5行日記
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2004年01月26日(月) ビバ!アキバ

イタリアで何本かイタリア映画のDVDを買ってきた。まーなんとかなるだろうと思いつつ。

イタリアと日本は映像の出力方式が違う。日本はアメリカとかと同じNTSC。イタリアはPAL。ビデオソフトも同じ理由で観られない。そして、DVDソフトは、配給会社の著作権や販売権の問題もあって全世界でリージョンコードが割り当てられている。幸い、これはヨーロッパと日本は同じ。(アメリカは違う)

でも、やはり簡単にはなんとかならなかった。パソコンで観る分には、そんなに問題ないらしい。でも、私のMacにはDVDドライブがない。モニタも古いし、じゃあDVDプレイヤーで両方観られるモノは?と思って、ビックビックビックビックカメラ〜に行ってみたけど、一言「ない」だった。

そこで諦めるわけもなく、ネットで検索。ようやく、日本マランツ社のDVDプレイヤーは、リモコンでPALからNTSCに簡単変換ができるらしい。仕事も決まったし、じゃ買うか!と再びビックカメラへ。

まず、社名で「?」という顔をされ、待つこと数分。在庫切れだった。ちゃんと他店舗の在庫も調べたんだろうな?と思って聞くと、「だいたい」とか言ってるし。しかも次の入荷は2月末とか言ってるし。

やっぱ、こんなマニアックなものは、アキバだ!アキバと秋葉原に出向く。でも、アキバって店が多すぎて何処から攻めていいか解らない・・・とりあえず、Laoxに。1階に売り場があって、店員さんを捕まえて聞くと、目の前にあった。そして「ヨーロッパのソフトを観るためですか?」と目的まで、しっかり把握!さすがアキバ!在庫はあいにくなく、他店舗にあるらしーけど、とりあえず、他でも観ることに。

次に入った隣の石丸電気は5階に売り場があった。そして、やっぱり社名と商品番号言ってる途中で、見つかる。在庫もばっちり。そして、こっちは、アメリカのDVDを観る方法を教えてくれた。(裏技に近い)

もうビックカメラと商品知識がまるで違う!ちょっとは見習おう!そして、一週間後に新機種が出るとわかっている商品ぐらい把握しておけ!と2年前(?)の恨みをついでに思い出してしまった。(ビックカメラでMacのG4買ったら、一週間後に新機種が出たという悲しい逸話。)

日本マランツ社
http://www.marantz.jp/





2004年01月23日(金) ぷーさんのテレビ生活2004・冬

クマのぷーさんではなく、ぷーたろーのぷーさん。今の私。
ほんとに何もしない毎日。でも、テレビは付いている。

まずは、10時半から、TBSのドラマ再放送枠。今は内館牧子脚本の「週末婚」。姉妹の憎悪ドロドロ物語。世の中、ほんと、こんなにいがみ合って憎み合う姉妹っていないだろーと当時は思ったんだけど、いやはや釘付け。

で、一休みして(テレビの)、12時45分からNHKの「てるてる家族」。年末年始に帰省した時に見出したんだけど、結構面白い!浅野ゆう子と岸谷さんがいい感じです。

で、その後、1時からTBSの愛の劇場「コスメの魔法」。漫画原作なんだけど、萬田久子がコスプレみたいだし、大鶴義丹は、こんなドラマ出てる場合じゃないだろ〜って感じ。(漫画とは全然違うし・・。って漫画は知らないけど、オープニングにでてる絵から判断)内容もお約束系で面白い。

そして、3時からはフジテレビの再放送枠。ちょっと前は「愛という名の元に」と「ナースのお仕事」だったけど、今は「ナースのお仕事」二本立て。

で、気が付くとあら、もう夕方のニュース?

そんな日々。体型もぷーさんになりそう?





2004年01月21日(水) 映画「解夏」

水曜日だし・・・ってことで。そしたら女子高生が多かった。制服がまぶしいわ。大沢くん目当てなのか?

