まめごはんつうしん
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2003年03月08日(土) そしてかたこりさんは嫁に行った

いよいよかたこりさんの結婚式当日! 前日、急遽休日出勤をまめだぁが言い渡されてしまって、保育園の土曜日登園を頼む羽目になったとかいろいろありましたが、なんとか出発です。でも……結局、新幹線で行くことにはしたものの、始発バスでも間に合わない時間の新幹線に乗ることになってしまい(T_T) 。駅までまめだぁに送ってもらいました‥‥あーあ。
行きの新幹線の中では、ひたすらまめだぁが用意してくれた‥‥なんだろうあれは? とにかく、ミニディスクみたいなので岡本真夜の「大スキ!」を聴いてました。ええ、実はそれを結婚式で歌うことになったんでした。いえ、岡本真夜ではなくて「広末(涼子)の」っておきらくさんは言ってましたが(笑)。CDなんて久しく聴いてなくて、探して出てきたのが岡本真夜だったんだよー‥‥で、まめだぁには「あんたらは芸がない」と言われました。「俺らの結婚式の時にも歌ったじゃんそれ」(爆)。って、それはさておき。
早い時間のわりに、新幹線は混んでました。幸い、私は福島からだったからなんとか座れたけど、車内では「小さな子どもさんのいる方はお子さんを膝に乗せて、なるべく多くの方が座れるように‥‥」って言ってるのに聞いちゃいない親とかいるし(−−;)。
宇都宮あたりになると、かなりもう電車は混んでおりました。ああでも乗ってくるよなぁ‥‥ん?

ぱんださん、だと思うんだけど‥‥

情けないことに、確証がないのでした(゜▽゜)\(−−;)。だってー、私が学生時代の同級生に会うのって、自分の結婚式以来‥‥5年ぶりなんですよ! で、その「ぱんださんと思われるヒト」、私の持っているイメージよりかなりやせたような感じだったんでした。まぁいいか、乗り換えた上越新幹線でおきらくさんも合流すればわかるかな……(弱気)
おきらくさんから「とき307号の1号車に乗ります」というメールも来て、やがて新幹線は大宮に着きました。ここで上越新幹線にお乗り換えです。「このへんかな」というところで待つことにすると、その「ぱんださんだと思われるヒト」がやはり私の前に‥‥うーん、思い切って声をかけるか。私のイメージも向こうからすると相当変わってるはずだし。結婚前はど真っ黒ロングヘアだったけど、今は茶髪でミディアムだし‥‥えい!

と思ったら。

「なーんだ、まめももさんいたんじゃん」

やはり彼女はぱんださんでした‥‥あああ、ごめんなさい。
しかし、やはりいつもよりごった返している駅。やがて、おきらくさんが乗っているはずの上越新幹線が入線してきたんですが‥‥

「まずこれ、乗れると思う? (゜ロ゜) 」

いや、無理矢理乗りました。極度な人混みが苦手で気持ち悪くなる私としてはかなり不安だったのですが、なんとかなりました。でも、やはり混みすぎてて、横浜在住で、東京から乗って座れたおきらくさんの近くにすら行けず(>_<)。しばらくぱんださんと世間話をしておりました。

「間もなく、高崎、高崎‥‥」

「高崎か‥‥まだ空かないよねー」
「乗る人はいても、降りるヒトはいないよねー」


その通りでした(T_T) 。


結局、人がどっと減ったのは越後湯沢に着いてから。ようやく3人合流ですが。

顔を合わせるなりみんなで歌の練習(笑)

何やってるんでしょう‥‥f(^^;)



そのうち、新幹線が長岡に着きました。
まずは私の大荷物(−−;)をコインロッカーに入れて、私とおきらくさんがキオスクで使い捨てカメラを調達。そしてタクシーで式場に向かいました。
式場で受付を済ませて、更にどこか歌の練習が出来そうなところを探す私達(笑)。挙式ご相談コーナーみたいなところで練習していたら、そこの係のヒトに「大変ですね」というように声をかけられましたf(^^;) 。
そうこうしているウチに、そろそろ時間‥‥あ、あれは?

かたこりさんだー!

