| 2007年05月02日(水) |
車でキャンプ旅行その1 |
前夜から支度をして出ようかと思ったが、仮眠をとったら朝4時半だった。バイクツーリングだと持ち物に悩むけど、今回は車なのでとりあえずで何でもかんでも積み込んで5時に出発。
2時間走っては1時間休憩のスローペースながら順調に進み、多賀サービスエリアに10時に着いて、開いたばかりのお風呂で入浴。(大人735円、ケロ無料) 阪神高速を降りたらETCのお姉さんが「50円返金します」と喋った。こんなの初めてだ。面白い。
明石でスポーツ用品のお店を見つけて、ちょっと覗いたらコールマンのテント、寝袋などセットになったキャンプ初めてセットみたいなのが安くてううーとなったが、テントも寝袋も既に持ってるので断念。 その代わりにケロ用の寝袋と安いバーベキューセット、燃料を購入。
出発から12時間で明石のフェリー乗り場へ。たこ焼きを食べ、たこフェリーに乗って淡路島へ出発。

キャンプ場を探していたら猫美術館を発見。(淡路市立 中浜稔 猫美術館)

しかしもう夕方で閉館している雰囲気だったので、家人とケロを待たせて一人で覗きに行った。あと10分で閉館(でも15分延長してもいいと言ってくださった)だったので、売店だけ見せてもらって扇子を購入。
ゴールデンウィークのキャンプ場は行ってみるとまだオープンしてないということがままあるが、携帯でgoogle検索して通年営業を確認し、淡路ワールドビレッジというキャンプ場に行った。
オートキャンプは休前日4,500円、普通のテントサイトは2,500円と言われ、違いは電源が使えるかとテントの隣に車があるかだけだったので、普通のテントサイトにした。キャンプ場のすぐ隣は堤防で、その向こうにドックか船着場があって風情のある船が停泊中。(それとも廃船?)

テントを張って、中を用意していったん夕飯のため車に戻り、家人の回転寿司案を却下して淡路牛を食べに、行きに通ったビーフランド大公というお店へ。 ケロは「みてー、ちきゅうのうえにもーもーさん!」と大興奮。 外に値段が書いてないので(あれもgoogle検索すればよかったんだが)恐る恐る入ると座敷に通された。内心(一人7千円までなら覚悟して払おう)とびびってたがリーズナブルな定食が2千円代から(上は1万円まで)あり、3千円のミニステーキ定食にしてから「ばかばかばかっ、私のばかっ、あと千円足せばヒレステーキもロースステーキも食べられるのに、どうしてその千円をけちったのよ」と自分を内心罵倒。友達とのランチで5千円払っても平気なのに、家人と一緒だと、身分に合わない散財に感じるのは不思議だ。「夕飯」扱いだからか。
で、3,150円の定食だが、今まで食べたことがないくらいに美味しかった。ミニステーキの他、しぐれ煮とたたき、お漬物と味噌汁とご飯という中身だったが、とにかくステーキが美味しくてびっくりした。あと玉ねぎ。玉ねぎも美味くて美味くて、大袋に入って200円で道端で売ってたので今日が1日目じゃなければ持って帰りたいくらいだった。ケロも喜んで食べていた。
テントに戻り、ケロ念願の焚き火。と言っても持参の豆炭をバーベキューコンロに置いて着火し、麦茶とお湯を沸かしてコーヒーを作っただけだが、ケロは満足気。
そして愛用の昼寝布団に入ったケロを含めた3人に、さっき買った寝袋を広げてかけて就寝。
| 2007年05月03日(木) |
車でキャンプ旅行その2 |
朝5時半にケロ起床。「トイレ」「おなかがすいた」「のどかわいちゃった」にそれぞれ対応して寝袋に戻ると「(ケ)ちゃんお外出たい」と一人で外に出てしまった。自作の歌を口ずさんでいたので(危ないけど)睡魔に負けて放牧。 先に寝袋から出た家人が「(ケ)、一人で遊んでたの?」「おそとにおはなおちてたからひろったの」「(ケ)がとってきたんでしょう」と外でケロの相手をしていたので見たら、椅子にケロが摘んだ花が並べてあった。

