ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2009年08月26日(水) どうしてこのタイミングなのだ

それはワタシが連日忙しくバテバテに疲労していた夜のことであります。
さーてそろそろ寝ようかな。明日も早いし。なんて思いながら、パソコンの電源を落とそうとしたところで、ナナから携帯にメール着信。

元気?
いそがしい?


ええと。
前後数日間のスパンで考えると忙しい。
けど、今は寝ようとしてたところだから、忙しくない。

どうしたものだろうか。
ということで

今ってことかな?
忙しくないよー(・∀・)


とお返事。
何かあったのかな?と心配になったこともありまして。
話がしたいのなら、睡眠時間を犠牲にしてもおつきあいさせていただきたい、と。

そうなんだぁ。

なんだこの返事は。

いやちょっと、明日休みでさ。
なかなか私も多忙なんで、今日話がしたいなぁと思ったんだけど…。

電話の子機が壊れて使えないんだ。



どうしたいのだおまえは(°▽°)


携帯に電話すれば話せるのかな?
ならば電話するけどー。


やさしい。
ワタシってやさしすぎる。

携帯かぁー。

だからなんなんだよおまえは。

最近あんまりクリアじゃないからさ、
聞きにくいから やだ。



どうしたいのだおまえは(°▽°)


なんだ(笑)
ワタシはちょっとでも話したいけど、乗らないかな?


どこまでも腰の低いワタシ。

あっ、じゃあさ、
今から中間地点で会って話さない?



何そのうれしいオファー!
・・・てか、もしかしたら最初からそうしたかったんではないのあなた。

しかし、この時点で0:46なわけですよ。
いつもならこれがもっと遅い時間だろうが早い時間だろうがすっとんでいきますが、
明日の朝は早い・・・遅刻は絶対許されないし、ちょっと過酷な一日になる予定だったのであります。
ここ数日もかなりハードでして、体調も悪かったワタシ。
それを見ていたきょんからは「早く寝なよー」と釘を刺されておりました。
そして、きょんがもうぐうぐう寝ていてくれればまだよかったんですが、きょん、部屋には行ったものの、まだ起きてやんの。
のこのこと出掛けていけば、「もう具合悪くなったって知らないからね」と怒るに違いありません。

どうしよう。どうしよう。

返信。

いいね(・∀・)

どうしようとかぐずぐず思っていた人物とは思えません。

だけどワタシ、明日仕事が朝早いので、あまりゆっくりできないんだ。
それだといやかなあ。


一応、「朝までコースは無理」とお伝えしてみちゃったりして。

えーっ、日曜なのに?
じゃあやめとこうよ。
つかれちゃうよ。


やさしいじゃないか。
てか、フツウか。

2時に家に戻れればなんとかなるかなと思うんだけど、短かすぎ?

もうすぐ1時。そりゃ短けぇよ。
暗に断ってないかワタシったら。

それは忙しいね。  そうだよね( ´_ゝ`)
無理しない方がいいよ。
また今度にしよう。



こうなってくると、実に残念になるわけですよ。
それに、ナナ、何かあったのかなとか思いますし。
ということで、毎度おなじみ、しつこいじょりぃに変身。

ええええ。
だって次っていつになるかわかんないんでしょー?(´д`)
…って、ワタシが悪いわけだが(笑)
慌ただしくてあなたがめんどいというのならあきらめるけど。



んー。

てかそれじゃ話できないしなー(´_`)



ごもっとも。


そっか…(´・ω・`)ごめんよ
じゃあ次の機会を待つかな。
てか、なんかイヤなことがあったの?



いや。ないけど…。

ただ、毎日疲れるだけの日々なんでさ。

全然遊べてないし、仕事しかしてないからさ。
友だちと会うとか話す時間とか作らないとさ。つまんないじゃん。
だから急に思って。



「友だち」のところは「じょりぃ」とすべきだよキミ。
だってそれじゃあ、友だちがワタシしかいないみたいじゃんか(°▽°)


そっかぁ…。
明日が終われば少し落ち着くんだけど、平日学校終わってからとかは時間取れなそう?
と、無理を承知で聞いてみる。
サウナ行きたいな(・∀・)


この友だちはしつこいのだよキミ。

ねー。

ってそんだけかい!
返事のしようがないっつーの(°▽°)

時間ないのか(笑) そういうことですよねたぶん( ´_ゝ`)
今度の土日とかは?(・∀・)

ちょっと声かけちゃうとめんどくさいことになっちゃうよね、この友だち。

日曜は休みだが、末子のバスケがあるんだ(´д`)

忙しいねえ。
金曜の夜は?(まあワタシも自分でしつこいなと思うけれども(笑))


土曜は仕事なのだ(´_`)


ホントに今日の今しかダメだったんだなこりゃ(´・ω・`)


忙しいな!(笑)
…じゃ無理か。
しかも「土日は?」とか聞いておきながら、ワタシ次の日曜も仕事だったよ(笑)


あぶねぇあぶねぇ。

またあなたに時間できるのを待つしかないかー。
今日会えればよかったね。
非常に残念。てワタシが悪いんだけど!