私が自分の時には「気持ち悪くなるので和装はしたくない〜 (T∇T )( T∇T)」と拒否し倒した(結局100歩譲って振り袖を着ました‥‥)白無垢を、彼女は見事に着こなしていたのでした。(☆∇☆) 見とれる私達。そして会場に通されましたのでした‥‥
さて、結婚式も5年たつといろいろなシステムが登場するようで(笑)、今回の披露宴では料理を選ぶことが出来たんですよ(もちろんその場でではなく、あらかじめ招待状の返事を出すときに選ぶんですが)。おきらくさんとぱんださんは洋食メインでメインディッシュが肉系でしたが、私はフォーク・ナイフと肉が苦手なので和食メインのメインが魚系、にしました。思えば、4人で旅をするといつも私だけそういう料理を選んでいたような‥‥そう、なんとなくいつも、私だけ違うものを選ぶことが多かったんでした。それでもこうしてお付き合いがあるというのは、とてもありがたいことだなぁ……などとしみじみしていると。
式場の係のヒトが、歌披露の打ち合わせにまいりました。しかし。
係のヒトが去ったあと、おきらくさんが言いました。

「あれ、新郎新婦の衣装のことだと思うんだけど、制服ってあった……」

相変わらずそんなトコばっかり見ている私達(笑)。しかし‥‥制服? えええ? 新郎新婦が警察の制服で入場?! そ、それって‥‥(゜゜;)

‥‥結論から言うと。
制服で入場したのは新郎だけでした。新婦は色打ち掛けからドレスにお色直ししてました。(まめだぁいわく「なんだつまらん」(−−;)。)
会場では、新郎新婦の家族がお酌をしてまわってました。実は私、新婦のご両親にも初めてお目にかかるんですが‥‥一番印象が強かったのがやはり

新郎のお母様。

いやいや、しゃきしゃきした感じのヒトだなぁ……と思っていたんですが。
いつものように、私はほとんどおきらくさんとぱんださんに喋ってもらってしまって、話を振られたときだけ口を挟む、という感じだったんですが。
その前に‥‥今回のかたこりさんの結婚って、「降ってわいた話」だったんですよ、私にとっては。ところが
「私よりはかたこりさんと話をしているだろうから‥‥」
と思っていたおきらくさんやぱんださんにとっても、それはやはり「寝耳に水」だったらしいんです。だって新郎新婦のなれそめの話を聞いて驚いたのは私だけじゃなかったらしいし、実際行きの新幹線とか事前打ち合わせでも

「私たちも突然で冗談かと思ってた」

なんて言うしー ヾ(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃。
余談ですが、職歴も年齢も、新郎の方が若いんですよー。で、新郎の勤務地がなんと佐渡( ̄△ ̄) !!4月から新郎は転勤になりはするようだけど、うっかりすると別居結婚も‥‥あり得る、よなぁ、これって。全県が勤務地だと大変だなぁ(ー_ー;) 。って話がそれてますが。
そしたら‥‥いや、新郎新婦の関係者にも突然の話だったらしいんでした。なんか、新郎が両親にかたこりさんを引き合わせて「結婚します」って話になったのが昨年末だったらしい‥‥で、新郎のお母様曰く。

「かたこりさんは合理的ですからねー(* ̄∇ ̄*)」

(^-^;A    (^-^;A     (^-^;A
↑ぱんだ   ↑おきらく  ↑まめもも

いや、帰りのタクシーで
「‥‥あれは、嫁姑戦争勃発しそうだよねー(^_^;)」
って誰からともなくぼそっ、と口にでましたが(−−;)。
とにかく、新郎のお母様は「悪気はないんだけど裏表のないヒト」のようです(笑)。
「皆さん結婚していらっしゃるんですよね?」と話を振ったものの

「いいえ」
「結婚してないです」
「私は‥‥一応‥‥」


という反応が返ってきたときにも

(°°;))

という感じだったのでございましたが‥‥これに関しても帰りのタクシーの中で

「あっちは「しまった」って顔してたけど、私たちは気にしないしー(* ̄m ̄) 」
「というわけでまめももさん、私たちはしばらく無いから」

‥‥こらこらヾ(ーー ) 。
ま、そんなこんなで披露宴の歌もなんとか無事に歌えましたし、めでたく披露宴はお開きとなりました。新郎新婦ともちょっと話ができましたが、かたこりさんが「あなたの色に染まるわ」とか「あなたについていくわ」というタイプではないだけに、いい感じに新郎をリードしているように見えたのがとても印象的でした。
(新郎曰く「かたこりさんは怒ると怖いから‥‥ヾ(´▽`;)ゝ 」とのこと(笑)。「よくかたこりさんをわかってるよねー」ってみんなで言っていたのでした(≧∇≦)。)

