日常喜劇

2005年10月30日(日) もったりそば


昨日は二次会のために午前中から動き回り、帰ってからも
チャットに顔を出したり一日動き回っていたのでさすがに疲れ、
今日は午後3時まで寝ていた。最近本当に寝汚くて困る。
その3時というのも、5時から友達に会うから起きた時間で、
約束がなかったらいつまで寝ていたか解らないくらいだ。
で、5時。
中ボーからの本好き友達と地元の本屋で待ち合わせし、
どこに食べに行くかという話になった時「イタリアンは?」
と聞かれ、昨日吐きそうなほど食べたペンネの味を一瞬にして
思い出したので「和食でお願いシマス」と言って蕎麦屋に
行った。昨日も行ったと言ってたのに申し訳ない限りだ。
で、蕎麦屋。
ソバだけだと寂しいのでソバ付天丼を頼んだ。
が、なんとこの天丼、エビが3匹も入ってやがる!
てんぷらのエビは1匹で充分でしょう!…というかもっと
エビ3匹とサツマとかいうバランス悪い天丼じゃなく、
もっとバラエティに富んだ内容にしてくれないものかな。
ナスとかマイタケとかシシトウとか野菜をくれ。
ちょっとガッカリしつつ食べたが、ソバはおいしかったv
食後、甘い物が食べたくなってメニューの「甘味」欄を
見てみると「ソバガキ」がある。ソバガキ入おしることか
いいねぇ。悩んだ末「特選ソバガキ」を、連れは「山吹
ソバガキだんご」を頼んだ。するとやってきた「特選
そばがき」は、なんとソバに伸ばす前のそば粉の塊
子供のコブシ大をめんつゆに付けて食べるというもの。
あからさまにさっきの食事の延長かよ!という
味付けで、逆に塊なのでソバの味ダイレクトで食べづらい
ことこの上ない。連れの頼んだだんごも、同じソバガキの
塊に味気ないきな粉がまぶしてあるもったりタイプ。
二人してなんとも言えない妙な顔をしつつ頑張って
食べたのだが、もったりしすぎて最後まで食べきれず、
お持ち帰りしてきた。この味、手の届かない背中が
かゆい時に似てるもどかしさはどうしたらいいのやら。

ソバガキ、恐ろしい食べ物だ…。



2005年10月29日(土) 男祭


同僚の結婚式の二次会に行った。
会社の同僚の二次会って初めてだ。
駅で待ち合わせをしていたら、他の同僚と会ったので
皆で行くことにした。が、一人ギリギリに来た人が居て、
それに合わせていたら皆で開始直前になってしまった。
着いてつぐ、新郎新婦の入場が始まってしまう。
とりあえず間が空くのを待って、そこしか空いていない
新郎新婦の前の最前列に分かれて座った。汐留付近の
オシャレなクラブを貸し切った広いホールは、天井に
ミラーボールなんかあってミキサーもスタンバイしている。
ブッフェ式なので適当に食べ物飲み物を持ってきて
食べながら、新郎新婦へのインタビューとかビンゴとかに
興じた。それにしても大人数だ。私は新婦の同僚なのだが、
新郎の同僚が実に80人近く来ていてしかもほとんど男。
新郎が営業マンらしくて、その同僚の体育会系だらけなのだ。
彼らは「今月の目標が…」とか身内ネタで盛り上がっている。
一方新婦は、会社の中でも一・二を争うお嬢様のような
お上品タイプ。実は年明けにミュージカルを観に行く約束も
しているような、つつましやかで細身の綺麗な方だ。
この二人によく縁があったものだと内心関心しつつ宴もタケナワ、
新郎の会社の同僚が「伝統の男祭をやります」と言いだした。
何かの出し物なのかとワクワクしていると、突然明かりが
消され、大音響の演歌が鳴り響く。そして出入り口から男達が
わらわらと入ってきた。暗がりでもはっきり解ってしまった
のだが、彼らはなんと

