーニング娘。
失敗は許されない6期メンバー追加において、
確かに藤本の持つ華・格・存在感は後藤真希加入時並みの
インパクトを与えるに足りる。
何よりも即戦力であることが大きい。
モーニング娘。4期オーディションに落選してから約3年の時を経て、
とうとうモーニング娘。に合格した藤本美貴。
大どんでん返しとはまさにこのことだ!

藤本といえば、どちらかと言えばハロープロジェクトの中でも、
アウトロー的な存在であり、
いまや仲良しグループとなってしまったモーニング娘。とは全く逆の位置にいる。
モーニング娘。のメンバーになって、うまくやっていけるのだろうか?
ソロで4枚もCDを出し、紅白にも出場し、
2月に5枚目が出る予定なのに、なぜ今さらモーニング娘。なのだろう?
モーニング娘。加入後もソロはやっていくというが、
本当に本人は納得しているのだろうか?
?マークばかりが付いてしまう今回の衝撃だが
ネット上ではお互いのファンが賛否両論の大論争を繰り返している。

最後に藤本とリーダー飯田圭織のコメントをネットからコピーしてみた。
藤本美貴コメント
紅白終了後につんく♂から朗報を受け、「超感動してます。やっと合格できたって感じ。思いっきり楽しみたい。今からドキドキワクワクしてます」と大喜び。

飯田圭織コメント
「藤本美貴が入ることによってさらにハロプロやモー娘。が、かっこよくなっていけそうな気がするので、とっても楽しみ。ライバルが増えるということは、それだけ皆テンションがあがっちゃう!ということ。すごくいい経験になりそうです」

まさに飯田のコメントが大本営発表丸出しだ。
後藤真希加入前の殺伐としたモーニング娘。再びの予感がヒシヒシ。
今後も目が離せないので、さらなる詳細はまた後日に書いてみたい。

それにしても不良債権とまで言われはじめてきた5期メンバーって
いったいなんだったんだろう…。
いまだにキャラもたたないし、失敗といわれても仕方ないけど
それなら無理に入れる必要はなかったんじゃないかな。
まぁ藤本と一緒に入ってくる他の6期メンバーも完全に藤本の引き立て役だな。
1/19にオーディション特番をやるらしいが、本当に茶番にならなきゃいいが…。


明日から仕事

2003年01月05日(日)

正月休みということで、2日から4日まで日記も休ませてもらった。
簡単に各日の出来事を書いてみると、

2日
毎年楽しみにしている箱根駅伝のためにスタートに合わせて起きるが、
スタートだけは見た後、また寝てしまい、
結局、起きたら3区途中だった…。(^_^;)
箱根駅伝が終わってから、上石神井の実家へ新年の挨拶に行く。
妹夫婦も来ていたが、もうすぐ子供が生まれる妹は、吉澤ひとみ並にデブっていた。

3日
この日も箱根駅伝スタートに合わせ起きたが、
雪の中でのスタートという、見ているだけでも寒くなってしまう映像に
ベットから出れず、再び寝てしまう…。(^_^;)
起きたら箱根の山下りは終わっていた。
今年も我が母校である拓大はシード権を取れなかった。
9区まではギリギリのところで争っていたのに惜しかった。
箱根駅伝を見ている時から練馬もかなりの降雪。
箱根駅伝後に美穂の実家へ行く予定なので雪には参った。
車に少し雪が積もっていたが、無事に発車できたが、
美穂の実家に着くまで2件の交通事故を見る。
23時くらいまで美穂の実家にいて、雨の中、帰宅。疲れた。

4日
特に何も予定がなかったので遅くまで寝て疲れを取る。
溜まったビデオも見ることが出来た。

5日
1時間になったハロモニにあわせ起きる。
それにしても2日から本当に寒い日が続いている。
体の心から冷えるって感じ。
明日から仕事なので体のリズムを直さなければ。
毎年の事ながら、正月はよく食べてしまい、確実に正月太りだ。

まぁ、こんなとこかな。(^^ゞ
明日から真面目に書こう。


謹賀新年

2003年01月01日(水)



