ネタ帳

コノハナ【MAILHOME

劇場版「マジンガーZ対デビルマン」(中)
2006年06月20日(火)

「ロボコン 対 仮面ライダー」というのが本当にあったらどうしようと、今東映まんがまつりのプログラムを調べだのだけれど、ありませんでした。しょぼん。
ロボコンもライダーもゴレンジャーも単体ではあるのに、コラボはないんですね。ライダーはライダー間では行き来がさかんなのに、他作品との番組の枠を超えた合作というのはやってないんだね。なんだ、あればおもしろいのに。
ロボコンが敵に捕まったライダーを助け出すっていう筋書きで、今日はさすがにガンツ先生も100点つけるだろと思わせておいて、例によって「ローボコン、0点」と野田ガンツが、独断と偏見で0点をつける話がさ。あればおもしろいと思ったんだけどね。なかったよ。だめじゃん、石ノ森プロォォ!ダイナミックプロを見習え!

私の中では、宇宙スケールでロボコンと仮面ライダーは友達ですよ?車輪に変形したロボコンと、バイクに乗ったライダーが、周りの迷惑顧みず並んで公道走るというラストシーンが脳内で映写されていますよ?
半期に一度のお祭りなんだからさ、やらなきゃ駄目じゃん。
もうさ、同時上映は「暗黒大将軍 対 一休さん」でいいよ。
暗黒大将軍と、一休さんととんち対決する話。
ほら、暗黒大将軍って、とんちとか好きそうじゃん?

コラボっていうのは、このくらい大胆に組み合わせないと、双方の世界観が緩衝しあっちゃって、どっちつかずのたいくつな話になっちゃうと思うんだよね。
ライダーと戦隊物との組み合わせだと、「グレートマジンガー対ゲッターロボ」みたいに、反目しあう二人が闘いを通して友情が芽生えるっていう、ジャンプ漫画みたいになっちゃうから、異種物を組み合わせたほうが、断然面白いと思うんだ。

ところで、話変わるけど、グレート見ていたら、暗黒大将軍が死んだ次の回に、闇の帝王が「暗黒大将軍が死んで49日が過ぎた」って言っているんだけど、ミケーネって、仏教徒なんですかね?

というわけで、私的にベストなカップリング「マジンガーZ対デビルマン」
この組み合わせは最高にイイね。
ニュートラルな関係で、お互い緩衝し合わないところが実にいい。

Zとグレートという愛憎の入り混じったぐちゃぐちゃな昼メロ関係も好きだけど、それぞれが独立していて、相手の領域にむやみに立ち入らない、お互いがお互いを侵食しない、この対等な関係にも、ぐっとくるものがあるね。
不動明も兜甲児も境界線を越えることなく、相手の深いところに踏み込まないで、一定のラインを保ったまま、ここのところが実にいい。これがマジンガー・デビルマン双方の世界観を壊さないで、コラボゼーションを成功させた秘訣ではないかと思いますよ。

グレート対ゲッターとかグレート対ダイザーだと、どっちが本当に強いのか激論になって、ゲッタートマホークよりマジンガーブレードだろ?とか、宇宙合金より超合金のほうが硬いに違いないと、なまじ比較の対象があるだけに、不毛な争いが起こって、収拾がつかなくなっちゃうんだけど、Zとデビルマンだと比較のしようがないもんね。優劣の決めようがない。よって常に対等。これがイカス。

だって私、「甲児くん、マジンガーZじゃ無理だ」と大介さんに言われた日には、ちゃぶ台をひっくり返しますが、「俺ならマジンガーZを空から攻めるね」と明くんに言われても、全然腹立たないもんね。それでいて、部外者のくせに口を挟むな!という気持ちもおこらない。このニュートラルな関係!ヒーローはヒーローを知る、でも相手の領域には踏み込まない、なんて理想的な関係なんだ。

というわけで、次回はいよいよデビルマン不動明がどうやってマジンガーZ兜甲児を空から攻めるか、はらはらどきどき内容レビューですよ!


