後悔日誌
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2002年05月30日(木) 長椅子


山手線に乗り遅れ、向かいの京浜東北線で品川を目指した。
向かいの椅子に座っている人達、若い子にサラリーマン風におばさんまで。

たまたまだけど・・・
7人揃って右手に携帯電話持ってた。

なんかいいものを見た気がした♪



2002年05月29日(水) 試験勉強


遊んでばかりもいられないのは資格を取らなくちゃいけないから。
船の免許はだいぶヤヤコシイ。

よく一般的に見かけるのは小型船舶操縦士っていうやつ。
5トン未満の船、ジェットスキーなんかにも必要なアレです。
海が好きなクルーザーオヤジ達なんかは持ってますね。
やっぱり身体検査に筆記試験やら実技試験があって結構ムズイです(笑)
よく芸能人が免許取りに行くドキュメントで出ますが。
一発合格はセンスいいな、なんて思います。
なんせ、わたくし二日酔いで試験行けなかった経歴ありますから・・・(爆)


さて、今欲しいのは海技士って免許です。
これは大きな船を操縦するために必要なもので、かなり国際的なやつです。
まだ3級なので、これから2級、1級と取ってかないといけない。

ところがこいつ、曲者なんです。
試験を受けるためにはまず、実務経験がなくちゃいけない。
そして、2日に分けて行なわれる筆記試験は全て記述式。
1科目につき3時間くらいかかるのに、それが4科目。
計算問題やら英語の読解まであって、さながら就職試験でもやってる気になる。

さらに、身体検査と口述試験。
この口述試験、激ムズです。
試験官1人に受験者が1〜2人で、口頭試験をするんだけど。
これが、きっちり3時間♪



飯の種だから、おろそかにはできないが。
もうちっと、簡単にして欲しいよなー。
まじ嘆きです(涙)



2002年05月28日(火) DQ7


失業状態に入ってから10日が過ぎた。
最初の頃は、自転車の旅なんかしちゃって頑張り屋だったのに。
段々、起床時間がままならくなって・・・。



誰か堕落した生活を救ってください(笑)


朝、誰もがいなくなった部屋の中、目覚める。
朝飯だったと思われる、よれよれにのびたうどんを食べながらひらめいた。


ドラゴンクエスト7開始!(だってやったことなかったんだもん・・・・・・涙)
明るかった窓の外はすぐ暗くなって、慌てて酒を飲んだ。
暗かった窓の外がすぐ明るくなって、慌てて寝た。



2002年05月25日(土) 通過


毎度の光景ながら有楽町の行列は凄まじい。
丁度、大安ってこともあって宝くじ売り場は大騒ぎだ。

ところで、ビックカメラ前の交差点前に行くと・・・。
信号を操作する警察官、イヤホンを付けた私服警官たち。
ただならぬ雰囲気を感じてしばし待ってみた。

白バイが1台、2台と過ぎていく。
その後ろから黒塗りの公用車が連なって通過していった。
中には天皇陛下が!!
元気そうに手を振る姿に、無意識のうちに手を振ってる自分がいました(笑)

なんかツキのある一日な様で。
しっかり10枚ばかり仕入れちゃいました。






あとから知りましたが・・・
国立競技場にて試合を観戦、そしてW杯に先駆け選手を激励に出掛けられた。
ということです。



2002年05月23日(木) 到着


池袋に到着。
4時間ちょっとで帰ってきてしまうなんて、なんて呆気ない事か。
早速、自転車を組み立て帰路につく。

AM5:00新宿。
疲れ顔で帰宅するお姉さん達や、忙しげにダンボールを片付けるおじさん達。
道端には高く積まれたゴミの山。
そして、それをつつくカラス達。
渇いた光景だ。


行けども行けども、ゴミとカラス。
これが現実か。


走行距離・32.9km
最高速度・36.5km



2002年05月22日(水) 柏崎


糸魚川を離れ、凪の日本海を横目に走る。

ヒスイの浜という所があったので降りてみた。
別にヒスイが欲しかったわけじゃないが石ころ集めに精を出す。
長い年月をかけて磨きあげられたんだろう。
たくさんの綺麗な石たちが見つかった。

