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ひろしの日記
ひろし



 方向転換

職場での部下の指導について、少し方向転換しようかな。。
今までは、自分が求めるレベルまで達しなければ、時間をかけて考えさせる。時間管理も求める。そしてその責任も求めるというやり方だったけれど、どうも消化不良のよう。。
もちろん考えさせることは大事だけど、出来ないからより時間を使って考えさせても進展が見られない。

ある程度考えさせて駄目なら、結論を示して方向付けをしてやればより早く仕事も進むだろう。
このやり方は本来本意ではない。
たぶん彼は安きに流れて自分で考えることをしなくなるだろう。。

でも仕方がない。考える機会は与えるけれど、リミットを設けないと他の仕事に影響が出る。

どうやったら、より前向きに部下が考えられるようになるんだろう。。
難しいなあ。。

2003年10月26日(日)



 難しい、、

職場の部下の指導でほとほと疲れている。
期限内に仕事が出来ない、ミスが起こる。仕事のやり方・考え方を指導すれば、、「職場環境が悪い」「教え方が悪い」「なぜ時間外にまで仕事をしなければいけないのか」「経験がないから分かるはずがない」「出来るか出来ないかはやってみないとわからないし、その結果をとがめられても困る」等等

つまり、基本的に自分に対する反省の前に、まず他(他者・環境等)に原因を求める癖があるよう。

あまり固定観念をもって接してはいけないので、自分たちが彼に求めることを順序立てて分かるように話をしてきたつもりだったが、、
彼は、どうしても自分に甘くなるところが拭えないよう。。

正直、結果が全く伴っていないし(もう2年近く、、)、それによって、関係部署に迷惑がかかっている。
リスクを承知で仕事を任せ、限界のところで仕事を肩代わりしてきたけれど(残業等で)そろそろ限界に近付いている。

本当は能力だけではない、気持ちの面を改めて仕事に向けてほしいんだけど、どうもそれも期待できそうにない。

今後どうしようかなあ。難しいねえ。。

2003年10月21日(火)



 着実に、着実に、、

仕事も忙しいし、プライベートも何かとやることが多くてどれも中途半端になりそう。
でも、自分に課したことだし、今やっておかないと後絶対後悔する。
12月までが自分の正念場じゃないかなって思っている。
12月に今勉強している試験があるのと、平行して受講している講座が終了するから、、
着実に、着実に、、やっていこう。




2003年10月19日(日)



 晩春

家に帰ってBS放送を見ていると、小津安次郎監督の作品「晩春」をやっていた。
笠智衆が演ずる父親と原節子が演ずる嫁ぐ娘との関係を描いた映画だけど、笠智衆の父親の心情描写がすごくいい。
言葉は少ないが娘への愛情は人一倍のものがあり、思いやりもある。
娘もそれが分かって父親を慕う。
こんな関係って今はなかなかないんだろうなあと思った。

でもなぜそんなにひかれるかというと、そんな人が身近にいるから、、
祖父は笠智衆を地でいく人だ。
だから祖父のことはいつも尊敬しているし、慕っている。(言葉には出したことはないけど。)

こんな男になりたいと日頃思っていることが再確認出来た映画だった。
また明日から精進しなければ。。


2003年10月14日(火)



 上村松園展

ホントに久しぶりに美術館へ行ってきました。
「上村松園展」 美人画の展覧会。
上村松園という人は男性だと思っていたけど、実は女性。
「凛とした女性・理想とする女性を描き続けたい」という松園の思いが伝わってくる絵たちだった。

昔の女性たちは、制約が多い中で自分の考え、生き方のスタンスをしっかり持っていたんじゃないだろうか。
女性の輝く、内面の美しさというものが見た絵のどれからもほとばしっているような気がした。
今も昔も、女性の魅力的な面というものは変わらないだろうが、自分をしっかり持っている女性・芯のある女性というのは、昔の方がたくさんいたんじゃないだろうか。。ちょっと偏見かな??

なんだか「「内面の美人画」を見た展覧会」っていう感じだった。

2003年10月13日(月)
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