エンピツを読んで・・・
なかじ〜



 政治ネタ

今の若者は政治に興味がないとよく言われるが、
どっこい自分は政治好きである。
この前の選挙でもTVの開票速報を見ていた。
結果は小泉旋風が吹き、自民大勝。
予想通りの結果であった。しかし、気になるのが、
民主党の対応である。

フジの安藤アナが鳩山党首に
今回の民主の伸び悩みは何かと聞くと、
小泉旋風が吹いて、国民がだまされたといっていた。
その時に安藤アナが民主党の問題を問わずに、
ただ小泉旋風が吹いたからというのは
あまりにも無責任ではないかとつっこんだ。
その通り!!

たしかに小泉旋風はすごかったとは言える。
でも、だから負けたのだというのは
あまりにも情けない。
自分の党が自民党に対抗できるような
磐石な体制で望んだら、必ずしも小泉旋風に
負けてはいなかったと思う。でも、
国民の選択肢は小泉は好きだけど、
自民党が嫌いからどうしようと言って、
民主党の「み」の字も出てこない。
これは民主党の責任、ひいては鳩山の責任である。

選挙の時必ず電話する同じ政治好き(マニア)の友人
から今後の政局のカギを聞いた。
カギは民主党であるそうだ。もし民主の若手が
飛び出して小泉の改革に参加することで、
小泉の考えに近い人だけで政権を組む事ができる。
そうなれば自民が分かれて、政界再編が起こる。
というシナリオだ。そんなのは無理だと思うが、
ただ、鳩山の言葉を聞く限りでは
呆れて飛び出すような
民主若手もありうるかもしれない。

2001年07月31日(火)



 人に頼らないという長所

ある日記を見て、自分で思うことがあったので、
メールを送ってみたら、返事が返ってきました。
自分が好きな日記の作者だったので、
嬉しかったです。ありがとうございます。

なぜその日記が好きなのかは、
雑な言い方をすればすごく人間くさい日記で
あるからである。喧嘩して、叩いて、泣いて、
笑って、馬鹿をやったりして毎日が戦場みたいな
日記だけど、一生懸命生きているという
のが伝わってくるような日記だからである。

そして逆を言えば、自分の性格はそうではない。
前の日記で述べたけど、昔から超真面目人間で、
人に迷惑をかけてはいけないというのが
根底にあった。その結果、人に頼ってしまうと、
相手に迷惑をかけるかもしれないから、
すべて自分でなんとかしようという性格になった。

その性格はある意味では長所である。
一人でも生きていけるという
強さがあるように見える。でも・・・

2001年07月30日(月)



 オールスター?

今年の日本プロ野球オールスター戦
セリーグを代表するスラッガー松井が
3試合連続本塁打を打てば、
パリーグを代表するスラッガー中村が
3試合連続本塁打を打つ
非常に凄いオールスター戦だった。

が、TVを見たとき明らかに
オールスターの話題より、
今日のイチローの打率が話題になっていた。

大リーグの話題が一過性のものなのか?
いや95年野茂が大リーグに行って以来、
毎日大リーグの話題が上っている。
プロ野球ファンというより、
一般の人が外国で活躍する日本人を見て、
喜んでいるような感じがする。

ともかく、21世紀に入って
大リーグという選択肢が増えた。
日本プロ野球はどのように改革していくのか。
このままだと、誰が大リーグに行く事に
なったのかがプロ野球の一番の話題
になりかねないような気がする。

2001年07月26日(木)



 新しい歴史教科書。でもその前に

ニュースステーションで日韓の歴史教育について
報道されていた。韓国では新しい歴史教科書は
未来の子供たちに対して、誤った歴史認識を
与えてしまうことが危惧しているので、
強行に反対している。たしかにその通りである。
ただ、自分が疑問に思うのは、今の日本の歴史教育
でそこまでたどり着くのかである。

自分も歴史を学校で勉強していたが、
明治時代に入ると授業のスピードが速くなって、
最後かその前くらいの授業で太平洋戦争に入り、
戦後は時間切れという記憶だったと思う。
ただ自分は昔から歴史が好きで、
小さい頃は戦国時代が好きだったけど、
今は授業で勉強しなかった、
戦後について個人で調べている。
でも、他の人はよっぽどのことが無い限り、
戦後の歴史を勉強していないのではないか?