2003年の幕開けである。
昨年の正月同様、今年もNTVで10時からやっていたウンナンとモーニング娘。の
5時間くらいの長丁場生放送に合わせたかのように目覚めることが出来た。
外を見ると、小雪がちらつく寒い正月だ。
おせち料理を食べ、夕方まではNTVをずーっと見て過ごした。
その番組内で辻希美の巨大フラフープ回し、世界新記録達成!
ギネスブック登録申請!はすごいというか、やったね、さすがって感じ。
最近、我家では辻の評価がグングンと右肩上がりだ。
やっぱり痩せて綺麗になったし、可愛さも増した。
しかしなんと言ってもデヴィ夫人の自転車リベンジには笑った。
愛犬ルルチャンが一番の被害者(犬)だった。(笑)
芸能人ニューイヤー駅伝も見ごたえがあった。
紺野や高橋の超ダッシュは良かったな。
ボブサップ、正月から出ていた。昨日はほぼ無傷で勝ったし。
年末年始で40本の番組に出たそうだが、本当に売れっ子だ。
番組は全体的に昨年よりも良い編成になっていた。
視聴率も昨年より高いと思う。
是非、毎年正月の恒例番組にしてもらいたい。

番組を観終えてから、近くの神社へ初詣に行ったが、
寒さのせいか、昨年より町は静かだった。

かくし芸大会、オープニングでモーニング娘。が大縄跳びをするので
オープニングだけ見ようと思ったが、見事に番組制作側の罠にはまってしまった。
めちゃイケスタッフが伝統のかくし芸大会マンネリ打破のために
モーニング娘。を使って視聴率アップを狙ったんだろうな。
この企画は見事に成功したのではないだろうか。
実際、最後まで見てしまった…。
オープニング演目のはずがエンディングまでひっぱるとは…、
本当に一杯食わされた感じ。

さて明日は毎年楽しみにしている箱根駅伝だ。
スタートには間に合わないだろうが、頑張って早起きしてみよう。

という訳で、今年も自己満足な日記をできる限り書きつづけます。


大晦日

2002年12月31日(火)

今日で2002年が終わるというのに、またまた遅くまで寝ていた。
本当に疲れが溜まっているみたい…。
しかし今夜は夜更かし予定なので寝溜めって感じかな。
とりあえず昨日できなかった大掃除の残りを済ませることはできたので
まぁ良しとしよう。これで新たな気持ちで新年を迎えられる。
大掃除後、先日見れなかった、
モーニング娘。主演ドラマスペシャル「「三毛猫ホームズの犯罪学講座」を見た。
今年の正月に続き、なっち主演なのでデブ主演ドラマよりは安心して見れる。
しかし、赤川次郎原作という事実は「ミニモニ。学園祭公演中に殺人が起きる」
という設定の時点で忘れなければならない。
これはモーニング娘。によるモーニング娘。のための世間、ファンへの
「モーニング娘。は演技もできますよ!」というプレゼンの場なんだから…。
その点では実績も申し分なく、生来のヒロイン気質も申し分ない
なっち主演で正解だろう。華もあるし、セリフ読みもソツなく、
表情の変化もお手の物。なっちは既に安心して見られる女優であるのは確かだ。

世間的には賛否両論、毀誉褒貶のあるなっちだが、
やはりこの子はまさにモーニング娘。の「マザーシップ」なんだな。
モーニング娘。に不可欠な存在であることを全編通して再認識させられた。
あの滲み出る母性と女性らしい柔らかさは、かなり最強だと思う。
役柄とはいえ、愛に餓えながらも人間不信のトラウマから
素直になれない感情の機微を出しながらの原田龍二演じる片山刑事への
アプローチは見事だった。
魔性の女と言い放ったが、変に違和感はなかった。
今回は「素直になれないだけの本当はいい子」の役だったが、
次回はマジで悪女でも演じれば面白そうだ。

ありあまる美貌と雰囲気を持ち合わせながら、
今まで主役に起用されていない飯田圭織。
今回も片山刑事の妹役という誰がやっても変わらないようなポジション。
なっちの役をやってもフィットしたと思うが、
アダルトすぎてリアルになる恐れのせいで回避だな。
しかしながら帰宅して皿洗いをしているシーンだけでも妹役は正解。
「ビジュアルは大人っぽいけど中身はまだ子供っぽい女の子」という
飯田のもう1つの持ち味が妹役とうまくフィットした場面だった。
それにしても、やはり美人だな。
デビュー当時の、よく交信していた姿とは別人だ。

しかし、このドラマの最大の収穫は迫真の演技を見せた保田圭。
ハロモニのコントでも、その芸達者ぶり、役作りへの熱意は証明済みだったが、
とにかく凄かった。
モーニング娘。卒業後は「女優業も目指す」ということになっているが、
全然通用すると思う。
犯人役として憎悪と復讐の念に駆られた表情のセリフ回しは秀逸。
目つきも、かなりイッていて最高だ。
ナイフを振り回してヒロインなっちを殺そうとするくだりは圧巻。
モーニング娘。のオチ役、汚れ役として揉まれた事は確実に糧になっているようだ。
ここでも犯人という汚れ役だったが、
ドラマや映画は敵役が素晴らしいほど作品全体が締まり、評価されるものなので
保田文句無し。
前回のドラマSPでは辻希美が名演を見せたが、
今回は保田が名演を披露ということで、
世間や視聴していた業界人にも保田の有用性が伝わったのではないかと…。
やっぱモーニング娘。に必要な人だと思うんだけどね…。