劇場版「マジンガーZ対デビルマン」(上)
2006年06月07日(水)

ハニワ幻人で盛り上がっているところで、あれですが、話戻ってマジンガーZ。

「俺ならマジンガーZを空から攻めるね」
という不動明のゼリフが有名な劇場版「マジンガーZ対デビルマン」
今日は楽しい東映まんがまつりのお話です。

あのアニメのキャラとあのアニメのキャラが共演してくれたらいいのにナァというのは、同人女なら誰でも考えることですが、そんな同人女の妄想が34年前に実際に行われたことがありました。それが、この東映まんがまつり劇場版「マジンガーZ対デビルマン」です。
もうタイトルだけで鼻血モンですが、これは、マジンガーZとデビルマンという2大ヒーローが、番組の枠を超え、映画の中で共演するという夢のような映画です。
マジンガーZとデビルマンといえば、永井豪&ダイナミックプロを代表する2大看板スター。その不動明と兜甲児というビックネームの人気者が、夏休み、ちびっこ達のために劇場で共演してくれるという涙モンの企画です。もちろんお姉さんも大泣き。
巨大ロボットと、悪魔人間が一個の画面に収まるのは、絵的にも字面的にもインパクト絶大で、企画の段階でこれは勝ちという作品ですね。やはりダイナミックプロは同人女の味方だった。

知らん人はいないと思いますが、念のため言っておくと(偉そう)、ダイナミックプロの作品は漫画とアニメが大きく異なることが多く、中でもデビルマンはテレビ先行作品で、テレビと漫画はタイトルだけが同じで、中身は全然別ものといっていいくらい異なる話になります。
どういうことかというと、アニメのデビルマンは、漫画とは異なり、変身ヒーローもので、不動明が巨大なデビルマンに変身して、必殺技をさけびながら敵やっつけるという話なのです。

漫画しか知らない人には、どうやってあれを巨大ロボットと組み合わせるのだ?と首をひねるしれませんが、アニメ版は、ます敵組織(デーモン族ですね)があり、そこから毎週敵が一体づつ主人公の前に送り込まれて、それをやっつけるという1話完結ものです。そして途中敵幹部が交代があったり、敵であるゲストキャラとの友好やら悲恋があったりと、基本ヒーローもののフォーマットを踏んでいます。つまり、基本的にマジンガーZと同じスタイルです。
全然違うような話なので、共通点を見出すのが、難しいよう感じられるかもしれませんが、フォーマット的には、共通点も多く、組み合わせるのに、それほど無理がある作品ではありません。

それどころか、デビルマンもマジンガーZも主人公は、普段は普通(?)の高校生で、敵が来たときだけ、変身orロボット搭乗で出撃し、戦闘が終わると普通(??)の高校生に戻るという点や、研究所があって、博士(後見人)がいて、ヒロインがいて、弟キャラがいるという周囲の環境など、別世界のようでいて、実は近い存在にあります。オカルト全開とデビルマンと、最先端機械文明のマジンガーZは、共通する事項と対称的な事項の両方があり、タッグマッチを組ませるには、たいへん相性がいい作品ではないかと思われます。

むしろ、神にもなれば悪魔にもなるというマジンガーZのコンセプトをもってくれば、ベストマッチという組み合わせじゃないですかね。
このあと、グレート対ゲッターなど、異業種タッグマッチが続くのですが、組み合わせは、これが一番じゃないかなと個人的には思いマス。

で、最初に種明かしすると、この話は、マジンガーとデビルマンは戦いません。
ノーォォ!タイトルと違ってんじゃないかよ!と思うかもしれませんが、あれは思いっきり嘘タイトルであり、両者は戦いません。ふたりがやるのは、敵対ではなく共闘。
私も騙されました。てっきり敵対すると思っていたので、おもいっきりずっこけました。
だってさ、タイトルみれば、マジンガーとデビルマンがガチで戦うって思うでしょ。
そして、どう考えても、マジンガーに勝ち目はなさそうでしょ。
だって、デビルマンは、デビルウィングの一言で空を飛ぶことができるのに、マジンガーは単体では飛行不能。あしゅら男爵も毎週1週間かけて、エーゲ海と日本の駿河湾を航路を往復しているのに、デーモン族は、東京ヒマラヤ間を一瞬で一飛び。物理的なスピード一つをとっても、マジンガーに勝ち目はなし。そして悪魔の力の前には、科学の力も無力ってのは、フィクションのお約束!
うわん、僕らのマジンガーZが負けちゃう。
残された勝算は頭脳プレーぐらいか?あいつら頭悪いから、光子力ファミリーの連携プレーで、隙をついて一挙に逆転、そしてマジンガー勝つ!(マジンガーが勝つと信じて疑わない童心な私)という話を期待していたのに嘘タイトルのバカバカバカバカ!

