stray notes

氷砂糖

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半分
2002年06月30日(日)

他の人の日記を見ていて、「2002年前半が終わった」という話が出ていて。それを読んで、あー、そうか、そういえばそうだよね、と思い。振り返ってみようと思ったのですが..なんか4月と5月くらいの記憶しか辿れない..。1年契約勤務のせいか、4月が起点になってて、1年のうち、まだ1/4しか過ぎてないような感じがしてるんですよね。私生活でも、とくに大きく変わったことがないので、今一区切りの感にかけるというのもあり。わりと気持ちよく時間が過ぎて、短く感じていたような気がします。また、この先の7月8月9月乗り切るのが(夏が苦手なので個人的に)辛そうだなーという感じと、10月11月は楽になるかな、という感じで、後半のほうが長く感じそうだな、という気がするのですが。

そういえば、年始にたてた目標はどうだったかな。ええと。「コーヒーは朝だけにする(日中は紅茶にシフト)」いつのまにかコーヒーに戻ってる..これは後半は諦めよう。「外食・ファーストフードは控える」これは全然守れてないけど、後半も一応気をつけよう..「お酒は特別なときだけ」これはほぼ守れてたので後半もできそう。あと、「料理のレパートリーを増やす」..少し増えました。後半も増やせるかな? それから「もうすこしお化粧をしよう」..これもまあ去年よりは回数が増えたかな。後半もできるでしょう。「HPでは、詩だけじゃなくて、読み物にももうちょっと力を入れたい」..そんなにできてないな。後半頑張れれば。「風呂上りストレッチ」..風呂上りでなくてもしてるときはしてるなぁ。「夏は泳ぎに行きたい」ハイ。一回くらい行きたいです。

こ・後半も頑張りたいと思います。何考えてたかすっかり忘れてましたが。


銀行にて
2002年06月26日(水)

奨学金を振り込むため、銀行に行ったときのこと。25日(給料日であることが多いですよね)の翌日だったせいと、昼頃(昼休みを使う人もいますよね)だったせいか、店内はとても込んでいた。まずは通帳記入かな、とわたしは記帳機の列に並んだ。わたしの前には40前半くらいの職業女性らしきひとがいて、その前には30前半くらいの職業女性らしきひとがいた。

30前半くらいの女性が記帳をはじめた。なかなか終わらない。そしてどうも通帳自体の紙面が終わってしまったようだった。女性は警備員のようなひとを呼んだ。警備員のようなひとは、「一回データを吐き出さなくては駄目ですね」と、別紙を入れはじめた。このあたりから40前半らしき女性の苛々が表に出始めた。
「あのう、窓口で続きをしていただくわけにはいかないんですか? ずっと待ってるんですよ?」
「すみません、今平成14年になったので、あとすこしで終わると..」30代女性が申し訳なさそうに謝ると、40代女性は
「まぁあ。去年の分から?! 日ごろ少しずつやっておくべきじゃないですか? この忙しいときに信じられないわ、もう!」とぶつぶつ言い出した。30代は、すみません、もうすこしですから..とちいさくなっていた。そこへ、50代前半くらいの男性が、ATMが込んでいることへの苦情を、記帳機で作業をしている警備員に言いに来た。
「困るんだよね、ここ人気あるのにATM少なくて。他の銀行のが空いてたから行って来たけど、手数料取られるでしょ? もっと増やしてもらえないかねぇ」

(う・うるせーっ。おばさん、そのひとなんども謝ってるんだから、ずーっとぐちぐち言わなくてもいいじゃん。おじさん、今警備員さん作業中なんだから、べつの、銀行員っぽいひとのところ言いに行きゃいいじゃん。時間もなくて人も足りないなら、できるだけものごとが円滑に進むよう、不平不満は後回しにして、とにかくできることをすればいいじゃん!)こころのなかで叫んでましたが、わたしまでがーがー言い出したらその場がもっと険悪になりそうだったので、うー、うー、と内心唸りながら順番を待っていました。

用事がすみ、帰宅後夫に話すと、「もしかして更年期だったんじゃん?そのひと」と言われ。あー、病気だったら苛々してても仕方ないのか..という気もしましたが。わたしも更年期に入って苛々するかもしれないけれど、できれば礼儀正しく平穏にことを進められるといいなーと思った日でした。それともそれってものすごく難しいことなのでしょうか、うーん。


童心には戻れない
2002年06月23日(日)