それから、立ち寄った市場での鮮魚の価格に仰天した。
恐るべし、日本海!といったところだ。


港しか知らなかった直江津・柏崎を道でつないでいく作業が楽しい。
久し振りに見る風景、そびえたつ米山。
昨年の夏の思い出がさっと浮かび上がった。

足取りは軽く、気がつけば柏崎。
HPでもお世話になってる酒屋さんに到着し、若旦那と再会を果たす。
到着のお祝いにご褒美までもらってしまい、なんだかしみじみした。


ガラガラの高速バスが発車する。
さよなら、日本海。


走行距離・93.1km
最高速度・46.2km



2002年05月21日(火) 糸魚川


ようやく日本海に辿りついた。

白馬からの道程はトンネルが異様に多く、自転車にはつらかった。
狭い路側帯、超高速なトラック達。
何度も殺されかけた。
しかし、これも豪雪地帯ゆえ仕方あるまい。

比較的、寄り道をした一日だった。
白馬の山を眺めに行ったり、日本海では親不知(おやしらず)という絶壁の道を走りに行った。
日焼けのせいか少し疲れた。


走行距離・92.2km
最高速度・53.5km



2002年05月20日(月) 白馬


ようやく顔を見せた青空、そして北アルプスの山々。
ずっと思い描いていた景色にようやく会えた。

足取りは軽く、気が付けば白馬。
日本海まで50キロなんて看板を見ると更に進みたくなるが、ここまでとした。

宿を取り、駆け込むと通り雨♪
日頃の行いが良いのか悪いのか、複雑な気分。

それにしても、オフシーズンのスキー場は寂しいもんだ。
貸切の温泉民宿。
トイレが怖かったりする・・・。


走行距離・70.0km
最高速度・41.6km

雑記帳サンクス!柏崎ー西巻酒店(こーぼー)



2002年05月19日(日) 松本


白州を離れ、諏訪を目指す。

ちょうど田植えの時期で、どこの田んぼも家族総出の大忙しだ。
坂道に沿うように段々畑があり、それぞれに規則正しく苗が植えてある。
遠くから見ると芝のようにも見える。綺麗だ。

富士見峠を超え、諏訪の町に下りる。
言わずと知れた諏訪大社が迎えてくれた。

2社4宮。
諏訪大社は上社と下社の2社に、それぞれ2つの宮がある。
上社の前宮、本宮。
下社の春宮,秋宮。
どこの宮の周りにも、山から切り出した大木が四方を囲み立っている。
これを御柱と言い、7年に一度。大祭の時に立て替えるのだそうだ。
どこか神々しい感じもする行事だ。


諏訪を抜け、塩尻峠へ。
1012mは、この旅での最高峰かもしれない。
坂道を下れば、甲州街道(国道20号)の終点である。
いよいよ信州を実感した。

松本城に着く頃には、日も暮れ始めていた。
にわか雨に付き合うのもいい加減飽きたな、と思った。

走行距離・95,0km
最高速度・50.0km



2002年05月18日(土) 白州


葡萄畑に別れを告げて甲州街道を進む。
甲府の盆地を抜けると、八ヶ岳と南アルプスに挟まれた谷間の道になる。
洗濯板のようにアップダウンを繰り返す。

甲斐駒ケ岳の麓にある白州(はくしゅう)には古い宿場町があり道100選にも選ばれている。
また名水はサントリーのウイスキーなんかで有名だ。
工場見学は時間が合わず断念。
ちと、惜しかったな(笑)

小淵沢を越え長野県に入ったが、川を渡ると再び白州町へ。
どうやら微妙な位置。
長野は明日のお楽しみ、らしい。


走行距離・67.5km
最高速度・54.1km

雑記帳サンクス!じゃり!naho!



