三文役者
やす



 オーディション

中野にてオーディション。
3人1組にて演技の実技を1時間ほど。
仲の良い大学生同士の昼休みという設定でエチュード。
髭面で三十路過ぎの自分は、果たして大学生に見えただろうか。

その後も脚本を用いて幾つかのシーンを繰り返しじっくりと。
ここまでやってもらえれば落ちても本望。

2007年11月25日(日)



 マッチポイント

ウディ・アレン監督のマッチポイントを観た。
知り合いからラストが凄いと聞いていたのでなにがどう凄いのかと。
観終えて唸った、確かにすげえ。

夜は下北沢シネマボカンへ。
ビーフラ石川さん主演作の関係者試写会にお邪魔する。
都市伝説をテーマにしたホラー作品。

遊山監督をはじめ久し振りにお会いする人達が多かった。
懐かしくも楽しいひと時を過ごせました。

2007年11月24日(土)



 バベル

初めて架空請求というやつを受けました。
軽くあしらっておいたけど、電話を切ったあとも気分がムカムカ。
田んぼの用水路かなんかにはまって死ねばいいのに。

劇場で観逃していたバベルを観る。
前作の21グラムと同様、痛みや叫びが身を切られるように伝わってくる。
期待が大きすぎてちょっと消化不良感は残ったものの、
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の作品はやはり好きだ。
唯一の難点は名前が長すぎるところか。

日本のキャストはやはりオーディションで選ばれたのだろうか。
ラストシーン、綺麗だったな。

2007年11月23日(金)



 ゼブラ

シアタートップスにてoneor8のゼブラを観る。
女手ひとつで四姉妹を育てあげた母親の死。
そして残された人々の人間模様。
人間の滑稽さや悲しさが、優しく丁寧に紡がれていた。

カーテンコールの挨拶で代表の方が涙ぐんでいたのが印象的。
創設10年目の公演での千秋楽、その心中は推して知るべし。
初めて観た劇団だけど、次もまた観に行こう。

観劇ついでに劇場のスタッフの方にお願いして、
キヲクドロボウのチラシを置いてもらう。
小劇場に足を運んでいる人たちなら、
手に取れば関心を持ってくれる人もきっと居る筈。
快く預かってくださったスタッフの方に感謝。

2007年11月11日(日)



 田中組 二日目

撮影二日目。
この日の衣装はバスローブ。
役者の控室に使っている部屋にはベットがあり、
待ち時間はそこに腰かけていたわけだが、
傍から見たら待機中のAV男優のようだったのではなかろうか。

この日で自分の出番は終了。
感謝の気持ちと充実感と、一抹の寂しさと多数の反省点と。
いつもながらに色々な感情がごった煮になりつつ、現場をあとにする。

2007年11月06日(火)



 田中組 一日目

短編映画の撮影に行って来ました。
ずっと前から楽しみにしつつ意気込んでいた反面、
プレッシャーや不安も大きかった現場。
未熟な自分なりに果たしてどこまで出来ただろうか。

監督と現場で会うのはどれぐらいぶりだろう。
まさかこういったかたちで再会出来るとは、当時は夢にも思わず。
なんだか感慨深くて、ただただ嬉しいばかり。

残すは一日、明日も頑張ろう。

2007年11月05日(月)
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