うん。
もうちょっと早く言えばよかったよ。


そうだそうだヽ(`Д´)ノ

またメールします(・∀・)
今日はもう寝ましょう。(おやすみハートデコ)



わかった。
とりあえず時間できたらいつでも連絡ください。

おやすみー。
サウナ行こうねー。



どんだけサウナに行きたいのかワタシ。


メールのやりとりをこってりと披露して何が言いたいのかといいますとー。


ほんとーーーーーに、会えません。
なんかこう、気分はロミオとジュリエットですよ!(と書いたらちょっとうっとりしました)
あ、もちろん、ワタシがジュリエットですよ?(・∀・)

ていうか、ジュリエットどころか「友だち」ですけど、ワタシ( ´_ゝ`)もっとリップサービスしてくれよ







2009年08月17日(月) たぶんワタシとは関係ない話

まだデエトネタをひっぱります。スミマセン。

「子どもたちは元気なの?」とじょりぃ。
ナナの子どもらのことはいつも気がかりであります。
正直、自分の甥っ子姪っ子よりも・・・。すまん、甥姪。
一緒に過ごした時間も甥姪よりもナナの子どもらのほうが長いです。
すまん、甥姪。

「元気だよー」とナナ。
「長女ちゃんは学校楽しんでる?」
「すごい楽しいみたいよ。勉強もおもしろいみたい」
「それはよかった」

長女ちゃんは感受性が強い子ですし、思春期の頃はナナとふたりしてさんざん悩んだものだったので、まずはやっぱり長女ちゃんの様子が気になるんですよね。

「そういえばさー、こないだあなたんちに電話したとき、末子ちゃんにワタシってわかってもらえなかったんだよね・・・」
「忘れられたね(笑)」
「やっぱそうかな? ワタシフルネーム名乗っちゃったよ。なかなかわかってもらえなくて」
「さびしいねー」
「すごくさびしいよ・・・(´-ω-`)」
「そんなさびしがるなよ(笑) 忘れるわけないじゃん。冗談だよ」
「・・・・(´-ω-`)スンスン」
「賭けてもいいけど、まだじょりぃちゃんにべったりだと思うよ(笑)
 会えば離してもらえないから、安心しなよ」
「ホントにそう思う?」
「そう思う」

(*´∀`*)にこにこにこにこにこ

「次女ちゃんは?」
「次女ちゃんは、あ、彼氏ができたよ(笑)」
「さすがだ」

三姉妹のなかでは、いちばん色恋にませている次女ちゃんですからね。

「次女ちゃん、急に大人っぽくなってきたよー。写真見る?」とナナ。
「見る見る」

ケータイの画像を見せてくれまして。

「うん。美人さんだ(*´∀`*)」
「かわいいよね」
「ママに似てなくなってきたな」 だからかわいいのかな。
「そお?」

「彼氏の写真もあるんだけど、見る?」
「いいの?」
「じょりぃに見せても、次女ちゃん怒らないと思うし」

見てみました。

「へー。かわいい子だね」 ちょっとジャニーズ系?
「うん。かわいいよね。デートのときは家まで送ってくれるんだよ」
「へー」
「でもさ、あたし実はちょっとその子のこと気に入らないんだよね」
「おかーさんて、誰でも気に入らなくなるんじゃないの?(・∀・)ニヤニヤ」
「そーゆーことではなくて。ちゃんとした理由があるのだ」

ナナが話してくれた理由とは。

「次女さー、もう少し痩せろよ」

と、その彼が次女ちゃんに言うんだそうです。

「え! だって次女ちゃんてすげー細いじゃんね?」
「年頃になって、ちょっとだけ肉ついてきたのだよ。前みたくマッチ棒のようではないの。
 太っては全然いないんだけどさー」
「けっこうなことではないか(・∀・)」
「そうなんだけど、あのくらいの年頃って、細ければ細いほどスタイルがいい、って思うじゃない?」
「うん」
「だから変なダイエットしないかと、そもそも心配しているというのにさ。余計なこと言うなよと思って」
「それにちょっとなんか、ひどいよね」
「しかもさ、痩せろという理由がまた『えー?』って感じでさー」

「次女が痩せててキレイでいてくれないと、オレ、仲間に対して恥ずかしいよ」

と言ったんですって、彼。

「なんじゃそりゃ!(怒)」
「でしょー? まあ、若いっつーか、まだ子どもだし、しょうがないかなとは思うけど。さらにさー」

「次女はオレから見たら確かにキレイだけどさ・・・みんなから見るとそうでもなくて、オレの立場がない」

と言ったらしい。

「なんじゃそりゃ!(怒)」
「まあ確かにさ。次女ちゃんて、おめめパッチリの誰から見ても美人!てな顔ではないからさ」
「でも客観的に見てかわいいと思うけど?」 
「いやいや、あなたは贔屓目入ってるでしょ(笑) でもちょっとなーと思うわけだ」

確かに、ワタシが客観的にナナの子どもたちを見るのは無理なんですけどね ァ'`,、('∀`)

「だいたいさー。世界中から見てぶーでも、自分が見てかわいいと思えばそれが最高じゃんね?」とワタシ。

てか、そこだけじゃないですか?容姿に関するこだわりなんて。

「まあそうだ。でもワカモノにとっては、自分の彼女や彼氏って、仲間に対してのステイタスな部分もあるし。
 それに子どもだから、あたしたちから見れば『何言ってんの(´д`)』って思うようなことも思うだろう」とナナ。
「あなた冷静だね」
「てかさー、あたしがホントにイヤだなって思うのは、そこではないのだよ」
「どこよ」 まだあるのか。