全裸の股間に靴下をはめただけ

という極めてエキセントリックな格好。そんなカッコした男共が
30〜40人出てきて、新郎新婦のテーブルをわらわら囲んで
去っていくのだ。私が俄然、盛り上がった。
運悪くというか運良くというか、新郎新婦の席に近かったため
思わず食い入るように見つめてしまった。見れば、他の同僚は
「何あれ」といったカンジで茫然自失というか表情に困っている。
なんで皆アレに盛り上がらないのさ!?
と逆に焦ったが、やはりお上品な性質の方ばかりらしい。
いやーと否定したりきゃーと喜んだりしないで、ただ呆然。
こっちは暗がりの中で、靴下をドコまで入れてるんだかたまに
落としてる人がいるから必死に観察してるっていうのに!
いやでも遠目にも黒いモノが見えるサオだけ!? いやいや
それじゃ子供サイズの靴下になっちゃうからタマまで!?
ある意味悪夢の祭典は3分ほど続き、男達がライトが戻る前に
そそくさと去っていた。…いちお局部は隠してるんだから
ワイセツブツチンレツザイとは呼ばれないんだろうか、などと
ぼんやり考えていたら、新郎の同僚の司会者がフォローに入って
いた。が、ここからがミモノだった。新婦が怒っているのだ。
笑顔が引きつっている。同じ席に居た同僚が「うわ〜あれは
"許せない"って顔してますよ」と哀れそうにつぶやくのを見て
吹き出す私。うん、確かにお上品を絵に描いたような彼女が
一生に一度の記念日にそんなことされて許せる訳がない。
…私ならまだしも、相手間違えてるよ絶対。
二次会が終わってから、帰りの列が減るのを待ちつつ同僚と
さっきの男祭について話し合った。彼女は私よりちゃんと
見ていたらしく、靴下だと解ったらしい。私は靴下じゃなくて
タオルでも(局部に)巻きつけていると思っていたので、
確かに靴下の方が(何に対してだか)合理的だと納得した。
その彼女と冷静に品評していた。
「あそこまでやったんだから何か芸が欲しかったですよね」
「そうそう、裸というだけで既にウケてるんだから、
そこから組体操をするとか(爆笑)」
「そしたら私達、至近距離に男のお尻見ちゃうんですね!」
「フリ付けて一曲歌うとか」
「フラッシュダンスを踊るとかどうですか?」
「サイコーですよソレ!水被らなきゃ!(爆笑)」
「私達がセッティングした方が良かったんじゃないですか?」
…なんだか人の二次会をプロデュースし始めてしまう。
出口で新郎新婦がプレゼントを配りつつ挨拶をしていた。
私達が最後の方に行くと、新婦が心からすまなそうに
「見苦しい物見せちゃってごめんね」と言っていた。
「いいえぇ素晴らしいモノを見せて頂きました」とも言えず
「気にしないで下さい」と言っておいた。ホント、特別料金も
払わずいかがわいいお店にも行かずにイイモノ見た気分だ。
しかし新婦の笑顔は晴れず、今晩は新郎を床に正座させて
説教するのではないかと思われた。…だってねぇ、よく考えたら
新郎だって他の同僚の二次会でアレ参加してるんでしょ?
笑ってばかりもいられないでしょう(汗)
そんなこんなで外に出るのが大幅に遅れたら、他の同僚は
居なくなってしまっていた。まだ7時なのに割と薄情だ(涙)
私と、取り残されたその同僚は懲りずに道中プロデュース案を
広げ「次の二次会は私達が仕切りましょう!」と意気揚々と
帰って来た。久しぶりにソッチ方向にコーフンしたわ〜(笑)



2005年10月26日(水) 陰陽師談義


今日、午後半日休みがあったので、透夜ちゃんをムリヤリ
デェトに誘った。透夜ちゃんは週6で働くとっても忙しい
人なのだが、私が再三お誘いしたらようやく遊んでくれる
ことになった。ホントすみません(汗)
3時半過ぎに新宿で待ち合わせ、テキトーなお店に入って
ご飯を食べつつ陰陽師談義に花が咲いた。
というか、私がチョーナイスな陰陽師ネタ(自画自賛)が
浮かんだあまり誰かに言いたくて、透夜ちゃんを引っ張り
出したのだが。しかし元が小心者なので、ナイスというより
このあまりに突飛な展開を誰かに許可を得たくて透夜ちゃんに
すがりついたってのが真相に近い。
そんなしょーもない私に透夜ちゃんはよくも付き合って
くれて、話し合ううちにだいたいの骨格も決まった。
つかホント今更決まってなかったのかってカンジなんだけども。
そういう訳で陰陽師は、後は書く人さえ書けば(汗)いつでも
話は進むという土台は得たので、さーこれはこれでひとまず置いて
歌おっかーとカラオケに繰り出した。なぜなら透夜ちゃんは
プロのような美声も持ち主。私が聞きたかったのだ。
1時間ほど歌い、帰りのラッシュに巻き込まれないように
早めにお別れしたが、とても充実したひとときだった。
わ〜い久しぶりのヲタトークと陰陽師ネタとカラオケ
楽しかった〜〜〜♪ 8(>▽<)8



