日常喜劇

2010年12月31日(金) 今年も


今年も一年お世話になりました。
新刊出たのにさっぱり更新出来なくて、■存続の
意義をふらりと考えて落ち込んだりしてみたり。
来年どうしよう…(汗)

さて挨拶と一緒に昨日の出来事も。
昨日は定例の年末オフ会で新宿に行ってきた。
冬祭自体には参加しないでオフ会からの参加だったのだが、
予約した飲み屋が

・席がかつてない狭さ
・料理が驚くほど少ない
・飲み放題のドリンクが遅い
・オーダーが全て来てないのに退出を求められる

等、苦情がいろいろあった。
新宿は地価が高いからこんなクオリティなんだろうか(涙)
しかしそれにも増して参ったのは、アルコール飲めない
体質なのに、誤って出されたアルコールの味がしない
アルコール飲料(多分)を飲んで大変な目に遭ったことだ。

店を出る時点で体調に変化があったが「まさかね…」と
思いながら退出。帰りの電車、5分揺られただけで
この世の不幸が詰め込まれたような最悪の気分で上からと
下からの圧迫を強いられた。己との戦いになんとか勝利し、
駅のトイレに駆け込んでしばらく。少し落ち着いたので
電車を乗り換えて再び家路を目指したが、やはり車内で
気持ち悪くてなって次の駅で途中下車&トイレ。
車内で粗相する訳にもいかないのでとりあえずムリヤリ
出せる分だけバックしましたよもう(涙)
再び電車に乗るも、眠気と吐き気が交互に襲ってきて
脂汗はかくわ外気は寒いは体わ冷えるわで、久しぶりに
死んだ方がマシ
の気分を味わいました。
…なんなんだろう、この責め苦は。

・オーダーしてない
・アルコールの味がしなかった

この2点から見ても私に落ち度はないはずなのだが。
これで車に乗って捕まろうものなら言い逃れ出来るだろうか
…無理か(涙)

今年最後の記録的理不尽を味わったが、
これをバネに来年はいいことあるといいなv

では皆様、来年もよろしくお願いします。



2010年12月27日(月) 職場忘年会


会社の忘年会に参加してきた。
ゆとりが多すぎてプチイラ続きの一年だったが、
とりあえず無事終わったことは確かなのでほっと一息。
社長恒例の「今年の反省と来年の抱負を一言ずつ」という
一言ローテーションも当たり障りなく終わった。
しばらく皆の顔見なくて済むと思うと落ち着くわ〜
いや、前の戦場みたいな職場に比べれば、はるかに
敵として力不足というかどうでもいいというか(呆)
しかし酔ったおじさんに
「牛良さん的には皆に色々言いたいことあるでしょ〜
"このおじさんどうして言われたことも出来ないんだって"」
と話題を振られたのには思わず

「シラフなので言えませんv」

と答えてしまった。

解ってるならやれよ!!!



2010年12月26日(日) 日光


昨日に引き続き、今日も18切符消費の旅で
今度は日光に行ってきた。
7時台発→19時台着の余裕スケジュールなので、
昨日よりはるかに楽。以前は都内まで出て
特急スペーシアとか使って行ってたのに、群馬周りの方が
人が居なくて旅行気分も味わえて断然気楽だ。
人がいないローカル列車万歳。
ということで今日はお昼過ぎに日光駅到着。
遠くの山が雪景色だったが、こちらは雪降って
なくて助かった…東照宮まで歩くつもりだったから、
さすがに雪道中はキツイ。
以前来た時に買って美味しかった湯葉おむすびを買い、
金谷ホテルのカレーパイを買い、ついでに金谷ホテルの
ホテルブレッドも買い、満足して帰ってきた。