朝の身支度をしながら周囲を見ると、世界の家を模したコテージや、トレーラーハウスなどがたくさん並んでいた。ロケーションはいいところだと思うけど、ハイシーズンに全部一杯になると、あのトイレと炊事場では足りないんじゃないかな。コインシャワーとかコインランドリーがついてて、ごみ処理もしてくれてテント一張2,500円はやや高いけど妥当な値段か?(高いけど。しつこい。)
それから洲本とか由良とか聞くとなんだか懐かしくなる地名を通り、高速に乗って、SAで特産のお線香を買おうと思ったが売ってなくて、残念に思いつつ鳴門大橋を渡って淡路島にさようなら。 一生に一度はみたいと思っていた鳴門の渦、二度見ちゃったわね。うふ。2001年のツーリングの時は自走で、横風で転倒する人がいると聞いて緊張して渡ったが、今回は助手席で楽ちん。 残念だったのはケロで、後部中央に固定されたチャイルドシートからでは、橋の下の海面が見えなかった。大きくなったらまた来ましょう。
そして昼には高松へ。在住の某身内にあれこれ世話して頂いて、墓参り。リアル版オーラの泉事件で、ぜひ行きましょうと思っていたお墓参りができて、一安心。家人によるとご先祖様が喜んでいたのが感じられたそうだから(これまた信じなくていいですよ)、これでケロには悪いことは起こらないと信じよう。
それから高松といえばのうどん。うどんブームで住宅街の中のうどん屋さんが駐車場がないので(近所の迷惑になるため)店を閉めてしまった話など聞きながら屋島のわら家さんへ。 皆が並ぶ中、「ちょっとお土産見てきます」と抜け出して土産店を探索。 名産の下駄、土産用のものはやっぱりそれなりで、シコロ下駄はいいけど値段が土産物屋で買うには高い。ケロ用に買おうかと思った子ども下駄は前のめりなので履き心地がどうかしら。やっぱり和三盆にしようかな。 と悩んでたら「もう席に着いた」と電話がかかってきて、手ぶらで出る。
わら家さんは家族うどんというたらいで出てくる釜揚げが有名だそうで、それを皆で頂く。他の土地から来るとどれを食べてもよそより美味しいんだけど、この日は(地元の某身内によると)いまいちの茹で加減だったらしい。
そこで「もう一軒行こう」とうどん屋さんをはしご。
次は山田家。ここは以前にも連れてきて頂いたことがあったけど、冷やしぶっかけが美味しくて、さっき食べてるにもかかわらず完食ぺろり。
某身内が送ってくれるので定期的に讃岐うどんは食べているが、やっぱり美味しいものは美味しい。ケロは普段やわらかいうどんを食べているのでどうかと危ぶんだが、美味しいものは美味しいのかとりわけ分を箸で(いつの間にかまた使えるようになっていた)ぺろり。
それからセカチューのロケ地など車中観光して、某身内宅でこの先のルートについてアドバイスを色々頂いて、お土産をたくさん頂いておいとました。牛にひかれてじゃないけど、ケロの墓参りのおかげで久しぶりに親戚に会えてとても楽しかったよ。
そしてそこから延々走り、ウサギが跳ねる林道を登り、気づけば横を四万十川が流れていた。松葉川林間キャンプ場で宿泊。
| 2007年05月04日(金) |
車でキャンプ旅行その3 |
ウグイスがにぎやかなキャンプ場にて、また5時半にセットされていたケロ時計で起床。

ここも楽しいキャンプ場だった。つり橋の上からは、下の川の魚影が見える。

廃校の跡地をキャンプ場にしたそうで、市営で無料。(トイレ汲取、シャワー無、ゴミ箱無、炊事場あり。)下が河原の石でちょっと寝心地が悪いけど、風情があるのでOK。 学校の建物の裏には、古い投票箱。