2005年10月24日(月) 闇金2終了


言わずと知れた密の誕生日10/18から始めた闇金2も
ようやく7話で終わった。
今回は前回のように「4話のつもりが29話」とかいう
フザケた展開にはならなかったが、それでも「前後編の
つもりが7話」という、ちょっと目を見張る程度の長さには
なった。それというのも一生懸命話を引き伸ばしたからで、
結果やっぱり話は薄〜くなってしまった。情緒でカバー
しようとしたけどやっぱり内容の無さに限界あったし。
まぁ秋なので、しっとり風味だっていいじゃんと思えた
のは物語も終盤に差し掛かってからで、その頃にはもう
随分と「今回ギャグが少ない」ことを悔いてそればかり
気にしていたので、読んで頂いた皆様にも随分気を
使わせてしまった(ホントすみません)
でも終わってみたらこれはこれでこのしっとり風味が
それなりに味わい深いと思えるからいいです。
第一今回は聖が主役だし、話として密の誕生日は
おまけっぽい。たまにはこんな横からの祝い方も面白い
よなぁと、闇金が閃いてからすぐこのネタも出来ました。
約1年前。その頃はまだハカセタローwith中●美嘉の
朧月夜も売れ売れで、ネタと一緒に朧月夜も出てきて
「ハカセさんに対抗意識も燃やす聖ステキ…」とか
うっとりこいてました。たぶん聖はハカセファン(笑)
今回はでも、笑いは少ないとはいえところどことに
見せ場を心がけました。「おねだり」とか「ワガママ」とか
「都筑の密呼び捨て」とかとか。聖のヴァイオリンシーン
なんて、音楽モノ書いたことないのに書き始めたら
「うっわ私コレ、フジミシリーズの同人書けるんじゃね?」
くらい楽しくなってきてしまって「いかんいかんこれは
音楽系BLじゃないんだ」と必死に軌道修正してみたり。
そして何より終わってみたら都筑が微妙な変化をしていて
我ながら焦りました。このまま行くと危険だ都筑!

ってことで、笑いも補いたいし都筑も補いたい(笑)ので
闇金2の番外編を書いてます。去年の■誕生日に書き込み
して下さった方へのお礼もまだなので、この闇金2の外伝を
お送りしたいと思います。と言ってもまだ書き途中なので
また出来上がってから詳しいことはお知らせするつもりです。

…今度こそ笑ってもらえるといいんだけど。



2005年10月23日(日) むしし


土曜の深夜からアニメ「虫師」が始まったので、
ビデオに撮っておいて早速今日見てみた。
原作に忠実で面白かった〜v
虫師は、原作を読んだ時からあまりのインパクトに
数日間は虫の夢にうなされていたものだが、あの
しんみりした世界間が絶妙に素敵だ。どこにでも
ある風景が近所の山奥っぽいところがたまらない。
なんか生命に対して優しいよね、
最近江戸時代忍者モノとかヴァイキングモノとか
さっさと人殺してばっかりの殺伐としたモノしか
読んでなかったら癒されました。いやだからといって
決してらぶらぶが読みたい訳じゃないんだけど、こう
魂がうるおうカンジ?とても大好きです。
続きが楽しみだなぁ…vv



2005年10月20日(木) 続・うるわしの君


そんなこんなで噂のうるわしの君の話題がひと段落ついた今日、
一つの誘惑を食らった。「牛良さん、編集のフォルダに例の
お坊さんの写真入ってますよ!」「ゼヒ見たいです!」
本来なら今日はものすごく忙しい日で、そんなコトにウツツを
抜かしている場合ではなかったのだが、上司がいないのを幸い
マイデスクからネットワーク繋いで編集のフォルダに入り込み
写真を見始めてしまった。
沢山写真を撮ったらしく、例のお坊さんはなかなか出て来ない。
隣の女性写真も固唾を呑んで見守っている。
「あ!これですか!? この袈裟!!」
「いや、もうちょい顔がハッキリ取れてるヤツがもっと後ろの
方に…!」とかきゃーきゃー騒ぎながらドキドキクリック★☆
「冴え凍る君」吉野君がついに!(←勝手に命名)やがて
100枚もすっとばした頃、ようやくうるわしの君が出てきた。
「…え?」
なんだか魂の抜けたような問いを発してしまった。
確かにうるわしの君の写真は次から次へと出てくるのだが、
なんだか皆イマイチ。顔もゴツければ表情も硬くて、なんだか
しょっぱいのだ。そりゃ読経してる時に微笑んだり
しないだろうけど、こんなしかめツラすることないじゃん?
えー?もっと爽やかで優しげで新緑の若葉のような笑顔はどこ!?
「これですかぁ?」と明らかに疑いの声をにじませる私に
対し、実物を見てきた女性職員は達は必死に
「いや、これは違うんです!おかしな顔ばっかり!実物は
もっとカッコいいんです〜〜〜!(8><8)」

