世の学生どもは楽しい夏休みを終え
明日からユーウツな2学期なのだろうが、
本来誰よりユーウツなのは
そんな君たちがまた電車通学に帰ってきて
通勤時間にとばっちりを喰らう我々なのだ！
と学生の気持ちを省みずに勝手に怒ってみた火曜日の、
これは、お話。

もちろん学生たちも我々をジャマに思っているだろうが
その辺は人生のセンパイたちに譲ってもらう方向で。
ていうか福島では夏休みが東京より一週間ほど短かったので
こっちの者ども、つくづく羨ましい限り。

ようやく五輪も一段落して
世の中もすっかり落ち着こうとしている今日この頃、
私はと言えば、すでに再来年行われる冬季五輪の方に
並々ならぬ想いを馳せてしまっている月曜日の、
これは、お話。

2006年の冬季五輪開催地は、イタリアのトリノ。
もちろんドイツのサッカーＷ杯も注目だが
それまではトリノ五輪だ！
注目競技はもちろんカーリングだ！
いや、あくまで私の場合なんだけども。
そしてカーリングは夏季五輪の馬術やボクシングと同じくらい
テレビ放送されない競技なんだけども。
こうなったら行くか、トリノ。

当たり前と言えば当たり前なのだが
傘をさしながら自転車に乗ると
空気抵抗の影響で目的地に着くまでいつもの倍くらい時間を要するので
理不尽ながらもヒジョーに腹が立ち
道みちグチグチ言いながら稽古場に向かった日曜日の、
これは、お話。

特に私の場合、スピード出して走るので、
余計に前に進まなかったりして。
もっと早くウチを出発するとか
もう少しペダルをゆっくり漕ぐとか
自転車にこだわらずに歩いていくとか
ちっともそういう発想に至ろうとしないのは、
いつもウチを出るのが集合時間5分前くらいだからだな。
ていうかいつもはそれでも間に合ってるのって凄いよな、
って、自画自賛かい。

あ、そうそう。
今日は稽古帰りに次回公演でお世話になる高円寺カフェへ。
フィリピン風の鷄煮込みごはん「アドボ」に舌鼓。
やっぱステキ、高円寺カフェ。
皆様もぜひ足をお運びあれ。

もう今の町に住み始めて足かけ9年にもなるのに
市の図書館のカードも持ってないなんて
私は何て「本の無視」なんだと深く反省し、
近々カードを作って本を借りようと決意した土曜日の、
これは、お話。

最近読書に目覚めたのだが買って読むのはシャクにさわるので
図書館で借りて読もうと思ったら
そういえばカード作ってなかったわね、っていう。
面白そうな本があれば、ぜひ教えていただきたいもので。
サイエンス系が好きだが、他の分野もどんとこい。
そして意外と青春モノに弱いことに気づいた私。
川島誠の「800」は良かったなあ。

比較的すいていた電車の中で
何だか腰が痛いのよ、みたいな感じで隣のご婦人に話しかけながら
えっちらおっちらと立ったり座ったりしているご婦人を目にし
比較的すいている車内とはいえ
何もこんなところで体力測定しなくてもよろしいのではなくて？
と、心の中でちとセレブなツッコミをしてみた金曜日の、
これは、お話。

そしてそのご婦人の向かいに座っていた旦那さん（らしき人）が
すっかり呆れかえっていたように見えたのは
けっして私だけではあるまい。
アクティブなんだか何なんだか、今イチよく分からん。

道路工事の現場作業員らしきひとが
朝のお仕事を始める前に
近くにあった歩行者用信号機の横支柱にぶら下がって
ふんぬふんぬと懸垂しているのを目撃してしまい
中学時代に懸垂の学校記録（当時）を叩き出した友人を瞬時に思い浮かべた木曜日の、
これは、お話。

そう、キミ。君だよ、マコトくん。
器械体操で鍛えたそのカラダによく感動していたものだよ。
いや、もちろん今も、それは維持しているのだろうけど。
私もちょっと鍛えねばなあ。腹のあたりが…。
とりあえず公演本番まではメンタルヘルスの方を重視する方向で。

シンクロナイズドスイミングを見ていて思ったのだが
この競技以外でもシンクロすれば面白いのでは、と
いろいろと考えを巡らせたが
今イチしっくりくる競技が思い付かなくて
やっぱり「シンクロ」はシンクロナイズドスイミングを表す言葉なんだと
ミョーに納得してしまった水曜日の、
これは、お話。

例えば「シンクロナイズド・ランニング」とか
例えば「シンクロナイズド・ジムナスティック（体操）」とか
例えば「シンクロナイズド・イクェストリアンゲーム（馬術）」とか…。
うーむ、馬術あたりはなかなかだとは思うけど
他の競技はやっぱりビミョーかなあ。
あ、でも体操で言えばトランポリンはあるか、シンクロ。
冬モノだったらフィギュアスケートとかもアリなんだろうけど。

