オヤビン日記
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2005年10月31日(月) POP STAR&宝梅

「忙しい」という字は「心を亡くす」と書くそうで、
本当にそうだなって思うからあまり使いたくない言葉なんだけれど、
でもほんと忙しい(あと2週間ほどの辛抱)。
だから最近剛くんの番組(どっちとかいいとも)を見ないことが多く、
見てもあまり心が動かされなくて、
このまま気持ちが冷めていくんだろうかって思っていた。


でもスマスマで楽しそうに歌う剛くんを見たら
やっぱり自分は剛くんのことが好きなんだなって再確認できた。

すっごくいい笑顔だったし、
とっても楽しそうに歌って踊っていて、
こっちまで元気になった。


ライブでもそうだし、金曜日のワッツもそうだし、
結局のところ5人が楽しそうにしているのを見ているのがわたしは大好きで、
そんなSMAPを見ていると心の中に力が湧いてくるんだよね。


今週も頑張ろう。



<宝梅>

家で仕事をしながら久しぶりに木村君の食わず嫌いを見ていたら、
対戦相手の竹内さんが持ってきたお土産が
和歌山県にある株式会社酒直の「宝梅」だった。

あれ?どっかで見たような…
と思ったら、家の冷蔵庫に同じ会社の梅干があったよ!

つよ友さんにいただいたんだけど、
もったいなくて食べられなくて、
毎日眺めてはニヤニヤしてたんだよ〜

そうだったんだぁ…
それを知っててお土産にくださったのですか?


わたしは梅干が大大大好きだから、
こんなにおいしそうな梅ぼしは
なんか特別な機会でもないと手が出なくてね。
でも食べなくちゃねぇ。
でも食べたらなくなっちゃうよね…


竹内さんファンのくまおに言ったら
食べられちゃうかもしれないな。





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2005年10月29日(土) 春の雪

くまおが「結子ちゃんが来ないなら舞台挨拶は行かない」と言ったので、
めずらしく舞台挨拶には行かず、
公開初日の19時30分からの上映を見てきた。


CMを見ただけでストーリーが全部分かっちゃうんじゃないか
って思っていたけれど、そんなことはなくて、
ちょっと意外な展開だった。

最後は号泣するかと思ったし、
周りの方はけっこう泣いていたみたいだけれど、
くまおも私も涙は出なかった。

もうちょっとジーンとくるかと思ったのに、
そうでもなかったね。
というのが2人の共通した感想だった。

でも、映画はとても面白くて、
上映時間が長かった(2時間半くらい?)のに、
わたしは一回もお菓子を食べず、あくびもせず、お茶も飲まず、
映画の世界にのめりこんでしまった。
こんなこととっても珍しい。

わたしは大正時代の豪華な暮らしぶりがとっても興味深かった。
ほんとうにああいう暮らしをしていた人たちがいるんだよね。
すごいね。



映画を見終わって数時間とか数日経ったときに、
日常生活の中でふと映画のシーンを思い出して
気持ちが暖かくなるというか懐かしくなるというか
映画の世界に戻ってしまうような感じがすることがある。

でもそういう映画はめったになくて、
最近ではハウルぐらいなんだけど、
この「春の雪」は「そういう映画」だった。





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2005年10月28日(金) 「日本沈没」制作発表&ワッツ

う〜ん、あの服はどうなんだろう…
フリフリがいっぱいなのはいいんだけれど、
べつにあのジャケットの中に着なくてもいい気がした。
ふつうにスーツのほうが私は好きだな。

もう剛くんの分の撮影は終わったんだね。
あんなにたくさん映画のシーンを見られるとは思っていなかったので
嬉しかった。



<ワッツ>

今回は木村君が選んだファックスを読むという企画だった。
内容はともかく、木村君がすっごく楽しそうにファックスを読んでいるから、
聞いているこっちまでなんか気持ちが軽くなってきた。

ワッツは電車の中で聞くことが多いから、
ニヤニヤしたり吹きだしそうになるのを堪えるのが大変!