…必死に弁護していたが、写真がどれもしょっぱいんじゃ
信じるのも難しい。忙しい出張だったと聞くから、仕事中の
せめてものオアシスとして、通常よりカッコよく見えちゃった
んじゃないかなぁ…? と、皆に疑われてるんだろうなと、
ちょっとその女性職員達を哀れに思ったのでした…。
素敵なショットがあったら壁紙にしようと思ったのに
ちょっとガッカリー(−。−)



2005年10月17日(月) うるわしの君


土日で出張に行ってきた女性達が口を揃えて言った。
「すっごいカッコいいお坊さんが居たんですよ!」
聞けば周辺のおばちゃん達にも絶大な人気を誇る
若い(と言っても2〜30代)美僧が居るらしい。
人当たりもよく笑顔も素敵、立ち姿も読経する
様子も絵になって仕方がないらしい。
頭が坊主でも「美しい」と言われる人なんて本当に
顔が美しい者だけだ。ジャパネスクの「吉野君」
みたいなカンジ?うっわ、俄然私も見たくなった!
なんだよ私も出張行けば良かった、的な心境だ。
お昼時、おしとやかなメンツには珍しくその
お坊さんのことできゃーきゃー盛り上がった。
「読経してもらうために、私がお部屋に迎えに
行ったらですね、そのお坊さんはテレビもつけずに
部屋の中で正座して、こう窓の外を眺めてたんですよ!」
「きゃーカッコいい〜〜」
…てな騒ぎが巻き起こる中、その姿を想像して
私は一人で吹き出しかけた。

ちょっとカッコよすぎやしないか?(汗)

日の光がふりそそぐ静かな室内、姿勢正しく端座し
虫の声が聞こえる窓の外を見るともなしに眺めている
黒衣の美僧…プッ、そこまで来ると逆にオカシイ!
えーそれちょっと出来すぎてておかしいよ!
少女マンガ地で行きすぎ!狙いすぎ!
ここまで来ると、人が来るまでポーズ付けて
待ってたんじゃないの?的な疑いが生まれるじゃん。

…ま、たぶん疑ったり笑ったりしたのは私だけだろうけど。
ともかく顔が見てみたい(笑)



2005年10月15日(土) ホモゲー実況中継3


平日の夜ホモゲーなんぞやっていたらとてもじゃないが
寝不足がツライので、あんまりやらないようにして翌日が
休日の時にまとめてやることにした。例のホモゲーもしかり。
もうコンプリートまで後半にさしかかっている。今日の
ターゲットは私的にはあまり食指の動かない担任の体育教師。
驚いたよ濃ゆすぎて!
こないだ寝る間を惜しんでプレイした時、爽やかシャイボーイ
だった転校生が豹変した時も焦ったけど、体育教師はまた酷い。
「なんでも1コ言うことを聞いてくれる」と言った時の2択が
「奴隷になってください」と「婚約者と別れてください」
あんまりにもあんまりな選択肢で、小心者な私は選択したく
なかったんだけど(ホモゲーに対してもか)嫌々「奴隷」を
選択すると、なんと主人公受の女王ED。先生を緊縛して
足を乗せてムチ打ち、冷めた目で見下しつつ言葉で辱める
本物の女王様だ。今までは自慰もまともに出来なかったのに、
女王になってからは先生の痴態を思い出してはヌく始末。
「なんて立派な大人に…」と感動するとともに汗かきました。
そんな濃いエンディングと分岐してる「別れて」発言が
素敵な結果を生み出すとも思えず、今日までじりじりやらずに
とっておきました。あまり待ち遠しいとも思わなかったし(汗)
さてその先生エンディング。「別れてくれ」と言ったら、
なんだかんだで教え子を思いやるあまりEDになった担任は
婚約者と別れてしまう。罪の意識にさいなまれた主人公は嘘を
ついたことを打ち明ける。すると体育教師まさかの逆ギレ。
体育倉庫に連れ込んで強●したあげくアラレもない姿を
ケータイで撮り、それを脅しネタに翌日も保健室でパイ●リ
もどき、さらに家へ連れ込んでコスプレ強●とヤリたい放題。
さんざんヤった後、熱を出して寝込んだ主人公に向かって
「許してくれ」と号泣する始末。はぁ?と思いつつ「許す」
「許さない」の2択にまず「許す」を選んだところ腰にしがみ
つかれてまた泣き出す。それを見て、その純粋さと弱さに
きゅんと来て「可愛い」と思ってしまう主人公、なんだか
密が都筑を相手しまう理由が解った気がしました。
次に「許さない」を選んだ。私もいちお女ですからね?あんな
力押しの完璧な強●見たってモエませんよ、痛々しいばかりです。
本気ですまないと思ってるならヤった後じゃなく、溜めたツラい
状況で土下座せい。満腹の時に「ダイエットしなき〜」とか
言ってる口だけ女と一緒じゃないか!当然、許せない。すると、
なんと体育教師、主人公が寝ている間に自殺してしまった。
オイオイ本気で都筑気質か!?
いやー呆れました、爽やかシャイボーイも豹変したら大した
変態になっちゃったし、このゲームダメ男ばっかりだ!
…まぁ、BLキャラが出来た男ばかりなら男にウツツを抜かす
というオカシな状況にさっさと正気づくはずなんだけども
(それを言っちゃオシマイだろ)

