仔猫と箱庭の収容所



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不安な童話


あたしが見た物を全て
他の人にも見せてあげたら
あたしと他の人とは違う感情や印象をうけるでしょう。


それは悲しくも嬉しくも有る。


だけどそれ以前に
あたしが見た物を共有してくれている人が居る事が嬉しい。


共有が全て感情を穏やかにするのです。


不安な気持ちも全部
童話の様に遠い昔の夢の話に成るのです。



2003年09月30日(火)


雑音の海


気持ちが悪く成る。


くらくらふわふわしてきて
海に漂う船に乗っているみたいな気分。


だんだんと気分が楽に成ってきて
全部が楽に思えてきて
気付くと


漂うあたしは海月に成る。


2003年09月29日(月)


蛙。


あぁ雨音シトシト秘密が絡み合う。


天気が良い日は雨の幻聴を聴いて雨に唄い
天気が悪ければ太陽の幻覚を見て眼が潰れる。


だから本当は全部が
嘘だったり
逆様だったり
裏返しだったりするんでしょう。


全部秘密で出来てる箱庭に生きてて
御菓子の家に誰もが住んでて
気付いてる人だけが本当の世界を見れる。


でもそれも怖いから
やっぱりあたしは井の中の蛙でも良い。



2003年09月28日(日)


謳うぁたし,弾くぁなた。


本当は何も謳う事なんて出来ないのです。


あたしは唯,聴くのです。


それでも役目が在るだけで嬉しいのです。
あなたの役に立ちたいのです。


あなたは力強くもたくましくも綺麗でも美しくもない。


それでもあなたはあたしの眼に可愛く写るのです。
素敵に写るのです。


ねぇ此れを恋と呼ぶのでせうか??


2003年09月27日(土)


エレジヰィ


電気ビリビリ
感電死


愛するが故に早い死の訪れ。


泣いた映画は記憶の泡に成って消える。


あたしは感電死。
電気と共に生きる。
エレジヰィはあたしと共に生きる。



2003年09月26日(金)


満月の夜


毎日雨で月も見えない。
それでもあたしは祈ります。


月に祈る。
星に祈る。
夜空からあたしはパワーを貰う。


闇が好き。



2003年09月25日(木)


くだらない涙


醜い嘘とかくだらない涙とか知りたくない。


知らなくて良いって言って欲しかった。
あたしはもう知ってるから。


あの人を辛くさせてるのはあたし。


あなたの事苦手だけど笑ってて。
笑ってて欲しいから消えたい。


消えます。



2003年09月24日(水)


台風の後


空が青く澄み渡りました。


行きたくなかった学校も
行ってしまえば,この空みたいに成るんです。


自分の頑張った姿が好き。
やっぱり独りは嫌い。


昨日から朝に苅テけての雨と風。
あたしから何か取り除いていったた気がする。


何なのかは誰も知らない。



2003年09月22日(月)


浴室


懺悔をする場所。


無機質な浴槽とタイルに
温かな湯が覆う場所。


その天井の白い蛍光燈の上から
そっと神様があたしたちを見いてて
ひっそり懺悔と共に流れる水音を聞いていて
観察して居るんです。


神聖なる浴室。
独りの場所。


2003年09月21日(日)


心臓の音。


どきどきどきどきって
定期的に確実に刻まれてる。


時々潰して壊してしまいたく成る程
規則的な音で。
苦しくて堪らないんです。


頭の先から爪先まで流れるこの赤いモノを
体外へと流してみたくなるんです。


それは淀みなく定期的に確実に流れて
あたしの体から一滴残らず消えるでしょう。


それが嬉しいんです。
それが怖いんです。
それが分からないんです。


2003年09月20日(土)


魔女はあたし


そぅあたしが一番の疫病神なんだ。

皆が不幸に成るのも
ヤル気無くなったり情緒不安定に成るのも。

全部あたしがいけないんです。

皆が幸せに暮らせる事があたしの願いなのに。

魔女なんて殺して。
皆が幸せで居れる様に。

アーメン



2003年09月18日(木)


黒い実


昔よく実を潰して遊んだ。

中から出てくる白い粉を見たかった。
乾燥した殻から油っぽい少し湿った粉を。

黒くて硬い実の中に真っ白な粉。
大切な大切な実。

何となく懐かしい気分。

また探しに行ってみようか??



