ふたつのこころ

2008年09月30日(火) 共通点。

友達夫婦はとても似たもの夫婦。
私の周りには、そんな人が多い。

カフェが好きとか、登山が趣味とか、野球が好きとか。
好きなものが同じだと、やっぱり絆は強くなるのかな?

じゃあ、私はどうなんだろう。
今まで好きになった人や付き合ってきた人には共通点がある。
けれど、その「好きなこと」が原因で喧嘩したりうまくいかなくなったりしたことがあった。
同じものを好きでも、ダメだった。

それはきっと、どこか中途半端だったからかもしれない。
「好きなこと」をしている姿が好きだけど、中途半端なところが嫌い。
口ばっかりで、進歩が全然ないところが嫌い。
何よりも。
「好きなこと」をしている姿に恋をしたわけではなかったことが一番の原因だったのかな。

私は、一個人として出会い、一個人として友達になり、恋人になったんでしょ?
と、本当は思っていた。
本気で取り組んでいないことが明らかだったから、
遊びなら遊びで割り切ればいいのにと思っていた。
都合の悪い時だけ言い訳にsて。
それを言われたら私が何も言い返せないことを分かっているのに、言うところが嫌だった。
誰だって、好きな人の「好きなこと」を嫌いになりたくはないのにね。


私と貴方との共通点はあるのかな。
多分、何かを感じることとか考え方とかは似てると思うの。
でもそれは、根っこの部分で真面目なところだから、似てていいのか分かんないね。

「好きなこと」は似ているけれど、全然違う気もする。
友達夫婦のように、自然と寄り添える相手は貴方なのかな。
貴方の前でなら素直になれると思っていたけど、最近分かんない。
気に入られるために無理してるかもしれない。
それって、おかしいよね。

でもね、この間話した時、普通に話せたよ。
緊張もせずに話せたよ。
会っていない時の方が、緊張してるかもね。

私、貴方が「好きなこと」に打ち込んでいる姿が大好きです。
好きで好きで好きで好きで仕方がない。
一番キュンとなる。
それは、貴方が貴方らしくいられることだからだろうね。

気持ちを楽に出来る相手が、貴方ならいいのになぁ。



2008年09月29日(月) 分からないけど。

先日、貴方のいない場所に行ってみた。
貴方とは全く関係のない人たち、貴方のいない空間。

楽しくて嬉しくて笑顔でいっぱい。
ウキウキしてワクワクしてすごくすごく有意義な時間を過ごせた。

でもね。
貴方のことは心から離れなかったよ。

貴方と他の人を比べて、
「貴方ももっとしっかりすればいいのに!」
「もっと色んなことをちゃんとするべきだ!」
なんて不満が出てきたりもしたけれど、
「でも、頑張ってるよね」と、庇ってしまう辺りがどうしようもない。

「もう好きじゃないんじゃないかな」と、正直思うことがある。
「他に好きになれる人がいないから好きだと思ってるだけなんじゃないかな」
「やさしくされて、ちょっとフラッと心が揺れただけなんじゃないかな」
そんな考えを巡らせながら、冷たい空気の中を歩いた。

歩きながら、
「マイナスなことばかりを考えてしまうけど、
他の人と比べてしまうくらい貴方のことを考えてしまうんだなぁ」と気づいて、ちょっと笑った。

何も気にしていない人だったら、他の人と比べたりしない。
他に素敵だと思える人に出逢ったんだから、きっとその人のことでいっぱいになるはず。

だけど、貴方のことを考えてしまう。
会いに行こうか迷うのも、会いたい気持ちがあるから。
好きなのか分からないと悩むのも、意識しているから。
ダメなところを見つけても嫌いになれないのは、やっぱり惹かれているから。