最近車で長距離旅行が多かったけど、
電車はやっぱり楽でいいなぁv
時刻表との格闘が大変だけど。



2010年12月25日(土) 木曽福島


来年1月10日有効期限の青春18切符を買ったはいいが、
1月の三連休は旅行に出てしまうので使えない、
ということで半ばムリヤリ出かけてきました、木曽。
軽く言っているが、はっきり言って遠い。
最寄りのJR駅5時台の始発に乗って12時近く着。
だからと言っていつもの習慣をすっ飛ばして早寝
出来るはずもなく、睡眠時間3時間くらいで夜も明けて
ない時間に出かけて参りました。
それにしても木曽、というより山梨に入った時点で雪。
木曽の着く頃には吹雪。
電車乗って吹雪とか滅多に体験出来ないので、
それはそれで楽しくローカル電車の旅が出来た。
風に乗って下から舞い上がる粉雪いいねぇ、
冬とか雪とか暗いエロネタ書きたくなるよねぇ。
車内や待合室も暖房効かせてくれたので、
思ったより道中寒くなかったし。
でも素足に草履の男性見かけた時は目を疑った。
寒い地域に住む人の体感温度はどうなってるんだ!?
あと雪地域は、電車の床がとけた雪で濡れてて危険。
それにしても田舎は本数少ない。
うちの方もたいがい少ないけど、こちらは3時間に
1本とか。改札外にある待合室にいた女子高生達は、
必死に走ったのに乗り遅れてて可哀想だった…
また3時間待ちとか、もう今日は学校諦めた方がいいんじゃ。
ところで木曽福島は古い城下町で、かつ吹雪がマッチしてて
大変風情があったのだが、まさか吹雪いているとは思わず
傘もなければ滑り止めの靴で行った訳でもなく、なかなか
スリリングな坂道体験してきた。アブネー。
さてその後は松本にも立ち寄った。
こちらは以前も来たことあるが、城下町だからか
雰囲気とか街並みが小田原と似てる気がする。
そして吹雪ではないが、ちらほらと雪が舞っていて
いい感じに寒かった。地元と同じくらいの寒さなのに
地元は雪降らないんだよなぁ、ありがたいエリアだ。
ということで、10時近くに帰って来たがさすがに道中
長くて疲れた。座りっぱなしで肩凝ったー。



2010年12月23日(木) 忘年会?回目


えーと、第何弾だろう今年の忘年会…
今回は学生時代の友達大集合だった。
7人組で、滅多に全員そろうことないんだけど
今日はそろう!と思ったら一人病欠だった…
どうにも上手くいかない。
昼間のうちに会って、来年結婚する友達の
結婚祝用の選曲のためにカラオケへゴー。
結局カエラの「バタフライ」になった。
キー高いな。
その後、お茶しながら振付けとかメッセージとか
こまごました打合せ…をするつもりが出来ず。
次はいつ会うかの約束だけはしておいた。
次回までに各自練習しないと。
で、次に飲み屋へ行って忘年会。
このメンバーは都会っ子が多いからか、
ナマのネギが食べられない子が多い。
逆に私は魚類がダメで野菜はだいたいなんでも
イケる、ナマネギも大好き。ということで、
皿いっぱいの山盛り長ネギが運ばれて来た時は
友人達が可哀想な状態になっていた(笑)
飲み屋を出た後、まだ時間があるからと
再びお茶を飲みに移動。最近体調が悪いとかそんな
話題で盛り上がってしまって、もう年だなぁと
帰りの電車でしみじみ感じ入ってしまった。

いやしかし、相変わらずいい子達で癒される。



2010年12月21日(火) ギルティ


10時から放送している菅野美穂主演ドラマ
「ギルティ」を毎週欠かさず見ていた。

今日はその最終回。

話の内容は、殺人の冤罪で19年間服役していた
主人公が、シャバに出て来た途端自分を罪に陥れた
関係者を次々自殺に追い込んでいく、という復讐劇。
別の失踪事件を捜査していた刑事と偶然出会い、
二人は惹かれあっていく、というラブストーリー要素も
盛り込まれているんだけど、最後は完全ラブストーリーに
話を持ってかれてた。
自分も命を狙われてる中で人を殺していくので、
神経すり減らして復讐してるヒロインに、勢いだけで
「愛してるんだ!」とがむしゃらに抱きしめるも
必死に逃げられ続けるシーンの繰り返しで、ちょっと
笑いもこみ上げてたんだけど…一歩間違えれば
暴行シーンじゃないかあれ。
主人公は自殺し、愛する刑事の腕の中で息を
ひきとっていく、というラストだったんだけど、
公式HPの感想掲示板を見ていたら、

刑事も心中して二人は永遠に結ばれたんですねv

というコメントだらけでびっくりした。
全然気付かなかったよそんなこと!
確かにヒロインを抱きしめたまま顔上げなかったけど!
でもえ?「一生愛し続ける」ってそういうこと?