年末に向けていろいろと出費が増えそうで怖いんだけれど、
でもきっと買っちゃうんだろうな。





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2005年10月23日(日) アイメイト初体験

昨日、映画を見たあとに銀座のデパートの前で
「アイメイトと一緒に歩く」という体験をした。

「アイメイト」とは盲導犬のこと。

私はアイマスクを付けて、自分でも目を閉じて、
光も感じないまったく見えない状態だった。

まず「もっと犬に近づいて」
「右側にぴったりくっつく感じで」
って言われても、そのアイメイトが
どのくらい近くにいるのかさえ分からなかった。

指導員の方に「はい、ではまずこのハーネスと引き綱を握って」
と言われても、肝心のハーネスがどこにあるのか分からず、
手をそっと差し出したら指導員の方がギュッと握らせてくれた。

これが無いともう一歩も歩けない。


アイメイトは私の左側にいた。

それまで指導員の方がいろいろな説明をしている間、
そのアイメイトはぼーっと座っていてつまらなさそうだったのに、
ハーネスを付けた途端に表情がパッと明るくなって、
ちぎれんばかりに尻尾を振っていた。

それでハーネスを握って隣に立ってみると、
その元気よく振っている尻尾が
私の左足に
パン!パン!パン!パン!
って勢いよく当たるからビックリした。
一緒に歩くのが楽しくて仕方がないみたいだった。


いざ一緒に歩いてみると
歩くスピードが速いのに驚いた。
私は怖くて腰が引けてしまい、
一緒に歩くというよりは
アイメイトに引っ張られている感じになってしまった。

へっぴり腰でよろよろ歩いていた私は
一回アイメイトの足を踏んづけてしまったが、
そんなときでもすぐに足を引っ込めるでもなく
何事も無かったかのように、
歩きつづけていた。

ただ真っ直ぐに歩いて、Uターンをして
元に戻ってくるだけだと思っていたのに、
実際には何かを避けながらジクザクに歩いたり、
行き止まりになって回れ右をして戻ったりもして、
随分と長い時間に感じた。
そんなときにもアイメイトは常に私の左側に
ピッタリくっついていてくれた。


終わった後で指導員の方に
「速くてびっくりしました」って言ったら
「そう感じるかもしれませんが、普段歩くスピードと同じなんですよ」
って言われてまた驚いた。


家のすぐ近くに盲学校があって
アイメイトと一緒に歩く人をよく見かけるけれど、
そういえば歩くスピードは私と変わらない。

アイメイトとの信頼関係があって初めて
あんなふうにスタスタ歩けるんだなって思った。





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2005年10月22日(土) 「まだまだあぶない刑事」公開初日舞台挨拶

くまおが「舘ひろしを見たい」というので
まだまだあぶない刑事」の公開初日舞台挨拶に行った。

チケットをとるため、仕事が終わって映画館に直行したけれど、
「1回目も2回目も立ち見」と言われた。
結局1回目を買って、整理番号は540番台だった。
600人くらいしか入らないから、よくとれたなって思った。


映画は面白かった!!!!!
アクションシーンを見ていると
館さんも柴田さんもちょっと年をとったかなって思ったけれど、
でもテンションが高くて、話のテンポもよくて、
笑って、ワクワクして、ドキドキしているうちに
あっというまに終わってしまった。


舞台挨拶は豪華だった!
まずはじめに、鳥井邦男監督、原沙知絵さん、
仲村トオルさん、窪塚俊介さん、水川あさみさんが舞台に登場した。
仲村トオルさんは背が高くて、びっくりした。

そしてついに館さんと柴田さんが登場!
ものすごい拍手と歓声だった。

2人ともスクリーンからそのまま出てきた感じで、
なんというか、さっきまで見た映画の役そのままの雰囲気だった。
渋いし格好いいし、まさにオーラがすごかった。

ワインで乾杯をするとき、館さんは
みんなにグラスを配っていて気配りのできる方だなって思った。
さらに最後は仲村さんにはグラスを渡さず自分で取れと言って、
きちんとオチまでつけてすごいなって思った。

お2人は挨拶をするときもそうだし、他の方の挨拶を聞いていたり、
ワイングラスを配ったり、乾杯をするときの身のこなしが全て
完璧に格好いい!

舞台挨拶でこんなに感激したのは久しぶりだった。


映画の後、柴田さんが映画館の前に出てきて
「アブデカファンの声ボード」にメッセージを書くところに遭遇した。
もう映画館前は大パニック!
もみくちゃにされた。

さらに車に乗り込んで帰るところにも遭遇した。
柴田さんは待っていたファンにはもちろん、
大通りの反対側にいた私たちにも
車の窓を開けて手を振ってくれた。いいひとだ〜


くまおは舘さんのことが好きで、もの凄く感激していて
「俺も舘さんのようになりたい」としきりに言っている。
映画館を出たらさっそく舘さんのマネをしながら歩いているし、
呼びかけて返事をするときも舘さんのマネをしている。
わたしに言わせると同じ生き物には見えないんだけどね。