まあ、この話は、マジンガーZ対デビルマンとなっていますが、実際は、マジンガーZの世界観に、デビルマン&デーモン族がゲストで客演するという感じです。
話の主導権はあくまでマジンガーで、メインイベントはジェットスクランダーのお披露目にあります。
この劇場版の公開は、昭和48年7月18日。ちょうどこの時期、マジンガーはまだ空を飛べなくて、空飛ぶ機械獣に苦しめられています。それが、7月22日放送の「紅い稲妻 空飛ぶマジンガー」をもって、ジェットスクランダーが登場し、飛行が可能なるのです。
つまりこの映画は、テレビより4日ほど先駆けてのジェットスクランダーお披露目した映画になるのです。
アニメでは、研究所の危機に駆けつけるため、スクランダーを発射してもらうのですが、この映画の中では、デーモン族に捕らわれたデビルマンを救うために、スクランダーを発射してもらって救援にかけつけます。
ひらたくいえばアナザーバージョンのスクランダー登場話と思えばいいでしょう。

つまり、スクランダーとデビルマン共闘という2大イベントを、行ったのが、この「マジンガーZ対デビルマン」というわけです。詳しい感想はまた次回。

ところで、これ、石ノ森でやったら、「ロボコン対仮面ライダー」あたりの組み合わせになるんですかね?しかしロボコンと仮面ライダーって、すごいコラボだな。ゴレンジャーと仮面ライダーならまだわかるんだけど、ロボコンと仮面ライダーって・・・。とそんなこといってもしかして本当にあったりして・・・。


脚が飛び出す ババンバン 25
2006年06月05日(月)

鋼鉄と甲鉄は似ている。
で、昼ごはんを食べたあとに鋼鉄ジーグを見たわけだが、主人公の妹の幼稚園児が、親の送迎なしで独りで幼稚園に通っていたり、園から帰ったあと、独りでお友達の家に遊びにいったり、お母さんが家の前の道路を土間ほうきで掃除していたり、ナチュラルに70年代半ばしていてうなった。
今じゃ、園児が独りで通園なんて考えられないよ。ジーグが放送されたのは、75〜76年だけど、そういや私もそのころ幼稚園児だったわけで、思い出してみたら、やっぱり子供だけで通園していた。そして、園から帰ると、独りで遊びに出かけていた。親が送迎している家なんて何処にもなかった。で、母親は何をしていたかというと、家の前で土間箒で掃除をしていた。今思うと、3歳かそこいらの子供が、独りで出歩いていたわけで、なんつう危険な世の中だったことか。

で、OPで主人公が、ノーヘルでバイクに乗ったまま「全滅だぁ!」とハニワ幻人をひき殺すシーンは、何遍みても、シュールだと思います。

追記:ゴメン、ハニワ幻人じゃなくて、ハニワ兵士だった。


腕が飛び出す ババンバン 24
2006年06月04日(日)

ダイナミックアニメもマジンガーZ→グレートマジンガー→と進み、鋼鉄ジーグに入ったわけですが、鋼鉄ジーグは主人公がシュールでした。

デビルマン見たときも、主人公のキチガイぶりに驚愕し、グレンダイザー見たときにも、主人公の変態ぶりに度肝を抜かしましたが、(大好きだお前ら)ジーグは主人公がシュールでした。ヒロシも噂にたがわぬ変な人だ。

おかげで、私の頭の中では、わがままお嬢さんのさやかについていけなくなったジュンが、平日の昼間から司馬モータスにやってきて、台所でミッチーと一緒に向かい合ってお昼を食べるというシュールな図が出来上がってしまい、今日の昼ごはんもおいしく食べられそうです。



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