えー…。

主人公はまぁ死ぬしかないと思い込んでて仕方ないかも
しれないけど、刑事はもらい毒死みたいな死に方でいいんか?
せっかく同僚との仲も修復してやる気戻ったところだったのに。

個人的には、刑事の元カノで同僚の女刑事が魅力的だった。
「落ち込んでた時に私に頼りきってたから別れた」という
実に勇ましい女性で、ラストは愛する彼のために
ヒロインの元へ向かわせるというけなげさに泣けた。
元カレがヒロインに心が傾きかけてる時には、イラついて
「犯罪者と恋愛させるために別れたんじゃないわ!」とか
言ってたのに素晴らしい精神的成長ぶり。
やはり自立した女性は成長めざましくてカッコ良くていいなぁ。
恋愛モノにおける、フラレ役というのがポジションで好きだ。

あとヒロインの冤罪事件を大きく扱った雑誌記者も
魅力的だった。最初は悪い役かと思ったんだけど、
離れて暮らす息子をタテに取られた時に
「大切なものは自分で守る」と言って、殺されたように
見せかけて自殺してしまうという肝の据わり方に驚いた。
人質に取られた場合、自分も生き残ろうとするから
大変なのであって、ここまで潔く「自分さえ居なくなれば
息子に危害が加えられる心配はない」と思い切って
しまえるところがスゴイ。理屈ではそうだけど、そう
簡単には思い切れないだろうにやっぱりスゴイ。

ということで、元カノの雑誌記者に1票(笑)



2010年12月19日(日) 忘年会×2


昼間に忘年会その一に出かけ、
3時から移動してもう一つの忘年会に参加して来た。
忙しいけど、最近はいちいち出るのがめんどくさく
なってしまったので、掛け持ちできる方がありがたい。
ちなみに後半部は、何時になるかわからないから
カラオケ歌って待ってててくれと頼んだら、
着いた頃にはアニソン大会になっていた。
そのまま一緒に参加。
しかも古いアニソンばかりでおおいに盛り上がった。
個人的に「メタルジャック」の主題歌が歌えたのが
本日一番の収穫だった気がする。あと「ゲッターロボG」
初期のやつ。CD化されてないんじゃないだろうかコレ。
その後、飲み屋で話をしたのだが、この間から
久しぶりに会う人会う人に遊戯王布教をすると
「描けたら年賀状に描いて送るよ」
と言ってくれる。
好意は大変ありがたいし嬉しいのだが、
あんまりにも私の遊戯王プッシュが激しすぎて

もしかしてウザ迷惑がられてるのかもしれない

という一抹の不安がぬぐいきれない。



2010年12月18日(土) ジャンプフェスタ


初めてジャンプフェスタに行った。
特に目的があった訳ではなく、友達に連れられて
行ったのだが、遊戯王関連の情報が見られて
なかなか面白かった。

グッズ販売コーナーは「150分待ち」だって…!

それでも流れていく人の群れにびっくり。
ジャニ並に恐ろしい世界だな。

幸い私の好きな「遊戯王」シリーズは、カード販売が主で
ほとんどグッズを販売していないので、買いたくても
買えない状態。何の関連もないのにキャラクターが
印刷されたおまんじゅうとか売り出してくれたら
バカにしながらでも喜んで買うんだけどなぁ。

でも、あの列を見たら正直「グッズなくて良かった」と思った。

ちなみに遊戯王ブースを一人で歩いてたら
ナンパ(※相手的にはたぶん違う)されました!