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先日の日記の件では、たくさんの方からメールをいただきありがとうございました。
お返事を書かずにいて申し訳ありません。
参考になるアドバイスばかりでとっても心強かったです。
おかげさまでなんとか持ちこたえているので、
わたしも体に気をつけながら前向きに頑張ります。


2005年10月21日(金) テコンドー

久しぶりのチョナンカンだった。
ドームでヘソン君と歌っている姿を見ることができて、
また感動がよみがえってきた。

あのときは
剛くんの声がちょっと弱いな、
ヘソン君の歌に負けないように歌えるかなって
ちょっとハラハラしながら聞いていた。

でもテレビで見るとそんなことなかった。
2人の一生懸命な姿がとてもよかった。

歌が終わった直後のヘソン君は
とても感激していた様子だった。
ヘソン君もチョナンもあんなにたくさんの人の前で
一緒に歌うことができて嬉しかったんだろうな。
そしてそれをまた見ることができて私も嬉しかった。



今度はテコンドーか。
胴着姿は格好いいし、
ピシッと決まった指先もいい!
ちょっと遅れてるところもかわいい。

なんでテコンドーなんだろうって思ったけど、
韓国の国技を紹介してくれるってことなのか。
で、この先には何が…





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先日の日記の件では、たくさんの方からメールをいただきありがとうございました。
お返事を書かずにいて申し訳ありません。
参考になるアドバイスばかりでとっても心強かったです。
おかげさまでなんとか持ちこたえているので、
わたしも体に気をつけながら前向きに頑張ります。


2005年10月16日(日) さいきんのできごと

10日くらい前に、入院中の父が肺炎になった。
正直いよいよかと思って泣いた。

幸い肺炎の症状は改善したから、今はちょっとだけ安心。
でも、もう筋力が衰えてきて自分で物を飲み込むのは難しいとのことで、
食事はやめることになり、点滴で栄養を取っている状態。
それに血中の酸素濃度が落ちてきてたので、
鼻から酸素を吸入している。

パーキンソン病の症状が出て3年くらいかな、
入院してもう1年半になる。
ここ1年は筋力が落ちてきて寝たきりだし、
ここ数週間は物を飲み込めなくてむせることも増えていた。
痴呆の症状もかなりあるし、
発声も不明瞭だから意思の疎通はほとんどできない。

ものすごく悲しいけれど、現実として受け入れなくてはいけない。
あと1年ちょっとで80歳なんだけどな…



それよりも困ったのは母のこと。
肺炎と聞いた途端もうだめだと思い込み、泣いてばかり。
さらにわたしとの話題と言えば父の葬式のことばかり。

くまおと私と3人で8日に会ったときに、
「葬儀のことは僕とchappyとで全て仕切りますから、
お母さんはお父さんのそばにいるだけでいいですから。」と
くまおが言ってくれたのに、それでも安心できないらしい。

母は誰に連絡するかはもちろん、
葬儀屋や葬儀の場所、さらには祭壇や霊柩車まで、
既に葬儀屋に行って全部決めてきて、
お金も準備できたと言っている。

そこまで準備できているのに、まだ
そのときになったらどうすればいいのか。
私は喪主なんてできないからくまお君にお願いする。
当日は何人来るのか。食事は何人分頼むのか。
誰はどこに泊まるのか。喪中の葉書は誰に出すのか。
などなど電話で延々と葬儀の話をして、
挙句には「くまお君と3人でもう一度葬儀屋に行く」という。

葬儀の生前予約が大事だというのは分かるけれど、
今からこれ以上何をどう準備するというのか。

くまおはそんな母に「それはもう病気だよ!」と腹を立てている。
くまおだって私だって、葬儀屋に行く時間があるくらいなら
父のそばにいたい。

母も74歳で一人暮らしなんて不安だろうし、寂しいと思うけれど、
ここまで取り乱されると私だって支えきれない。
泣いてばかり、葬儀の話ばかりでは会う気がさらに失せてしまう。
ずっと仲が悪くて私が寄り付かなかったから、
母が信頼してくれていないみたい(実際母にもそう言われた)。
ひとりっ子ってこういう時にいやだな。


幸いくまおは私と逆でとても楽天的だし、
くまおのお母さんも私の愚痴を聞いてくれて
アドバイスをしてくれるから救われる。
あんなにいやだった仕事にも救われている。



そんなこんなで、いつもの生活に加えて
片道1時間半かけて病院へ行ったり、
電話で母の話を聞いたり、父のことを考えたりと、
身も心もぐったりしていて
日記を書く気になれなかった今日この頃。


