ドラマ。『動物のお医者さん』第一話

もー、楽しみにしとったのですわ。
なんたって原作の大ファンだし。これでハスキーにとり憑かれて
ほんまにハスキー犬を飼ってしまったという前科アリ。
(でももう天国に行っちゃった・・・ぐすん)
ワタシとしては、あの難しい「動物のお医者さんワールド」が
いったいどのようにドラマになるのだろう?と期待半分、
役者さんに同情半分、だった。
喜怒哀楽があってこそ演じやすいんだもんね。

一話を見て、感想は、「まあまあ」かな。
特に二階堂はかなりおいしい。それと、漆原教授も・・・
江守さんはまりすぎ。タカの岸田今日子さんもブキミでよいわー。
しかし、原作を知らない人にあの世界が通じるのか、という点では
疑問も残るね。「演技下手?」って思っちゃうかもね。
でも、ああいう世界なんだよ、原作読んでよ!って感じかな。
普通原作ものは復習しないでのぞむのだが、このドラマに
限っては復習してもいいかも、という気持ちがちょっとある。
いや、マニア向けだわ;^^)

チョビの顔の模様がほとんど同じでたまげたが、これは
探すのに苦労したらしい、と聞いた。そりゃそうやろな。
あそこまで怖い般若顔ってなかなかないわなあ。

次も見る!!
2003年04月20日(日)
ドラマ。『御宿かわせみ』

一応原作ファンなので、見るつもりだったのだが、あれよあれよと
日がたってしまい、結局初めて見たのは第4話。
だいたい、最初にはまったのがむか〜しのNHKの連続ドラマで、
あれはかなり丁寧に長丁場でやっていたように思う。
ドラマを見て、原作を読みたいと思ったので、ワタシの中では
いつもるいは真野響子だった。
その後、数年前にTBSで沢口靖子と村上弘明で数話をやり、
今回NHKでの高島礼子と中村橋之助である。

いやあ、それにしても・・・
東吾様が・・・・すげえ江戸っ子!!!びっくり〜
それに、次男坊なのにちょんまげじゃん。
いや、イメージ的にやっぱり勝手にちょんまげじゃないのよなあ。
時代考証的にはちょんまげなのかもしれないけど・・・;^^)
どうもワタシの中では、るいは結構しっとり姉さんの高島さんと
重なるけど東吾様が重ならないよ〜(涙)。
だがやはり天下のNHK、ドラマ作りはしっかりしているように
思った。それに、映像がちゃちくない。

まあ、お兄様は草刈正雄なら、美形なのでTBSよりは。
でもでもでも、畝さまとか宗太郎とかの配役が、TBSは素晴らしかった
ので、ちと不満が残りますな。
畝さまはともかく、いったい宗太郎は誰が??

「水郷から来た女」は、まだ以前TBSでやった方の記憶も新しいので
やっぱり比較してしまう。
解釈が違っていたのも面白く見た。

・・・やっぱり次も見よう。でもせっかくNHKでやるのに、
なんで9話で終わりなの?ううっ。
2003年04月19日(土)
★近藤史恵。『天使はモップを持って』

衝動買いの一冊。一番最近買ったのに、一番先に読んでしまった
(つまり、数々かずカズの未読本がいっぱいあるよぉという意味)。
ビルのお掃除を仕事にする女の子と、新入社員がオフィスに
発生する事件(というか謎)を「お掃除」する。
そういえば、なんかお掃除の人が活躍するドラマがあったなあ・・・
しかし、たとえべたべたな帯文字を読んでも、
(たとえば「いかした名探偵」とか「オフィスの謎」とか)
ワタシはこういった職業人が主人公なのが好きなのだ。
今となっては使い古された感じがある「日常の謎」という言葉に
埋没しないだけの、ひねりのきいたストーリーと、謎の真実。
そしてそして、かなりマジでお掃除が苦手なワタシへの、
痛烈なアプローチ;;^^)
ああああ。ワタシにも天使が舞い降りてこないかな。
(とっても切実)

ネタばれ→おしいのは、最終章がちょびっと
懲りすぎたのかも、と思ったこと。でも、作者が謎を謎としない
ことを意図していたのなら、やられたかも。
そう、作者がふたりのシアワセを願わないはずはないのだから。
2003年04月08日(火)
By ちゃいむ

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