昼休み、食事をとるため、職場近くのスーパーへ行ったときのこと。上の階から、劇でもしているような大人の声と、その劇に興奮しているらしい子供たちの声がしていた。なんだろう、と食後にエスカレーターをであがっていくと、フロアの奥に、かなりの人だかりができていた。何か子供向けTV番組のHEROが、悪者と戦っているらしい。音響等もわりとしっかりしていて、役者さんたちも上手そうだ。こんなところでも、しっかり作るんだなーと変な感心をしながら、その場を去ろうとしたら。「駄目ーっ××、○○をいじめちゃ駄目ーっ」とか、「○○、頑張れーっ」とか、子どもの声援がひときわ高まった。HEROが危機らしい。まあ、好きにしてください、と思いながらわたしはエスカレーターを降りていった。なんとなくカユイような、くすぐったいような、鳥肌がたつような感じがしてきたのだ。

子供って、信じてるんですね..。というか、あたかもそれが現実であるかのように感情移入できるんですね。自分も子供の頃、仮面ライダーショウに連れて行かれて、ばったのオバケ〜と泣いていたらしいので、その頃は現実と作り物の差がわかってなかったのかなと思うのですが。今はもうなんだかお勤めご苦労様ですと思ってしまうし、子供もよくそんなに熱中できるなぁとひいてしまうし、なんともついていけない感じがあります。いつ頃その境界線をこえたかは覚えていないけれど、もう絶対あちらには戻れないし、入っていくこともないんだろうなーと思った日でした。


服がない
2002年06月22日(土)

服がない、というと語弊がありますね。えーと。服はあるのですが、何を着たらいいかわからないんです。こう言えば正しいかな。この時期、着る服、迷いませんか? 半袖じゃすこし寒いかもって気がするけれど、長袖だと暑そうだなー、みたいな感じで。温度だけでなく、湿度もからんでくるからかな? 最近わたしは、毎朝着る服がないような気分を味わいつつたんすを眺めています。外にパジャマで出るわけにもいかないので、結局適当に決めて着替えますが。いつも、どうもしっくりこないなーと思いながら出かけています。お洒落以前の問題..。

話はすこしそれますが、体温。体調が変なので、よくはかっているのですが、どうやらわたしの体温は、気温と一緒にあがったり下がったりしているようです。人間って、恒温動物のはずですよね..? 生活に大きな支障はないからいいのですが。そのあたりも、服を決めるときに悩む一因になっているかもしれません。冷房とかかかっている場所に行くと、即冷えてしまうし。暑い場所では熱をかかえこんでいる気がするし。どことなく自力で温度調節するのが、下手なからだであるような印象があります。それなら服でカバーしてあげなきゃ、と思うのですが、頭もうまくまわらないらしく、微妙に快適とずれた服を着てしまうんですよねぇ..。

いっそ暑いなら暑い、寒いなら寒いと決まってくれば、そんなに悩まず決められるのですが。しばらくは、ああでもなしこうでもなしと、中途半端な服で過ごしていくことと思います。


傘がない
2002年06月21日(金)

わたしは傘をよくなくします。梅雨時になくすとは限らないのですが、この時期になると、あー、よくなくしたよねーと思い出します(傘を使う機会が増えるからですよね、多分)。しかもお気に入りの素敵なのばっかりなくなってまして..今わたしが主に使っている傘は、無地でオレンジ色の傘で、値段は確か1000円くらいでした。なくすかも、と思うと、適当なのでいいやー、という気がして。最近はそればかり使っています。

どうも朝降ってて夕方晴れていたり、乗り物に乗って濡れずにすむと雨のことを忘れてしまったり、お店で買い物をしているとき、ひょいと置いて忘れたりしてしまうんですね。雨から離れると傘の存在が思い出せなくなるらしく、かなり時間がたってから不在に気付くので、見つかったことはほとんどないです。

濡れて歩くのも嫌いじゃない(それが理由で風邪ひいたこともないし)のですが、傘のお洒落も好きなので、今でもときどき恋しくなります。クリーム色の生地に薄茶でお花がたくさん描かれていたのや、ラベンダーと白で、ちいさな実がたくさんついていたのや..もう、戻ってこない傘たち。

それにしても、折り畳みをなくしたことだけはないんですよね。なんでだろ。たたむせいで存在感があるのかしら?