今の若者に「三角福大中」や「60年代安保」、
「バカヤロー解散」というのは何?と聞いたら、
一つも答えられそうにないような感じがする。
そっちの方が今の歴史教育の問題点だと思う。

2001年07月25日(水)



 目を見て話す

小さい時に学校の先生に
よく言われませんでしたか?
自分の場合はあまりじっと見つめないで
と言われるくらい
相手の目を見て話を聞きます。何故か?

一つは相手が話をするときに、
目をそらして聞いていると、
失礼な気がするから。真面目な話かも
しれないし、そうではないかもしれない。
でも、自分に対して話かけてくれる
のだから、聞く態度を見せなければと思う。
ただ、度がすぎてじっと見つめるから
かえって相手が話づらい場合もあるけど。

もう一つは難聴じゃないけど
あまり耳が良くないから。おそらく原因は
鼻だと思う。聞いた話だが、鼻が悪いと
五感の全てに影響を与える。
元々鼻があまり良くないので、
それが目(0.1以下)にも耳にも
影響を与えているのではないかと思う。

あと最後に相手の目を見ること自体が好き。
目は性格に現れると思う

2001年07月24日(火)



 恥の文化(3)

今の若者に恥という概念は無くなったのか?

昔あるTV番組で、
渋谷で二人連れで地べたに座っている若者に、
巣鴨で一人で地べたに座ってもらうと
恥と感じるのかというテストを行った。
結果心拍数が上がった。
また、渋谷のガングロ3人組に
1人だけ化粧を落として3人で歩いてみた。
すると、他の2人が恥ずかしいと言う。
渋谷という環境下において、
自分又は自分の周りにいる人が渋谷に合わないような
姿をすると、恥ずかしいという。

つまり、自分が考えるに世代のよる
恥の基準が異なるが、
本質的なものは変わっていないと思う。

今の若者にとっては、
地べたに座ったりすることが恥ではない。
でも、今の若者には恥が無くなったかといえば、
そうではない。例えば電車の中で大勢の人がいる中で
注意されること。あれは単にキレルという問題
というより、恥という感情からの怒りなのではと思う。

やはり3回連続同じネタは難しい

2001年07月23日(月)



 高校の友人

飲みに行った。お互いにやせようと決意した。
詳細はいつか更新

2001年07月21日(土)



 恥の文化(2)

今の若者の姿を見ると昔と比べて変わったなと
いう大人は多いと思う。
(26歳の自分は若者?大人?)

ピアスや金髪で地べたに座ったりして、
他の人から奇異な目で見られてもお構いなし。
また、ガングロ(もう古いか)や
足を長く見せるためのパンツ、
その周囲でしか分からないような言葉で話す。

それは個性か?今の若者は個性的なのか?
いや・・・違う。

極論的に言えば、そのような姿・言葉が
何らかの雑誌・TVのタレントの
いい言葉で言えば憧れ
悪い言葉で言えばモノマネじゃないかなと思う。

浜崎あゆみが一時期悩んでいたという内容
の雑誌を見たことがある。
何故かというと、自分の姿・生き方がそのまま
女子高生のカリスマになり憧れになる。
でも自分はカリスマになるような人間じゃない
ということだったかな。
浜崎あゆみという強烈な個性が
出現したときに、共感することはあれ、
すべてを浜崎にしようとするのは少し違うと思う。
また、自分も他の人のように
浜崎みたいにしなくてはいけない
と思うのも違う。

今回は論点が2つに分かれています。
一つは日本の若者の個性については今回。
もう一つは日本の若者の恥の文化。これは次回。

2001年07月20日(金)



 恥の文化(1)

2回連続マジメネタ
ある日記を見た時に、学校の先生が校則に厳しく、
髪染めてはダメだ。とかピアスするなとか、
拘束されるのが嫌だ。個性を出したいよー
というような内容の日記を見た。
自分の考えとしては、何故ダメなのかというのが
明確になっていない限り、校則で縛ることは
意味のないことじゃないかなと思う。