総じて「揺蕩う刻」、強●嫌いにはオススメ出来ません。



2005年10月13日(木) 猫のその後


埼玉の養護老人施設でスゴイ事件が起きた。
猫が老人の足の指を5本も食らったというのだ。
その話を聞いた時、まっさきにありえないと思った。
猫って普通そんなことしないって!人間の足の指なんか
食べようとするはずないっしょ?しかし報道された話によると、
血まみれのシーツに猫の足跡があって、庭に口の周りを血で
汚した猫が居て捕獲されたという完璧な状況証拠が揃っている。
しかしやっぱりあえりないと思った。いくらご老人とはいえ、
どう考えても骨は硬いのに5本も食らうだろうか?元から
怪我をしていて血の臭いに引かれてやってきた猫が食らったと
いうならまだ解るが、いきなり入って来て指を噛み千切る猫が
居るだろうか。そんな猟奇な。むしろ妖怪じゃないの?いや、
猫のしわざに偽装しようとは思わなかったかもしれないけど
人間のしわざじゃないのか?どうして誰も疑わないんだろう??
どう考えてもありえない。納得出来なくて会社でも猫好きの
同僚と「おかしいですよね」と話し合っていた矢先、今度は
夜風ニュースでその事件の続編が報じられていた。
「動物愛護団体が、猫の犬歯は2本だから物理的に
人間の足など噛み千切られる訳がない」

と言っているのだそうだ。なるほどそれっぽい!
私もそのニュースを聞いた時危惧したが、この事件を猫の
せいにされて猫が虐げられるのを恐れたんじゃないかしら。
うちの猫嫌いの母親だって反省して「今度から猫見ても
石投げないようにする」と言ってたし(それはそれでヒドイ)
そうだとしたら、やっぱり猫は猫嫌いに謀殺されようと
してるんだよ!そんな気がしてきた!(え)

ともかく、この事件はどう決着がつくのかとても気になっている。



2005年10月11日(火) 新郎の顔


式から帰ってきて、デジカメ画像をまじまじ見てみた。
新郎が、いつもはアキバ系っぽいヤボったいカッコしてる
ので今まで気付かなかったが、新郎衣装着たらかなり
カッコよくなったのだ。見てすぐ驚いたが、画像を見ても
けっこう綺麗に写っていて驚き。後で聞いたところによると
新郎もちょっとメイクをされたようで、髪も整えてそれなりの
カッコするとカッコいいなんて少女マンガのようでかなりモエ。
ところでその画像を帰ってきて母親に見せたところ、
「あら、旦那さんカッコいいじゃない。タレントみたい」と
言うので、私もハタと気付いた。確かにそうだ!
なので早速新婦にメールを送った。

ダンナさん凄くカッコよく撮れてたよ。
ミッチーみたい!

一日以上経ったのに返事が来ない。
…怒ったのだろうか(汗)



