倉庫の先輩に頂いた菓子類各種を一つにまとめて作業台に置いておいたところ、今日その袋からごっそり菓子類が無くなり、菓子が惜しいというわけではないが、誰かが勝手に持って行ったという事実が釈然としないのです、と先輩に訴えたところ、「あんた、それはイタチよ、イタチ！」と教えられ、いや、確かに倉庫にイタチが出没していることは聞いていましたが、菓子は袋に入れ折りたたんで箱の中に入っていたわけで、「あまい！ 余程厳重に隠さないと持って行かれるよ！」ということで、それからしばし先輩たちとイタチとの闘いの日々のエピソードを聞かされ、おしまいに「一回盗られたら味をしめて狙われるからね、気を付けなさい。あんたの台は餌場になってるよ、餌場！」とアドバイスされ、そんなイタチと作業台を共有している私はＩＴ事業部に所属していて、同じＩＴ関連でも六本木ヒルズとはえらい違いだなあと思うわけです。
免許を取って１年半、入り口部分で飛び出した柱を迂回しつつ、左ぎりぎりまで寄せて停めなければ右側を通り抜けて玄関へ到達できないという癖のある我が家の駐車場の車庫入れにも慣れ、今日などは少し左に寄せすぎたものの、柱と車体の隙間を目視してぎりぎり入ると読めるまでになったのですが、ただ、私が会社に行っている間に父が柱下部に緩衝材を貼るため厚さ３センチの角材で柱を挟んでさえいなければ、車体に大きな傷が入ることもなかっただろうと思います。
会社の商品はいわゆる「安物」と呼ばれて妥当なもので、私自身も「安物だから」「本当に安物だよね」などと常々口にしてしまうわけですが、今日電話でお客様から「まあ安物だからね」などと言われ、ちょっと心外な気持ちなる程度には商品に愛着もあるわけです。
Amazonのレビューは、捨てる神あれば拾う神ありで、評価にばらつきがあり、その幅と星の数でなんとなく判断をするわけですが、星の数といい、意見といい、参考になった人の数といい、こんなにも意見が一致しているのも珍しいと思いました。
普段使わない和室に入ったところ、ガラス製の電灯のかさに大きな穴が開いていたので驚いて母を呼び、どうしたことかと尋ねたところ、母もわけを知らず、「もしかして、この間泊まりに来てこの部屋で寝たＫが割ったのでは？」などと言い、それにしては破片がどこにもないことについて、「割って、隠そうとして破片も片づけてしまったのでは？」と母は推理したのだが、甥であるＫはそんな隠し事をするような子ではなく、割ったら素直に割ったと言うに違いない、と言うか、割ったことが隠さなければならないほど悪いことだとは考えないタイプだ、などと反論しているところへ、「どうした？」と言いながらやってきた父に事情を話すと、今まさに、自分が壊してしまいこっそり治そうとしていたその手にはボンドが握られていたわけで、しかしそれ以来、自分の犯罪が露見したのでもういいかと思ったのか、父が電灯を直す気配はないのだった。
今年の大河ドラマが面白くて、すっかりはまっているのですが、登場人物が多すぎて混乱してき、公式サイトでもチェックしようとしてググってみたら、うっかり入力ミスをしてしまったわけですが、同じ入力ミスをしている同志たちを発見し、嬉しくなったのでした。
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