馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2009年09月28日(月) コントの王様

もうだいぶ経ったから、結果も名前を出して言っちゃいます。

今年の「キングオブコント」は……。

あ、まだ見てない人はここで閉じて。

今年の「キングオブコント」は東京03でした。

今回のメンバーの中で、稲葉がもっとも応援していたのが彼らでした。
ですから結果としては満足です。

   ◆

生放送はできるだけ生で観たいんですが、なかなかそうもいきませんね。
今回も録画しておいて、数日後に観ることになっていました。

当然、結果は観るまで知りたくないわけです。
だからお友達との会話も気をつけて、流れがそっちに行きかけたら耳を塞いだりします。

だってのにさー。

何気なくインターネットを開いたら、ですよ。
真っ先に出てくる画面にニュースの見出しが5つくらい並んでいて。
その中に「コント王は東京03」って……。

んもうー。

結果は嬉しいけれど知りたくなかったー。
クリックすれば記事本文を読めるんですから、見出しは「今年のコント王決定」くらいにしておいてほしかった。

見出しは気を使ってほしかったです。

あ、「優勝はあのコンビ」な書き方もダメ。
だってこの時点で「トリオの東京03は負けたんだ」ってなっちゃうからね。
今回だったら「優勝はあのトリオ」ですね。
けど、3人組が1組しか出てなかった今回だと、これはもう結果を直接言ってるのと同じですね。

ほんとに、見出しで結果を言うのは良し悪しですよ。

   ◆

結果を知ってから録画を観たわけですが、東京03がトップバッターだったんですよ。
だから、この後に出てくる人たちは、みんなこれを超えられないんだなーって思ってしまいます。

って感じで観ていたんですけど、途中からそんなの関係無いくらいにのめり込んでいる自分がいました。

なによ。

結局楽しんでるじゃんね、自分。



2009年09月24日(木) 力をください

先日、来年の舞台の台本を書き上げました。

書き上げたといっても第1稿。
推敲の余地はまだまだ残されています。

それでも人に見せられるものはできたわけです。
作品が、初めて稲葉の頭の中から外へ飛び出していったわけです。

先は長いけれど、とりあえず最初にホッとする場面ですね。

本番時期も来年の3月下旬とだいたい決まり、次は仲間を増やしていく段階です。

8〜9人の出演者、さらにはスタッフさんへ参加のお願いをしていきます。
これから来月いっぱいまで。
いろんな人にあってお話をします。

久しぶりに会う人も多いですが、好きな人たちばかりなので苦にはなりません。
そりゃそうよね。
会うどころか、数ヶ月一緒に芝居やりたいって思ってる人なんだから。

この段階で一発OKの返事を貰ったりすると、もうそれだけで勝った様なつもりになります。

ありがとうございます。
あなたのその一言、あなたが思ってる以上に稲葉に力をくれています。



2009年09月12日(土) 台本書いて、声あてて

来年に上演する予定の台本の、とりあえずの締め切りが迫ってきました。

家に帰れるときはなるべく早く家に帰ります。
そしてパソコンに向かってキーボードをこりこりと叩きます。

骨はもうだいぶ前にできていて、肉付けも7割方といったところ。
肉付けをさらに進めつつ、あとは細かい手直し。

たぶん間に合うとは思いますけれど、「締め切り」ってのは必要以上にプレッシャーを感じる言葉ですね。
あまり好きな言葉じゃありません。

なにか変わる言葉が無いかと探してはいますが、どれも微妙。
というか、そんな言葉を探している暇があるなら本を進めろよ、自分。

   ◆

台本執筆に勤しみながら、ほかにも動いています。

現段階でどこまで書いて良いのか分からないので曖昧な表記になりますけど。

日本でも有名なあるアニメに「声の出演」で参加しています。
先日と今日(この日記を脱稿してから)、スタジオでアテレコに臨みます。

幼いころにキャッキャ言いながら見ていたアニメですから、懐かしさに感慨もひとしお。
しかも、それに自分の声を入れられるんですから、これは嬉しい。

それだけに、大事に声を乗せていきたいですね。

ちゃんと書ける段階になったらまたご報告いたします。

ふあー。
家にいれば夜通しパソコンだし、そうでなければ夜勤だしで眠いったらないですわよ。



2009年09月04日(金) 病気でもお出かけ

涼しくなってきたからでしょうか。
いやいや、まだ暑さが残っていた頃からか。

病に倒れておりました。
おりました、っていうか、おります。
現在形です。

急に涼しくなりましたね。
一気に冬になるんでしょうか。

はあ。

   ◆

その病の身に鞭打って何ヶ所かおでかけ。
インフルエンザじゃなかったからね。

【おでかけ1】
オーディション。
昨年末にも受けて、グランプリ獲って事務所に所属となったそのオーディション。
たぶん今回、稲葉は賞レースには絡まない立場だと思いますが一応参加です。

身体は辛いんですが、そのくせ頭は驚くほど冷静で、楽しくやれました。
審査員の笑いも獲ったことだし、まあ良いでしょう。
相手役の女の子にも恵まれ、さらにけっこう。

【おでかけ2】
同じ日に。
下北沢で観劇。
プロの照明として活躍している後輩がいて、彼女から案内をいただきました。

頭痛を抱えながらで、序盤は俯きながらという変な体勢で観てました。
それでも徐々に引き込まれ、中盤から普通の格好で観るようになっていました。

お芝居の内容にも後輩の仕事ぶりにも満足で、鞭打って良かったです。

お薬飲んで寝ているのがイチバンです。
しかし、集中するオーディションや面白いお芝居は何よりの妙薬のようです。

いや、帰宅する頃には思いっきり熱が上がってるんだけどさ。


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稲葉 馨

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