「なんかさ、その彼、次女以外にも手を出すんだよね」
「・・・へーーーー」

急にトーンダウンしたじょりぃ。
やたらなこと言ったら、自分で自分の首をしめてしまいますからね。

「平気でそういうことするのよ」
「ふーーーーん」
「このあいだも、○○女子高の文化祭に行ったらしくてさ、彼」
「あんな、日本でいちばんつまらなそうな文化祭によく行くね」

○○女子高というのはワタシの母校でして、文化祭というより「学習発表会」なんです。
模擬店いっさいなし。お楽しみいっさいなし。
あるのは研究発表のみ。
教室中、研究発表(マジメでかたいやつね)が貼り出され、来てくれたお客様に、その研究についての説明をする、という。
演劇部や軽音楽部などの体育館ステージを使った催しはありますが、それもかなりマジメで地味。
ダンス部はちょっと華やかかしら。露出多いし。
最終日のフォークダンスは、他校の生徒も参加して良いことになっているので、ちょっとだけ盛り上がりますが。
それだってしょせんフォークダンス。
もう、ほんっっっっっっとーーーーーに、遊びに来てもらったところで申し訳ないようなソレなんですよ。
ワタシの姪がこの春からその高校に通っているんですが、様子を聞いてみたら、今も変わらぬ文化祭のようでした。

「あたしもそう思う。○○女の文化祭っつったら、このへんでも有名だからね。つまらねーって」
「そのとおりだよ。でも、男子はけっこう来るんだよね。下心のみで
「だろうね。しかもさ、その彼、3日間連続で通ったらしい」
「・・・・・ありえない・・・」 主催者側ですら退屈する3日間だというのに。
「でしょー? しかもその文化祭でナンパしまくってたらしいんだよね」
「へーーーーーー」 <高校時代、ナンパレズだった人のトーンダウン


「あたしとしてはさ、彼女がいるのに、他の子にも気が行ったり声かけたりとか、そういうところがとにかくありえないわけ」
「あーーーーーそうだよねーーーー」<きょんがいながらナナにしつこくしている人のトー(略
「それって次女ちゃんのこと、本気で好きじゃないってことじゃん」
そうとも限らないと思うけど(ワタシは違うというアピール)、
 でもまあ、人によるっていうか、その彼はそうなんだろうねきっと」

ごめん彼。
キミにすべての責任をかぶせてしまった。


「だからあたし、次女ちゃんに『これだけは言っておくけどー』っつって言わせていただいたんですけどー」
「なんて?」
「××君もいいけどさー、手当たり次第に女の子口説いてるような男なら、絶対やめときな、って」
「そうさそうさ。そりゃそうさ。そーゆーのって、さいてー」 棒読み
「どんないいこと言われても信用できないよね、そういうのって」
「うむ。   まあ、あくまでも人によると思うけどね( ^ ∀ ^ )」


ワタシに言ってるんじゃない。
だってワタシ、「手当たり次第」ぢゃないし。
それでもついつい自分のことに関連づけてしまうのは、自意識過剰のなせるワザ。
そういうのカッコ悪いよ?じょりぃ。


と思いつつも、きょんとつきあっている限り、ナナってワタシのこと恋愛感情でもって好きになることは絶対ないんだろうなと、あらためて確信していたのも事実であります。


ていうか、次女ちゃん、
その彼やめとけばーー? <自分のことは棚に上げます




2009年08月13日(木) 見たことのない、秘密の花園

はいはい変態ネタが続きますよと。

なんかですねえ。
たぶんそれなりに「フツウにいい雰囲気」な会話もしているはずなんですがー。(ホ、ホ、ホントですよ!)
メモに残してあるのが、ワタシが気持ち悪い人な話ばっかりなんですよ。
どんだけ気持ち悪い自分が好きなのかしらワタシ。と、自分に引きました。

まあとにかく。
今度ナナと会ったらぜひ聞いてみたい、と意気込んでいた話題がありましてねワタシ。
それは「採尿実習」のお話。

とある看護師やってる人のブログ見てましたら、あったんですよ。
看護学生同士、ペアになって、しびん でオシッコ、採り合う、という。
そんな羞恥プレイ的実習が。

ペアでオシッコとりあっていたわけですが。
やっぱ恥ずかしかったみたいなんですよ。
位置確認とか、あるでしょうしねえ?
なんかもう、他人じゃ、ない。
そんなつきあいですよ。

・・・と勝手に記憶していたワタシの脳だったんですが、今確認してみましたら、仲間(看護師役)の指導のもと、自分(患者役)でベッドで排泄(尿のほうね)してみる、という、ただそれだけのものだったことがわかりました(°▽°)オカシイナー
それでもすぐ横に人がいるところで、しかもトイレでないところでオシッコするの、とてつもなく恥ずかしそうだったんですが。
その恥ずかしそうな様子が、ワタシの脳内で過剰に変換されてしまったようです。

まあとにかく、ナナに話すときには、すっかり「仲間とオシッコ採り合う実習」だと思いこんでいたわけですよ。
で、「ナナもそれ、やったのかな!」とめくるめいていたわけですよ。(変態)
「そのときどれくらい恥ずかしくてどんな気持ちでオシッコしたのか、そして採ったのか」を「ナナの口から」聞きたかったわけですよ。(ド変態)