2003年09月17日(水)


水色瞳の王子様


いつかあたしは
物語のヒロインに成れるって信じてた。

バカでも頭が良くても女の子だったら誰でも憧れる。


でもあたしには
王子様はもう来ないの。

王子様は行ってしまった。
あたしを通り過ごして違う処へ。

さようなら
寂しいけれどあたしは眠り続けるわ。

王子様の優しいキスも知らずに眠り続ける。

今の時代ぢゃ誰も迎えになんて来てくれないの。
自分から進んで行かなきゃ。ね



2003年09月16日(火)


うまと,しか。


自分が大嫌い。
テンパるから余計におかしく成るんだ。

もぅ死んで欲しいくらい。

死ねないから殺して下さい。
死刑を言い渡してくれれば良い。
それで電気椅子に座れば良い。

ねぇ簡単な事でしょ??

あたしを犯罪者にして。
馬鹿って罪だと思う。



2003年09月14日(日)


野菜ジュース


健康食。
スΓテーツジム。

御金が無ければ何も手に入らない。

御金の為に働いて不健康に成って
その御金で健康を買う。

そんな大人には成りたくないょ。

ねぇ,あたしは大人に成りたくないょ。



2003年09月13日(土)


大声で叫んで


何故か心から叫んでた。
何も考えずに居た。
燃え尽きて気持ち良くて驚いた。

あたしは何を迷っていたんだろうね??
何も考えなくて良かったんだよ。


真っ白な頭の中を漂って魚に成った。



2003年09月11日(木)


日々は


日々は
唯,悪い夢なんだよ。

小鳥は歌う。
青空は微笑む。

寂しいから早く迎えに来て。


2003年09月10日(水)


悲観的な未来


そぅ,僕はただ
僕の作った世界に住みたいだけだったんだ。

未来なんて無くて今だけ。

箱庭の中で大切な物だけと戯れたいんだ。
君と僕だけで。

未来よりも永遠が有る筈だから。

悲観的な未来より
幸せな永遠が欲しい。

誰だってそう思うの当たり前ぢゃないの??


2003年09月08日(月)


くだらない日常


自分すごいなーとか思った。何


昔のあからさまな表現のあたしが好きだ。

今の自分は作り物だ。

あの時は気付かなかったけど。
あの時は確かにちゃんと生きていた。

今のあたしは腐ってる。

生きているかどうか曖昧だ。
存在が希薄だ。

希望が無いし夢も無い。


携帯サイト作る予定だけです。笑



***



首が痛い。
体中が痒い。

体調が悪いのはいつもだけど。
明日から学校だし。
休みの度に明日は学校行けるかな??て不安に成る。

繰り返しなんです。
でも明日は病院だから行く。

狂おう,壊れよう,曝け出そう。

心意気で生きる。


2003年09月07日(日)


電池切れ


明日が学校ぢゃなくて良かった。
月曜日,病院に行けるのは有り難いけど。

なんて言うか・・・
あぁ楽しいって純粋に傷付かずに思えて
それに驚いた。

あたしはあなたの存在が必要みたいだよ。
依存してる訳ぢゃなくて
あたしにはあなたとか
あなた以外とか沢山の好きな人が
全員ちゃんと周りに居てくれなきゃ駄目。

電池は何時に成っても回復出来ない。

皆,ずっとずっと
あたしの周りに居て。


2003年09月06日(土)


苦しい狂おしい


皆が皆して深刻そうな事を深刻そうな顔して言う。

あたしにはそれが負担だ。
だって誰も助けられないし自分自身で精一杯なんだもん。

薄情なのでしょうか??
助けてあげられない事が苦痛で
そこから眼を背けてはいけないのでしょうか??

とにかく1つ言える事。

あたしは絶対嫌いに成らないから
あなたも嫌いに成らないで。


2003年09月05日(金)


溺愛


あたしが溶けて無くなるまで
まだ眼を閉じないで
あたしが溶けるのを見る頃には
あなたはもう「動けない」


2003年09月04日(木)


化学反応。


ただ単に合わないだけ。
水と油が混ざらないのと同じ。

あたしとあなたはどんな関係でしょうか。

ずっと前からそう成るかも知れない事を知ってた。

馴れ合い過ぎて,近付き過ぎて
化学反応を起こして
ふたりとも別々のモノに成ってしまったんだ。

さようなら。
ごめんなさい。

もう少しあなたの側に居たかった。
2003年09月03日(水)


もう今日


もう今日です。

「楽しみ」って言わない。
言えないあたし。

あなたの為に。


2003年09月02日(火)


好き嫌い


あー日付が昨日に成ってしまった。

28日は廃人生活。
27日の虚無感が未だに拭えないから。

何も出来なかったあたし。

自分とあなたに怒りを込めた。

あなたに振り回されてる様に感じた。
実際はあたしが振り回してるのだろうか??

あなたの事を好きで堪らないと思ったし
嫌いで仕方なくて記憶から消してしまいたい位だった。

どっちが本当の気持ちだろう。

きっとどっちも本当の気持ちだ。

クダラナイ。
事。


2003年09月01日(月)

*仔猫と箱庭* 弥甫

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