2005年10月09日(日) 当日


昨日のタイトルを「結婚式」としてしまったので、
本当に当日の今日のタイトルに困ってしまった。
ともかく今日こそ本番だ。昨日はパックをして肌を
整え、私は髪のセットを依頼していたので、6時に起きて
6時半に朝食を食べ、7時過ぎにチェックアウトして新婦の
母親と美容院に行った。この日のために邪魔な後ろ髪を
切らずに我慢したのだ。結い上げてもらってセットを
完了させると、今度は式場に行って着替え。このドレスも
張り切って新調した。服、靴、コサージュ、ショール、
髪結いにご祝儀に往復の交通費で軽くじゅうまんえんを
超える気合の入れ具合。この一週間は食事も調整したし、
ラインの出ない下着も用意。新婦が特に大切なお友達だからと
いうのもあるけれど、ここまで頑張ったのは始めてだった。
もう勝負感覚。そして最後には念入りに化粧を施し、
ここまでやったら当然それなりに見栄え良くなるだろうと
いう努力の結果、それなりの見栄えになった。
見栄えへの、というより努力への満足のため息と共に更衣室を
後にし、受付を任されていたので受付へ。やけに横幅のある
新郎のお友達と受付の仕事を終え、式を行う教会に入った。
これまで何度か教会式には参堂したことがあるが、今回が
一番立派だった。何しろ男女混声の聖歌隊が10名にフルートと
オルガンの生演奏付き。式の後は横手から石畳の中庭に出て、
ハンドルオルガンをBGMに新郎新婦に花びらをまく。
石段で写真を取って、もうロマンチックなことこの上ない。
さて次は披露宴だ。披露宴会場も、小ぶりながら2階に
バルコニーのあり、小さな空中庭園が付いた可愛らしい
造りだった。食事も綺麗でおいしかったし。さすが名古屋、
結婚式が凝ってるなぁ。披露宴中のBGMは、絶対新婦の
好みだろうと思われる音楽ばかりで嬉しくなってしまった。
何度もカラオケ行ってるしお互いの音楽の趣味は解っている。
まずシングライクが来てS.O.S、マッキーにドリカムにゴス。
皆彼女の好きなナンバーで、なんだか新郎新婦の歩いてきた
道を見ているようで嬉しくなった。一時は別れようかなんて
話もあったし、遠距離恋愛もしてたし、二人の紆余曲折ぶりを
知っているだけに感慨もひとしおだ。デザートは空中庭園で
好きなデザートをチョイスするデザートブッフェ方式。
昨日はあいにくの雨だったけど、今日はまぶしいくらいの
快晴でまさに結婚式日和だった。ラスト、両親に花束を
渡した時はやはりというかゆずが来て、やっぱり!と友達と
目配せしながら拍手の嵐で私まで感動してしまった。
親しい人が幸せになるのはいいことだねーーv

さて式が終わった後は、しばらく更衣室で友人達とぐったり
していた。しかしこの後2次会があるので、ようやく外に
出てみればヤンキーのような新郎新婦とその友人達の団体に
会ってビビる。さすが名古屋、友人も子供もハデだ(汗)
着替えて来た新郎新婦は全くの普段着で「二次会用の服は!?」
とか皆に言われながら新郎の同僚達と二次会会場に向かった。
お店は普通のイタリアンで、適当に注文して適当に盛り上がる。
私は昨日のワサビタコヤキのせいで朝から口が痛くて、
赤オレンジジュースがしみてしんどかった。
私も友人達も今日中に帰ることになっていたので、新幹線の
時間を見計らって2次会もお開きに。新郎新婦自ら名古屋駅
まで送ってもらい、ちょっと手土産を買って新幹線に乗り込み
12時前に家に着いた。今週はホモゲーの寝不足もあってこの
2日間のハードスケジュール、さすがに疲れた(汗)



2005年10月08日(土) 結婚式


友人の結婚式で名古屋に行った。
式は明日なので、一足先に名古屋入りしたのだ。
直前になってチケットを取ったのであまり選択肢がなく、
12時半には名古屋に着く早い便になってしまった。
名古屋に着くと早速、手羽先とミソカツとひつまぶしでランチ。
腹がふくれた後は、私のリクエストで三重の多度大社に行った。
ここは先日三重を訪れた時、行こうと思って往路の渋滞で
行くのを断念していた憧れの地。ちゃんと路線図を見たら
名古屋から1時間以上かかるのだが、早めに着いたのを幸い
行ってみることにした。乗り継ぎに手間取って1時間半、
ようやく三重の多度駅到着。3時半になっていて、駅前は
大社があるとは思えない質素さで案内板もない。仕方がない
ので駅員さんに行き方を聞いて歩き始めた。途中で郵便局を
発見、北海道のみゅうさんに送る手紙を昨日投函し忘れて
持ちっぱなしだったので早速ポストに入れた。埼玉→北海道宛の
手紙を三重で投函するなんてなかなかないだろう。
徒歩15分と言われたが、20分以上歩いて多度大社到着。
直前まで全くそんな雰囲気がなくて不安だったが、着いてみれば
立派な大社だった。この山を間に埋め込んだような建て具合、
近所(と言っても車で1時間はかかる)の宝登山神社に似てる。
白馬伝説があるらしく、本物の白馬が居た。北海道出身の血統書
付サラブレッドで、父と母の名前があった。競馬好きが好きそうだ。
お守りもこの白馬にちなんだ「うまくいく守」があって可愛かった。
あと、おみくじに招き猫や七福神が付いている物はあるけれど、
パワーストーンや勾玉が付いている物まで出ていて驚いた。
神社グッズもだんだん商業化してきてる気がするなぁ…。
明日結婚式を迎えるカップルのために「子授かり守」を購入。
淡いストライプのデザインが可愛かったのも勝因の一つだ。
連れと二人してヒールで、多度大社を一回り見て回ったら脚が
疲れたので、休憩所でコーヒーを飲んだ。疲れていたので
しばらくまったりしていると「5時になったら閉めます」と
追い出された。ホントに鍵かけてしまうんだもの、トイレからも
否応なく追い出されましたとも。さてまた来た道を戻り、電車に
乗って名古屋へ舞い戻ってきた。この頃には新郎新婦も各自の
ご両親を出迎えたりしてひと段落ついたらしく、最寄り駅まで
迎えに来てくれて、ホテルに入った。その後他の友人とも合流して
夕ご飯を食べに行った。新郎新婦のオススメで安い飲み屋へ。
ホントにハンパじゃなく安くて、さんざん飲み食いしたのに一人
1500円もかからないくらいだった。しかもおいしかったv
ここではロシアンたこ焼きを食べたのだが「何の意外性もない
私がまさか当たるまい」と思っていたのが大当たりで、ワサビで
真緑になったタコヤキのせいで翌日、口腔が痛かった(涙)
9時半頃ホテルに帰ると、仕事を終わらせてから来た友人と合流。
部屋で一休みした後、一つの部屋に入って皆でおしゃべりし、
新婦の弟君に中学生時代ぶりに会ったりして楽しかった。弟君と
新郎新婦の男友達が、今鈴鹿で行われているF1と2チャンの
話題で意気投合していたり。人間、解らない所で縁が出来るものだ。
さて部屋に戻ってからは早めに寝ようと思ったのだが、明日の
準備やらで結局12時過ぎてしまった。今日は脚が疲れたー(xox)



