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好きです先輩 - 2005年04月30日(土)


会うのは3年ぶりか。頻繁に話をしていたとも言い難い。
ずいぶん久しぶりだ。元気そうで、なにより。

ゴールデンウィークの新宿御苑、みどりの日なら入場無料だったのを一日外したのだけれど、それでもいろんな人がいた。いい天気だった。

話しながら無造作に言われたいくつもの言葉は、あまりにも鋭すぎてここには書きたくないくらい、図星のことばかりだった。
いや、書きたくない理由は、その相手が女性だからなのかもしれない。
それすら、認めたくないのかもしれない。

相手に対して無駄な対抗意識があるとは思わないけれど、数少ない女性の友だちとどうやったらこの先も付き合っていけるのかと、時折考え込んでしまう。

そして年の差というものは、大きいときにはとても大きくて、どうあがいても無駄だよと常にわたしに迫り来るものとなる。

勝てないし、勝とうとも思わないし、けちょんけちょんに言われてぐうの音も出なくてもそれでも、先輩、好きです。
ほんとはそういうの嫌いだって、わかってるのかな。


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そうなのかもね - 2005年04月16日(土)


見えないところで何をどうしているのかなんて見えないし、見る必要もない。だから見ない。出てくるものを見て評価することしかできない。あちらの立場に立てば、そうなのかもしれない。
こちら側として、その「出てくるもの」の評価を不当と感じるとか、もっと上を目指したいとか思うのならば、指導を受ける側としての心構えも必要だ。うまくやるというのはそういうことだ。

職場でのことではなくて、前の場所での話。

でも、全ては通じているはずだ。そう思った。


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酔っ払い - 2005年04月08日(金)


いや、わたしではなく、電話の相手が。楽しそうに酔っ払っていた。
こちらに来て、親以外で初めて自分から電話したのは、やはり予想通りの相手だった。結局いまだに本格的な就活に入れていないらしい。


変なところに気を遣う癖のあるわたしは、この先もしばらく、今のような息苦しい気分でいるのだろうと思う。自分が変に気を遣っただけなのに、それが理解されていないと勝手に思って勝手に苛々する。大損だ。仕事先の人、という位置づけで入ることができれば、それはある程度軽減されるのだけれど、同期となると少し違う。ペースを乱されることではなく、こちらの気遣いが気づかれないことが、しんどい。しかし、ほんの少しの言葉の違いが、印象を大きく左右するものだと学ぶ。

隣でずっと不平を言われるのもしんどかった。思っていることは同じだという場合もあった。でもそれをはっきりと不平として出されると、なんとか保っている気持ちが、途端に刺々しいものになってしまう。そして思っていないのにそういう言葉を聞くと、うんざりした気持ちになる。今の時点では、「わたしはそうは思わない」と伝えることが、できないからだ。

これまでどこでもそうだったけれど、最初に仲良くなった人とは、あまりうまくいかない。ああ居心地悪いなあ、と思っているのに、最初にできたグループからなかなか抜け出せない…ということも多い。そして、それを越えて「なんとなく」グループになることは、とても苦手だ。これに関しては、やはりマイペースでいくしかないだろう。

来週からは、それぞれローテーション研修が始まる。出勤する場所もそれぞれだ。もちろん同じ建物の同じフロアに出社する同期もいるけれど、基本的には個人での行動、配属先での指示に従うことになる。この一週間で抱えた不満は、長いスパンで考えればほんの一瞬の感情だろう。週末で頭と気持ちを切り替えて、レポートに書いたことを実行しなければならない。


相手が酔っ払っていたおかげで、変な愚痴を言わずに済んだ。一人になりたいと思っていても、気心の知れた人との会話を楽しむことは、やはり必要らしい。でもおかげで、二週間前と同じことを、少しだけ思った。会いたい。


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INDEX
past  will





Not one night
one single day
that I wouldn't give to you
So with all my might
in every way
I'll try to forget to you

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