「お姉さんデュエリストですか?」

だって。
いかにも遊戯王らしい声のかけ方じゃありませんか。
恐らく一生に一度の経験なので来て良かった。
まさかデュエリストと勘違いされるなんて光栄だ(笑)

しかし驚いた次にツッコミたかったのは、
「お姉さん」呼ばわりされるほど年離れてるように
見えないんだけど、という点だった。



2010年12月17日(金) 洋楽倶楽部80's


木曜の深夜にNHKで「洋楽倶楽部80's」を
放送している…のに最近気付いて見始めた。
まさに80年代の洋楽好きなのでたまらない。

当時人気のあった洋楽のビデオクリップを流して
当時の話をする、という内容なのだが、私は音を聞く
ばかりでこのビデオクリップを見たことがないので
面白い。当時のオシャレ最先端なのがいい。
意外と知ってる曲が流れるのでテンション上がる。
知らなかった良曲が流れるのもいい。
デュランデュランがイケメングループだなんて
初めて知ったよ。歌だけで勝負出来ると思うのに
顔まで売り物にしてたとは驚き。

…と楽しく見てたら来週で一度放送が止まるらしい。
せっかく良い番組見つけたのに〜(泣)



2010年12月12日(日) 18切符冬版


冬の青春18切符を買ってしまった…
今回は使用時期が短く、1月10日まで。
買った以上はもちろん5回使わなければならない。
しかし1月の3連休は出かけてしまうので使えない。
ということで張り切って鎌倉方面へ出かけてきた。
なんちゃってクロサキストだが鎌倉と聞いただけで
プライスレスなトキメキは感じるくらい、まだ
密好きは衰えていない。
と言っても鎌倉マニアではないので、普通に
鶴岡八幡宮まで行って帰って来るコースしか
よく判らないんだけれども。
でもなんかオシャレだよね鎌倉。
密はこんな人気の多い通り歩いたことないんだろうな。
そもそも黒崎村が鎌倉のどこなのか解らないし。
主に寺巡りとかしてそうだ。
ちなみに鎌倉にはなんちゃってセレブが多くて、
地元民が迷惑しているという話を聞いたことがある。
鎌倉ライフを満喫したいなら、村を守るため代々身を
削ってる黒崎家へ一度挨拶に行くべきだろう(笑)

…というか村?

村単位を守るためにあんな苦労してんの黒崎家?
もっと黒崎パワーで神奈川全域くらいカバー出来ないと
苦労と見返りがマッチしない気がする…。



2010年12月11日(土) 本屋巡り


久しぶりに都内に出たので神保町本屋巡りした。
その筋からオススメと言われた真田信之本
「信之と幸村」を探しに来たのだが、行きつけの
書泉へ行ったら本の状態が悪かったため、他の本は
ないかと問い合わせたら別の本屋を進められ三省堂へ。
ようやく入手して駅へ戻りかけたところで、絶版だった
「伊達政宗の手紙」が再販されたのを思い出して
街角検索コーナーへ向かった。そこで本屋検索。
更に向かった本屋内でも検索端末で本の場所を
探し出して政宗本もようやくゲット出来た。
最近の本屋街は便利になったなぁ。
街角検索端末は中古も調べられるようになっているので
マニアックな本も探せそう。



2010年12月10日(金) プリズンブレイク・シーズン1


レンタルビデオが期間限定1作100円だったので、
思い切って1シーズン・12枚借りてきた。
そしたらもう、この一週間の余暇は全て
プリズンブレイク三昧に。

兄弟好きとしては見ておかねば!と軽い気持ちで
見たんだけど、けっこう内容ハードで疲れてしまった。

内容は、無実の罪で死刑宣告を受けた兄を助けるため
わざと犯罪を犯して兄と同じ刑務所に入る弟が主人公。
弟は天才設計士で、その監獄を設計したのも彼。
体中に設計図を刺青として彫り込んでの救出劇なのだが、
天才というからもっと鮮やかに抜け出すのかと思ったら
クギ1本ゲットするのに3話かけるというスローペース。
今まで犯罪者の中で暮らしたことないから色々大変なのは
解るんだけど、あまり派手に生かされてない天才設定だな。