2002年05月17日(金) 勝沼


いきなり財布を忘れ取りに帰る羽目になった旅の始まり。
軽快にペダルを踏み東京を抜ける。

大垂水峠を抜ける頃には雨。
仕方ないので藤野から電車で甲府を目指した。

ところが、笹子を抜けた辺りは降ってないのね、雨。

景色も良いので勝沼で下車し自転車組みたてら土砂降り♪

今日はここでワインと戯れることに決定(笑)

走行距離・39.4km
電車利用・41.2km
最高速度・51.3km



2002年05月16日(木) 出発


ふと、自転車に乗りたくなった。
予定は未定。
どこにいくかもわからない。

日本海が見れるといいな、ただそれだけかもしれない。
まずは甲州街道で信州を目指す。

どこまで行けるだろうか。
ご期待あれ。



2002年05月15日(水) 休暇


船の仕事は忙しい。
船の上では休みは取れないので、休みはまとめてって事になる。

一年分ってことで貰った38連休。
去年は50日以上あったから、今年は少ない感じもするが。
それでも小学生の夏休みくらいある。

色んな事をして過ごさないと形ないまま終わってしまう休暇。
さっそく初日は寝てるだけで過ぎ去った。

やることは一杯ある。
資格の勉強に、ほったらかしてる彼女の相手。
山登りだってたくさん行きたいし、温泉も酒も。
やることだらけで多忙な毎日、かもしれない。

とにかく行動を起こそう。
結果はあとからついてくるさ。



2002年05月14日(火) 鈍行列車


旅はいい加減がいい。
計画どおりに事を運ぶより驚きもあるから。

19時、名古屋駅。
新幹線に乗れば21時には東京に着いてたんだろう。
でも、時刻表を見てたらなんだか静岡で下車したくなった。

切符を買って、迷わず鈍行(どんこう)に飛び乗った。
マスター、びっくりするだろうな。
頭の中は、とあるバーのイメージが膨らんじゃって仕方ない。
たまたま昔撮った写真を渡しに行くだけ・・・、ちっちゃな理由だ。

22時には道路の上を彷徨っていた。
静岡駅前の飲み屋街でようやくその店に行くと、休みだった。

がっくりしながら2時、快速電車で東京へ向かう。
なんか、疲ればっかりの旅だった。



2002年05月12日(日) 木曽三川


日本の道100選に選定されている木曽三川パークウェイに行った。
ここは木曽川、長良川、揖斐川という3つの川が寄り添いながら伊勢湾へ向かう不思議な地だ。

天気は穏やかで、のんびりしてるとうたた寝しそうな中、車が進む。
運転手は名古屋に住む同窓生。結婚したばっかの幸せもんだ。

土手の上を走ると両側を川で挟まれた景色に混乱した。
まるで大きな川の真ん中に道を作ったような感じがする。

上から見たら、まさに漢字の川みたいに見えるんだろうな。
時折、道路は川の水面より低い所を通ったりした。
とにかく不思議な感じの止まない所だった。


夜、同窓生とその奥さんと名物のひつまぶしを食べに行った。
ひつまぶしの味もさることながら、奥さんの体を気遣う友の姿に驚いた。
ちょっと羨ましかった。



2002年05月09日(木) 駄目人間


打ち上げから一夜開けた朝。
残ったのは酒と疲労だ。

6時30分。
重い体に鞭をうち、仕事にかかる。
まだ、頭が熱いのをうっすら感じながら。

やたらに喉が渇いて水ばかり飲む。
時折する料理の匂いを嗅ぐたびに座りこみたくなる。
重症だ。


こんな時、ゆっくり寝てられたらどんなに楽なことか。
あろう事に今日はソフトボールの大会だったりする。

自分の体と闘いながらバットを振り、球を追いかける。

本当だったら気持ちいいだろうナァ。
すっきり晴れた空、芝の上の弁当。

昼過ぎくらいには試合も終わり、二日酔いもおとなしくなってきた。

船へ帰る前に、ちょこっと温泉に立ち寄って疲れを癒した。


早く、真人間になりたい・・・。



2002年05月06日(月) 風呂


船の上では水は大切なもの。
陸のように蛇口をひねればいくらでもって訳じゃないから。
節水、節水と常に気を配っている。

さて、風呂はどうなのか?
悲しい事に毎日入れない。o(;△;)o
もちろん、シャワーは浴びれるんだけどね。(昔はできなかったらしい・・・)
浴槽に湯を張るのは、風呂日となる月、水、金の週3日。