なもんで聞いてみた。
「あのさー、実習でさー、学生同士でさー、しびんでオシッコ採ったり採られたりって、した?」 とな。

「したしたー。もー、超恥ずかしかったよーー(*´д`*)」

とか返ってくるかと思ったら

「したけど、別になんてことないよ。じょりぃのオシッコも採ってあげようか?(・∀・)」

とも返ってこず、

「なんならあたしのオシッコ採らせてあげようか?」

と返って


こなかった。くるはずない。

どころか、


「してないんだよね、それ。絶対したほうがいいと思うんだけどねー」 ですって。


がくっ。

「なんだ、しないのかーーー(´д`)」 はーがっかり。
「なんでそんなこと聞くの?」 ぎく。
「や、あの、これもネットで知ってさ。そーゆー練習する学校もあると。
 もしあなたもやったなら、人前でオシッコするのとか、恥ずかしかったかなとか思って」
「聞くまでもないだろう」 <低い声で
「そうだね」
「でもさ、しびんでオシッコ、だけでなく、導尿の訓練も学生のうちにすべきだと思うんだよね、あたし」

導尿。
それって

「カテーテル入れるってこと?」とワタシ。
「そう。そっちのが難しいじゃん。練習すべきじゃない?」
「すべきだろうけど。  ・・・そっちのがさらに恥ずかしいね」
「だね(笑) てかさー、あたしが実は、最近導尿に失敗したわけなんですよ・・・」
「へ? どんな風に?」

「男の人の場合はさ、難しくないのよ。 こうやって、こうやって・・・」

あのーーーーーー。
説明するのに、ジェスチャー、やめません?
なんつーか、あなたの手に、見えないちん●んが見えるんですが。
あ、カテーテルさした。

「で、尿を送ればいいだけだからさ」

って言いながら、ちん●ん、しごいてますよこの人。

ナナは単に仕事の話してるだけだからなんとも思ってないんでしょうけど、見てるこっちはなんだかすごく恥ずかしいんですが。
ていうか、ナナがそーゆーもんに触れる機会が多い、という、看護師につきものな事実を、ワタシすっかり忘れていたものですから、なんか泡食っちゃって。
ただ、実際にしごくような動作をするのかはわかりません。またよく話聞いてなかったんですよワタシ。泡ばっかり食ってて。もふもふもぐもぐと。
ワタシの目にそう見えたってだけなので、もしかしたら「しごき」は何か違う動作だったのかもしれません。

「なるほど」と、低い声でワタシ。
「でも、女の人はさー、まあ、男性よりも構造が入り組んでいるではないですかー」

こーれーはー

エロい(・∀・)

ヘテロなナナたんなのに、レズじょりぃよりも、たくさんの秘書 じゃなくて 秘所をご覧になっているんですねきっと!
なんか負けた!

「うんうん。それで?」 急に身を乗り出す、わかりやすいと評判のじょりぃ。
「でー。 そのときは、かなりのおばあちゃんだったのね。ちょびっとだけ痴呆も入っちゃってるような。
 もう寝たきりで、体もよく動かせないようなさ」
「うん」
「そういう人だと、目的地にたどり着くまでが、まず大変なわけですよ」

目的地 というのは、オシッコ出てくるところ です。

「???なんで?」
「元気な患者さんなら『脚開いてもらえますかー?』ってできるけど」
「体動かせないわけか」
「そうそう。言ってもよくわかんないし。おまけに体も固くなっちゃってるわけ」
「なるほど。どうするのだ?」
「あたしが脚を開かせるんだけどー」

しまった。萌えた。「あたしが脚を開かせる」に萌えた。
けど、すぐに「相手はおばあちゃん」と思いだして冷静になれました。

「もうさ、かきわけかきわけ進んでいく、みたいになっちゃうんだよね。おばあちゃんは自分で脚を支えていられないわけだし」
「かきわけかきわけ」 ほふく前進、みたいな感じ?(°▽°)
「で、やっとの思いで目的地に辿りつきまして、さて、と思ってソコを見ると」
「うむ」 ごくり

「あたしが見たことのないものがあるわけよ」

意外な展開に。
おまたにコロボックルでもいたんでしょうか。

「なにそれ(笑)」
「すごくお年寄りだし、その、寝たきりっつーのもあるのかもしれないんですがー・・・
 形状が、よくわからないことになってるの」
「ソコが?」
「ソコが」

間。

「言っておくけど、年取って形が変わっててびっくり、って話がしたいんじゃないからね。
 そーゆー失礼な話ではないの、あたしがしたいのは」 とナナ。
「わかってるよ(笑)」
「困ったのだよ」
「何に?」
「オシッコの穴が、見つからないの」

は?

ナナ、続けまして
「単純に考えて、みっつあるじゃないですか」
「何が?」 <わざと聞いてみた
「穴」 <ストレートに答えたので、萌えたような萌えないような気分なじょりぃ
「穴か(笑)」
「でもまあ、普通はわかるじゃない?」
「まあね」

ナナはマジメに話しているのに、ウキウキしているワタシを許してください医療の神様。

「でもまず、なんか、たらーーんと、かぶさっちゃってて、それをどかさなければならないのよ」

何がかぶさっているのかは聞きませんでした( ´_ゝ`)ちょとウキウキが減った

「で、どかしてみても、わからない」とナナ。
「それでもわからないってあるのー?」
「あったんだよ! あったから困ったんだっつーの。
 で、あたしは脚の間で必死に探すんだけどさ、もたもたもしてられないし」
「だよね」
「でもほら、やっぱ位置的な構造を思い出せばなんとかなるはずじゃん?」
「うん」
「ということで、『あ、ここだ!』ってカテーテル入れたのね」
「うん」
「でもオシッコ出てこないのよ」
「オシッコたまってなかったのかな?」
「ううん。 違うほうの穴だったんだよ・・・」