そんな何気ないことに気付く。
そんな単純なことに気付く。

気付いても、切なさは消えないけどね。



2008年09月26日(金) 必要なこと。

今の私には、きっと気分転換が必要なんだ。
貴方とは全く関係のない場所で、
全く関係のないものを見て、聞いて、触れて、感じる。
それが、必要なんだと思う。

貴方はすごくがんばっていて。
それを、昨日の真夜中に目の当たりにした。

とてもとても、遠くに感じてしまった。
頑張っている成果が、確実に目に見える形なっていて。
それがとても嬉しいけど、淋しくも感じた。

もしかしたら、もうメールなんてしてはいけないのかもしれない。
相談とか、自分の気持ちとか、感じたこととか。
そういうのを伝えてはいけないのかもしれない。

そんな風に思った。

なんだか自分がすごく小さくて惨めで嫌な人間に思える。
いつの間にか、貴方中心になっていて、他の事を犠牲にしている気がする。
そして疲れてしまって迷路に入る。

それじゃ、ダメなんだ。

私は、貴方に全く関係ない場所で笑おうと思う。
貴方がいなくてもちゃんと笑える人にならなきゃって、思う。
貴方の反応ばかりを気にしてちゃダメなんだと思う。

良いものは良い。嫌なものは嫌。
行きたいところへは行って、しんどい時は休む。
それでいいんだよね。

焦らず、我慢せず、やりたいことをする。
それが、今の私には必要なんだと思う。



2008年09月25日(木) ウザい。

「ウザい」って言葉は好きじゃない。
今どきの言葉って、あんまり好きじゃない。

でも、ちょっと私ウザいかも・・・。

またメールを送ってしまった。
返事が来ないままに送ってしまった。

この間とは全然違う別件なんだけど。
携帯ではなく、PCにばっかりなんだけど。
例えばPCを開けた時、いっぱいメールが来てたらウザくないですか・・・。

でもね。
更に更に忙しくなる貴方への応援メールなんだ。
返事なんて求めていないメールなんだ。
だけど、なんか、ウザい女だと思われたらどうしようとか思う。

大丈夫かなぁ・・・。
今度会うのが、微妙に怖い・・・。



2008年09月22日(月) イベント。

結局行けなかったイベント。
貴方と行けなかったイベント。
お返事さえも、頂けなかった。

分かってるよ。
ものすごーーーーーーく忙しいよね。
本当はすごーーーーーく行きたかったんだよね。
きっと、私よりも行きたかったんじゃないかなって思う。

だけど、行けなかったんだよね。
あの時、「行きたい」と言った言葉は本心で、
きっと本当に調整していたんだろうなって思う。
貴方は、お世辞とか調子を合わせたりはしない人だもんね。
だから、あの時の言葉は本心だったんだと思う。

でもね。
すごく悲しかったの。
すごくすごく落ちたの。
楽しみにしていた分、悲しくて淋しくて切なくて苦しくて空しかった。

楽しみにしていた自分がバカみたいに思えて。
嬉しい想像をしていた自分が可哀相に思えて。
私が期待することは全部叶わないんだ、なんて。
返事くらい出来るでしょ!なんて。
自分勝手も甚だしい感情でいっぱいになった。

貴方のことを「ウソツキ」って思ったりもした。
貴方は嘘なんてついていないのにね。


貴方が今一番大事なことは、自分のこと。
貴方が今一番優先すべきことは、自分のこと。
それがどんなに大切なことか、分かっているはずなのに。
それがどんなに重要なことか、知っているはずなのに。
私は自分勝手な感情で心をいっぱいにした。

そんな自分が、嫌だった。
きちんと自分を保てないことが、嫌だった。

貴方がいなくてもちゃんと楽しめばいいのに。
貴方がいなくてもちゃんと笑えばいいのに。
貴方でいっぱいになってしまうことが、嫌だった。
貴方のことで振り回されてしまう自分では、ダメだって思った。

でもね。
貴方のことを、どうしても嫌いにはなれなかったよ。
それどころか、好きなんだなぁって、実感してしまったよ。

おかしいよね。



2008年09月17日(水) 愛。

泣きながら、考えた。

もしも適当に適当な人と適当な時期に結婚していれば、
違った家族の形になっていたのかもしれない、と。

適当とは言っても、きっとその時に出逢った一番大切な人と結婚しただろうし、
きっとそれなりに幸せになっていたのかもしれない。
一度も地元を離れずに、
みんなと同じように地元で就職して、コンパを繰り返していれば、
みんなと同じように同じような時期に結婚していたのかもしれない。
子供を生んで、それなりに幸せになっていたのかもしれない。

そしたら、どうしようもない父も今よりはまともで、
酒にも煙草にも溺れることなく孫と仲良く元気に遊んでいたのかもしれない。
母も、今のような生活から解放され、孫を励みに楽しんでいたかもしれない。