例えばピアスにしても、自分としては、
ピアスをするしないというより、しっかり病院など
でしなければ、傷口から化膿する危険性があるという
ことを教えるべきだと思う。
あと、セックスについてもそう。これてついては次回
今回はピアスをつけることが個性になるのかである。

高校時代、真面目人間だった自分は、
いつもカバンに勉強道具を入れたので、
パンパンだった。だから自転車後部にカゴをつけて、
通学していた。その当時はこれが個性だと思っていたけど、
今考えるとそんな自転車で通学していたのは
恥ずかしかったかな。

個性とは何だろう。よく日本の文化は恥の文化と言われ、
他人からの評価を基準にする傾向がある。そのため
他の人と違う行動をすると、
恥ずかしいという感情が生まれ、
日本人は他の人と同じような行動をすると言われている。
例え話で聞いたことだけど、
ある船が沈没しようとしている。
だから各国の乗客を船から
海へ飛び込ませなければならない。
その時に、船員が各国の乗客に対して言う言葉が違う。
アメリカの場合はフロンティア精神だから、
「まず、あなたが飛び込めばヒーローになる」と説得する。
イギリスの場合はジェントルマンの国だから、
「ジェントルマンならあなたがら飛び込むべきだ」
と説得する。
ドイツの場合は「そういうきまりですから」と説得する。
(アメリカとイギリスの例うる覚えなので
違うかもしれません)
で、日本の場合はどうやって海へ飛び込ませるか
「他の人が飛び込んでいるから、飛び込むべきだ」
と周りの乗客がしているからと説得する。

そんな没個性的な性格の強い日本人の傾向は
今の若者には変わりつつあるのか。それについては次回。

2001年07月19日(木)



 破壊は一瞬、創造は死闘

日記関係抜きのマジメネタ。
題名はバブル前、バブル後の例えとしては
一番あてはまる言葉だと思う。
選挙が近いからか、この頃は政治の話題が多い。
小泉政権の構造なき改革が焦点
でもその改革が必要になった原因はバブル。

バブル当時は、中学・高校時代であり、
親は公務員だったので、全く関係なかった。
でも覚えているのは、こんな出来事だ。
TVだったかな。ある人が1万円預けたら
100万円にして返すよという人が紹介していた。
その当時は、100万円はそんなに簡単に入るのか、
と何も違和感がなく感じていたが、
働くなるようになって、100万円稼ぐことが
どんなに大変だったのかと思い知った。
(まだ100万円も貯金も無いし)
また、あのバブルがどれほど狂っていた時代
だったかを知った。

バブルだった時代が3年くらいだったかな?
バブルが弾けて景気の低迷が始まって
3年以上、いや10年近くにもなる。
でもある意味当然の帰結になると思う。

バブルという経済の一瞬の破壊が
どれだけ回復するかはまさに死闘だと思う。
その当時誰が悪かったかという話をしたら、
きりがない。ただ言えるのは、
経済が回復するためには
死を覚悟したくらいの改革をしなければ、
回復はしない。

2001年07月18日(水)



 ファンレター

送ったことはありますか?
好きな本の作者に、又は好きな漫画家に。
自分は最近まで送ったことはありませんでした。
でもこの前送りました。
「エンピツ」日記の作者に。

ある日記で作者の悩みについて、
読者からいろんな意見を聞きたいという内容
だったので、自分なりの考えを送ってみたら、
次の日の日記で紹介されているのを見て、
嬉しかった。

日記も一つのノンフィクション小説であり、
少しでも自分のことがその小説に紹介
されているような気分だったからだ。
また、メールのやりとりで
自分と日記作者との考え方とかを知ること
ができるのも面白い。
ただやはりその後の展開が気になり、
その日記ヘビーユーザーになることが
しばしばである。