違うほうの穴。

残りふたつありますが。
どっち?(°▽°)

って、まさか尻にはささないでしょうから、あっちよね。


「ということがあるので、導尿の練習も学校でちゃんとやるべきだと思うわけです」とナナ。

そうかそうか。そういう話だっけね。
ワタシの脳内では、もうすっかり、エロい方向・・・にはあまりいかなかったけど、「秘密の花園に向かってほふく前進」という戦争モノのストーリーに変換されてしまっていたので、そもそもの話の目的を忘れてしまっていました。

でもナナ。
学校で練習しても、今回みたいな場合は、やっぱり途方に暮れてしまうと思うよ・・・。

しかし。
学校で導尿の練習、となれば、自分も恥ずかしい思いをせねばならないというのに。
なかなか立派な向上心でありますよナナったら。
これが注射とか血圧測定とかなら、その向上心のためにも「ワタシを練習台にしていいよ( ^ ∀ ^ )」と言い放つじょりぃなんですが。
決してワタシが興奮したいからとかではなく。
あくまでも、ナナの向上心に貢献したい、と。ホントホントホントです。

しかしさすがに
「ワタシでよかったら、導尿の練習に使って」
とは、言えなかったじょりぃでありました。


あ。
「ワタシの導尿の練習台になって」
なら言いたい。練習したい。

と思ったけど、やっぱりそれも無理だわ( ´_ゝ`)
恥ずかしすぎる。
てか、いきなり生々しすぎます。

やっぱり口ばかり、妄想だけでしかエロの翼をはためかせることができない、照れてジンジンで握りつぶしてやりたいじょりぃ。<竹本孝之覚えてる人いらっさいますか


夜も昼も突っ走る、
しょせんワタシは妄想族。
ぱりらりぱりらりぱりらり ぶぉおおおおおおおおおおん
海まで走れば、伝説の秘密の花園も見つかるって話なんだぜ! ぱりらりぱりらりぶぉおおおおおおおおおおん





ちなみに、ワタシの脳内で変換されてしまってどうもスミマセンでしたなブログさんはこちらです。



2009年08月11日(火) めくるめいた

まだ先日のデエトネタを引っ張ります。
滅多に会えないもんですからね。一度会ったら、何ネタにも分けないとナナワタが更新できないではありませんか。
という、海より深い事情があったりします。
ていうか、ひとつのエピソードに対するワタシの文章が無駄に長すぎるだけなんですが。
分割せざるをえない。

ワタシもですね、ナナの胸元見て挙動不審にしているばかりのアホではない、ということを、本日はきっちり説明させていただこうと思っているんですよ。
これ言うとみなさまはあまりのワンパターンさに、今がたとえ夜だろうが昼だろうが昼寝したくなっちゃうと思うんですが、何をきっちりさせたいのかといいますと

「ワタシに注射して(*´∀`*)」

これをですね。
きっちり、この日は決着をつけようと。
何をどう決着つけるのかわからないんですが。
とにかく、ワンパターンで昼寝されようとも、ワタシはナナに「注射して」ってねちねち絡むのが、もう好きで好きでたまらないんですよ。
ということで、きっちりするしないというより、ただ単に、また注射をねだったというそれだけのことなんですが。

まあ、でもですね。
「早くワタシに注射してー」という直球なおねだりは、さすがのワタシもワンパターン過ぎて避けたかったわけですよ。
おねだりしながら、ワタシもナナも昼寝しはじめちゃったら困りますし。
なので、変化球から放ってみました。ゆるいカーブを外角高めからストライクゾーンを外れるような、様子見の投球。

「注射、上手になった?」 ほとんど直球のような変化球。

「上手・・・ではないと思う・・・けど、上達はしてるよ」とナナ。
「へえ(・∀・)」
「でもさー、点滴のときはまだすっごい緊張しちゃってさ。緊張が患者さんに悟られてる(笑)」
「新米だっつーのは、患者さん知ってるんでしょ?」
「そうそう。協力的な患者さんだけなのまだ。あたしたちがしていいのは」
「点滴って、普通の注射より難しいの?」

注射っていってもいろいろだからさー、ドクターでなきゃ打てないようなのもあるし、だから点滴のほうが難しいとは一概には言えないけどー、とナナ。
なんか、点滴用の針ってやわらかいんですってね。刺したところの負担にならないように。動きますしね、点滴中。
でもやわらかいと刺せないから、針が固いのとやわらかいのと、二重構造になっているんですって。
みなさん知ってました? ちなみにワタシは全然知りませんでした。
なぜなら注射が怖くて、針を刺すときは目をそむけているからです。現場を押さえていないんです。

で、針を刺したあと、固いほうの針だけ抜くんですって。
そのときに

「血がどばーーーー!って出ちゃうことがあるのよ」とナナ。
「あなたの失敗で、ってこと?」
「違う。・・・どうだろ・・・。でも、それはありがちなことなのよ、その針の場合」
「ふむ」
「でも、実際血がどばーーー!って出ちゃうと、『こうなるもんなんだから』って頭ではわかってても、ものすごい焦っちゃうんだよーー」
「ほう。 焦るのか」 <出血を見て焦るナナを想像し、プチ☆興奮中
「ちゃんと確認して刺したはずなのに、あたしもしかして動脈に刺しちゃった?!とか、一瞬パニくる(笑)」
「どうみゃく」 それは怖い。
「で、自分では落ち着かなきゃ!って思って後処理してるつもりでも、患者さんに『あわてなくて大丈夫だよ。よくあるよね』って励まされちゃうの」