もっと我慢して、今も元彼と付き合っていたら、もしかしたらもう結婚していたかもしれない。
そしたら、何かが変わっていたかもしれない。
違った家族になっていたかもしれない。


でも私は、適当な人と付き合わなかったことも、
元彼と別れたことも、後悔してないし良かったと思ってる。
笑って過ごせる未来を想像できなかった。
このままずっと我慢していくんだろうとしか思えなかった。
一人になった悲しみの中でも、そんな日々を続けなくて良いんだと軽い安堵感すらあった。

私は、愛のある家族を望んでる。
愛なんて分からないし、愛され方も分からない。
でも、愛のある家族。それが私の一番の望み。

例えばこれから誰かと築くであろう家庭は、ちゃんと愛のあるモノにしたい。
無関心だったり、背中を向けたりしない。
誰かに押し付けたり、逃げたりしない。
思いやりと、向き合える強さを持っていたい。
そんな家庭を築ける人じゃなきゃ、家族になりたいと思わない。
自分の子供には、ちゃんと愛を注ぎたいから。

結婚したいとは、正直、今は思わない。
だけど、貴方のような愛に溢れている人の傍にいられたら幸せだろうなって思う。
一瞬で心を満たしてくれたあの空気を持っている貴方の傍でなら、
私はきっと安心して眠れるんじゃないかなって思う。

付き合っているわけでもないのにこんなことを願うなんて、バカみたいだなって思うけど。
泣きながら、思ったの。

何もかもが嫌になる。
それでも、貴方の存在が私を支えてくれる。
貴方の声はいつもやさしく、きちんと向き合ってくれる。
貴方に出逢えたことで、愛に失望せずにすんでいるの。
貴方の空気は、愛で溢れている。

その空気を思い出すだけで、ほん少し、救われる。



2008年09月14日(日) 要調整

貴方からのメールを受け取って、私はドキドキしていた。
だって、この間誘ったイベントへ行けるかどうかの返事が書いてあるかもしれないから。

ドキドキしながら、長い長いメールを読んだ。
ほんとに、真剣に、丁寧に返事をくれる。
最近は特にそうだねぇ。
私の何気ない言葉や素直な感想に対して、すごく丁寧に返事をくれる。
嬉しい。

最後の最後に書いてあった。
『行きたいなー。要調整!』の言葉。
これも嬉しかったの。

前向きには考えてくれるんだよね。
仕事だからどうなるかは分からないけど、すぐにダメだとは言わずにいてくれた。
それが、ちょっと、嬉しい。

一緒に行けるといいな。
行きたいな。
2ヶ月も前からそう思ってきたから、実現させたい。

どうか、調整できますように。



2008年09月13日(土) 写真

私にとって貴方は、とても大切な人。
落ち込んだり、自信を失くしたり、嫌われることを怖がったり。
とてつもなく貴方の反応が気になる。

でもだからと言って、
私は私でちゃんといられないわけじゃない。

今までと違うと思うことは、
自信を失くしたり立ち止まってしまっても、
その分、ちゃんと前を向けるようになったこと。

他の人との態度とは微妙に違うこと、傷つくし気になるし怖い。
でも、私が素直な言葉を投げかければ、ちゃんと応えてくれる。
ちゃんといちいち反応してくれる。

多忙極まりない。
大変なのは、私の想像以上。
でも「みんなの笑顔の為」だと言える貴方は、とても素敵。
応援する私にちゃんと応えてくれる貴方は、とても素敵。
差し入れの度に感想をくれる貴方は、とても素敵。

バカにされたり、見下されたりすることが怖かった。
小さな目標は、人から見たら本当にちいさなモノで、意味がないようにも思えてた。
そう思ったら、何もできなくなってた。

でも貴方は言ってくれた。
「めっちゃ美味い!」って、とびきりの笑顔をくれた。
嬉しかった。誰に褒められるよりも、嬉しかった。
おかげで、どんどん腕が上がったよ。
ありがとう。

今まで私は、「誰かが頑張っているから自分も頑張る」なんて考え方は嫌いだった。
自分が自分の意志で頑張るのであって、誰かが頑張っているから頑張るなんて、違う気がしてた。
だけど今は、ちょっと変わった。

