エンピツを読んで・・・
なかじ〜



 友人の死

昨日一番古い友人が事故で死んだこと
を聞かされました。お通夜が4月1日
ということ。これから葬式に間に合わせる
ように、会社に行き仕事を終わらせます。
なんとしても終わらせるつもりです。


2003年03月30日(日)



 死について

ちょっと前ですが、たまたまですが、
日記の内容に『死』に関する内容が
いくつかあがっていました。
そこで、若輩27歳の私が考える『死』
について少々…

以前会社を出た上司や知り合いの人から
言われてなるほどと思ったことは、
「どのような形で死を迎えるか」
それこそが、その人の人生が
どうだったかを如実に表していると
思います。

例えばいつも拝見させてもらっている
日記では、飼い犬が亡くなるときに
たまたま家族が揃っている時に、
家族に見守れながら亡くなった。
死という事実から見ればすごく悲しい
ことだと思いますが、その飼い犬に
とっては幸せな人生だったと思います。

人間の世界でもどんなにお金を
持っていても、死ぬ時に一人寂しく
亡くなったり、ドロドロとした遺産相続
の中、早く死んで欲しいと思われながら
亡くなっていく。もしかしたら
家族に見守られながら亡くなること
自体が難しいことかもしれません。

今の時代は死、又は老が忌み嫌われる
ような存在で語られているようですが、
「どのように死を迎えるか」
「そのためにどのように生きるべきか」
という考え方が大切なような気がします。

(かっこいい締め方になっちゃったな〜)

2003年03月23日(日)



 後輩に対して責任

昨日の話ですが、大学時代のサークル
の卒業レセプションに参加しました。
まあサークルによる卒業式という感じかな。

自分が大学を卒業してはや4年。
現役だったときの後輩はすでにいないのに、
参加した理由は2年ダブってしまった
後輩に会うため。

今年こそ卒業かなと思い来てみたら…
来年も大学…というか中退するらしい。
できることなら卒業して欲しい。
そう伝えました。

自分のポリシーとして(以前に先輩から
言われてなるほどと思ったことに)
自分がサークルの運営に携わった時の
後輩に対しては、その後輩が卒業するまで
は責任を持つこと。
だから最後の後輩が卒業、中退
いずれの道になっても、
ずっと見守っていきたい。そう思います。
それが自分にとっての『後輩に対しての責任』

2003年03月16日(日)



 Re:スーツ購入

この時期になってくると、
人様の日記も卒業…そして新たなる旅立ち
の内容になってくる。
自分も大学院を卒業し、
今年の4月で社会人3年目になる。
研究会の時くらいしか着なかった
スーツも初代はすでにくたびれてしまい、
2代、3代目になる。
自分の大学院時代は必ずしもすべてうまく
いった2年間だったとは言えない。
ましてやレスをつけさせていただいた
日記作者のようには到底…
ただ、先日卒業してそのころ一緒に勉強
した同期と酒を飲みながら話していると、
「こんな時もあっていいか」
と思っちゃうんですよね。
一足早いですが
「卒業おめでとうございます」

2003年03月11日(火)



 地球の中の人間、人間の中の細胞

先週の話だが、忙しくて
書けなかったので今回書こうと思う。

先週、ちょっとした親孝行にと、
食器洗いを手伝っていた。
そのときにちょうどテレビでやっていた
番組が『ガン特集』であった。
その中で特に興味を持ったのは、

「なぜガンは発生するか?」

先週の話なので、うる覚えだが、
ガンはそもそも人間の細胞の特殊変異に
よって生まれる。(というか変質する
という言い方がいいのかな?)
そして、生まれた1つのガン細胞は
体内に命令を出し、自分に栄養を与えるため
血管を引っ張って、自己増殖をする。
さらに、血管を通路として各種臓器に
飛んでいき、例えば肝臓だったら、
肝臓の細胞が持つ役割を外して
自分の細胞に化してしまうのである。
そして何も役割のない、ただ増殖するための
ガン細胞は際限なく拡大し、
それが人間にとっての死につながっていく。
それを見て…

人間の世界と同じじゃない?

要は、自分が住んでいる体内でより良い環境に
していこうとする細胞が集まって、
人間というものができている。
(例えば栄養を確保する役割
を持った肝臓という臓器)
そして、目的を忘れ、自分だけよければいいと
増殖し、他の細胞が持つ目的を忘れさせていく
細胞。それがガン細胞のように感じる。

地球に住んでいる人間というのも
全く変わらないような気がする。
自分だけよければいいという人間が集まること
によって過去にたくさんの過ちを犯してきたので
はないか?

自分だけよければという考えには限界がある。
なぜなら人間を構成する細胞の世界でさえ
限界があり、それが人間、ひいては地球の
死を意味するからである。

2003年03月01日(土)
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