いつもすましている人が、緊張して針刺してパニくって、患者さんに励まされている、と思うと、

「ふふ、その慌てふためくあなたの姿を見てみたいから、点滴されにその病院へ行くとするかな」 不謹慎ながら、つい。
「あ、じょりぃならどんなに血が出てもあたし慌てずに済むと思うから、いいよ、来てみて?」

なんの出血大サービスだ。
慌ててくれないなら、行かない。

「ネット見てたらさー、なんか、血管て、捕捉したあとも逃げるんだって? それホント?」
「ホント。逃げる逃げる(笑) 針刺してから逃げるからね」
「そういうときってどうするの?」
「中で、針で探す」
「うそマジ?!」
「マジだよ。こうやって」 指を針に見立てて、くにくに動かすナナ。ちょっと淫靡で満足。
「で、『あ、血管見ーーっけ☆』って、感触でわかるの?」
「わかる」
「なんか、やらしーーーー」
「何がだよ(笑)」

はいはい、だんだんじょりぃの桃色テンションが上がってまいりましたよと!

「そうかそうか。注射もそんなに立派にできるようになったのか!」
「立派とは誰も言ってませんけど」
「てことは、もうワタシにも注射できるよね?(・∀・)」

以前にも書きましたが。
ワタシの腕の血管、ないんです。
いや、血管はありますけど。
ワタシの血管、ものすごく恥ずかしがり屋サンみたいで、引っ込み思案風味。
どれくら血管の自己主張が足りないか、ちょっとご覧になってください。

 お目汚し失礼します

こうして見ると、以前より血管が浮き出てきてるかも。
年取ると、血管が浮いてくるのかしら。
でもまあ、あまり上手でない看護師さんや経験不足の看護師さんだと、ちょっと困らせてしまうことが多いです。


「できるんじゃない?」とナナ。

おお! 以前は及び腰だったくせに。なにその自信。

「ホントー?」
「見せて」

素直に両腕をナナに見せるじょりぃ。

「なるほど。よくわからん」

かなんか言って終了かと思ったら

「あ、ここだよ。大丈夫、これならあたしでもできるよ」

と言いながら、ワタシの左腕の関節部分・中央寄りのやわらかいところを、ぷに ぷに ぷに と何度か人差し指で押しまして。


き、   


きもてぃいいーーーーーー(*´д`*)  < へ ん た い


これは!
このしあわせを できるだけながく じぞくさせなければ!
念願の注射ごっこですよ奥様!

「えーーーー? ホントにそこで大丈夫なのー? 右じゃなくて、左なの?」 引っ張るじょりぃ。
「と思うんだけど・・・ちょっと右見せて」

まんまと職業意識を発揮してしまったナナたん。
ワタシの右腕をナナの左手で支えるようにそっと掴みまして。
しかもワタシったら別に言わなくてもいいことかもですが腕って感じやすいんですけどね。
その右腕をですね。

触るか触らないかみたいな感じでもって、するする なでなで と、何往復も。 ナナの指が!


ここで鼻血を大出血したら、点滴患者さん相手みたいに慌てふためいてくれるのかしら。とか一瞬思った。


「ここにほら、血管通ってるでしょ。これ、うっすら見えるやつ」

なんか太い血管が手首まで走っていて、確かにそれはうっすらと青く、ワタシにも見えます。
ナナ、説明しながら、その血管の上を、肘の関節から手首まで、触るか触らないかみたいな感じでもって、指でつーーー、つーーー、って何度もなぞるわけですよ。

ということで、ワタシは腕が不用意にピクッとかしないように緊張しちゃってるのと、なんかすごくうっとりしちゃったのとで、ナナがせっかく説明してくれていたことはさっぱり頭に入ってこなくて、この部分でナナが何話していたかはまったく覚えておりません。
いつものことですが、ワタシってホント気持ち悪くてどうもスミマセン。

「ね、ほら、ここだよ。 右でも大丈夫」 ぷに ぷに 。 と人差し指で。

「そうかー。 じゃあこれからはあまりちゅうしゃのときにこわがらなくてもだいじょうぶかなー」 <頭真っ白で棒読み
「注射怖いの?(笑)」 ナナ、ワタシの腕から自分の手を離しました。
「うん」
「この感じなら大丈夫だよ、怖がらなくても」 また触った(*´д`*)
「そうか。でもさっきの話を聞いて、点滴がちょっと怖くなっちゃったなぁ」

ちなみに、往生際の悪いじょりぃは、この会話をしている間もずっと、両腕をナナに向けて伸ばしっぱなしのマヌケぶりです。

「点滴も怖がらなくて大丈夫だよ(笑) まあ確かにちょっとやりづらい腕ではあるよねー。でもさ」

と言いながら、ナナ、今度はワタシの左腕を自分の左手でちょっと引き寄せたあと、肘の関節の少し上あたりをぎゅっと、少し強めに掴みまして

「ここ駆血するじゃない?」

と言いながら、なぜか ぎゅ ぎゅ と微妙に位置をずらしながら、何度か繰り返しワタシの腕を握るナナ。

「うん・・・」 ワタシの血液は、みんな頭にのぼっちゃって、腕の血液が物足りない状態になっている気が!


