後悔日誌
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2005年01月29日(土) 特許


リサイクルに敏感な時代になったものだ。
そんなに大変なら作らなきゃいいのに、なんて言ってられないけど。
最近のゴミの分別には確かにウンザリしている。

さて、昼に牛乳パックを眺めながらコーンフレークを食べていた。
神奈川の酪農家が作った・・・なんて能書きは置いといて。
目を奪ったのが側面に書かれたリサイクルの手順。
開いて、洗って、乾かして・・・。
やってみたら分かるけど、牛乳パックの開きって結構固いもの。
これが2リットルの清酒パックなんかだと手じゃ開かない。
ここまでやってあげても再生されてるかなんて知るよしもない。

リサイクルの現実って、面倒な割に報われないものだ。


さて、困ったところには必ず発明の種がある。
例えば”牛乳パックが指一本で解体できちゃうといいな”もそのひとつ。
あったらいいな、出来たらいいなに用心すれば特許が取れるチャンス。

青色ダイオードじゃなくても、まだまだいけるかもしれないよ。
いかがかな?



2005年01月28日(金) 休暇


昨日も休み、今日も休み、明日も休み。
24時間を持て余しながら日々を過ごしている。

こう書き出すとさぞかし良く聞こえそうだが、実際は結構忙しい。
日課のパソコンの作業の合間には3度の飯作り。
当然、後片付けや洗濯物なんかも入ってくるわけである。
思い描いていた休暇とは少し違うかな、なんて違和感を感じたりもする。


さて、休暇の目標のひとつが自転車修理だ。
先の災害ですっかり海の中に沈んだ自転車をなんとか乗れるようにしたい。
せっかくやるんだからと緩めれるネジは全て緩めちゃうから大変だ。
音をたてて転がり落ちるベアリングの球。
あれよあれよと言う間に仁丹みたいなのが50個もばらけたりした。
慌てないで洗浄して数を数えて・・・。
ゼロから作り上げていく感覚はとても楽しい。

本当は傷だらけで、もう元には戻らない。
けど、それなりに走れるまでもう少し。
磨き上げたギヤなんかを眺めてはウイスキーを飲んだりして。

密かに楽しんでます。



2005年01月23日(日) 伊豆


千葉から横浜を素通りし、伊豆まで。
久し振りの遠出に心が躍ってしまった。

伊東沖の練習船を遠目で眺めながらまずは赤沢温泉へ。
ここは化粧品のDHC直営ってことで女の子には人気があるらしい。
宿泊客と思われる湯上りの女の子に見とれちゃったり何かと忙しい。
シャンプー、リンスから基礎化粧品やら育毛剤まで。
ボトルに書いてある値段は飛び上がっちゃうようだけど使い放題。
タオルも、もちろんごしごしタオルももちろん使い放題。
実にリーズナブルな湯処だ。


で、その次は天城越え。
雪の振る中、ループ橋を渡って峠まで。
旧道には石を綺麗に積んだトンネルが残っていてここが日本の道100選。
当時、陸の孤島だった伊豆を結んでいた大事な道が認められているのだ。
毎度のことだけど、顕彰プレートを探して記念撮影。
宝探しのようで本当に楽しい。


最後は雪で最高速50kmの東名高速で帰路へ。
二日で530kmの移動距離。
高校生の頃のようには走れないな、なんて思い出しながらも。
よく走れた週末。
欲をいえば雪道をガンガン走れる足が欲しい、今日この頃。



2005年01月22日(土) 硝子細工


この週末は遠出をしよう・・・。
と、思って外へ出たが着いた先はホームセンター。
ジョイフル本田といえば、千葉っ子では有名らしい。

その中でもとびきりでかいのが千葉ニュータウン界隈のやつ。
建材から食品まで、そのレパートリーの凄いこと。
敷地内にはモデルハウスまで立ち並ぶ有様で、強烈だった。


モデルハウスの見学っていうと初めてだったんだけど。
背伸びして見学。
とても高機能な家が並んでて、説明を聞きながら感心ばかりしてた。
いつかは家を建ててみたい。
これってやっぱり夢のひとつだナァ。


そうこうしているうちに硝子細工の教室が開催されていて。
それにもしっかり参加。
バーナーで熱しながら硝子をかたどる。
簡単な作業なのに難しい。
これって乗船中も遊べるな、なんて良からぬ事を考え中。
やはり手作りってのはいい感じ。


こんな風に、気がついたら夕方。
遠出をしようと思ったのに、素直に横浜に帰りつつ・・・。
いよいよ暴走するのであった。



2005年01月19日(水) 納車


車両の登録が終わったのと、こちらの資金繰りがついて。
いよいよ納車の日がやってきた。

真っ白のボディには傷ひとつない感じ。
1000kmしか走ってないこの数字は新車みたいな気もする。
本当は売りたくなかったろうな、なんて思いながら走る。

250cc位のスクーターっていうと今のバイク界の主流。
実に快適な乗り物で流行っているのもよく分かる。
内装というか、装備も豪華で車のような感じもする。


今は高校生でも二輪の免許を真っ先にとって・・・。
なんて子が減ってるらしい。
加えていきなりビッグスクーターって流れが多いから困る。
最初はもっと、色んなバイクを試せばいいのに。
利口っぽいけど、ちょっと可哀想。