ドラマの感想で沢山書いてしまったが、話は変わり大晦日の楽しみといえば紅白。
今年も子画面でイノキボンバイエを見ながら、ほぼ全編見た。
いきなりトップバッター藤本美貴のバックにモーニング娘。4期、5期メンバーが
バックダンサーに加わったのにはビックリ。
「ヒーロー・ヒロインショー」のキューティーハニー、
石川、飯田、藤本のハニーは最高。
しかしNHKらしからぬ演出に驚愕。随分と思い切ったことをやったもんだ。
モーニング娘。の歌は、なんかステージがゴチャゴチャしていて期待はずれ。
メドレーにせずに1曲をフルで歌った方が良かった。
1970年代に「夜のヒットスタジオ」に登場して以来のテレビ出演となった
中島みゆきは歌詞を間違えはしたが、やっぱり良かった。
「地上の星」は本当に名曲だ。
紅組トリの石川さゆりの「天城越え」も名曲。
華やかさと各年代のスターが揃っている紅組勝利は納得。

猪木祭はベルナルドの豪腕で始まり、
吉田の強さが光った。佐竹はこれで引退らしいが、
完敗で未練なく第二の人生に進めるだろう。
ボブサップの腕ひしぎには驚きと賞賛。
高山も相手が悪かった。

レコ大、やっぱりと言うか、当然あゆしかいなかったもんな今年は。

CDTV年越しライブも長時間見たな…。
うーん、毎年の事ながら、今年の大晦日も色々と見てしまった。
とりあえず来年もいい年でありますように。
そして、この日記も続くことを祈ってみよう。
長々と書いて疲れたのでまた来年。って明日だろ!


大掃除?

2002年12月30日(月)

やっと年末年始休みに入った。
やらなければいけないことが沢山あったが、
今までの疲れの反動からか、かなり遅くまで寝ていたために
スタートが遅くなってしまいながらも、大掃除らしきものをした。
それでも自分のテリトリーでもあるパソコンやコピー機などが置いてある
我家の“オフィス”周辺は、かなり整理できたと思う。
乱雑におかれていたものは全て片付けることが出来た。
あとは雑誌の整理と余裕があったら本棚の整理を明日の早い時間に行ないたい。

しかし今年も明日1日…。
毎年言っていることだが、本当に1年は早い。
来年は年末にバタバタしないように常日頃から、
ちゃんと整理整頓できるように頑張りたいな。


仕事納め

2002年12月29日(日)

今日は日曜日だったがイレギュラーな予約が入ったために
急遽、営業となった。
本当だったら、今日から5日まで年末年始休みだったのに…。
ちょっとムッとしている。
しかし世間はすでに休みに入っているため、店を開けても
結局、入ったのは予約の1組だけだった。そんなもんだろうと予想していたけどね。
銀座も池袋も人があまり歩いていなかったもんな。

明日から待望の休みだが、やることは多い。
新年もお互いの実家に行ったりするので、実質、本当の休みは少ない…。
なので今日は休みたかったなー。
いまだに咳が止まらないし…。


デブドラマ

2002年12月28日(土)

今日は早めに店を閉めたので、
今年の正月に続き2回目の放送となる
TBSによるモーニング娘。主演ドラマスペシャルの2話目、
吉澤ひとみ主演の「♀おれがあいつで あいつがおれで♂」に間に合った。
モーニング娘。と言えば、怪演、名演、迷演の宝庫。
プロットの矛盾・破綻、演出の良し悪し、設定の無理などは最初から覚悟の上。
彼女たちがどんな表情を見せるのか、どれほど笑えるのかに尽きる。
なので、あまり期待せずに見ていたが、はっきり言って最悪だった。