今は仕事が忙しくて、見るのが精一杯なので、
なかなか日記作者にファンレターを
送ってないけど、送ってみたいなー。

あと、この日記のファンレターも
一応受け付けています。自信がない日記ですが、
暇があったらためしに送ってみてください。

2001年07月17日(火)



 真面目からの解放(2)

金縛りにあった昨日の夜、大学時代のゼミ生たちと
久しぶりに会って飲んだ。
最初は行くのをためらっていた。
仕事が残っているのに、
オールと言いかねないような人達だし、
行ったら何を言われるか、
たまったもんじゃないと思っていた。
でも行ってしまった。

大学時代の大切な思い出としてゼミがある。
専門はマーケティングで人気NO1のゼミだった。
それだけ入ってきた人はほとんど
マーケティングが好きで入った人達ばかりだった。
そして、それ以上に面白く個性豊かな仲間だった。

最初ゼミに入ったときは、勉強しようと思って
入ったので、ゼミでは積極的だったけど、
それ以外はおとなしかった。
でも飲み会から変わっていった。
ゼミの先生自身が酒好きの先生だったので、
飲み会は盛り上がり、いつのまにか
自分が飲みのターゲットになっていった。
かなり飲まされた。そして「真面目」でない自分
が表れてきた。気づいたら歌ったり踊ったり
していた。

それ以降、自分は飲み会の盛り上げ役になり、
先生のお気に入りになってしまった。

また、勉強もした。みんな好きで入った人
だったので、みんなで徹夜しながらプレゼンの原稿を
作ったり、ディスカッションも白熱した。
そして終ったらむちゃくちゃ飲んだり遊んだりした。
みんな勉強に遊びに一生懸命だった。

またたくさんの時間を使っていろんな人と
対話もした。いろんな話をした。

自分が築き上げた「真面目」という
イメージが崩れ、自分らしさを
見せられた。そんなゼミ時代だった。

2001年07月16日(月)



 不思議体験

金縛りにあってしまった

昔は金縛りは幽霊が自分の布団に上に立っているから、
重くて動けないんだと信じていたが、
金縛りの原因はこうである。
睡眠時は脳・身体共に寝ている。
しかし、何かのきっかけで脳は起きているが、
身体が寝ている状態になる。すると、
脳は起きようとしているのに、身体が寝ているので、
金縛りにあった状態になるということだ。

だから、会社で1人だけ作業をしてウトウトしている間に
金縛りにあっても、別に恐がることもなく、
金縛りだと思っていた。しかし不思議だった。
休日出勤している自分の他に誰もいない会社は音がない。
でも時々チカチカと音がする。多分どこかの機械の音だと思うが、
少し扉が開く音に似ている。なのでよく間違えて
振りかえってしまう。

先ほどの金縛りの状態は、その音が本当に誰かが
扉を開けているのではと勘違いしたらしい。
目を開けると身体は動かないので、一点しか見えない。
(頭も動かないので)でもそれを見る限りでは誰もいない。
でも、目をつぶると夢の状態だと思うが、
あのチカチカの音でいつものたくさんの人がいる
会社の風景の音が聞こえてくるのである。
複数の人が歩いている音や、デスクの音、電話の音、
話している声、そして誰かが会社に入ってくる時の
扉を開ける音、自分は夢の中で会社に自分が寝ている姿を
見せたくないために、必死で起きようとする。
でも起きたら誰もいない。寝る。人がいる。
起きる。誰もいない。そんな繰り返しで、
夢だから、人がいようと寝ようと決めて寝たら、
目がさめた。時間を見たら数十分しかたっていない。
長いような出来事なので、てっきり1時間くらい
寝ていたと思っていたけど、そうじゃなかった。
不思議な体験だったな。

2001年07月15日(日)



 真面目からの解放(1)

仕事が忙しくなって、日記の更新が
途切れがちになりそうです。でも頑張ります。
今日は久しぶりの自動車教習で、
高速道路に乗りました。無難に乗りこなしたかな?
明日はまた休日出勤することになりそうです。

それはともかく、みなさんは周囲の人から
どういう評価をされますか?自分の場合
一番多いのが「いい人」、「真面目」。
たしかに、発言や外見などからそのような
見方をされるけど、安心感をもつ一方に、
それだけで見て欲しくないという気持ちはある。

