ヨシナシゴト

2002年04月27日(土) IT業界とフットサル

 私の会社にはフットサルのサークルがあります。といっても、まだ出来たばかりで活動実績も一回、会社非公認のサークルです。
 私はこの日記でも何度か書いてきた通りサッカー好きでして、フットサルサークルの活動があるという事を聞いて、同期の元サッカー部員さんと共にこのサークルに参加させて貰いました。
 サッカーは昔からやるのも好きで、部活でやっていたテニスと共に、私が「それなりにできる」と言える数少ないスポーツの一つで、活動実績一回程度のサークルなら私が参加しても迷惑ではなかろう、むしろちょっとくらい活躍できるんじゃないか、と思いお邪魔した次第です。
 で、感想。

 皆さんお上手ですねつーか絶対おかしいってこのレベル。

 上手いんです。普通に。
 もちろん、Jリーグでも通用する! と言うような人はいらっしゃいませんし、どうにかついていけるレベルではあったのですが、なんというか体育で5を取れる人の集団とでも言いますか。正直驚きました。IT業界の開発部門は実はスポーティな集団だったようです。
 社内でもサッカー好きだけが集まったにしても、15人くらい居ましたので全社員の1割以上が来ているわけで。

 しかもプレイが全体的におかしいくらいアグレッシブで、チャージで吹っ飛ばされるの程度は普通でした。下が柔らかいフットサル専用コートだったにもかかわらず、私もアザを何箇所か作りました。とても二日後には通常通り仕事が待っている人たちの動きとは思えませんでした。いつか誰かケガします。多分。

 でもシュートしようとする私を後ろから吹っ飛ばすのはファールだと思いました。

 私もフットサルなのにスライディングしちゃってましたので人のこと言えませんが。

 要するに、私は酷い筋肉痛になって三日間くらい階段を普通に昇り降りできなかったんだよという事です(大学時代の運動不足は否めません)。



2002年04月07日(日) バーチャというモノ

 昨日の日記で真面目云々言っておきながらいきなりコレです。所詮私は私です。

 さて、秋葉原のセガはバーチャが盛んなことで知られています。狭い範囲に。
 実は職場が秋葉原の程近くでして(研修はちょっと違う場所ですが)何度か帰りに拠ってみたのですが、実際に対戦台が10組くらい並んでいまして、夕方からはほぼ全部の台が埋まります。ネットで名前があがる様な強い人もよくいらっしゃる様で、うわさに違わぬ盛況ぶりの様です。

 で、何度か秋葉原で勝率の良い人たちと対戦してみたのですが、ここまで違うか、というくらい、地元のバーチャと全くの別物なのです。強く、上手い人には負けても全く悔しく無いのです。むしろ、なるほどなぁ、と納得できるのです。地元では大抵勝ってもイライラするだけなので、正直驚きました。
 例えば、こちらが下Pを出した際に、ヒット、カウンターヒット、立ちガード、しゃがみガード、空振りとあらゆる状況に「見合った」行動を取ってくるのです。下Pを空振りしているのに無理やり膝や投げを出す様な人はほとんど居ません(もちろん、それを踏まえた上でのバクチとしてやってくる場合はありますが)。
 その様に見合った行動をとってくれると、こちらとしても更に一段階上の駆け引きができます。以前この日記でも書いたかもしれません。
 一例を申し上げますと、パイで、相手の起き上がりに対して6K2でボクタイ(低い姿勢の構え)になるのを踏まえて、6K→その場ジャンプをすると相手が起き上がり下段攻撃を空振りする、という様な駆け引きです。理にかなってるでしょ? もちろん、二回目からは相手も学習してきますから中段になるわけです。こちらはそれを読んでボクタイに素直に移行したり、中段当身をしたりするわけです。
 ボクタイに行かずにジャンプで相手の攻撃をかわした場合にも、そのまま着地して投げに行くと、次からは相手もしゃがんでかわして逆に二択を仕掛けてくるのでまた駆け引きが発生します。

 これこそが、「バーチャ」というモノだと思うのです。

 今日地元で色々対戦してみた感じですと、こういう駆け引きの「存在を理解している人」という時点で既に少ないみたいです。こういう駆け引きをしてくれる人となると一人か二人……。コンピュータのルーチンワークの如く連続技を叩き込み、起き上がり三択だけで勝利をもぎ取る。まあ、それを楽しいと感じるのはその人の勝手なので私が口を挟むような事はできませんが。
 最近、私はパイ、リオン、ウルフのほかに、アキラ、ラウ、カゲ、ジャッキー辺りも使うようになったのですが、地元の人にはまだ技をあまり知らないアキラやジャッキーでもパイと同じくらい勝てちゃうんですよね。むしろパイの方が負けるくらいです。これは、私的にとても嘆かわしいことです。

 まあ、これからは秋葉原で人を見て乱入すれば良いだけの話なんですけどね。



2002年04月06日(土) さてさて

 一週間が経ちました。

 正直、この一週間は長かったです。
 まあ、物理的に起きている時間が学生時代の1.25〜1.5倍くらいになっているので、長く感じるのも当然なんですけどね。1時に寝て6時に起きてます。木、金辺りはちょっと体調が辛くなってきていたので、これからはもうちょっと早く寝ることにします。三日に一度くらいは8時間寝ないと厳しいみたいです。
 まだあと三週間は研修なので残業がありませんし、五月から三ヶ月間は見習い扱いでまだ楽です。そこまではそれなりに余裕も残せるかな、と。
 当たり前ですが土日にバイトがありませんので、まとまった時間は学生時代よりもきちんと取れるみたいです。平日に暇が無いのは学生時代も一緒でしたし。
 そういう意味では学生時代はなかなかハードな生活を送っていたのかもしれませんね。いやまあ、絶対今のほうが忙しいですけどね。

 私の勤める会社は創立20年ちょっとで社員数が120程度の、IT産業の中ではまあ中堅どころと言える程度の会社です。社員数からも想像できますように、新入社員も少なくて四人しかおりません。もう一人いるはずだったらしいのですが、大学を卒業できなかったそうです。合掌。

 で、またこの四人がマンガみたいに個性がバラバラなんです。まあ、人事の方針でわざとそういう感じに採ったのかもしれませんけどね。
 全員男だったのは良かったのか悪かったのか判断に悩むところです。一人だけ女の子だったりしても……ねぇ? ほら、バンドが解散する理由ってメンバー内の色恋沙汰の問題が多いって話ですし。関係ありませんか? ありませんね? さてどうでしょう。
 人間関係は悪くないと思います。会社全体の雰囲気がとても良く……というか、必要以上にフレンドリーで、ある意味学校の部活より気さくな集団なので、悪くなりようが無いとも言えます。もちろん、やるべき事はきちんとやらないといけませんけどね。仕事自体は結構大変みたいですが、悪く無さそうな会社ではあります。

 まあ、しばらくは、ほんの少しくらいは真面目にならざるを得ないかな、と。

 その割には週に四日くらいゲーセン行ってますが。


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