四万十川に沿って下り、途中でまた廃墟を見つけて撮影。

つり橋の橋脚だった。向こう岸にも同じものが。



大きな野鯉が泳いでいるのが上から見えた。しかし四万十川はアユを放流しているので鑑札がないと釣りができないのだ。
途中、温泉の看板を見つけて一の叉渓谷温泉というところへ行ってみた。 大人840円、子ども420円。湯殿までは丸太の渡り廊下を延々歩いていくので、スリッパを貸してくれる。(ケロはアップダウンで転びそうになる。) 岩風呂で、外は川で、なかなか気持ちがよかった。
それから、用水路のような川で家人が釣り。ハヤをたくさん釣った。ケロは岸辺の石に座り、長靴の足を水につけてご機嫌だったが、立ち上がるときに足をかけた石が転がって水が入り大泣き。 おんぶで靴を履き替えに戻る時に、苦労して撮ったトンボの写真。

また四万十川に戻り、川をまたぐ鯉のぼりにケロを起こして写真撮影。


鯉のぼり川渡り発祥の地の碑が立っていた。
鯉のぼりといえば、このあたりで見た個人宅の鯉のぼりは、鯉のぼりと一緒に熊やら寅やら鯛やらを描いた旗や幟が一緒に飾ってあった。高速道路でもこの時期、吹流しが鯉のぼりになっていたけど、淡路島から徳島に入ったとたんに金色と青の鯉に変わった。藍は徳島名産だから、金も徳島の名産なんだろうかと帰宅してから調べたが特に理由は見つからず。
四万十川沿いに海まで下ると帰れなくなるので、このあたりで愛媛へ方向転換。途中の道の駅におさかな館という淡水魚の水族館があり、(私は買い物してたら家人達とはぐれて行きそびれたけど)四万十川の幻の魚、アカメもいたそうだ。(釣りキチ三平で出てくる奴ね。)
この日は今治の国民休暇村のキャンプ場泊。受付5分前に着いて、通常のサイトは一杯だったがデイキャンプ用のサイトを使ってもいいと言われ、管理費大人1人400円と1サイト1,000円の費用を払って泊まった。 しかし着いてすぐ休暇村内の道路が通行禁止になってしまったので夕飯を食べはぐれ、念のために買ってあったパンは明日に残してういろうをもくもく食べて夕飯。
| 2007年05月05日(土) |
車でキャンプ旅行その4 |
今朝もケロ時計は5時半にセットされていた。しかし覚悟していた雨は幸いなことに降らず、とっとと撤収。
キャンプ場の前は砂浜の海岸で、海を見に行こうとケロを誘ったが「うみがくるからあぶないよ」と自分だけでなく私や家人が波打ち際に行くのも駄目だと止める。(無視して行ったけど。)結構大きいカニの足やイカの甲羅が落ちていたので、釣果も期待できそうな感じだった。
朝風呂のため温泉を探すが、「道の駅 今治湯ノ浦温泉」には温泉スタンドしかなく、あきらめて先へ。しかし先で入ったガソリンスタンドで朝風呂をやっているところがあると知り、温泉郷にUターン。 四季の湯というところが朝6時から開いているというので、そこへ入ってきた。普通の温泉だったが(シャンプー石鹸は持参する)、温泉の隣に公園があって、木製の大型遊具がいくつもあったので、湯上りのケロが大喜びで遊ぶ。
満足したところでしまなみ海道へ。ケロが喜ぶだろうと「素敵なところへ行くんだって」と期待させていたが、海を渡る橋を「(ケ)ちゃん、ちょっと怖いの」と言ったと思ったらすぐ寝てしまった。あらあら。 で、つい「本州への最短ルート」という看板にのせられて、大三島から竹原へ渡るフェリーに乗ってしまった。(ルートとしては家へ帰るには大回りだった。)

