室内にいる犬２号３号４号は車に乗るのが大好きなのですが、なにせ３匹車に乗せるのは面倒ということもあり、昨夜、所用により車で出かける際、キーを持っている、鞄を持っている、上着を着ている、などを確認した犬ころどもめが我も我もと騒ぎ始めたので、こっそり裏口から脱出し、しめしめ、まんまと奴らを出し抜いてやったぜ、今頃「やられた！ ちきしょう！」とか悔しがってるだろうよ、ふふ、などとほくそ笑み、そして用を済ませて自宅へ帰ったところ、裏口に置いていた私の室内履きの横に複数犯の仕業とみられる山盛りの産業廃棄物の不法投棄が確認されたのでした。
Amazonで書影がわかりづらいので「イメージを拡大」をクリックした時に表示された画像がちっとも拡大されていなかったりすることもあった際の空しさには慣れなくとも、失業生活にはすっかり慣れてしまった今日この頃、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。最近のわたくしは、指先がかじかんでくるほど長時間、ＤＳで遊んでしまう毎日で、「こんなことではいけない」などと思いつつ、それでも現実逃避を続けていると、ゲーム機がほんのり熱を発するようになることに気づき、ああ、これなら指先がほのかに暖かくて丁度良い、つまりは、冬場の携帯ゲーム機は熱が出るほどやるものであることよ、などと思っている始末。
車が立体駐車場から飛び出した死亡事故のニュースを見、一体どういう状況だったのかと母と話していると、「あれは、カーブ前でスピードを落とそうとしてちょっとブレーキを踏んだつもりが、うっかりアクセルを踏んで、そのことに慌てて、今度は思いっきりブレーキを踏んだつもりが、アクセルを思いっきり踏んでしまったんだよ」と、丁字路で左折しようとして、ブレーキとアクセルを踏み間違え、そのまま猛スピードで直進し、土手から河へめがけて一回転しながら頭からダイブしたことのある父の推理は経験に裏打ちされたリアリティが感じられますが、彼の場合、車が大破したにもかかわらず怪我一つなく、やはり全く無傷だった同乗していた犬１号（当時）と共に事故を説明するのを、警官に「あなたがここに普通に立っているのが信じられません」と言われた程度で済みました。
履歴書と90円切手の買いだめと、ハローワークのサイトをブックマークに登録したら、負けかな、とか思いながら深まりゆく秋を過ごしています。
My追加
