stray notes

氷砂糖

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買い物しながら考えていた。
2008年05月15日(木)

最近行くスーパー、コンビニ、ファミレスなどで、外国人店員が微増している気がする。全員がそうというわけではないけれど、商品の話などは、やはり外国から来た人よりも、日本の人のほうがスムーズにできると思う。あちこちに求人は出ているけれど、あまり日本人の希望者はいないのかな…。人がどうしても足りない場合は、店長さんもシフトに入り、長時間労働をしていたりするというし。人がいないよりはいいとしても、どことなく落ち着かない気分にはなる。

買い物をする側にとって、お店に店員がいるのは当たり前になっているけれど、内実はかなり大変なことになっているお店も少なくないのかもしれない。人手不足になると、サービスが低下したり細かいところまで行き届かなくなったりするから、消費者の側にも影響は出てくると思われる。かといって、その仕事をしたい、働きたい、と思う人がいない場合は仕方ない、のかな…? 接客業には向き不向きもあるし、パート・アルバイトでは暮らしていけない、という場合もあるだろうし。もっと時給を上げれば人が来るとしても、今度は人件費が、となって経営が成り立たなくなってしまうのかもしれないし…。

今は学ぶでもなく働くでもなく家にいる人(病人をのぞく)、厳しい条件の派遣で働く人、日雇いで食いつなぎネットカフェで暮らす人、も多いと聞く。勿論世の中には正社員として働いているひとも大勢いるわけなんだけれど…なんというか、「普通に努力して真面目に働いていれば、ある程度の生活が保障される」世であってほしいな、と思う。そういう意味では、外国のひとであっても、日本語や仕事ができるようになっていって、普通に暮らしていく…のも、正しいことではあるのかな。



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