三文役者
やす



 渋谷にて

渋谷O-WESTにて橘いずみさんのライブ。
身近に彼女の事を知る人は少ないのだけど、
失格、サルの歌、バニラ、永遠のパズル等の曲を耳にすれば、
自分と同年代の人達ならば覚えている人も多いのではないだろうか。
好き嫌いは別として、1度聴いたら忘れない、おそらく。
最近はライブでの活動が中心で、新曲の多くはそこでしか聴けなかったりする。
だからこそ貴重というかファンにとっては贅沢で珠玉の空間になる。
なんだかんだで随分久し振りに行ったので初めて耳にする曲も多かった。
アンコールの「路上のルール」には感動した。

2004年09月28日(火)



 スウィングガールズ

矢口史靖監督「スウィングガールズ」を観る。
ボスとまさやんの三人でお台場にてレイトショーで観たのだが、深夜という事で客席結構空いていた。
正直傑作だと思うのだが勿体無い。それでも上映中は十二分な笑いに包まれていたけど。
突っ込み所は満載なれど、この映画に細かい突っ込みを入れるのは野暮というもの。
そんな事はどうでも良くなる程の勢いとパワーと魅力に溢れている。
キャストが特訓を重ねて実際に演奏したというクライマックスは圧巻だった。

矢口監督は予算や技術的にチープにならざるを得ない様な状況を逆手にとって、
逆に魅力的で笑えるシーンに仕上げてしまうのがなんとも潔いというか凄い所だと思う。
小ネタの数々もストライクゾーンど真ん中でいちいち笑ってしまうのがなんか悔しかったり。
久し振りに何度でも劇場で観たいと思わせてくれる作品だった。

http://www.swinggirls.jp/index.html


2004年09月25日(土)



 水戸短編映像祭

早朝より上野駅にて待ち合わせ、水戸へと向かう。
「モートラ物産音楽隊」が水戸短編映像祭の最終選考に残り、本日上映されるのだ。
参加者は西谷監督に、ミナミさん、林さん、山本さん、自分を含めた音楽隊のキャスト4人、
撮影監督の金子さんや制作の田中さんにも久し振りに会う事が出来た。

ノミネートされた全ての作品鑑賞後は各賞の発表と授賞式。
賞は取れなかったけど上映後のクロージングパーティーで沢山の人達が、
モートラが良かったと言ってくれていたのが嬉しかった。
審査員をしていた冨樫森監督から色々な話を聞けたのも印象的だった。
冨樫監督の作品は「非・バランス」と「星に願いを」しか観た事なかったけど、
東京に戻ったら全て観ようと決意。「鉄人28号」も公開控えているみたいだし。

前日2時間ぐらいしか寝てなかった事もあり、
ご厚意で泊めていただいた金子さん宅に深夜着く頃にはグッタリしてしまっていた。
1日の密度が濃いと時間はあっという間に流れる様に感じるものだと思うのだけど、
今日に関しては濃いものの、ものすごく長い1日だったと感じる。
でも参加出来て本当に良かった、モートラに出演する事が出来て幸せだったと改めて思う。

2004年09月20日(月)



 ライブ

高円寺SHOW BOATにて convertible baby car のライブ。
途中ちょっとした機材のトラブルもあったみたいだけど、
前回同様素敵なライブで、楽しいひと時を過ごす事が出来た。
路上でのストリートライブも定期的にやっているらしい、今度覗いてみようかな。
12月には初のワンマンライブもあるとの事で楽しみ。

2004年09月19日(日)



 おみやげ

じっちゃんばっちゃんが北海道旅行に行っていたのだが、
色々とおみやげを買ってきて届けてくれた。

アザラシと変な生き物の模型が沢山付いた鉛筆立て
ボトル入りのまりも(大×1 小×2)
キタキツネの絵が描かれた壁掛けラック
銀色の熊のキーホルダー

嬉しかった。
ただ、今それらをどうしたらいいものかという問題に直面している。
とりあえずまりもはPCの横に置いてみた。
たまに水を換えた方がいいらしい。

2004年09月17日(金)



 壺王

世田谷パブリックシアターにて大駱駝艦・天賦典式「壺王」を観る。
鬼舞で共演させてもらった春さんが出演している。
前日はボス宅で夜明かしだったので、
劇場に着いてからも意識が少し朦朧としていた。

いざ始まると圧倒されっ放しだった。
上手く表現する言葉が見つからないがとにかく凄いの一言。
舞踏は初めて観たがここまで惹き付けられるとは思わなかった。

2004年09月12日(日)



 華氏911

マイケルムーア監督にとってこの映画はひとつの武器なのだろう。
命を奪う武器じゃなく、人々を動かす為の武器。
そして文字通り戦いを挑んでいるのだと思う。

字幕が非常に読みづらいシーンが何度かあってちょっと苛つく。
座席が悪かったのかな、スクリーンの角度の問題だろうか。

2004年09月10日(金)



 鬼舞クランクアップ

撮影最終日、スタジオ内にて撮影。
追加の撮影やアフレコもあるみたいだけど、一応本日にてクランクアップ。
ジョン監督の「出会えてラッキーでした」という言葉が嬉しかった。
自分こそこの作品に参加出来たのは、本当に幸運だったと思う。
楽しい現場だったのはもちろん、遣り甲斐があったし、学ぶ事も多かった。

何より大きかったのは現場には逃げ場が無いという事を、再確認出来た事だろうか。
現場に立てば頼れるのは自分ひとりしか居なくなる、要求された事が出来なければそれまでだ。
様々な制約でがんじがらめになった中、血の通った演技をしなければならない。
自分がどこまで出来たか判らないが、精一杯やらせてもらった。
スタッフや共演者の方々に感謝、まずはクランクアップ万歳。

2004年09月04日(土)
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