小学校1年生くらいの子どもたちの集団が
先生の引率に従って信号待ちをしているのを見て
反対側から信号無視して渡ろうとしていた私は
子どもに悪い見本を見せてはいけないと思いとどまったが
信号が変わった瞬間、左右の確認もせず猛然と渡っている自分に
それじゃ結局いっしょだよ、と自らツッこんでしまった火曜日の、
これは、お話。

交通量もあまり多くない道だし
フツーなら間違いなく何気ない顔で信号気にせず渡るところだが
ビミョーな良心が余計な行動を引き起こしたりして。
そんなんだからよくヒヤッとするんだってことを少しは学べ、私。
信号機を目安にしか考えてないのは、やはり問題だな。

雨が降ったり止んだりする中、
信号待ちをしていたタクシーの運ちゃんが
水を弾くスプレーを取り出して窓から手を伸ばし
フロントガラスに手際よくスプレーしているのを見て
私もあんな風に小器用に生きられたらなあ、と
何気ない仕草に自分の人生を映してしまった月曜日の、
これは、お話。

世の中の器用な方々から、
ちょっとずつで良いのでその器用さを恵んでほしい。
いやあの、コツだけでも、何とか。


それにしてもマラソン・野口エラい。陸連もメンツ保持。
レス・浜口はいろんな意味で可哀想。アニマル怒号。

甲子園では優勝旗が初めて津軽海峡を渡ることになり、
北方出身者としては誠に嬉しいことなのだが
東北出身者としては何だか先を越されてしまったことに
少なからず悔しさを募らせた日曜日の、
これは、お話。

福島県勢（聖光学院高）のベスト8をかけた戦いを残して
ダルビッシュ擁する東北高が負けたとき、
「これで今年も優勝旗が白河の関を越えることはなくなりました」
と実況していたアナウンサーの言葉に
「あのー、まだ福島がいるんですけど…」
と、ちょっと切なくなったり、
もしかして関東圏に見られているのかと小躍りしてみたり。


さあ、今宵は女子マラソンだ。どうなるか。

巷では24時間テレビで盛り上がっているのに
我々はといえば土日連続の稽古で
今年は今イチ波に乗っていけないなあと感じたが
別にそんなに乗ってかなきゃいけないモンでもないよな、と
ややメディア主導の生活から外れてみることを楽しんでいる土曜日の、
これは、お話。

でも、往年の「天才子役」杉田かおるの走りだけは
さすがにちょっぴり気になる。
自ら「負け犬の代表として走ります！」と、
声を荒げていたことの真意をしかと見届けたくなってたりして。
そういえば、しばらく走ったりしてないなあ。
たまには走ってみようかしらん。

東京はちっとも雨が降らないって言うのに
四国や北日本は台風の当たり年で
もちろん人的被害も気にはなるのだが
こういうことが起きると真っ先に農作物の心配をしてしまうのは
自分、心の底からイナカのネズミなんだなと再確認した金曜の、
これは、お話。

コメ・野菜・果物・花卉、etc…。
先日帰郷したときにも家族に一番先に聞いたのは
「コメは大丈夫だった？」
だったわ、そういえば。
あと、リンゴね。好きなんで。


ともあれ洋弓・山本センセ、おめでとう。

五輪報道にすっかり押され
あまり日の目を見ない高校野球だが
高校球児だってみんな炎天下の中がんばってますよー、と
この時期だからこそ声を大にして言いたくなった木曜日の、
これは、お話。

でも高校球児だって日本人。
宿泊先でオリンピック見てるに違いない。
「やったー、金獲ったぞ！」
「うをー！」
（パタパタと先生の足音）
「やべ、電気消せ、電気」
「寝たふり、寝たふり」
（先生、戸を開けて中を確認した後出ていく）
「ふー、あぶねー」
なーんて修学旅行気分に浸ってたってイイじゃない。
そういう年頃だ、男子高生ってのは。

ここんとこしばらく涼しかったのに
またググッと暑くなってきて
こんなんだから東京はいつまで経っても
東京砂漠から抜け出せないんだよ！
などと、訳の分からないツッコミを禁じ得ないのは
実家に帰ったとき、ヤケに涼しかったからだということに気づき
東京に足かけ9年も住んでいるのに未だに慣れないのかと、
ややうなだれ気分でロケンローになった水曜日の、
これは、お話。

自分の体はつくづく北国仕様だな、と一瞬思ったが
寒さにも弱いことに気付き、そうでもないなと再認識した私。
ちなみにタイトルの「デザート」は「砂漠」の意。
食後のアレではないのであしからず。

スポーツや芸能関係のことをここに書くと
ヒジョーに申し訳ないくらい多くの方々が
何かの情報欲しさか覗いてくださるので
ここんところあんまり書かないでいたが
書かずにはいられないので書くことにした火曜日の、
これは、お話。

アテネ五輪・男子体操（団体）の冨田選手！
あんた、ホントすげーよ！
最後の種目・鉄棒の離れ技＆着地、身震いしたよ！
ショージキ言って号泣したよ！
ココには書いてないけど水泳や柔道、その他の種目も
しっかりチェックしながら手に汗握っている私。
スポーツ鑑賞ってかっぱえびせんみたいだな。