監獄では、看守が囚人達と裏取引してえこひいきしたり
囚人の中でも力関係があって人種で対立してたり、
看守同士でも力関係があってとにかく治安が悪い。
主人公は監獄で働く女医と淡い恋愛したりするが、
ラストにはそれも報われない展開に。
というかとにかく人が死にすぎる。
主人公とその家族以外死に過ぎ。
主人公一味からちょっとでも距離が出来ると速やかに
殺されてしまうシステムが怖いよー。そのくせ
兄の釈放を目指して頑張る幼馴染の女弁護士は、
何度も命を狙われてるのに危機感薄いままあちこち
動き回って、周囲ばかりが死んでいくありさま。
アメリカの映画やドラマは「元恋人」とか「再婚相手」に
厳しすぎるんじゃないか?
人格的に問題ないのにあっさり死んでいくのがイタイ。

しかし話は、いろいろな人間の思惑が入り乱れてるし、
バックボーンもちゃんと描かれてるので人間としての
厚みが出ていて面白い。ちょっとしたワンシーンが後の
ストーリーに生かされるのはドラマの醍醐味だよね。
弟がどうしてそこまで必死に兄を助けようとするのか、
理由が出てきてスッキリした。
そしてシーズン1ラストでは、

まさかの脱獄までで、走って逃げてる途中エンド

という中途半端さ。
追われてるシーンで幕切れって続きが気になるじゃないか!
ちょっと現実逃避して「二人で海でサーフショップでも」
とか語ってた未来はどうした。
いつになったら安住の地に行けるんだ。
ビデオ屋に「シーズン4」がチラ見えしてたし、
当分ムリなんだろうなぁ…頑張れ兄弟!



2010年12月04日(土) BUD BOY 番外編ラスト


こちらも最終巻を迎えた感のある市東亮子著
プリンセスコミック「BUD BOY」番外編。
本編は既に終了し、たま〜に番外編が単行本化
されていたが、その番外編も一応終幕といったカンジ。
今更だけど、他に類を見ない仙界ファンタジーなのに
世界設定がしっかりしているところがスゴイ。
最後の最後まで知らない設定入って来てるのに、
一貫していてブレないのなんの。そして面白い。
久しぶりに本屋行って、見たことない表紙だなと思って
店員に出版時期を確認したら「平成21年11月ですね」と
言われて「最近じゃないか」と買って来たが、よくよく
考えたら一年前だった…話題に乗り遅れ過ぎだ私。
でも内容がとにかく面白くて完結してたので満足。
主人公と幼馴染(男同士)が、親友なのに
それ以上を匂わす微妙な仲だなぁと常々疑っていたら、
BLじゃないのに本編でお互いの気持ちをキチンと
表明したのに感動した。いわく

主人公→幼馴染の双子の弟が忘れられない
幼馴染→幼少期の主人公に一目惚れして忘れられない

共通しているのは「互いに関連のある、もう二度と
会えない人に恋している」という点。
しかし二人とも善良かつ理性的なので、それ以上
どうにかしようという気はなくてやるせない思いを
しているだけ、という。

なんというイバラの恋。なんというジレンマ。

それを本編で描ききったところが素晴らしいと思う。
越えそうで越えない一線てイイよね!
BLもこれくらい潔ければもっと爽やかになるのに。



2010年12月01日(水) ハガレン最終巻


私にしては早く、鋼の錬金術師最終巻を入手した。
早速読んでみて、泣いたのなんの。
何度泣いたか解らないくらい感動しっぱなしだった。

良かったねーアル。良かったねーエド。
ストーリーも、ちゃんと最後まで筋がブレてなくて、
しっかりきっちり締められていて本当に素晴らしかった。
お父さんの死に際に泣き、おじいちゃんに語りかける
娘に泣き、ラストのお父さんとお母さんでまた号泣。
なんて出来た奥さんなんだちくちょう…。
個々人もちゃんと描ききってたし、国のこれからとか、
兄弟の今後の生き方とか、鎧の使い方とか、
恋愛方面もサラリとまとめられていて良かった。
個人的にマスタング大佐の扱いに感動した。
ラストのボツ絵で笑わせてもらい、最後まで
あとがき4コマもいつも通りの力作ぞろい。
本当に素晴らしい作品だとしみじみ感じた。

もう一回1巻から読み直したいv


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