ひとりごと日記
昔からひとりごとの声がデカすぎると周りに迷惑掛けてます。

2003年06月01日(日) 動物病院

最近、動物病院に行く機会がとても多い。行くたびに驚くのにも、かなり慣れてきた。

何に驚くかというと、昨今のペットブームってやつ。病院で出会う飼い犬は、コーギー、ダックス、ゴールデンに、それからそれから‥
みーんな、室内で飼われているせいか、毛ツヤなんかピカピカで、清潔そうで、可愛くて良い子そうに、飼い主の手の中に納まってたり、お座りしてたり。
中には、診察室に入る時に怖がってイヤイヤする子も居るけど、大抵の子は、平気。
飼い主もそんなペットたちを自慢げに抱いてたりしてる。
待合室では、「おたくの子は何歳?」とか「可愛いねぇ」とか、いろんなお話が展開される事も時にはある。

ほんとうに、雑種を連れてきている人に一度も会ったことがない。

だからこそ!うちの小汚い雑種ちゃんたちは、却って、光輝いてかなり目だっている(^^;)
その証拠にうちの子たちは、他の人たちから待合室で話しかけられた事がないし頭を撫ぜていく人もいないのだ。
やっぱ他人と違って目立ちたいなら、少々恥ずかしい気もするけど、顔の可愛くない雑種飼うに限るね(笑)。

コヤツらときたら、本当に小心者で、待合室でも絶対スミッコで座りこんでいる。まったく動かない。瞳孔は開いたまま、鼻水は出てくるわ、自信なさげに俯いたままで、飼い主の私達のいう事すらまったく聞かない(笑)。
診察室の台に乗せられると、もう完全に諦めているように見える。
先生いわく、「おとなしくていい子ですねぇ。」
「ええ。」そういって笑うしかない私達。
でも、本当は腰が抜けて座っているのが精一杯なんだよねっ、ちゃばとホワイティ。

しかし本当に、最近のぺットブームは、凄いんだなぁと感じる。犬にしても猫にしても、血統書付きって種類はっかり。
ネコにしても、うちの、ニョボリやシャベリのような雑種は殆んど見かけない。ショートヘアなどの血統書付き。
だけど、鳥やハムスターとかは、たまあに見かけるけど、ニシキヘビとか、カタツムリとか連れてきてる人は、さすがに見ないねぇ。
そもそもカタツムリに血統書ってあるんかなぁ?

そういうと、
奥様「カタツムリってどんな病気になるの?(笑)」
私 「え゛いやよく解かんないけど。中には居てもいいと思うんだけどね。ペットでカタツムリ飼ってる人がさ。先生、うちのカ       タツムリ、片目が引っ込んだまま出てこなくなっちゃったんですぅ、って来る人とか居ないのかな。」
奥様「笑‥。ここの先生カタツムリって診察できるの?」
私 「イヤ、知らん(笑)でも問診とかは出来るでしょ?このカタツムリちゃんは一日どれくらい散歩しますか?とかね」
奥様「散歩。カタツムリにリードつけて散歩するんかい!どんくらい動くの!何時間かかるのそれ!」
私 「別にリード付けなくても、逃げないでしょカタツムリ(^^)。カタツムリの何処にリード付けるの?でも意外とあるかもしんない  よカタツムリ用の薬とか。」
奥様「それってさぁ、家の修理道具みたいなものなんじゃない!うちのカタツムリなんですけど、どうもこの子、背中の家の屋根から雨漏   りしてるんですよ!とかね(笑)。」
私 「んなら大工さん所に言った方が治してくれるじゃん!」
   
こんな暢気な会話で時間が潰せない程の待ち時間を待たされる事もある。

でも動物病院に頻繁に行くことになった理由は、後でおいおい書こう。







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