感想は・・、小説の方が良かった。というか、原作ありの映画で、先に文章を読んじゃった場合、たいてい小説の方が良かったという感想になってしまう私。「泣ける」度も、小説の方がある。

多分、もっと「目が見えなくなる」という恐怖と絶望を想像出来るからだと思う。(やがて失明するという難病にかかった青年(大沢たかお)がその恐怖と恋人(石田ゆり子)と一緒に闘うというストーリー。)

さださんは、このストーリー、飲み会の席か何かで、人間の五感の中で、何を奪われたらつらいかという話を仲間としていて、生まれたそう。そういう「もしも・・」は、正直、現在、その障害を持っている人に対して、失礼極まりないし、非情なので私はそういうことを想像すること自体嫌いだけど(この考えもちょっと偽善っぽいかもしれないけど)、私自身、一番なくなったらイヤなのは、視力・・・って誰だって、何も奪われたくないに決まっている。





2004年01月15日(木) ドラマ「エースをねらえ!」

テレ朝の漫画原作枠、今度は「エースをねらえ!」
松本莉緒は、ライバルお嬢様顔なのか、「ガラスの仮面」の亜弓さんに続いてまたしても・・って感じ。巻髪が似合うからいいのか。

でも、想像以上に面白かった。話が単純明快だから見ていても安心。男子高校生が別れ際「失敬」って言うのも楽しい。

テレビアニメは観ていた覚えがあるけど原作は、これ、もうちょっと上の世代のものなので、ちゃんと読んだことない。ってことで、今度、ぷーさん生活ってこと利用して漫画喫茶で読破しちゃおうかしら・・。

でも、一番面白かったのは、番宣番組で見た松岡修造。リアルタイム「エースをねらえ!」世代だそうで、入れこみがすごかった。なんかこだわりが違った。





2004年01月14日(水) 映画「ラストサムライ」

ぷーさん生活満喫中。水曜日のレディースデーの昼間に映画を観に行く。トム・クルーズの「ラストサムライ」

我が故郷も撮影に使われたというので観に行ったんだけど(本当は、帰省してる時に観ようかと思ったら、妹は既に観ていたという。愛郷心?)、あんまり出てなかった。お城は合成されちゃってるし。(「大奥」と同じ見え方だった。)

それにしても、サムライスピリット満載で、日本人なら自然に涙しちゃう映画かも。(もちろん、しない人も多いだろうけど)本当に最後のサムライがカッコ良く描かれていた。渡辺謙が本当に良かった。トム・クルーズのコスプレもいい感じ。

でも、真剣とか弓矢で切ったり、刺したりする時代が終わって良かった。痛そうすぎ・・。





2004年01月12日(月) 王道だよ!ドラマ「プライド」

今クールの月9は、キムタクに坂口賢二、佐藤浩一と時任三郎ってジャンル同じ顔ってのはおいておいて、妙に豪華キャストでストーリーもいかにも月9って感じだった。まさに王道。

ありえない!!キャラクター設定とストーリー展開なんだけど、間違えて竹内結子の気持ちで見ちゃうと、はまっちゃいそうです。おでこにチュじゃなくて、まぶたですよ!まぶた!!!でも、ホッケーの球(!?)を防弾(!?)ガラスがあるとは言え、投げ(!?)つける男はどうか!?

それにしても、フジで見る野島ドラマは、TBSの時となんか違う。





2004年01月05日(月) 読書正月

9月末からイタリアはフィレンツェに3ヶ月間、のんきな遊学から帰国した私を待ち受けていたのは、父親が入院したという連絡だった。

結果的には、肺炎で入院の必要はあったけど、本人はいたって元気。これまで大きな病気も怪我もしたことない父親は、むしろ入院生活を楽しんでる風だった。(ちなみに母親は、「旧型やしな」とギャグれるくらいの状態。新型やったら、大変です。)

たいしたことなくても、日頃の親不孝のお詫びもかねて、長めに帰省することにした今年の正月。お小言をひたすら聞く5割、お手伝い3割、読書2割という感じ。いや読書の割合が多かったかも。

読んだ本は、横山秀夫の「半落ち」、宮部みゆきの「誰か」、「なぜ、生きる」、大谷光真「朝には紅顔ありて」(後ろ二冊は、浄土真宗の本・・・。後者の方が、良いです。)、そして、さだまさしの「解夏」を読みながら帰ってきた。

良かったのは、「解夏」。映画の紹介でだいたいのあらすじを知っていたので、大沢たかおと石田ゆり子のイメージで読んじゃったけど、新幹線の中で、涙ぐみながら帰ってきた私は、かなーり疲れていたのかもしれません。

あとで、母親に送ってあげようっと。(ちなみに「解夏」以外は、家にあったのでした。)





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