後悔日誌
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2015年12月17日(木) 帰路


力一杯。
という言葉が合うか合わないか、分からないけど一生懸命飲んできたと思う。
全然根を上げない肝臓も偉いと思うけど、何をむきになっているんだか…。

飲みに行くと、大体3パターン。
1時まで、3時まで、5時まで。
始まりが早かろうが遅かろうが、終わりは一緒だ。


珍しく、リアル脱出ゲームなんて企画ものからの飲み会。
会社の若い子たちが主役だけど、すっかり楽しませてもらって良い夜だった。

居酒屋のチョイスはだいぶ間違えてるけどご愛嬌。
カラオケもやかましい歌だらけだけど、それも許そう。
終電チームがいなくなってからがやっと大人の時間。
贔屓の店にも寄れて良かった。


すっかり明るくなった空の下、そろそろ帰るかと思い腰を上げた。
通勤、通学の乗客に混じって人の波の逆方向へ向かう。


今日は2駅しか乗り過ごさなかった。
いい感じ!



2015年12月10日(木) 鉄響


カタンコトン。
静寂の車内に鉄路の音が響いている。

引越しをして、青い電車に乗るようになった。
目的地までの時間がどのくらいかかるのか、まだ把握できていない。
向かいのシートの後の窓がオレンジに染まっている。
きれいな朝焼けだ。

各駅停車はのんびりと、乗客を集めながら北へ向かう。
特急のような華やかさはないけど、なんか不器用でいい。


もうすっかり冬だナァ…。
そう思ってBEGINのblue snowを聞いた。
終電の後の駅の描写とか、目に浮かぶような歌詞。
スローテンポが車窓にとてもよく似合っていて、ドラマの中みたいな景色だ。


カタンコトン。
今年は早くて、今日が仕事納め。
みなさまもよいお年を。



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