日英双語育児日記
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2006年07月31日(月) 手巻き寿司

夫のいない日の夕食、こどもと三人で手巻き寿司をしました。子どもたちにとってはこれがはじめての手巻き寿司デビュー。私も、新婚時代に二人で一、二度やったくらいかも。久しぶり。

きゅうりとマグロとサーモンとイクラを具にして、巻きながら食べました。

のりを食べるかな、と心配していたのだけれど、Sなどは、のりだけでどんどん食べたがるくらい気に入ったようで、よかった。

焼肉に引き続き、お子様大喜びおうちご飯の定番導入です。


2006年07月04日(火) 名誉、誇り、感謝

W杯も、いよいよ準決勝。にわかウォッチャーの私も、準々決勝、イングランド敗退のショックからも、ようやく立ち直りつつあります。ベッカムが主将を辞める記者会見をしたときの、内容をこのサイトで読みました。

読んでいて、いいなあ、と思ったのは、

"It has been an honour and a privilege to captain our country"

のhonourとprivilegeという語。

そして、最後の一段

"Finally, I have lived the dream. I am extremely proud to have worn the armband and been captain of England and for that I will always be grateful."

ここののproudとgrateful.

名誉、誇り、感謝。

このあたりの言葉を、惜しげなく、ざくざく使うのは、この種のスピーチには珍しいことではありませんが。それにしても、ああ、英語らしいなあ、とその言葉選びに酔わされるかんじがしました。


(英文引用はThe FA.comのSunday, 02 July 2006. Beckham stands downから)


2006年07月03日(月) 調整

夕方保育園に行ったら、Tの機嫌がどうも悪い。何か言うたびにいちいち突っかかってくる感じ。週明けで疲れているのか。

とにかく、一言言うたびに不機嫌な答えが返ってくる。

帰りにガソリンスタンドに寄って給油するが、機嫌悪く、給油中、代金支払いの間、おつりを待つ間、などずっと「早く帰ろう!」だの「なんで行かへんの!」「早く」だの催促し通し。

郵便局に荷物を取りにいくのにも、激しく抵抗、文句。

Dが帰ってくるまで二時間くらい相手をしていたら、げんなり疲れた。ちなみにTが不機嫌旋風を吹き散らかしているときはSは、おおむね涼しい顔で黙っている。逆にSが泣いたりむずかったりしているときは、Tが余裕の表情。

Dも、出張のあとの時差でお疲れ気味。でも、不機嫌の椅子取りゲーム(by 田辺聖子)で、私がTの余波で先に不機嫌椅子に座ってしまっているので、Dはそれを前面にだせない。

夕食後、普段より二時間くらい早く寝るとDが言い出して、初めて、ああ、疲れているのだなあ、といまさら気がつく。

でも、Dも疲れているかもしれないけど、留守宅でそれなりに緊張して暮らしていた他の家族も、疲れているのよ。しばらくは、できるだけゆっくり家で過ごせるようにしてね、私も、五月の出張後しばらくは、意識的にそうしていたから・・・とDに言いながら、はたと気が付く。

そうだ、Tが、いらいらぐずぐずつんけん不機嫌なこの様子は、私が五月帰国した当初の感じとどこか似ている。彼なりに、調整中、ということなのだな。。

結局今日のTは、お父さん帰宅後、久しぶりに一緒にお風呂に入ってなんだか機嫌がなおったのか、あがってきたときには、ぴかぴかつるつるのにこにこ笑顔。うるさいし、消すで〜、と私が弾いていた電子ピアノにコメントしながらも、私が、じゃあ、もう少し小さくするわー、というと、うん、それならいい、とこれも機嫌よく対応。


2006年07月02日(日) PK戦

あー。

うー。

0−0で、PK戦で3-1で、イングランド敗退。残念でした。

夫は、どうせPKで負けるから、と行って、試合が始まる前に寝てしまいました。That's what they do. They are like that.といって。

うー。

私も、眠かったので、最初は試合を見ずに寝てしまうつもりだったのですが、なんだか気になって、前半10分のあたりでおき出して見始めました。

初めは、テレビから少し離れたテーブルでネットチェックしながらぼんやり見ていたのですが、後半でベッカム交代になって、え、え?とあわてて、テレビ前のソファに移動。あとは、ずっと見ていました。

今大会、ちゃんと見るのはこの試合がはじめてでした。その他も日本の初戦を前半ちょっと見たくらい。

後半、10人になってからも、しばらくは攻めていたけれど、後半の後半くらいからは、ディフェンス中心でした。0-0でもつれこんだ延長戦。延長後半残り2分では、さらに、ディフェンス強化の交代カードが切られました。サッカーを見慣れている人には、ひとつの定石なのでしょうが、こうした戦略、つまり、もう勝てないのだから何が何でも守りきってPK戦に持ち込む、という戦略に、感動しました。

あーそれにしても。
無情なPK戦。

2-1で五人目のポルトガルはクリスティアーノ・ロナウド。普段見ていないので知らなかったのですが、今晩試合を見始めて前半すぐに、その存在感とルックスはチェック。PKの解説で、マンチェスター・ユナイテドにベッカムと入れ替わりで入ったと知りました。ばっちり決めてくれて、ああ、まさにそういうことなんだよなー、と思いました。

ふえーん。

今大会、最初で最後のテレビ観戦となりそうです。

それにしても、イングランドキーパーのロビンソン。スティーブン・フライを思い出させる典型ってかんじの泣き笑いのような笑顔が、印象的でした。


2006年07月01日(土) 空港

月曜日から出張で留守にしていた夫が、帰ってきたので、空港まで車で迎えに行きました。いつもはバスで帰ってくるのですが、今日は、土曜日の昼間だったので、子供たちと行ってみることにしました。

運転途中雨が強くなって、ちょっとあせりましたが、一時間20分ほどで到着。到着が少し遅れていたので、ゲートを出てくる前に着くことができました。

ゲートの前で今か今かと待っていたT。お父さんが出てくると、足に抱きついて大喜びでした。で、言うには、What did you buy? What did you buy?とお土産催促の繰り返し。

夫は、それしか言うことないの〜?なんてあきれていました。

でも、Tは、お父さん留守の間、家では、お土産の話はほとんどしていませんでした。お父さんが早く帰ってくるといいねー、迎えに行こうねー、という話だけで。

なので、実際に、お父さんが帰ってきたのを見たときに、お土産の話ばかりするからといって、留守中の全てがそれだったわけではないのです。。というか、留守中は、お父さんが帰ってくること自体が楽しみだったのだけれど、いざ顔を見ると、口にするのはそうではない。

私も、五月にしばらく留守にしていて、帰ってきたときに、Tに、何買った〜?と聞かれましたが。実は、こういうことだったのかもしれません。

Sは、Tの勢いに押され気味で、少し離れたところに立っていましたが、しばらくして、お父さんの方に走っていきました。

空港で、お茶を飲んだあと、展望台に飛行機発着を見に行きました。

子供たちも空港には毎年来ていますが、こうやって、ゆっくりあちこち見るのは初めてなので、楽しそうでした。


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