かたこりさん、おめでとう! 末永くお幸せにね〜( ^-^)ノ∠※PON!。.:*:・'°☆。.:*:・'°★°'・:*

‥‥で。
祝福のあとに残ったのは‥‥異様にばかでかい引き出物!( ̄∇ ̄ ;)
い、いや、ありがたいんですよ。でも‥‥

「まめももさん、これ、宿から(宅急便で)送っちゃった方がいいと思うよ」
「これ持って福島‥‥どころか、宿まで行くんだって大変だと思うよー」


ぱんださんとおきらくさんに言われるまでもありません(;´_`;) 。
この日の宿が駅の中の「メトロポリタン高崎」だったんですけど、幸いだったと思いました‥‥

タクシーで長岡駅に戻り、お茶しがてらタクシー代と、おきらくさんが送ってくれたシャトルシェフの代金を精算して、ご無沙汰していた間の話をいろいろしました。

「まめももさんさぁ、今度みんなで温泉に行こう、って話になったら来られる?」
「一応、まだまめ子ちゃんが小さいから‥‥って思って、なんとなく誘いそびれてたんだけど‥‥」


なんてありがたいことでしょう(ノ_<。)うっうっうっ←感涙です(笑)。
今回の一件でまめだぁが慣れてくれれば、一泊くらいはできるんじゃないかと思う‥‥と返事をしました(^∇^) 。
楽しみですo(^^o ) ( o^^)o 。

帰りの新幹線では、相変わらずぱんださんとおきらくさんの会話を横で聞いている私なのでありました‥‥ぱんださんとおきらくさんは、その日のウチに自宅に戻るので、私が一足お先に高崎で降りたのでした。
さあ、次は初の「お茶会in高崎」だー!


が。
ごめんなさい、これがまだ終わらないんでした <(_ _)>。
まだ「初めてのひとり旅・高崎の夜」編があるんだものー(T∇T) ウウウ。


2003年03月06日(木) 挙式二日前の攻防

二日後に初めてのひとり旅、新潟行きを控えているというのにこの日はとても忙しかったのでした。
午前中、まめ子登園日でもないのに会議があり、午後はそれなりに時間があったのですが、夜に‥‥うちの職場って、時々講演会だの演説会だのの動員要請がかかることがありまして(−−;)。この日は夕食後の時間帯に演説会があったのでした。
そして、お昼ご飯後に何気にメールチェックをしたところ‥‥

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

な、なんで今頃‥‥絶句。

メールの主は、かたこりさん。2日後に結婚式を控えた、学生時代の同級生。
別の同級生・おきらくさん(仮名)がとりまとめて結婚祝いにシャトルシェフを送ったハナシは数日前に聞いていて、それに対してのお礼‥‥は問題ないんですが。

「急で申し訳ないんですが、結婚式の時にまめももさんとおきらくさん、ぱんださん(やはり仮名)の3人で歌を披露してほしいのですが。相談してみてください」

‥‥‥‥おいおいおいおい! なんで二日前になってそれを言う!
とりあえず、そのメールを私のケータイに転送するところまではしたのですが、それ以降が‥‥なにしろバタバタしていたので、どうしようもなかったのでした‥‥
で、早めに夕飯を済ませて、車の運転が出来ないお仲間を途中で拾って、公会堂に演説を聞きに行きました。保育付きでした。当然(?)ケータイの電源も切りました。
しかし。

実は、この間にメールや電話が来まくりだったらしい‥‥

演説会終了後、電源を入れたらメールは入りまくるは電話は着信ありだわf(^^;) 。ああ、おきらくさんはこれ、結婚式の歌の件で相当気をもんだだろうなぁ……幼児を抱えた主婦がだいたい、この時間にウチにいないってのは一般的には理解できないだろうなぁ……ああああ。
帰宅後、電話を入れて詫びを入れたのは言うまでもありません……f(^_^; スンマセン

でも、何はともあれ、新潟・高崎2daysに向けて、いよいよ! なのでした。


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