「でー、なんとかかんとかであーでこーで・・・」

ナナがなんか説明してくれていたんですが、またもやワタシの頭には届いておりません。
だって、説明しながら、ワタシの左肘から手首にかけて、ナナのもう片方の手が、するすると何往復も!
今度は「ワタシの腕をそっと包むような形でもって、羽毛タッチでいったりきたり」という感じでございますよ。
なんかこの動きってばいやらしいーーー。
片方の手は、引き続きワタシの肘上をぎゅっと握ってます。


「ね?」

ごめん。
まったく話を聞いていなかったけど。

「うん(*´∀`*)」


掴まれていたワタシの肘の上が、ほんのり桃色。
しかし桃色なのは肘だけぢゃあないんだぜ?


というわけで、思いがけず、桃色全開で興奮させていただきました。


ああ、でも、お店でよかった。
これが密室でふたりきりだったらワタシどんなアクションをとっていたか!


アク(°▽°)ション?


考えてみたら、密室でも「うん(*´∀`*)」で終了ですけども。
ワタシ品行方正ですので。


品行方正の意味って、「妄想専門エロ」でいいんでしたよね確か。


次なる目標は、ホンモノの注射です。
(かつては「キスくらいしたい!」とか言っていたのに、目標が注射になってしまったナナワタのスケールダウンぶり)






2009年08月06日(木) それはまるで滝壺に落ちる小枝

ナナとやっと会えたあと、ワタシったら公私ともに怒濤の日々となってしまいまして。
ええ、少し大袈裟に話してますが。
それでも会えた日は2時間ほど一緒にいられましてね。
せっかくのナナワタネタなので、その晩ちゃんとメモをとっておいた気持ちの悪いじょりぃなんですが、なかなか記事にアップするまでにはまとめられずにおりました。
だからなんだと言われると、ワタシは意外に几帳面な性格なんですという話なのかもしれません。

まあ、几帳面なもんですからね。( ど こ が )
ワタシは時間通りに待ち合わせ場所につき、ナナは35分遅れてきた、というところで前回の話が終わっていたわけです。
遅れてきた人は遅れてきたくせになんかいばってまして、到着するなりちょびっと高圧的にワタシにだだーーーっと話し出したんですよ。
きょんのために持ってきてくれたテキストについての説明だったんですが、その説明が、せっかく親切で説明してくれているのだろうに、いちいち「カチン」「むかっ」とくるような説明でしてね。

ワタシの心の流れとしましては

な、なんでこんなえらそうなのこの人 → なんか感じ悪・・・ → 話聞く気、なくなってきたな

となってしまったのですが、いつものナナと違うのは明確なわけでして(でもたまにこうなる)、であるならば、今はいつものナナではないナナなわけですよ。
こんがらがってきましたが。

まあ、早い話が「よくわからんが、忙しいみたいだし、イライラカリカリしていて通常モードではないんでしょきっと」と頭を切り換えまして、「うん」「そうだね」「そうかもしれない」とか返しましてね。
ちょくちょく電話したり会ったりしていた頃でしたら「ああ、生理前だっけ」という読みもあったんですが、今ではもうナナの生理周期もわかりませんや( ´_ゝ`)

で、ナナもワタシの“そつはないが気もない”ような返事のしかたに、そのうち「ふうん」かなんか言っちゃって、「なにか頼んだの?」と、話題がメニューに。

「あなたがいつ来るかわからなかったから。飲み物だけ頼んだ」
「あたし携帯に10分遅れるってメール入れたんだけど?」 実際は35分だったけどネ
「ごめん。携帯、家に忘れてきちゃったんだ」
「あなたいつもそんなこと言ってませんか」
「ホントにね( ´_ゝ`) まあとにかく、飲み物だけだよ今のとこ」
「ふーん。 あたし何か食べたい」
「ならワタシも食べる」

で、メニュー開いて、両肘ついて、メニュー覗き込んでるナナ  を覗き込んだじょりぃ。
そしたらひょいっとナナの胸元に視線がいっちゃいましてね。
その瞬間、目玉からはみ出すんじゃないかと思うほど瞳孔が拡大したあとに、慌てて目をそらしました。

だって


胸毛が!!( ´;゜;ё;゜;)


というのは表記通りの真っ赤な嘘でスミマセン。(しかし胸毛があっても同じ反応だろうなワタシ)

でも問題はとにかく、胸にあり、なんでございます。

いつも以上にデコルテの広く開いたチュニック着てきたんですがね、ナナ。
かつてより太ったせいもある、というか、そのせいだけだと思うんですが、襟ぐりから

「だっちゅーの 」(古い)

とゆー状態になった胸が、けっこうな面積で見えてしまっております。


こーーーれーーーはーーー。



困った。

いや、うれしい。

うれしいんだけど、それを上回る勢いで困っている自分がハッキリと、この地球上に存在しているわけですよ。
何が困るって、こんだけ見えちゃうと、顔見て話しながら、つい、目線が胸に落ちそうになるわけですよ。

いつぞやのときのような気まずい空気は避けたい。
とはいえ、いつぞやのとき(もう6年前ですって奥様!)は、ナナにまだ気持ちを打ち明ける前でしたから、まあ、ワタシの考えすぎ&自意識過剰だったかもしれないという救いがありますが。
今となっては偏執的かつ変質的なじょりぃの自分に対する気持ちを知っているナナなわけですから、「だっちゅーの胸」を凝視されていることがわかったら、これ、怖いんじゃないかなって思ったりするんですよ。
こと、エロに関しては引っ込み思案のシマリスのようなじょりぃではありますが、そんなキャラにおっぱい凝視されるのって、エロ満載人間に凝視されるより、ある意味怖そうです。

