DAY BY DAY
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夕方の淡い空色のなかふんわり浮かんでいた昨日の月♪ 夏の夕方の匂い、 やさしい風が吹く中、 ひととき、月と一緒に夕涼み・・・
映画「クジラ島の少女」のビデオを借りました。 今年のアカデミー賞主演女優賞候補最年少の少女の姿は 皆さんの記憶に新しいところだとは思うのですが、 その作品もまた、すごくステキな作品でした。
マオリ族の伝統を継承してゆくために 伝説の英雄バイケアの跡取りを望む祖父、 女に生まれたことで祖父から阻害され苦しむ少女。
「古き」は「新しき」から学び。 「新しき」は「古き」から学ぶ。
過去を受け継ぎ未来へ渡してゆくということは そうしていろんな所を修正し自分たちの中でそれを生かし、 そして生きたまま次の時代に伝えてゆくことなのでしょうね。 少女のひたむきさと、おじいさんの民族の伝統に対する誇り、 そして地球から私達への呼びかけのような 大好きなザトウクジラの映像。。。 (後日訂正:すいません、このクジラはセミクジラのようです。) そんな映像を見ながら、 あれこれといろんな所に思いが飛んでゆきそうな映画です。。。♪
主人公の少女の姿は ハワイのホクレア号に乗ったアンクル・エディ(ほぼ日刊イトイより) の話と重なるものがあるのだけど、 遠い昔、私達アジアや環太平洋の祖先達はいかに柔軟に自由に 遠いところへと移動していったかと 今の国境で縛られている国のあり方を思うと、 私達もまた、地球という存在を意識しながら違う未来に、 こぎ出しても良いような気がしたりして・・・♪
それにしても、主人公のかわいらしさはもちろんですが どこにでもいるような頑固者のおじいさんの姿が すごく可愛くて、愛しい気がしたのはわたしだけ・・・?!(笑)

風と雨とがたくさん行き過ぎた空 夕焼けを追い立てるように 早足で雲が流れて行く 錦絵のような空 そんな空の片隅に あかね色のさざ波・・・ ゆっくりと月が行き過ぎる
あともうちょっと、あともうちょっとって、 この色の海を漂っていたそうに・・・

真夏のような日が続く。
アスファルトの街 ジリジリ照りつける太陽の下 ふと橋の上で立ち止まる。
川からさわやかで涼しい風。 自然が一番やさしいクーラーだなぁって思う瞬間。
ずっーと、ほしかったのだけど、とうとう iPodを買ってしまった。。。。。
むちゃくちゃいいこちゃん♪ るん♪(笑)

梅雨入りしたと思ったら、 今日はこんな青空。
大阪上空にある入道雲を避けるためか、 伊丹空港に降りて行く飛行機が雲の手前を旋回して行く。
すっきり晴れた青空に気をよくして 今日は網戸を張り替え♪ ちょっと腰が痛いです(笑)
すごくローカルな話で申し訳ないのですが、 掲示板でのmizさんのパルナスの書き込みに、 なつかしいコマーシャルを思いだし、 すっかりひとりパルナスのツボにはまっています。
小さい頃、いつもより少しゆっくり起きる日曜日の朝、 テレビをつけると流れていたCFは、 一気に私をメルヘンの国に連れて行ってくれるものでした。 マイナー調のもの悲しいロシア民謡風の曲と、 影絵で描かれたおとぎの国のロシアの風景と、 (噂によると藤城清治さんの絵だとか?) おぼろげな記憶ながら当時としては良いCFだった様な気がします。 (ネットで調べると結構恐かったという意見もあり!?・・・笑)
のんびりとした日曜日の朝。父は新聞をゆっくりとめくり、 母もおそい朝食の後かたづけをゆっくりとしている。 みんながゆっくりと、今日一日なにをしようかと考えながら、 私達子供はそんな空気の中、くつろぎながらほんの一時、 テレビの中のどこか知らない不思議な国に思いを馳せる瞬間。 (当時、ロシアとソ連が結びつかなかった私・・・(^_^; ) たかがコマーシャルと言う人もいるかも知れないけれど 子供の頃の私の日曜日の風景の大事な要素でした。
・・・とはいえ、パルナスの商品をあまり買ったことがない!?(笑) きっと、これがパルナスの倒産の原因なのかも・・・(笑)
ネットで調べると、パルナスのキャラクター、パルちゃんは ロシアの作家ノーソフの物語「ネズナイカ物語」から とったものなのだそうだけど、ちょっと読んでみたい気がする。 (「ネズナイカのぼうけん」偕成社はAmazonでもう在庫なし。残念)
ちなみに英語版WEB絵本「ネズナイカのぼうけん」 THE ADVENTURES OF DUNNO AND HIS FRIENDS
おまけ パルナスの歌 MIDI ちょっと見つけたパルナス展を見た人のHP(笑)
さて、今の子供の日曜日の朝の風景はどんな風景なんだろう♪
| 2004年06月02日(水) |
なにのための涙だろうか? |
田中一村展を見に行ってきた。
この春から各所で目にし、人から話を聞く度に すごく見たかったのですが、何度かそのチャンスを逃していたので、 ようやく会いたかった人にめぐり逢えるような そんな思いで出かけて行きました。
ほどよい広さのフロアに掲げられた絵の数々・・・ その人の歴史でもあるような絵を丹念になぞりながら、 最後にたどり着いた奄美大島での絵のフロア・・・
そこに展示された絵の、その美しさに、その力に、 その込められた魂にただただ圧倒され 見ていると何故か涙がでてきた。
絵を売るために絵は描かず、清貧の暮らしを貫き通した人と 聞いてはいたのだが、そのほとばしるような絵への情熱を 目の前にして、言葉もなく、 その独特の不思議な世界に引きずり込まれるような感じがした。
絵というものに正直に向き合い、 生涯をかけた姿はあまりにも清すぎて、潔い。 そこにたどり着くためには 沢山の迷いもあったのかも知れないけれど、 奄美時代の絵にそれは微塵も感じられなくて、 ただ狂おしいほどの情熱と、絵を描く事のみに生きている人の ピュアーな精神だけがあるような絵だった。
私の涙はなにだったのだろう。 きっとそれは自分の内に向けられたものなのだろう・・・。

聞こえる 道を行く、学校帰りの子供たちの声 友達どうし小さく歌いながら 低く高く 笑いながら パタパタとはしる音 通り過ぎる車の音に混じって 自転車の音に混じって
聞こえる 巣立を迎えたツバメたちの嬉しそうな声 あっちの電線から、こっちの電線へと 交わしあう声 遠くの田んぼから聞こえる蛙たちのざわめき 木々のおしゃべり
大きく開いた窓から風が運んでくれる音たち 家の中を抜けて行く 空の向こうから 通りのずっと向こうから 耳元をくすぐって行く
夜になれば聞こえるだろうか・・・ 星たちのささやきあう音も・・・
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