私は、貴方が頑張っているから頑張れるの。
貴方の頑張っている姿を見ると、頑張っていない自分が惨めになるから。
「私なんか・・・」って、自分を嫌いになるから。
だったら、そうならないように自分も頑張ろうって思う。

貴方は、たとえどんな小さな目標であったとしても笑ったりしない。
バカにしたりしない。
「今更」なんて言うはずもない。

だから一歩、踏み出せたんだよ。
今、密かに勉強中なんだ。
役に立つかは分からないけど、一つでも自信を持てるように頑張るの。
そう思わせてくれたのは、紛れもない貴方です。


何でこんな風に改まったことを書いているか。
それは、貴方の写真をやっとプリントに出したから。
半年以上も前の写真。
カメラ目線なんてほとんどないけど、自然な表情。
嬉しくて、なんかちょっと照れて、すごく好きだと思った。
そして、あの頃よりも今の方がずっと良い顔をしてるなぁとも思った。
貴方は確実に、前に進んでる。
だから、今の方がずっと素敵。

少しでも多く、貴方との時間を持つことが出来ますように・・・。



2008年09月12日(金) 納得・笑

私のこの片想いを誰よりも知っている友達と、久し振りに話した。
この間貴方と会った時のことを嬉しそうに話す私を見て、友達は安心してくれた。

ほんの少し前の私の心の変化を心配していたんだって。
「冷めちゃったのかな?」って。
自分でもそう思っていたから、友達は余計に思ったんだろうね。

でも、嬉しそうに話す私を見て、友達も嬉しそうに笑ってくれた。


そこでね、私がずっと引っかかっていたことを話題にしたの。
ひとりで歩いていて絡まれて、怯えてみんなの元へ戻った時に、貴方の態度が冷たかったこと。
それがすごくショックだったことを、話してみたの。

そしたら予想外の意見が出てきて驚いた。

「男に絡まれて、震えて泣いてる子の傍には行けないでしょ」って。
「男に絡まれて怖がってる子なんだから、男が行っちゃいけないって察したんじゃないの?」と。
「しかも、みかるから顔をそらしたんでしょ?」と。

そっか・・・そういう考え方もあるんだ・・・と目から鱗。

確かに、私は震えて泣きながらみんなの元に戻った。
女の子に事情は話したけど、貴方からは目をそらした。
貴方は他の子に事情を聞いた。
私は、声も身体も震えていた。

よく考えれば、友達の言う通りかもしれない。
だからこの間会った時も、その件をぎこちなく聞いてきたのかもしれないし、
「冷たかった」と言う私に、「いや、違うよ!」と言ったのかもしれない。
そっか、そうかもしれもないね。

真相は貴方にしか分からないけど、今はそう思おう。
わざわざ悪い方に考えて落ち込む必要はないもんね。
間髪入れずに答えた友達の意見に納得しておこう。

「多分、そういう気遣いはちゃんとできる人やと思うよ。恋愛には相当鈍そうやけど・笑
まぁ、みかるもやっと自覚したくらいやから、同じくらい鈍いけど・笑」
と、これも友達の言葉。

うん、これにも納得・笑



2008年09月11日(木) 恋をした。

あのね。
なんだか私、貴方に恋をしたみたい。

今までの『恋かなぁ?』なんて疑問はないの。
あんなに落ち込んだのも、諦めようしたのも、結局は私が貴方を好きだからだって分かったの。
そして。
この恋を楽しいものにするのも悲しいものにするにも、私の行動次第なんだってことも分かったの。

貴方は常に前を向いている。
そんな貴方だから、私は惹かれたんだ。
ちゃんと向き合ってくれる。
貴方のあのやさしさは、嘘なんかじゃない。
気まぐれでも、偽善でもない。
それは、私が一番よく分かっていることじゃないか。

笑顔でいよう。
今まで散々相談に乗ってもらってきたんだから、これからは笑顔でいよう。
そしたら、貴方も笑ってくれる。

頭で考えなければ、あっさりと分かることだったのに。
自分を作ったりしなければ、あんなに素直に話せるのに。
一番大切なのは、私が貴方を好きだってことなんだよね。
ずっと、貴方に好かれることばかりを考えていたよ。
貴方の気持ちばかりを気にしていたよ。

今は貴方への想いが生まれ変わったかのように、キラキラしてる。
口元が自然と緩んでしまうくらい、嬉しい感情でいっぱい。
それだけで、人にやさしくなれる。
不思議だね。