特に言うまでもなく太りすぎた吉澤の醜い姿がブラウン管いっぱいに
映し出されたときは、思わず放送禁止なのでは?とさえも真剣に心配してしまった。
このドラマ、全編ほぼ吉澤のワンマン舞台で、
紺野の出番がちょっと多かった以外は石川、新垣、小川の出番は少な過ぎ。
しかし少ない出番の中で、相変わらずの棒読み傾向にも関わらず、
鮮烈な印象を残したのが、おませで生意気な女子高生役を演じた石川だった。
やはり華がある。
かつての自信の無い感じは皆無で、今や頼もしささえ出てきた感じ。
ちょっと性格に難のありそうな女の子を演じさせたら天下一品。
そんな石川と吉澤の絡む名場面は、吉澤に乗り移った男子の人格が、
石川演じる女の子に惚れているという設定から生まれた、
吉澤がだらしなくうっとりした表情で石川を見つめるシーン。
2人の普段の相関性を知っていると面白みの増す場面だった。
一般人には、おそらく変顔モード全開の
吉澤の醜さだけしか伝わってないだろうけど…。

吉澤の役は男と女が入れ替わったという設定だが、
もし吉澤が今のように醜く太っていなければ、
そう、例えばプッチモニに加入した当時の「天才的美少女」と呼ばれていた頃の
吉澤が、この役をやったらピッタリはまったと思う。
ギャップが重要な役なのだが、今の吉澤ではあまりにもボリュームがありすぎて
男になったからといっても全然ギャップが感じられなかった。
石川や後藤真希なんかが演じたら、そのギャップが見事にはまったと思う。

このドラマで美味しい役どころだったのは紺野だったな。
メガネをかけ、白衣を着て新たな魅力を出したと思う。
正月に放映された「伊豆の踊り子」で辻がいい演技をしたように
今回は紺野に持っていかれた感じ。
それに比べ相変わらず新垣と小川はかわいそうな役どころ。
本当にこの2人は冷遇されている。
キャラがいまだに作れていないのは問題だ。
もうすぐ6期メンバーが加入するし、ますますヤバイ状況。

デブドラマの前にやっていた、なっち主演の
「三毛猫ホームズの犯罪学講座」は後半少しだけ見れたが、
保田の汚れ役がいい感じだった。
あとでビデオで初めから見ようとおもっていたので真剣に見ていなかったが、
モーニング娘。の中で汚れが出来る保田の存在は大きい。
来春の卒業は本当にもったいないが、
これだけの演技が出来るなら1人でも安心かな。
ビデオで全編見たら、また感想を書いてみたい。


サン・トワ・マミー

2002年12月27日(金)

モーニング娘。卒業後初シングルとなった
後藤真希の「サン・トワ・マミー/君といつまでも」が、
12月30日付のオリコンシングルWeeklyランキングで初登場6位という結果。
福田明日香の言葉を借りるまでもなく「オリコンの1位が全てではない」だが、
後藤真希のシングルの売上が、
彼女の歌のクオリティに正確に比例するわけでもないので問題なしなのだが
かつて彼女が打ち立てた数々のチャート上の金字塔と比べると、
斜陽の感が否めないのも事実。
今回のシングルは、名曲中の名曲のカバーで、
エバーグリーンな輝きを失わないのだが、
やはり若く、常にフェロモンを放出している後藤真希が歌う必然が
感じられないということが如実に出た結果ではないだろうか…。
ここ最近の彼女のソロシングルでのコンセプト迷走の挙句に出た新曲が
昭和懐メロでは、確かに世間の「?」は大きくなりそうだ。
ミュージカルのテーマ曲だというマニアックな情報は
ファンでもなければ知らないだろうし…。
後藤真希のパフォーマンス自体は素晴らしいので、
あまねく世間に伝わらないのが本当に惜しい。
「君といつまでも」はキーも低く、多少フィットしていないかもしれないが、
それでも彼女以外、歌いこなせる歌手は皆無である。
まぁ、今回は企画モノと言っちゃえばそれまでだが、
おそらく「アイドルタレント」としての後藤真希は高値安定だと思うので、
本業の「歌手」としてのさらなる認知度を高めていかないと宝の持ち腐れだろう。
本当に可愛いだけの人でなく実力も伴っている人だと思うから。
ということで、後藤真希にも早急に、松浦亜弥や藤本美貴級の
統合性あるアーティストコンセプトと楽曲を激しく希望したい。


超忙しい

2002年12月26日(木)

さすが12月…店は今日も大繁盛で超忙しかった。
体調があまりよくないので非常にツライ。
そして明日も忙しくなりそうだ。
いったい、いつ風邪が治るのだろう。
毎日忙しいので、帰宅後は何もやる気が起きず
せっかく先日の連休で一気に見終えたはずのビデオがまた溜まりだした。
年末は特番だらけなので帰宅後にチョット観るということができない。
あぁ、この分だと年末年始休みはビデオ三昧になりそうだ。
でも年末年始も見たい番組あるから、また溜まる一方かも…。

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