とまあ、ナナの心配はこのへんでさておきですね。(さておくなよと)

ナナはまだ、先ほどに引き続きイヤミ女なオーラをまとっていたのですが、だっちゅーのを見てしまってからは、ワタシ、イヤミ女にものすげーーーーやさしい人間に早変わり。
やさしい、というのは語弊がありますね。
骨抜き と訂正させていただきます。
さっきまで何か貼り付けたようだったワタシの笑顔は、今では重力に弱くなったようなだらしない笑顔に。
だらしなくなりながらも、念じます。


できるだけ
「だっちゅーの」を
わたしに
みせないで
ください


(谷川俊太郎風)(どこが)



見たいんですよ。すごく見たい。
なんなら写真に撮らせていただいてもいい。あちらはいやでしょうけど。
もっと見たいー。見たいけどーーーー。


こんなに見たいと思ってる状態で胸を見ている顔をナナに見られてしまったらと思うと、こりゃもう「ダメ!絶対!」って、今が旬な話題であるところの覚醒剤なみにアウトだと思うんですよ。

自意識過剰でしょうかね。
でもワタシならいやだわー(´д`)
最初の1〜2回くらいの「あれ?見てる?」なら「ま、しょーがないか。ワタシの胸って魅力的だもんね☆」って思えるかもしれませんが(思うなよと)、ちらちらちらちらずっとそれを、しかも片思いされてる相手からされちゃったら、引きますわ。
なんなら胸に、目鼻口を描いておこうか? とな。

・・・まあ、ワタシが胸の開いたチュニック着ることなさそうですが・・・(´・ω・`) <着たいけど壊滅的に似合わない人

ということでですね。
せっかくの、「あんたいつのまにそんなに胸が大きくなるほど太ってたの?(最後ひとこと多い)」というナナのエロい胸元をですね、
ワタシはもう、見ないように見ないように、努力を重ねる時間なわけですよ。

しかし。
人間の心理というものは。

たとえば、
レントゲンを撮るとき「動かないでくださいねー」と言われると、カラダが勝手にむずむず動きそうになりませんか。
「なんか聞いちゃいけない話っぽいから、聞かないようにしよう」と思っていても、その会話ばかりが耳に入ってきてしまったりしませんか。
ナースの卵からお茶を受け取るときに、平静を装うとすればするほど、手が震えて茶碗と茶たくがカタカタ激しく音をたてたりしませんか。
胸を見ないようにしようとすればするほど、滝壺に落ちる小枝のごとく、視線がそこに吸い込まれていったりしませんか。


ワタシ、会話をするときは「ちょっと見すぎ」と注意されるほど相手の顔を、目を、見てしまうんですが。
でももちろん、たまに、ふいっと逸らすではないですか。
そういうときってたいてい、ははは、とか笑いながら、視線を下に落とすことが多いんですよ。自己分析なので傍から見ると違うかもしれませんが。

で、ははは、と笑いながらいつものように視線を落とすと、そこには「だっちゅーの」があって「ぎゃーーー!!!!」って思って慌てて大きく目をそらすじょりぃが2時間。
これねえ、ナナがワタシを見ていれば明らかに挙動不審だと思うんですよね。
しかし幸いなことにというか悲しいことにというか、ナナには「じょりぃの顔なんて見ないよ。見たくない」と言われておりますので、まあ、ほとんど気づかれていないんじゃないかなー!って思っているわけですよ。

思っていても「もし気づかれたら」と考えるとおそろしいので、「視線落としてぎゃーー!!」の他にも、視線を意識的に左右に振るとか、なんかナナの後ろにいる見えない人を見ているような目をするとか、いろいろと策を講じてみたりしたんですが、なおさら気持ちの悪い挙動不審な人になっていたかもしれません。

デエトのあとって、しばらくの間はナナの顔が「ぽ」と頭に浮かんだりしてにへにへと過ごすわけですが、このときは「だっちゅーの」が頭というより目の前に浮かんできてしまって、なんかバツ悪ぃーーーーと思ってました。
なんかですねえ、ちょっと不思議な感じなんですがー。
あれだけ思春期にワタシにとって「桃色の象徴」だったナナなのですが、ナナの性的な部分を直視することに、非常ーーーにやましさを感じてしまったのが先日のデエトだったんです。

なんで?????

もしかして、かつてナナが決めつけたように、ホントに「おかあさんに対する好き」、みたいになってきてしまっていたらどうしよう。
こわいこわいこわいそれはこわい。いやだーーーーーーー・゜・(ノД`)・゜・。

と、その数日は悩んだのですが、いまだにそのときのナナの胸を思いだしてはにへにへしている自分がいるので、まったくもって健全なじょりぃのようで安心いたしました。
当座はあまりにも「見てはいけない!」という自制が働きすぎたせいで、「とんでもない禁忌」として脳に刻み込まれ、数日間その呪縛にヤられてしまっていたのかもしれません。
ワタシがいかに激しく、ナナの「だっちゅーの胸」を見ないように戦っていたか、このへんからもおわかりいただけると思います。

その割には、6パターンくらいはくっきりと、だっちゅーのを脳内再生できるあたり、
まあ、じょりぃもなかなかちゃっかりしております( ^ ∀ ^ )




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