私、貴方に、二度目の恋をしたみたい。



2008年09月10日(水) 大切なモノ。

昨日、貴方に会いに行きました。
久し振りに、すごく緊張して息苦しかった。
でも、心は軽やかだった。
こんな日は、きっと楽しく話が出来る日。
いつもそうだから。

そして、思った通り話が出来たの。
笑って、話が出来たの。
手作りではないけど、お菓子をあげた。
袋にも入れずにパッケージのままであげたら「えっ?もう、このままで充分や!って感じ?笑」みたいに笑われた。
違うよ!エコだよ!!笑

私が引っかかっていたこの間の態度のこと。
もう普通に話せているから気にしないでいたけれど、
不意に「ここら辺は物騒ですね」と、何故か急に不自然な敬語で切り出してくれて。
「うん、この間絡まれたよ」と言ったら、「うん」と頷いて。
「泣いたよ」と言ったら、また頷いた。
「(あの時)冷たかったー!」と言ったら、「いや!違うよ!」と、否定された。
結局うやむやになったけど、ちょっとは気にしてくれてたってこと??
怖い思いをした事、覚えてくれていたんだね。
だとしたら、ちょっと嬉しいね。
あの時は本当に悲しかったけど。

思い切って、今度行こうと思っているイベントに誘ってみた。
貴方も行こうと思っていたみたいだけど、仕事かもしれないってことで、微妙。
行けたらいいのに。一緒に行けたらいいのに。
メールでもう一度誘っておいた。
どうかな。今度こそ実現すればいいのになぁ。


それにしても肌が綺麗。
男にしておくのがもったいないくらいに綺麗。
私も肌が綺麗だと誉められる方だけど、私よりも綺麗なんじゃないかな。
うーん、ちょっと悔しい・笑

貴方は相変わらず、他の子に対する態度と私に対する態度が違う。
ちょっと距離を置かれてるみたいで、淋しいなぁ。
気持ちがバレてるのかな・・・。分かんないや。

でも、とても楽しんでいる時に私を見てくれていたから、それでいい気がする。
ふたりで話している時はなんとなく距離がある感じだけど、そんなの明るく話したら気にならない。
私が明るく話せば、ちゃんと笑って話してくれる。
そして、楽しんでいる時に私の方を見てくれる。
偶然かもしれないけど、位置を変えてもこっちを見てくれるから、それで満足だ。


ねぇ。貴方はやっぱりすごいね。
一緒に笑えただけで、こんなに胸の中が温かいモノでいっぱいになる。
大切なモノを思い出させてくれる。
私に足りなかったモノは、きっと貴方の笑顔。
笑って話せないことが淋しくて悲しくて卑屈になって。
話しに行かなかったのも、貴方に近づこうともしなかったのも私だったのにね。
何も言わずに気づいてほしいだなんて恋人同士でも難しいことだし、
誰だって暗い顔をしている人とは明るく話せないのにね。

メールして良かった。
誘ってくれてありがとう。

会いに行って良かった。
笑ってくれてありがとう。

話しかけて良かった。
他の人には見せないちょっと疲れた表情も素敵だよ。

良かった。
私、大切なモノを取り戻したみたい。



2008年09月09日(火) 笑顔で。

モヤモヤが晴れなくて。
ずっと胸の中に何かがつっかえている気がしていた。
もどかしさや、悲しみでいっぱいになって、涙が零れた。

前回の日記は本心だった。
心の底から、もう無理だと思っていた。
だけど・・・。
「貴方に会いに行かない」
「貴方のことは好きじゃない」
そう自分に言い聞かせようした時、自分が嫌いで嫌いで仕方がなかった。
何嘘ついてるの?と、もうひとりの自分が問いかけていることが分かっていた。
だから、書いたの。
そんな思いをここに吐き出してしまえば、少しは楽になることも分かっていたから。

少しずつ気持ちが前を向き始め、貴方にメールをした。
その前に送ったメールの返事は来ていなかったけど、携帯から質問メールを送った。

その後、なんとなくPCのメールを見てみたの。
そしたら・・・長い長いメールが届いてた。
私が送ったメールに対する返事が、細かく書いてあった。

びっくりした。
私は携帯からメールを送っていたから、てっきり携帯に返事が来ると思っていたの。
だから、返事が来なくて凹んでもいたの。

多分、長くなったから携帯ではなくPCにメールをくれたんだよね。
なんて素敵な心遣い。

おまけに、質問メールに対してはちゃんと携帯に返事があって、
「PCにもメール送ってます」とまで書いてくれていた。
きっと私がPCメールには一言も触れない事務的メールを送ったからだね。
ごめんね、ありがとう。