陸と変わってるのは浴槽がやたらに深いとこ。
揺れても水が溢れないように深さは1m位ある。
で、そこに浅めに湯を入れてくつろぐのだ。

それから風呂を焚くときなんだけど、家庭用みたいな風呂焚き器はないから。
蒸気を直接風呂の中に混ぜて沸かす。これがとにかく強力で、すぐ熱くなる。
ついつい沸かしすぎちゃった。


体が真っ赤になるまで我慢してみた。
立ち眩みしそうになりながら水を浴びる。
さっぱりして気持ちいい。

さあ、ビールを開けよう。




ちなみに・・・
もっと節約する船は海水を沸かしてる船もある。
温泉気分でいいんだけど、浴槽の中で体が浮いて落ち着かんかった(笑)
上がり湯かけても髪の毛パサパサだっりさ。。。
懐かしい。



2002年05月05日(日) 開放


大きなエンジンを自分の手でばらすのは初めてだった。
さすがに一人じゃ到底無理で、エンジンの上段、中段、下段と3組に別れて作業を行う。
ボルトを外すにも90mmなんていうスパナは片手で持てないくらい重い。
工具もそうだけど、部品も何もみんな大きい。
スケールの大きさに圧倒された。

今回開放したエンジンは6気筒。
シリンダの径が520mm、ストロークは1050mm。
2サイクルのディーゼルエンジンで6200馬力を発生させる。
大きさは高さ10m位か、三階建ての建物のようになっている。

エンジンの中に入り、丁寧に作業を行う。
こんなに大きなエンジンで、100分の1mm単位の仕事ってのが不思議極まりない。

作業は順調で予定通りにエンジンからピストンを引っ張り出した。
なんか、嬉しかった。

達成感って久し振り。



2002年05月04日(土) 熟睡


船の仕事にゃ朝も昼も夜もない。
挨拶はいつでも、おはようございます。
なんてったって、水(上の)商売だからね。

平均睡眠時間5時間の生活が得るものは疲労。
力強い精神力で疲労を封じ込め、体を削る。

暖房していた船内は、南下に伴い冷房に切り替えた。
涼しくて、気持ち良い。
風呂に入り、ビールをひっかけ、床についたけど・・・。


最近、精神力が弱くなったか。
睡魔との戦いに敗れ、当直に響いた。(遅刻しちゃった。)

でも、反省する間もなく次の仕事が待っている。



2002年05月03日(金) 連休


千葉県銚子沖。
あちこちに遊漁船の姿が見える。
さすがは連休、きっと釣りキチなお父さん達が頑張っているんだろう。

宮古では10度を切っていた海水温度もここでは16度。
魚たちも春を感じているんじゃないだろうか。(そんな訳ないか)

青い空に青い海。
なんか夏の海の色で気持ち良い。
少しうねりが残っているけど、ゆっくり揺られるのもいい感じ。

今朝は早かったから、少し休もう。
次の起床は昼御飯(笑)





*当直時間*

当直は三交代で行います。
ゼロヨンの人は、0時〜4時と12時から16時。
ヨンパーの人は、4時から8時と16時から20時。
パーゼロの人は、8時〜12時と20時から24時。
それぞれ、生活サイクルが変わるので大変です。
ちなみに私はヨンパー当直です。



2002年05月02日(木) 習慣


疲労のせいか、体が重い。
でも、飲む。



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