2005年10月07日(金)


午後代休を取って友達と映画を観に行ってきた。
SHINOBIだ。元々山田風太郎が好きだったのと、
この原作を元にしたマンガ「バジリスク」が
面白かったから興味津々で観に行ったのだが
…あー、なんだな…映画が一番出来悪いな。
もちろん本編が一番面白くてマンガが次で映画が最後。
やっぱり2時間で作品を消化させるのはムリがあるって
いうか。話は伊賀と甲賀で敵対する忍者の村同士が
殺し合いをして、最後に生き残った方が家康に会いに
行くという筋だが、この村の孫同士が恋人同士で、
殺しあわなきゃならない運命に立ち向かおうとする。
まるでロミジュリのようだが、貴族じゃないだけに太い。
そもそも10対10で戦うはずが、映画では5対5になって
いる。ちょっと!いくら恋愛モノだからって美形以外の
キャラ外さないでよ!個性的なのが居なくなってるじゃん!
やはり2時間だからテーマを恋愛に絞るのはしょうがない
んだけど、やっぱりそこだけクローズアップさせるのは
切ないっす。それに中国映画「HIRO」をパクったような
地球大自然ぽい風景描写。風景の美しさもイマイチ描き
きれてないというか。伊賀・甲賀の山奥から駿府に向けて
旅してたはずなのに、二人が戦った場所が鳥取砂丘。
「駿河湾」と言ってたけど、どう見ても鳥取砂丘に見えて
気になって仕方なかった。あーでもちゃんと感動したよ。
愛って強くなれるのねとか素晴らしいねとか思った。
しかし恋愛モノを描く映画は数多いけれど、それが若い
世代ばかりなのはやっぱり恋愛が美しいけれど長持ちしない
というか、美しいまま保てない限界なのかなと思ってみたり。

だから愛は2時間で終わる映画向きなのかとちょっと悟ってみた。



2005年10月03日(月) ラクーア珍事


月曜に出社して、金曜の晩にラクーアに泊まったことを
話した。「仮眠室で寝たんですけど、男女一緒の場所と
女性だけ入れる場所があったんで安心して寝られましたよ」
なんて話をした時、隣の席の彼女が面白いことを言った。
「そういや以前、他のお風呂施設のそういう仮眠場所で、
男の人が寝返りを打った時に隣の男の人にぶつかったらしい
んですよ。そしたらトラブルが起きちゃって…」
「ははぁ、怖いですね。文句言われたんですか?」
「いえ、そうじゃなくて、ぶつけられた男の人の方が
ソッチのつもりで誘ってきたのかと勘違いしちゃった
らしくて…」

バカじゃん!? リアル自意識過剰ホモ!