でも、仕事は居眠りしながらもなんとかやっているし、
映画も見に行っているし、習い事も続けているし、
もちろんSMAPのテレビも見ている。

辛いからといって家で泣いているだけじゃなくて、
ちょっと無理をしてでもいつもどおりの生活をすることで、
辛いことにも潰されずにいられるんじゃないかなって思っている。





-My追加-

長々と失礼しました。
日記を書いたらちょっとすっきりしました。


2005年10月08日(土) スクラップヘブン

くまおに誘われて「スクラップヘブン」という映画を見に行った。
くまおは舞台挨拶に行きたいと言ったけれど
仕事があってチケットを買いに行けなかった。

私も公開をとても楽しみにしていたのに、
数日前からいろいろあってわたしの疲労はピークに達していたため、
案の定睡魔に襲われてしまい、
悲しいことに8割くらいは寝てしまった。

決して映画がつまらなかったわけではなく、本当に疲れていただけ。
くまおに「お金返せ!俺が2回見にいったほうがいい。」
って怒られた。





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2005年10月02日(日) 「蝉しぐれ」公開初日舞台挨拶

くまおが「木村佳乃ちゃんと見たい」というので
映画「蝉しぐれ」の公開初日舞台挨拶に行った。

こんなにあっさりした舞台挨拶は初めて。
だいたいどんな舞台挨拶でも

挨拶→インタビュー→撮影→挨拶

という感じで進むのに、
今回は
挨拶→撮影
で終わり。
あっという間だった。

でも、みなさんの挨拶にはグッときた。
監督も木村さんも感無量という気持ちが
痛いくらいに伝わってきた。

この木村さんが「恋におちたら」での妹役だったということに、
映画館を出てから気付いた。
舞台の上の木村さんはテレビとは別人で、
映画のスクリーンから「ふく」が飛び出てきたようだった。


時代劇と聞いただけで私は敬遠してしまい、
今回も「きっと寝てしまうんだろうな」って思っていたけれど、
そんなことなくて全然眠くならず、
ものすご〜く面白かった。

印象に残っているのは…
自然の風景がとっても綺麗だったこと
堤防の修理に集まった時の豪雨のシーン
ふくを助けに行って再会するところ

劇的な展開や派手なシーンはそれほど無くて
物語りは淡々と進むのに、なぜかな。


これはお友達にも自信をもって進められる映画だって思った。





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2005年10月01日(土) C10で見たオーラス その3

バックステージもかなりよく見えた。

毎回絶対に見逃すまいと思っていた
バックステージでの片手側転もバッチリ見えた!
なんてことはない側転なんだけど、
なんであんなに格好いいんだろう。
もう回っただけでキャーキャー大騒ぎ!


最後に中央の花道に戻ってきたら
またお手振りをもらったような…(もう興奮しすぎて記憶が曖昧)


最後の最後でデビュー曲がかかったときは鳥肌が立った。
これは裏スマのDVDでしか見たこと無かったからね。


最後の挨拶で剛くんは
「みんなから元気を貰いました。
この思いを胸に明日から生きていきたい。
みんなも一緒に生きていきましょう。」
って言ってくれて、涙が出るほど嬉しかった。
こんなわたしでも、ちょっとは剛くんの元気の源になっているのかな。

この先いろいろなことがあって挫けそうになっても、
この剛くんの言葉を思い出せば頑張れると思った。


あと、中居くんが
「MIJのときは『また来年』って言って
来年がなかったら言いたくないけれど、
また来年!」
って言ってくれて嬉しかった。
その言葉を信じて次のツアーまで生きていこうと思った。


最後は紙ふぶき(実際にはキラキラ光る長方形の銀紙)が
めちゃくちゃたくさん降ってきて、ステージがよく見えなくなった。
それに、ステージの上ではシャンパンかけが始まってみんなが入り乱れ、
剛くんを見失ってしまった。

気付けば中居くんはHGに変身して腰を振り(着替えに行くところが見えた)、
慎吾くんはかわいい赤いパンツを披露し、
剛くんはシャンパンをグイグイ飲んでいた。

私たちの席までシャンパンの香りがプンプンしてきて、
一緒に飲んでいる気分になった。


最後はみんなで手をつないでバンザーイ!


MIJのときは静かに乾杯だったから寂しさいっぱいだったけれど、
今回みたいに騒いで弾けると、完全燃焼できていいなって思った。





-My追加-

これだけ時間が経ってしまうと(これを書いているのは10月16日)
頭の中でアルバムをめくるような感じにしか思い出せなくて、
もしかしてあれは夢の中の出来事だったんじゃないかと思ってしまう。


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