実家から帰ってくる電車の中で
レジャー帰りらしき家族を見かけ
子どもがけっこうわーきゃー騒いでいたので
こっそり聞き耳を立てていたら
「あ、ギュウカド！」
『は？』と思ってその子の指さす先を見てみると
ご存知、焼き肉チェーン店「牛角（ぎゅうかく）」だったことにも
まあそこそこウケたにはウケたのだが
さらにその子のお母さんがその子に対してノーコメントだったことに
よりウケてしまった、暑さが戻ってきた月曜の、
これは、お話。

そのうち「ギュウツノ！」と言い出す子どももいるんじゃないかと
電車の中などで更に目を光らせることになりそうな予感。

せっかく地元に戻ってきたので
少しは貢献して帰ろうかな、と思い
駅前の献血ルームに立ち寄ったら
受付のお姉さんが
「あれ？　高校の頃、来てませんでした？」
と声をかけてくれて
もう何年もここに来てなかったのに
このたった一言で帰郷したという実感でいっぱいになった涼しい日曜の、
これは、お話。

まあ覚えていたというか
「なんかこの字に見覚えが…」
と、名前の字面で思い出してくれたようで。
（高校生の頃からすでに献血にハマっていたのだ）
それでもうれしいことに変わりはないので
素直に喜んでおくことにした私。
何か、いい気分。

んで、金曜日の夜、長野で公演を見た後
青春18きっぷで旅することにしていた私は
その足で実家の福島に帰るために
何とかその日のうちに新潟入りし
名も知らぬ町で夜を明かそうとしたら
駅前からホント何にもない町で
仕方ないので市の施設の裏にあったベンチで
ごろりと横になりながらペルセウス座流星群の残党を眺めていたが
時折通る車などから痛い視線をだいぶ頂戴していた土曜日の、
これは、お話。

いや、まあ何とかその夜を明かして、次の朝イチに電車に乗り
今日無事実家に帰って、ネットカフェでこの日記書いてる私。
やっぱ、イナカはイイねぇ。
緑も星も川も素敵。

中学時代からの友人（男）の車に乗せてもらって
共通の友人の演劇公演を観に長野まで行ってきたのだが
途中、高速道路のサービスエリアなどで我々が談笑している姿を見て
周りの人たちはおそらく、
「あー、カップルでご旅行ですか、いーですなぁ」
などとあらぬ誤解を招いていたのではないかと思うと
後ろめたい気持ちはまったくないのに
何となくドギマギしてしまっていた金曜の、
これは、お話。

いや、男二人旅って何かワケ有りそうというか何というか、
そんな雰囲気に見えたのではないかと、妙な心配をしていた私。
いや、そんなことはないんですよ、ホントに。

ちなみに見てきたのは
うちのリンクページにも登場している雑貨団様の
「プラネトイド」という公演。
プラネタリウムと演劇の見事な融合に感動の嵐。
気になる方は8/20にも平塚公演がこっているので是非。

今朝、自転車に乗っていたら
たまたま道路のスポット工事にぶつかってしまい、
「あー、車道はダメそうだなー」
と思ったのでわざわざ歩道に上がったのに
しばらく行くと歩道上でもプチ工事が行われており
時間があった割に何だかすごく忙しない気分になった木曜日の
これは、お話。

しかし、交通整理していた警備員さんが
とっても親切で腰の低い人だったので許す。
自転車を担いでガードレールの外に出してくれたりして
ちょっと嬉しくなった私。単純。

甘いものが食べたかったので
シュークリーでも買って食べようと思って
店に寄ろうと思ったのはイイが
店の入り口付近にあるテラスのあたりに
これまた甘い物好き（であろう）女子高生たちが
4〜5人で、ででーんと陣取っており
そのあまりに堂々たる態度にヘキエキしてしまい
そのまま何ごともなかったように通り過ぎざるを得なかった水曜の、
これは、お話。

久しぶりの日記再開早々、
こんなしょぼしょぼのネタで良いのかという気もするが
実際怖かったのだから仕方あるまい。
アレは、ある意味ヤンキーよりも怖い、と思うぞ。

いろいろあってなかなか更新が進みませんが
毎日サイトに寄って下さる皆様、本当にありがとうございます。
しばらくお休みさせていただいていた日記＆雑記を
約3週間ぶりに再開しようと思います。


いよいよ公演まであと1ヶ月ほどに迫ってきました。
残り少ない時間の中、本番に向けて何とか稽古をこなしています。
本番には少しでも多くの皆様に楽しんでいただけるよう
メンバー全員、せいいっぱい努力して参ります。
ナマあたたか〜い目で見守ってくださいませ。

毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれてやんなっちゃうくらい暑いですが
体調管理には充分留意なさってくださいね。
ていうか他人のこと気にする前に自分たちのことですね(^_^;)。