小学校の時、授業中おしゃべりしている人がいたら、
注意するという、よくクラスに1人でいるであろう
「超」がつく真面目人間だった。
バレンタインの時、机にチョコが入っていた
にも関わらず、先生に届けていたというくらいだ。
その後、転勤でいろいろな所に行って、
自分の中でも「真面目」以外の面が表れてきた。
でも転勤という特別な環境のもと、
慣れないところで、「真面目」というイメージが
先行して、本当の自分を見せるのが窮屈になってきた。
「真面目」のイメージが変わってしまうのが、
慣れない所にいる自分には怖いと感じていた。

「真面目」という言葉は楽である。
悪い印象はない。でもそれだけではない
自分を見せたかった。でも出来なかった。

そして大学に入るまでは、自分らしさというものを
「真面目」という一面しか見せれなかったのが、
悔しいというか、諦めていた。
<続きはまた次回>

2001年07月14日(土)



 コミュニティについて

明日、社長との昼食会がある。
その時に何か質問をしてほしいと
秘書さんから言われた。
自分が勤めている会社は
インターネット上のコミュニティ
を運営している会社で、
コミュニティに関連した質問がいいかなと
思いながら、電車の中で考えていた。

そういえば、この「エンピツ」も
コミュニティである。それも2つあるのではないか。
1つは個人が日記を書いて、
それについての感想を掲示板でやりとりを行う。
もう1つはマイエンピツによって、
誰が自分の日記を見ているかを確認できる
ことによって、日記の作者同士のコミュニティ
をはかっていく。いずれマイエンピツが
発展していけば、作者同士のコミュニティを
作っていくのかなと思う。

日記人掲示板、日記人チャット
日記人同士の会話日記、日記人同士恋愛日記
日記人同士の会話日記を見ての日記

ここまでいくと複雑でよくわからなくなるが、
どちらにしても、コミュニティに参加する人は、
そこに興味があるからという要素が強い。
日記を見て面白いから掲示板に書き込みするし、
どのように日記が読まれているから、
掲示板を作っていく。だからより興味を持つ
きっかけを常に提供することが大切じゃないかな。
でも、それくらいは社長も考えているか。

2001年07月11日(水)



 リンチ殺人事件について

先日4人をリンチで殺害した犯人が死刑判決を受けた。
絶対に許されないことであるし、当然の判決である。
ただ、死刑制度はどうかなと思う。
死刑ということは、刑を執行する人がいて、
執行する人の思いを考えてしまう。
また、人が死を裁くことがいいのかという思いがある。
だから、自分の考えとしては死刑を廃止し、
終身刑を最高刑にすべきだと思う。
(無期懲役は終身刑ではない)
ある意味受刑される人にとっては、
時間と老いというのが死刑以上の刑だと思う。
18歳で終身刑を受けた人は50年後も
同じ鉄格子の中で過ごす。十分じゃないのかな?

話は戻って、自分が許せない理由としてあるのが、
複数でのリンチである。イジメの問題もそうだが、
いじめる側といじめられる側は大抵、複数対個人である。
一人ではできないから、仲間を作ってやるその根性が
許せない。おまえは一人ではなにもできないのか
と言いたいくらいだ。また、そのようないじめる側が
更正することをよしとする日本の風土も気になる。
いわゆる不良(不良=いじめる側とは必ずしもいえないが)
がいろいろな悪いことをしても、更正したら
かっこいいというイメージになる。
しかし、真面目な人間が悪いことをせずにこつこつと生活
してきた人はオタクか暗い人間じゃないかという
イメージになる。真面目な人間が馬鹿を見る。
今の日本の姿ではないのではないか。

2001年07月10日(火)



 ドンキー

今日、家からすぐ近くのところに
びっくりドンキーが開店した。なつかしいなー。
昔大学時代にサークルのメンバーと一緒に
よく食べに行っていた。
一人暮らしで節約生活をしていた自分にとっては、
ドンキーも決して安くはなかったが、
他の店に比べては安く、しかもお腹いっぱいに
食べることができたので、何か食べに行く時には、
ドンキーが基本だった。
また、金のない学生の考える事はだいたい一緒で
食べに行くと、なぜかおまえもドンキーかというくらい
知り合いによく会っていた。

