三文役者
やす



 山下敦弘

青梅線に揺られオーディションを受けに行く。
往復4時間。遠っ!
終わって帰り道、電車の中で凹んでいろいろと考え込む。
オーディションが上手くいかなかったとか失敗したとかそういう事ではなくて、
シビアな現実を突きつけられたというか。
まぁ何事も前向きに考えて行かないと駄目だよな。

山下敦弘監督の映画をここ最近まとめて観た。
好き嫌いが分かれそうな世界だけど自分はどっぷりはまってしまった。
特にリアリズムの宿が面白かったなぁ。
独特の会話の間が生み出す絶妙な空気がたまらない。
今年公開のリンダリンダリンダも楽しみ。

2005年02月27日(日)



 通勤

職場の異動があって今迄よりも毎朝30分早く起きなきゃいけなくなった。
いざ通い始めて乗り継ぎとかの関係で45分じゃなきゃ駄目な事に気付く。
幸い空いてる路線で行きも帰りも座れるのは楽だけど。
帰りは爆睡してるしまぁなんとかなりそう。
ただようやく物語を把握し始めたわかばが観れないのが心残りだ。

携帯さっそく壊れて修理待ち。
突然フリーズしたり画面が消えたり日付が元旦になったり。
まだ説明書すら読み終わっていないというのに。

2005年02月24日(木)



 パッチギ!

やっぱり井筒さんの映画は好きだ。
あれこれ理屈を語る気になれないパワーを感じる。
エンドロールが流れた瞬間自然に涙が出た。
いまだに唄が頭の中から離れない。
面白かった。

2005年02月19日(土)



 携帯

早速買い換えました。
随分と古いの使ってたんでメルアド変更を余儀なくされるのが、
いろいろと面倒だなーと新しいのが欲しくも長らくためらっていたのだけど。
新しいアドレスへの転送サービスがあるそうじゃないですか。
こんな事ならもっと早めに買い換えれば良かった。

知人に聞いたりカタログを見たりして欲しいのを見つけたのはいいものの、
いざ買いに行くとどの店でも在庫が無いと言われ凹む。
店頭にサンプルは飾ってあって値段も書いてあるのに買おうとすると無いと言う。
そんな事でいいのかと憤慨する。いやきっと自分が疎いだけでそういうものなのだろう。
とある店でホスト風の店員に「都内にはもうありませんよ、埼玉とか神奈川辺り行かないと」
と半笑いで勝ち誇った様に言われ愕然とする。
そんなに苦労するものなのか。ていうか何故半笑いなのか。
悔しくなり意地になって探す。何の事は無い、新宿西口のさくらやにあった。
帰りの電車の中で分厚い説明書を広げる。
4ページで挫折した。まぁ使ってればそのうち覚えるよね。

2005年02月18日(金)



 アパートの窓割ります

携帯を買い換えようと思案中。
何年も前に缶コーヒーの懸賞で当てたジョンレノンの携帯をずっと使ってたが、
いい加減見た目もボロボロだし機能も殆ど使えないものばかり。
カメラだのムービーだの色々充実してるのが欲しくなった。
とりあえず店頭で色んな機種を手にとって見比べてみるも、
予想通り何がどう違うのか全く判らなかった。

シアタートップスでお馴染みシベリア少女鉄道を観る。
うーん、今回はどうしちゃったんだろう。
いつもの見事なオチが決まらずに中途半端なまま終わってしまった印象。
それより次回紀伊国屋サザンシアターって大丈夫かおい。

2005年02月13日(日)



 牛丼

一昨日の苦しみが嘘だったかの様に体調がすこぶる良い。
具合が悪くなったのも急激だったけど回復も早かった。
インフルエンザの検査で長い棒みたいなものを鼻に突っ込まれたが、
あれは正直辛かった。肉体的かつ精神的にも大ダメージ。

吉野家の牛丼が1日だけの復活。
ニュースで見た全国各地の行列が凄かった。
夜渋谷の吉野家を覗いてみるもやはり完売、残念。

2005年02月11日(金)



 風邪

頭痛と腹痛と熱と寒気が一気に来た。
風邪なのは明らかだが正直ここまでタチの悪い風邪は久々。
いくら部屋を暖めて服を着込んでも震えが止まらないし、
ちょっとでも身体を動かす度にすさまじい頭痛。
たまらず仕事を休んで病院へ。
待合ロビーで今にも死にそうな雰囲気を醸し出しつつグッタリしていたら、
看護婦さんが来て横になっていてくださいと診察室のベッドに寝かされる。
余程具合悪そうに見えたのだろう、とりあえず点滴打ったらだいぶ楽になった。

昔から風邪をひいた時には必ずやる事がある。
オロナミンCを何本も飲むのだ。
飲んだところで直りが早まるという訳でもないけど、
この習慣は子供の頃から変わらない。
一種のまじないみたいなものか。
そんな訳で飲みながらワールドカップ観戦。

2005年02月09日(水)



 レイクサイドマーダーケース

冒頭から最後まで。
特に緊張感に溢れた中盤は完全に物語の中に惹き込まれた。
キャストの一挙手一投足から一時たりとも目が離せず。
あれだけの役者が揃っているのだから面白くならない訳がないんだよな。
精巧な演技が重なりあって見事な相乗効果を生んでいた。
客席ガラ空きだったのが勿体無い。

2005年02月04日(金)



 理由

2時間40分はやはり長かった。
体力的な問題か昔に比べて長い映画が観れなくなった。
観たい映画でもあまりに長いと躊躇してしまうのだ。
家でビデオとかだと大抵途中で中断してしばらく休んで再開したりする。
当直の仕事明けに地獄の黙示録の完全版を観に行った根性が今では懐かしい。
今日も迷ったが逆に劇場で集中して一気に観てしまおうと思った。

殺人事件という題材を扱いながらも、やはり大林さんの映画だなぁ、
という印象は随所に感じた。何というか温度というか雰囲気というか。
朗読劇さながらに次から次へと出てくる数え切れない程のキャストがひたすら喋る。
興味深く観たけど映像化にはやはり無理があったんじゃないかなとも感じた。

2005年02月03日(木)
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