本気で吹き出しかけた。続いてじわじわとこみ上げてきた
爆笑をこらえ、慌ててもっともらしい顔を作った。
「えーそれってすごい勘違いですよね、大変だわー」

その日はしばらくこの、リアル自意識過剰ホモを思い出して
吹き出しかけた。…しかしこの隣の彼女、こないだから
私好みのシモネタをちょろちょろ出して笑わせてくれる。
まさか隠れヲタじゃあるまいな(汗)



2005年10月02日(日) ホモゲー実況中継2


昨日一日寝てたので少し元気になって、また夜中に
プレイしてみた。そしたらまぁ、内容のイタイのなんの。
実の兄は嫌がる弟を無理やりヌいてみたり幼い頃のツー
ショット写真を後生大事に持ってたりと軽く変態だし、
幼馴染まで一緒になって後ろ手に縛ったあげくさるぐつわ
噛ませて3Pってホモなのになんて痛々しい!(>□<)
こんな濃いィ内容、長時間やってられない。
とりあえず兄は、さんざん気をもたせたあげくベスト
エンディングに行ってみればタブーだからとなかなか手を
出さない根性ナシで、時間ばかり取らされたカンジ。
ちょうど同時期にうりほさんと同じゲームをしていて、
よくメールで互いの進捗状況を報告し合っているのだが、
二人の意見は妙な部分で一致している。

兄が変態に走ると途端に画像が都筑に見えてくるよね。

黒髪真ん中分けで、外見確かに都筑の要素はあるんだけど、
プレイ中は元テニス部キャプテンで仏頂面の優等生、という
背景にまるで都筑要素が見当たらなかった。しかしエロシーンに
突入した途端、都筑に見えたのだ。しかも変態に走れば走る程
都筑を思い出す。うりほさんもそうだったらしい。
そして密似の受少年の方だが、こちらも

受はエロシーンに入ると途端に画像が密に見えてくるよね。

ホント、通常は頭悪そうなぼんやり顔なのに、ヤラれてたり
またがってたりエロい顔してると途端に密に見えてくる。
これも、うりほさんと意見が一致している。つまり、
私とうりほさんの都密像って、つまりはそういうコトらしい。



2005年10月01日(土) 真夜中の会話


冬菊さん、あやさんと別れ、NINAさんと二人でファミレスに
入った。NINAさんが鋼ロマンスを書かなきゃなんだけど
いいネタが思いつかないというので二人でネタを出し合った。
NINAさんが書くのはハイデリヒ×エド。劇場版仕様ってこと。
私は何を隠そう耽美やロマンスが得意なので、あれこれと
ネタを出してみる。「ハイデリヒに惹かれてしまったエドが
"俺は本当はアルが好きなのに"と思い込もうとする切ない系
どうですか?」とか「最後にはエドと離れなきゃならないと
知っているデリヒが"弟の代わりなんてもう嫌なんだよ"とか
心にもないこと言って突き放すとか」等。
「僕と君じゃ"好き"の種類が違うんだよ」とかもっと単純に
嵐の夜に思わず…雷が怖くて抱きつくとか、よくある
ネタですよねー!等々、夜中になるごとにテンションが
高くなる。ロマンス系なんて切なくてナンボなので、結局
結ばれないとかすれ違いとか。延々話してたら自分でも
書きたくなってきたが、私、なぜ都密で書けないんだろうとか
たそがれてきた。そういうロマンス都密で書いてたら■も
もうちょっと普通の密受サイトになるハズなのに…(−−;
1時を過ぎ、NINAさんがタクシーで帰るというので道路で
別れて一人で後楽園ラクーアに向かった。始めて行くけど
夜中でもちゃんと開いていて良かった。タオルや部屋着一式
入った袋をもらい、風呂場へ。洗顔や化粧品も置いてあるので
OLが手ぶらで来ても大助かりだ。金曜の夜だからか、真夜中
でもまばらに人が居て、その中でゆっくりお風呂に浸かりつつ
さっき話したネタを検討してみた。都密に還元出来れば
クロサキスト好みの話が出来るのになぁ…(−−;)
密が女の子だったら、都筑をイケイケの攻にしていくらでも
酔わせるセリフを吐かせられるのに、密に可愛らしさじゃなく
凛々しさを求めているばっかりに、こんなジレンマばかり。
こう、雷が怖くてぷるぷる震えてる密を抱きしめて耳元で
「雷が怖いの?じゃあずっと俺にしがみついてていいよ…?」
と囁く都筑…。ギャーなんのギャグ!?! オチなしだけは勘弁して
くれ頼むから!カユイ!サムイ!気味悪い!(言いすぎ)
そんなこんなで一人吹き出したりしながら一時間程まったり
入った後、仮眠室に行って仮眠を取った。3時近くになって
いたので、さすがに眠い。今週はホモゲー三昧だったからなぁ、
もう若くないのにこんな夜更かしはキツイキツイ。


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