他愛もない話もあったし、馬鹿な話もあった。
そして後輩からの相談もあった。
聞き役になることが多かった自分は、
ずっと相手の目を見ながら話を聞いていた。
そんな思い出がふっと浮んでくる。
今度ドンキーに行こう。

2001年07月09日(月)



 休日出勤2連続

ということは、土日会社にいたことになる。
社会人になってはじめての休日出勤だったが、
今、疲労感でいっぱいです。
でも、他の社員がいなかったので、
いつもより日記を見ていたような気が・・・

見ててやっぱり思うのは、自分をさらけだした
日記はやっぱ面白いということです。

自分の日記は・・・もう少し時間をください。
今まで書いているのはどちらかというと、
理路整然な言葉が多いですが、
この日記で素の自分を
少しでもみせれたらなと思います。

2001年07月08日(日)



 冷血人間?

キャラミル研究所というサイトがある。
URLはこれ http://www.charamil.com/
性格診断みたいなもので、
自分もやってみたがタイプ8だった。
タイプ8は人は人、自分は自分ということで、
ココロの開き方:CLOSE
社交性:COOL
他者への関心:LOW
と冷血人間のような結果になった。
そう思う点もあるが、そうじゃないような気もする。

ともかく、そのキャラミル研究所で
この前研究報告があった。
今まで5万人のデータを集めたが、
どのようなタイプの人が多いのかということだ。
結果はタイプ8が多く、比率だけで35%にもなった。
8つのタイプに分けているのも関わらず、
3人に1人が8タイプ(冷血人間)というのは、
そもそも診断自体が怪しいのではないかと思うが、
その研究所の見解では、ネットを利用している人
のタイプがそのような傾向に近いのではということだ。
つまり、普段の付き合いが希薄、又は苦手なため、
ネットでのコミュニケーションに走る。
それはあてはまるかもしれない。

よく上位にランキングするような日記は、
とても希薄な人間関係上の日記というより、
人間同士のぶつかりあい、喧嘩して、怒鳴って、
でもココロが通じ合っているような感じの日記。
それがときどき羨ましく思う時がある。
自分も含めて人間関係が希薄な傾向にある人間
にとって、そのような日記はまぶしく見える
から人気があるのかなと思った。

2001年07月07日(土)



 相方

昨日(5日)は会社の同僚と飲みに行ってました。
楽しかった。元々飲みなどワイワイするのは
好きなので、盛り上がる方だけど、
(でもじっくり話ができる1対1の飲みが
もっと好きだけど)
普段会社では真面目に見られていたので、
みんなビックリしているような感じだった。
真面目だけど面白いと言われるのは理想だな。

話は変わって、日記を見ていて気になること
がある。女性が彼氏のことを何と言うか?
普通考えられるのは、○○君とか○○など、
名前で呼ぶことが考えられるが、
中にはダンナ、相方、アイツなどが見られる。
なんでだろう。恥ずかしいから?
いいや。考えられる理由は女性の性格が
男性っぽくなったからじゃないかな。

だいたいそういう日記を見ると、
男性の不甲斐なさに文句をいい、
自分がなんとかしてやろうという内容だが、
結局は彼氏に惚れているので、
それが恥ずかしいから、強く見せるために
ダンナや相方と言っているような気がする。

女性は強くなりました。
そして、自分の周りにも強い女性が多いです。
というか今までの人生の中で
あまりヤマトナデシコ的な女性を見ていない
ような気が・・・

2001年07月06日(金)



 生きる長さと太さ

先日、宮城大学の糸瀬教授が亡くなった。
よく、テレビとかで出演していたので、
知っていたが、ニュースステーションだったかな。
自分が末期ガンであることを承知の上で出演し、
この国の行く末を憂いているからこそ、
最後まで主張していくんだと言った。
その数ヶ月後に彼は亡くなった。