さて、親父にバイクを無事届けると実に嬉しそうに試運転してた。
夏にはきっとツーリングに出ることだろう。



2005年01月17日(月) 結末


軽自動車購入の話がすっかりまとまった頃合で。
あっさりと流れが変わった一日。

実家の車がころっと流れてきてお終い。
平成元年式のクラウンを、引き継いで乗ることになった。


維持費は高いけど、頑丈だし。
嫁さんの練習用にはちょうどいいかもしれないし。


まあいいか。



2005年01月14日(金) 即効


またバイク屋さんへ。
ナンバー登録用に住民票を渡すってのが目的のひとつ。
あっさり帰れる訳なくて、相変わらず軽自動車を買うか悩んでいた。

ミラターボ660美車。
乗り出し価格で17万円。

駐車場を持ってるのに車がないのもナァ。
ってことで買い物用にちょうど良さそうなので買おうかと。
でも、嫁さん的には大きい車好きらしく。
その辺が微妙なバランスだ。

ま、即決ってのも難なんで家で考えることに・・・。


とりあえず帰ろうかとした所で一緒に行動していた友人が暴走。
250ccの2ストオフ車が欲しい・・・とつぶやいた3分後。
実車も見ないで即決。

呆気に取られた。
でも、その勢いが羨ましいような。
それにしても神戸まで、どうやって帰るんだろう。
明日は雪の天気予報だけど。


CRM250倒立サスモデル初期型
外装交換済み仕様
御成約



2005年01月09日(日) 画鋲


部屋の片隅で、画鋲(がびょう)の入った箱が爆発していた。
ほとんどが針を天に向けているあたり、兵器みたいに見える嫌なやつ。
誰もが一度や二度は踏んだことがあるはずなのに、変わらないスタイル。
まさに”対人地雷”って感じだ。

こうして見てみると、実に無駄のない作りをしている。
針を支えるしっかりとした円盤部分に鋭い針。
ピカピカに輝く金色の姿が誇らしい。


でも、やっぱり…。
画鋲は画鋲であってほしい。



2005年01月08日(土) 銀杏


雪が降ったと思ったら半袖な陽射しになったり。
訳の分からない天気にすっかり翻弄される今日この頃。
季節感もなく、銀杏なんてものをつまみにお湯割りを飲んでいる。

パックに入った実を封筒に入れて電子レンジに放り込む。
プシュとか、バスッっていう爆発音。
たちまち秋の香りだ。

冬の訪れを告げるように彩るイチョウの葉。
そして銀杏のあの香り。
何か、とんこつラーメン屋の前を通り過ぎるような。
臭いけどやめられないような、あの感覚。
たまらないネ。

軽く塩を振って、あの半透明な緑の粒を口に入れればやっぱり秋の気分。
押入れから昔聞いたJAZZのCDを引っ張り出して鑑賞した。

オスカーピーターソン(p)。
静かな旋律にトリオがうまく力を出し合っていて、聞いていて心地よい。
でしゃばらないピアノだけど、かなりのハイテンポでメロディを流したり。
下から上まで和音でつなぐ所なんか、やっぱり一流。
文句なしで好きなアーティストだよな、なんて勝手に納得しているうちに夜が深まる。


去年の秋は色々あって忙しかったから。
今年は芸術の冬から始めようかな。


銀杏を見ていたら色々なことを思い出した。
初乗船を目前に彼女に見送られた山下通り。
夜中まで遊んでいた学校の構内。
なんでもない公園。
普段は目立たない木が、秋になると目立つんだよナァ。
どことなく集まってくるビニール袋を持ったおばさん達とかも含めて。
本当、懐かしい。


今日はなんだか銀杏贔屓過ぎるよな、なんて思いながら。
また一杯。


それなりに、良い夜。



2005年01月06日(木) 誘惑


バイク屋さんは楽しい。
人の物とはいえ、並んだバイクを見たり。
スポット的に入る修理を横目で眺めながらしばし雑談。

店先に並んだバイクに値札がついてないのは相変わらず。
銀座の寿司屋みたいに時価、なのだ。
恐る恐るこんなの欲しいんです、なんていえばそれなりのがどっかから出てくる。
そんなやり取りも、また楽しい。


オヤジのバイクもだいぶ疲れてきていて、乗り換え頃。
ちょっといいタマを見つけたので早速実家で報告すると実に乗り気。
お袋にせがむオヤジの姿が、なんか子供みたいだった。


マジェスティ250白
御成約



2005年01月01日(土) 河口湖


正月といえば親戚の家で大騒ぎ。
だったんだけど、叔父を亡くしてから流れが変わって。
今はそれぞれにお正月。

そんな中、妹の旦那が音頭を取って河口湖で宴会をすることに。
往復の手間を考えると、家の方がずっといいけど新鮮で良かった。
持ち寄りで酒と料理を並べて宴会。
実にハイテンションだった。


さて、覚えてないんだけど妹に腕枕して寝てたらしく。
嫁さんと、妹の旦那が呆れていたそうな。

後日談だけど、しばらく小言が痛かったよ。



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