こんなに一気に心の中が晴れ渡ってしまうなんて、なんて単純なんだろう。
きっと私は、頭が心に勝ってしまうとマイナス思考になるんだ。
心に正直にいれる時は、ポジティブなんだ。

メールして良かった。
メールをしていなければ、私は後悔するところだった。

今日は笑顔で、会いに行くよ。



2008年09月07日(日) 努力。

今の私は、とても卑屈だ。
後ろ向きでマイナス思考しか、ない。
日に日に、心がすさんでいくのが分かる。
開いていた心は、すっかり閉じてしまったようだ。

毎日のように、愛の意味を考える。
幸せの意味を考える。
その度に、自分には無理だと、痛感する。



貴方に出逢って、こんなに温かい人がいるんだと知りました。
夢と愛で溢れている貴方は、とても温かい。

私はその温もりに触れたくて、一生懸命だった。
そんな自分が好きだったし、少しずつ近づけることが嬉しかった。

貴方の傍で、
貴方の笑顔を見て、
貴方の空気に触れている時、
私の心はとても満たされていた。
これが愛情なんだと、嬉しく思えた。
こんな感情が私の中にもあることが、嬉しかった。


きっかけは、些細なこと。
たった一瞬の仕草。
けれど、その一瞬の仕草を見た瞬間、私は光の中の暗闇に飲み込まれた。

自分でも信じられないくらい、一気に扉が閉まってしまった。
認めたくはなかったけれど、あの一瞬で、私の中の何かがはじけた。
貴方に近づくことが、怖くなった。


頑張って前を向こうと、気のせいだと思おうとしたけど、
私には、その力が残っていなくて。
毎日毎日、目に耳に届いてくる愛情のない光景に疲れていて。
『愛情とは、愛に溢れた家庭で育った人に受け継がれていくもの』だとさえ、思えてくる。


貴方のように愛に溢れ、
きちんと向き合ってくれる人に出逢えたことをとても嬉しく思うけれど、
その愛情は手の届かないところにあることを思い知らされた気がして、とても悲しい。
貴方の空気に触れた時、本当に嬉しかった。
でも、今は辛い。

私は、貴方に理想を重ねていただけなのかもしれない。
やさしくされて、舞い上がっていただけなのかもしれない。

だから、当分会いに行かない。
メールもしない。
本当に好きかも分からないから。

離れる努力を、するのです。



2008年09月02日(火) 思い出す。

日に日に、貴方に会える日が近づいている。
私、貴方に会った時、どんな顔をするんだろう。
どんな気持ちになるんだろう。

とりあえず、ケーキは焼いていくことが決定しているの。
それは、もうずっと前から決めていたこと。
でも、貴方ひとりにあげるわけじゃないんだけど。

貴方に会えるんだ!って浮き足立つことはなく。
むしろ、わざと冷静でいようとしているみたいな心。

ちょっと、怖いんだ。
最後に会った時のことがあるから。
ちょっと、怖いんだ。

でもね、貴方のご機嫌ばかりを伺うことは良くないと思うし、
私も私らしくいないとしんどい。

だから、貴方の気持ちとか態度とかをあまり気にしないようにしようと思うんだ。
気にしすぎて、自分の気持ちが分からなくなっている気がするから。

まずは貴方に会った時。
私は私を思い出さなきゃね。



2008年09月01日(月) 感じない。

どうすればいいのか分からない。
どうしたいのかも、分からない。

貴方の存在が私の中にあることは確かだけれど、
それが『恋』なのかが分からない。

まるで止まってしまったかのように心は何も感じない。
ううん。
もしかしたら、感じないようにしているのかもしれない。

これ以上深入りすることが怖くて。
傷つくことも怖くて。
醜い嫉妬をしてしまうことも怖くて。
失敗した時のことを考えて。
報われない想いを考えて。
私は、また立ち止まってしまった。

貴方に会えば、また動き出すのかな…?


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