一巡
2002年06月15日(土)

実を言うと、この日でこの日記(日記として書いてないけど)は1年使ったことになります。といっても、365日真面目に書いたわけじゃなくて、かなり飛び飛びの書き込みだし、昔の作品を転載していたこともあるので、量的にはたいしたことないんですね。書いてるほうとしては、休み休みとはいえよく続いたなーと思うのですが。

ただ、春夏秋冬一巡りしたんだなーと思うと、これからどうしようかな、という気になります。あまり独創的な頭ではないので、以前書いたのとだぶってしまうかなーという感じがするんですね(記憶力弱いかから、すでにだぶってる可能性もあるんですが)。でもenpitu経由のかたは、昔からのお客様ばかりってわけでもないから、大丈夫かな? HPからのかたも、全部読んでるひとは少ないかも? 

消してしまうのも淋しいし、使いやすい場所でもあるので、また少しずつ書いていければよいかな。たまに昔と同じことを書いてしまうかもしれませんが、よかったら、もうしばらくお付き合いくださいね。


無意識の行動
2002年06月10日(月)

もともとうすらぼんやり生きているので、無意識に行動していることが多い気がする。玄関の鍵は大抵閉めているのだが、たまーに窓の鍵をかけ忘れていたりする。それも怖いのだが、ときどきガスの元栓が開けっ放しのことがある(こちらのほうが重大?)。そしてもうひとつ、明かりを消し忘れることも多い。なんというか、緊急事態に困りそうだ。というか、周りを困らせてしまいそうだ。気をつけなきゃ、と思い、しばらくは直るのだが、ひとつ気をつけているともうひとつが抜ける、という感じで、ミスのない日、というのは本当に少ない。意識せず眼鏡や財布を、家のあちこちに置き忘れたりするので、しょっちゅうあれどこだっけ? とか、あれ見なかった? とか言っている気もする。

こういうのって、どうしたら直るのだろう? いい方法が何かあるのだろうか? 基本的に危機感が足りないのだろうか? でも、二度やったら殺す! と言われても、緊張のあまり間違ってしまいそうな気がするし、基本的に重要なことに手を出さないのが正しいのだろうか、と考えることがある。しっかりしたひとと一緒にいるからこそなんとかなっているのだろうけれど、無意識にもっとまずい状態にしたり、悪いことをしだしたりしたら大変だろうなぁと思う(多分わたしも勿論だが、周りがより大変そうだ)。


近隣は何をするひとぞ
2002年06月09日(日)

暑いけれど、窓を開ければしのげなくはない、という温度だと、あちこちから人の声やら物音やらが聞こえてくる。母親らしき女性が、小学生の男の子に怒鳴っていると、ああ、暑いから余計に苛々するんだろうなぁと思ったり。どこかの男性が、なんども夜にくしゃみをしていると、寒いなら窓を閉めたらよいのでは、と思ったり。女の子が誰かに電話をしている声がずっと続くと、よく話題と体力が続くなぁ、と感心したり。聞こうと思わなくても入ってくるそれらに、ぼんやりと「あー、この世にはわたしと夫以外の人間もいたのねー(どこにも出かけないと存在を忘れることがあるので)」と感じたりする。

物音に関しては、いまいちよくわからないものが多い。夜中にのこぎりをひくような音がして、こんな時間に日曜大工ー?と首を傾げたり。がちゃーんと何かが壊れるような音がして、何をしているのだろう、大丈夫だろうか、と不安になったり。実を言うと、周りにどんなひとが住んでいるのかよくわかっていないのだが、できれば平和に、みんな仲良くくらしているといいなーと思う。


音楽と記憶
2002年06月08日(土)

TVをあまり見ないわたしが、ほぼ欠かさずに見ているのが夜中のCDTV(あの時間まで起きるとかなり眠いので、その日に見ることはあまりなく、大抵videoで見ているが)。他の歌番組に比べ、余計なお喋りが少なくて見やすいのだと思う。さて、本題はそこではなく。

この番組で、ときどきCDTVライブラリーとかいうのがある。1999年この時期のシングルTOP10は?とか、2001年6月のアルバムTOP10は?とか、そういう感じ。これを見ているとき、夫は大抵その頃に何があったのかとか、○○の××が入ってるんじゃないかな、等予想をして大抵あたる。が、わたしはほとんどわからないし、頭に浮かんでもあたらない。たぶん、時間がたってからレンタルで借りたり、流行が過ぎてから中古で買ったりするせいだと思う。あと、記憶の容量が少ないのと、頭の中が整理されてないこともあるのだろうけれど。

