umityanの日記
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2009年08月21日(金) 夏のたわごと。

八月も三分の二を過ぎた。僕はただただ走り続けた。気がつけば、もう今日だ。どことなく秋の気配がしている。やがて、「秋深し、隣は何する人ぞ」という季節になるのだろう。いやいや、今は秋ばかりではない。夏もそうだ。「夏真っ盛り、人はどこへ行ったやら」である。

人のいない街角を僕はテクテク歩きながら労働にいそしんだ。おかげで、両腕と首のまわりは真っ黒。風呂に入ると、ボディーと腕の色のアンバランスが顕著だ。海水浴に行って、こんがりと焼けた肌ではない。「夏肌や、カメかと思う、手首かな」。

巷では、高速道路が混雑し、選挙戦もたけなわだ。はたまた覚醒剤汚染が列島を賑わし、まさに日本は平和。平和にぼけながら、最近戦争映画を見た。ただただ、戦争の悲惨さを覚えずにはいらえない。二度とおこしてはならない戦争。

「心に残る名言」というのをテレビがやっていた。ちらっと見ただけなので、ほとんど忘れたが、二つ覚えている。その一つは、「今日君がどんなに泣こうと、泣くまいと、明日の結果は変わらない」。うんんん・・・・、これは考えさせられる言葉だ。更に一つ。これは実に面白い。小さな女の子が、ママを見て、「ママ、エプロンをしていると、お母さんみたい」と言ったそうな。

エプロンはお母さんの象徴だ。ママはきれいで美しい人の代名詞か?。子供にとっては、どちらもがあこがれる存在なのだろう。ちなみに、男、かなり歳をとった男に取っては、エプロンが何よりの慰みだ。エプロンにすがって、「おいおい」と泣くことも出来る。きれいな服をまとったママでは、「お服がよごれちゃいます」と、膝をそむけられるのがおちだ。

あああち、エプロンが恋しいぜ。僕の脳裏にたまった涙を思う存分流してみたい・・・。







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