埃まみれのノートブック
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2006年07月27日(木) あの頃の話をして

今日ある知り合いと話をしてきた。
本題からどんどんずれていき、
何故か私の病気のきっかけとなった、
過去の話をすることになった。

そしたら、彼女も同じ経験をしていたことが分かった。

それまで話せなかったことも、
みんな分かってくれるその気持ちが嬉しかった。
互いに、そうそう、そうだったんだよーって
何度も共通した経験に頷いて。

私の話は少し壮絶だったらしく、彼女は
「生きているだけで充分すごい」「**ちゃん(私)はすごく強いんだよ」
って言ってくれて…
自分では強いなんて思ったこと無くて…
人にこんな風に思ってもらって言ってもらうのって
無いから…ビックリしたのと同時に嬉しかった…

もっと自分を認めてあげて、って言われた。

あの苦しみを耐え抜いたのなら、
きっと何でも出来る、と言われた。

そうなのかな。
今はヨワヨワで、何にも出来ない自分だけど
そういう風に見てくれる人もいるってよく分かったから。
ハードルに負けずに生きたいと思えた。

その人とはそんなにいつも話せる訳ではないので
今日話して本当に良かったと思った。

まだ気持ちが定まらない毎日だけど。
少しでも、自分のペースで歩きたい。


2006年07月22日(土) 薬漬け

私への処方がどんどん強くなってる気がするのは
気のせいなんだろうか。

前は気軽に、友人と食事する時なんかも
堂々と飲んでいたんだけど、もう飲めなくなった。
多分飲めるのは、北海道の親友と東京のお姉ちゃん(ほんとの
お姉ちゃんじゃなくて勝手に慕ってるだけだけど)の前くらいだろう。
あとこの日記を読んでくださってる方々の前だったら
きっと大丈夫。

一回に多い時で七錠飲むのだ。
これはどう考えても多い。
そのうち2種類は胃薬で一種類は副作用止めだから
実質は四錠か…

身体もだるい。薬のせいでまともな生活が出来ない。
今の私には外出して誰かと会う事が大変でそれがやっとで
普通に歩けて普通に元気に暮らしている人がどれだけ
羨ましいか。
私も普通に元気に胸を張って街を歩きたい。

でもそんな想いも叶わない。
薬を飲み続けている限りは。
いっそのこと勝手にやめようと思ったこともあった。
けれど薬のお陰で離人症が落ち着いていることもあり
勝手にやめられない。

正直な話、私の体調は年を追うごとに悪化している。
身体が全く言う事を聞かない。

やめたいのにやめられないジレンマ…


この間、ショックな事があった。
通院日の話なのだけど
先生は私が胃カメラを飲んだことをすっかり忘れていた…
信じられますか?
胃カメラ受ける前に内科にも行って内科でどんな処方されているか、
どういう診断か、胃カメラを飲むことになった経緯も
きちんとお話したのに。
もちろん結果もちゃんとお話した。

それなのに…先生は…

「あれ、内科行ったんだ?胃カメラも飲んだんだ?」
ってまるで初めて聞いた様な反応して…
だから私、消え入りそうな声を振り絞って言った…

「あの…以前胃カメラや内科のことはきちんとお話
した筈ですけど…」って…
たった三ヶ月前の話だよ。何で?
何でこんな大事な事忘れちゃうの?
そんなに患者が多くて大変なの?
先生しっかりしてよ。
私悲しかったよ。
ほんとに悲しかったんだよ。

病院…変えたほうがいいのかな…

ホントは入院したい。
疲れすぎて…でも出来ない。
私にはやることがありすぎて…
入院してる暇は無いんだ…


2006年07月18日(火) 独りぽっち

自分の道をやっと見付けた。
と思いつつ、沢山の障害を乗り越えなければ
ならないことにも気付いた。


私はあまりに脆弱だ。

弱くて弱くて、ほんの少しの言葉が鋭利なナイフとなって
心に突き刺さる。

誰かにナイフを投げ付けられるのが怖い。
怖くて、どこにも本音を書くことが、段々出来なくなってきた。

独りで毎日孤独と闘っている。
誰かと居ても孤独は消えない。
根本から、孤独なのだ。

孤独は拭えない。
こんなの昔からだと思うけど、
今はとても怖い。

決心したけれど、あなたや、あなたや、あなたを
思うと決心がぐらぐら揺らぐ。

此処にはもう居場所が無いのに。
私は此処にいるともう駄目になるのに。
死にたくない
生きたいから
決めたのに…

どうしたらいいのか分からない…


追伸@メール遅れていてごめんなさい。


2006年07月07日(金) 本当の気持ち

本当の本当の気持ちなど、
此処にすら書けない。

だから私は誰にも見せないネットではない
リアルな日記に毎日想いを綴ってる。

本当の気持ちはきっと
何処にも置けないのだろう。

辛さがMAXになるまでひたすら耐える。
MAXになったら私はまた自分を痛めつけるだろう。
大量の薬は今もまだ余っている。
薬を見るたびに最悪の事を考える。
薬余ったら引き取るから、って先生は言ったけど
私はずっと溜め込んでいます。
先生ごめんなさい。
そしてお友達のみんな、ごめんなさい。
何のために溜めているのか…
最期のいざという時の為。
これ全部飲んだら私は逝くだろう。そんなことを感じる量。

けれどもうODはしたくない。
そんなことを繰り返してどうする?
中途半端な量じゃ死なないし、
家族と友達に迷惑を掛けるだけ。
身体にも負担かかるし何もいいことなんて無い。


今考えている事。
最期の寸前になったら
入院します。
そして元気になりたい。
まだ、大丈夫。まだ寸前じゃない。


P.S.メールを下さった皆さんへ
メールのお返事が遅れていてごめんなさい。
必ずメールします。


Ira

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