絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


「自然を楽しむ」展用・スケッチ額装         2005年09月30日(金)

----------

トマト・テンペラスケッチ・額装2005-0930_05.jpg ドライフラワー・ボールペンスケッチ・額装2005-0930_04.jpg
アトリエ Posyさんのフラワークラフト展に賛助出品するための作品作り。
面白い額を見つけたので、額装してみた。綺麗にまとまると嬉しい。

葉っぱ・ペンスケッチ+水彩・額装2005-0930_06.jpg 木の実・ペンスケッチ+水彩2005-0930_07.jpg
写真がイマイチ。額装写真は光の綺麗な明るいところでとらないとだなぁ。
背景は白で。実際はもっと絵がはっきり見えるんだけど。

香水瓶とトマト・立体額内部額装2005-0930_11.jpg
ついでなので、立体額作成続きを。まず、内枠。パネルに布貼り。
布は結局両面テープで貼る。膠やスプレー糊だと時間に追われて
細部まで目が行き届かなそうだから。
裏からビス止め。あとはフレームに入れるだけ。

----------

部屋に額装した作品を並べると楽しい。
ポスターや印刷物じゃなくて、絵の具を支持体にまとったホンモノの物体感。
絵があるっていいな。

by HPY


Diary INDEX  |  BACK  |  NEXT  |  制作日誌をメールで読む | 
HOME GALLERY



戻れるところまで戻ってみる。         2005年09月05日(月)

----------

枯れたバラ2005-0825_20.jpg
久しぶりに絵を描いた(…と思える)
全然集中力なくて。こんな時、最初に戻ってみる。
そうそう、わたしの絵は手のひらサイズのペン画から始まった。
ケント紙にボールペンでスケッチ。慣れてるので気は楽。安堵。

----------

8月24日、知り合いに誘われて埼玉県朝霞のクサカベ工場見学に行った。
春陽会の方が多く、総勢20名弱。費用3000円。
予想以上に規模は小さく、手作業が多い印象。
練り自体は機械だが、絵の具がうまく練れるまで
目で見、手で確認しながらなんどでも練り機に回し入れる。熟練工の貫禄だわ。

その後テンペラ簡易講習会があり、担当の方が熱弁ふるってくれて
なかなか面白かった。前回のテンペラ講習会とまた少し違う方法。
見本はもちろん、石原先生の方が完璧だったけれどね。
リンシードやポピーの実、アズライト、ラピスラズリなどの鉱物が
その辺にぽろんと置いてある。ギルドやミノー絵の具の誕生秘話とか
聞いてみたかった。可能であれば今度は研究室を覗いてみたいな。

by HPY


Diary INDEX  |  BACK  |  NEXT  |  制作日誌をメールで読む | 
HOME GALLERY