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2001年11月07日(水)
すでに政府から安全宣言が出ている狂牛病だが、 あいかわらず牛肉の売上は芳しくないようだ。 実際、うちの店でも牛玉や牛肉の鉄板焼はほとんど出なくなった。
しかし狂牛病対策に1500億円ほどの国費をつぎ込むという農水省の方針には 納得がいかない。 やりくりして補正予算での追加は256億円というが、 そもそも、なぜ、こんなにも巨額の対策費が必要になったかといえば、 行政、とりわけ農水省の不始末のせいであることは一目瞭然。 EUによる日本の狂牛病危険度評価を拒否し、「日本は安全」と大ミエを切ったのは 感染牛が見つかる3ヶ月ほど前のことだという。 さらに「焼却処分した」とウソの発表までしていたとは何事だ。 そして、最終的にこのツケは納税者にまわすしかなかったのか。いい加減にしろ! だいたい農水省はお金が余っていたのではないか? 減反下の干拓事業や開店休業状態の農道空港や温泉ランドに使う前に ヨーロッパで狂牛病が問題になったとき、危機感を持って、 有効に金を使い、取り組んでいれば、 これほどまでにはならなかったのではないだろうか。 焼肉店の売上は前年比12%減だという。 ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き店なども含めれば、さらに減少するだろう。 あの吉野家やマクドナルドさえも売上が伸びなくなったという。 先日、野球の後に「ステーキのどん」で食事をしたが、 休日のランチタイムだというのに閑散としていた。 まさに狂牛病被害は農水省による人災と言ってもいいだろう。
世界的な経済不況の中、テロと狂牛病は大打撃である。 日本経済の未来が全く見えてこない。 いったい、この先、どうなってしまうのか…。
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