下を見下ろすと何かがおかしい。

航行中なのに、渡り板下りてます。甲板に下りちゃいけない筈なんだけど、甲板に下りて歩いてる人もいるし・・・。瀬戸内って穏やかな海なのね。(さすがに台風の時は渡り板上げるんだろうか。)
で、竹原へ到着。三原尾道と、縁のある土地ながら今回は素通りしてまた高速へ。あとは延々高速を走って朝4時に帰宅。
◆総括
車でのキャンプはほぼ初めて。去年の5月に家から数時間のところで「お試しキャンプ」(ケロが夜帰りたくなったら帰れるところで)を一泊したけど、バイクツーリングと同じように楽しかった。(もちろん一長一短ある。) バイクツーリングは体力を消耗するので、ケロが小さいうちはタンデムでもきついと思う。(雨降るとカッパだし。)キャンプにだけは慣らしておきましょう。
◆テント
バイク用じゃない簡易版の小さめのテントを2年前に買って、去年も使って安物なのは分かってたけど、使うたびに少しづつ壊れていく。(ポールの先のキャップが取れたりペグが曲がったりファスナーが壊れたり。)とはいえささっと組み立ててから場所を移動したりできる気軽さが捨てがたい。 バイク用はコンパクトさと軽さが必須だけど、車用も荷物を全部テントに入れなくていいので、やっぱりコンパクトなものがいい。でもケロも大きくなるからなぁ。夜中にキャンプ場について組み立てる時はこれで充分と思ったが、次のテントを買うときもまたうーんと悩みそうだ。
◆寝袋
寝袋は、去年の日記を読み返したら「次は冬用」って書いてた!NO学習!ケロ用にまた10℃以上の奴買っちゃったよ。5月は10℃以上の寝袋だと山の上のキャンプ場では寒い。 が。下にダイソーの銀色レジャーシートを敷いて、NASAのサバイバルシートをかけると、結構平気なのだ。ただしサバイバルシートはカサカサカサカサうるさいのと、段々コーティングがはがれてしまうこと、あと通気性がないので寝袋が水蒸気で濡れるのが難点。ダイソーの銀色レジャーシートを上にかける分も用意すれば快適かもしれない。次回実験してみよう。 いや、冬用の寝袋もいいんだけどね、高いのと洗えるのが少ないのと重いのが難点で。夏用寝袋用フリースインナー作ったらまた重たくなるしなぁ・・・でも試してみようかなぁ・・・。
◆持ち物
懐中電灯は、非常持出用にそろえた白色LEDのものではやっぱり光量が少なかった。ヘッドランプ型の単3電池の豆電球ものが今の私のベストかな。
何故か地図を持たずに出て、カーナビと携帯google検索だけで旅をしたが、やっぱり地図は必要。カーナビではオートキャンプ場しか出てこないし、目的地を定めずに「だいたいこっちの方向に走る面白そうな道」というのが一覧で見られないので不便だった。携帯google検索は表示に苛々するし、途中でバッテリー切れたりしつつも便利は便利。携帯用の充電器が必須ということか。
どうしてもバイク用の装備と共用になるので、コンパクトを目指してしまうけど、車のキャンプ用の装備もあったらいいなと思った。バイク用は組み立て式のネイチャーストーブとか固形燃料や液体燃料のストーブだけど、車用はバーベキューコンロと豆炭とか。折りたたみ椅子もバイクじゃ考えられないけど、コンロを囲んで座るには便利だった。 あと普通の靴、ビーチサンダル、長靴をそろえて行ったので色んなシチュエーションにあわせて履き替えができてよかった。
◆ケロ関係
ケロは自分で選んだおもちゃと、がおちゃん(ライオン)といるかちゃん(謎の生物)とぴっぴちゃん(ミッフィー)のぬいぐるみを持参。退屈すると、ノートに絵を描いたりスタンプを押したりしてぐずることはなかった。長距離ドライブに慣れているせいか一人遊びが上手。 いつも使っている昼寝布団にパジャマとキルティングのガウンで寝て、上に寝袋とかサバイバルシートをかけたが、熱くなると蹴り飛ばすので温度調整が難しい。旅行に出る数日前から風邪をひいて咳をするので心配していたが、旅行中によくもわるくもならず。
オムツは夜昼とも取れているのだが、車に長時間乗る時は念のために自分でもオムツを履きたがるので、今回はオムツ。しかしもうオムツではしないので(大人同様)、おまるとペットシーツも用意した。来年とかはもうオムツという歳じゃないのでどうだろうか。
あと朝の空腹に耐えられないので、携帯食料と飲料の用意が必須。そんなところかな。
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