そんなわたしでも、珍しく音楽と重なっている記憶は、大学入試の模擬試験で、前日に聞いた「僕はこの目で嘘をつく」が、試験中えんえんと頭の中を駆け巡り、ちっとも集中できなかったことくらいだ。そしてもうひとつ、わたしはながら勉強には向いてないのかな、と思いつつも音がないと淋しく、受験勉強中バッハのパイプオルガン集を聞いていた記憶がある。ちなみに当時長時間の停電があり、ろうそくで勉強した記憶とくっついている。なんだか妙な雰囲気だったので覚えているのだろう。それしかないのかい、と思うとちょっと情けなくもあるが、思い出せるのはそれくらいなのだ。



興味がないと駄目ですか?
2002年06月04日(火)

W杯。実を言うと、あまり興味がないです。あ・サッカーがとくべつ嫌いとかじゃなくて。正確に言うと、スポーツ全般を観戦することに興味がないんです、ごめんなさい。でも広い世の中、そういうひともいますよね? いてもいいですよね? スポーツ好きな人はスポーツ好きでいいし、スポーツに興味がない人は無理に付き合う必要ないですよね? 他のことしててもいいですよね? この考えは間違ってるでしょうか? よくないでしょうか? あるものを好きな人が、そうでないひとを信じられないと思ったり、あるものを好きでない人が、好いているひとたちを変だと思ったり..必ずしもしなくてもいいと思うのです。

そういえば、オリンピックのときとかも辛かったなー、と思います。もっと思い出すと、会社勤めしていたころは本当にきつかったです。社会人たるもの、好きでなくても話を合わせなくちゃいけないのかな、あるいは使わなくても常識として知っておくべきなのかなと、非常に面倒だった記憶があります。人生、使える時間は限られているわけだから、余暇はそれぞれが好きなことに時間を費やしていいと思うし、多くの人が興味を示そうとも、そこに興味がないひとは無理してあわせなくてもいいと思いたいのです。

ひとの話を聞いて、なるほどーと思ったり、TVや新聞で、そっかー今日はこの国とこの国の試合なのね、程度は思うのですが。ずーっとTVを見つづけられるほど、わたしには集中力と注意力、あるいはそれを支える興味がありません。



2002年06月02日(日)

ときどき、腕や手や足などに、原因不明の切り傷だとか、アザだとかができている。気がつくと血が出ていたり、変色していたりする。何かあったっけ、と記憶を探っても、大抵何も出てこない。派手に転んだ記憶もないし、とくに刃物を触った記憶もない。おそらく無意識に何かにぶつかっていたとか、本を読んでいて紙で切ったとかなのだろうと思う。まあなんでもいいか、とバンドエイドをはったり、湿布をはったりする。傷があることを自覚すると、痛いような気がしてくるから不思議だ。しばらくは気を使うが、そのうちに傷の存在を忘れ、いつのまにか治っている。

体の傷は見えるけれど、心の傷は見えないと言う。だからこそ余計に気を使わなくてはいけないと言われる。でもわたしの場合、傷ついてもよくわからなかったり、後になってわかったり、勝手に治ったりしていることもあるような気がする。このからだにしてこのこころありで。ただ、たいしたことないや、と思って、実は致命傷になったりしたら怖いかな。でも一方で、それもまた人生かな、と思ったり。


暑さ到来・現状
2002年06月01日(土)

わたしは夏が苦手です。暑さにも弱いのですが、冷房にも弱いので、毎年憂鬱な気分になります。冬なら元気か?というとそんなこともないのですが、夏よりは心身ともに楽であるような気がします。

まず、汗をかくのが嫌い。しかしからだを冷やすとお腹がくだる。それならと部屋を冷やさずに眠ろうとすると、暑くてなかなか寝付けない。よく眠れないと朝起きにくい。睡眠が足りないと日中も疲れやすい。そして疲れていると食事をとるのが億劫になる。せめてもと飲み物だけはとるが汗になる..うーん悪循環。

まだ夏本番には程遠く、暑さも序の口だろうと思うのに。先を想像しただけで、ぐったりとへたばっています。梅雨がくれば少しは冷えるのかなー。それだけが救いというか、希望なのですが。もし、しばらく更新が飛び飛びになったり、短めになったら、ああ、このひとは夏バテしてるのね、と思ってやってください。今の段階では、今年はHPを開園休業(毎年7月か8月は休んでいる)にしないつもりなのですが。既にかなりバテ気味なので、実際どうなるかは微妙かもしれません。



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