彼にとっての人生は満足のいくものだったのか?
自分が思うにやるべきことができなかった
後悔の念はあっても、満足した人生をおくった
のではないかと思う。その理由として、
自分が死ぬ最後まで生きなければならない
理由を持っていたからだ。

自分が常日頃、
自分自身に問い掛けている言葉がある。

人はどのくらい生きたかが大切ではなく、
どのように生きてきたのかが大切である。

長寿化が呼ばれて久しい日本において、
ただ生きるだけの老人が
たくさんいるのではないかと思う。
たとえ小さくても生きる意味を持つ人間は
生きている時間の短さの中から
どう生きるのかを考える。
そんな人間になりたい。
そして、自分は今そのような人間を目指している
のかをこの言葉を思い出しながら、自問自答する。
難しいけどね。

2001年07月04日(水)



 仕事忙しくなってきた

この頃仕事が忙しいというか、
やるべきことが多くなってきて大変です。
社会人1年目なので、まだ力がない。
けど今は人手が足りないので、
自分がやらなければいけない。
でも力がない。その矛盾に少し悩んでいます。
仕事は元々興味があったので、好きだけど、
それに見合うだけの実力が伴わない。
頑張ろう!!

2001年07月03日(火)



 ジャミラ

快速電車に乗りたいため、何本か電車を乗り過ごく時、
駅の改札の目の前にあるレンタルCD・ビデオ屋へ行く。
十数分くらいの暇つぶしにはもってこいの場所である。
そこで、キッズコーナーを見た時に、
ウルトラマンシリーズをたまたま見かけた。

昔の映像が好きな自分は、学生時代に「ウルトラQ」を
全巻見ていた。その時ぐらいだろうかある脚本家を知った。
金城哲夫。彼を語ると長くなるので割愛するが、
初期ウルトラシリーズを語るに欠かせない人物である。

金城の作品ではないだ、印象に残っている作品として、
ウルトラマン第23話『故郷は地球』がある。
怪獣はジャミラ。
物語の概略は、地球に怪獣がやって来た。
地球に住んでいる人々は怪獣にやって来たと恐れたが、
その怪獣にとってはふるさとである。地球人である。

彼は宇宙船で行方不明になったが、ある星に不時着し、
そこで生きることができた。しかし、その星の環境によって
身体は怪獣のようになっていた。本人にとって地球という
ふるさとに帰ってきたが、地球人にとっては怪獣である。
結局ウルトラマンによって倒されてしまうが、
地球人は彼の功績を称えて石碑を立てる。
しかし最後にイデ隊員(だったかな)が
「犠牲者はいつもこうだ。文句だけは美しいけれど・・・」

ウルトラマンが好きな理由として、自分が感じたのは、
必ずしもウルトラマン(地球人)=正義
怪獣=悪という構図を作らなかった。
いや作り出せなかった。
勧善懲悪の話を作ることは簡単なことである。
でも初期作品であるウルトラマン・ウルトラセブンは
単純な勧善懲悪の世界を
作り出すことが出来なかったのが
かえって素晴らしい作品を出しているように感じる。
金城も含めこの時代の脚本家は
ウルトラマンの矛盾を抱えながら作品を作っていた
と思う。でもその矛盾があるからこそ
現在でもウルトラマンが語り継がれる理由だと思う。

2001年07月02日(月)



 教習4ヶ月目

(今日は全く個人的日記です)

社会人になるので、今まで先送りにしていた免許を
取得しようと、2月終わりから教習所に入ってもう7月。
なんとか仮免許を取って教習も終盤に入ってきました。
混んでいてキャンセル待ちだった春休み。
会社に入る前日でまさかの仮免学科試験が落ちて、
次に日曜日での試験日が来月!!
結局試験に受かって仮免取ったのが、2ヵ月後。

今日は効果測定や学科の授業を受けて、
再来週くらいに高速教習を受けて、8月くらいに
取得できたらなーという今日この頃です。

節約生活もよかったけど、
やっぱり学生時代に免許は取得すべきだったなー。

2001年07月01日(日)
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