隠喩と暗喩の対話

日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。

目次前日翌日

2002年10月31日(木) :たとえ地球が砕けても 金がなくても

ようそこ、101人目の邪悪な子悪人よ。そう望んでもシステムがこれを許してくれないからミニドビ君を消去させていただきました。だいじょうぶ。本体はまだ健在だから。それにしてもユリイカもしくは超特急の発射の時刻。「あ」から始まる「あいうえお」。

2002年10月30日(水) :グットバイユニヴァーシティ

プレッシヤ。業務に集中できないプレッシヤ。社会人さんになる以前、「ソレを思うとウツになる」と思っていたソレ。ソレってKM?

2002年10月29日(火) :いくつになっても風に吹かれて

結論:これほどビイルが不味い夜は初めてだ。根拠など論じません。

そろそろ拙者の意味をお察しする者が現れるころでござろうか。無論99%の者には「お察しした!」と思わせて誤解方面へしむける忍術でござるが。さて、時間でござる。山でこけ谷に落ちに逝ってくるでゴザル。

彼には影武者が4人存在していて、名をそれぞれ、ふら、くり、くむ、りんという。つまり4人まで同時にクエウエに入ることができるわけだ。ふらは、湿地で張り込みクエウエが開くのをひたすら観察している。くりは、立て札のそばの茂みに潜みクエウエが開いているか確認しようとしている。

議題:見返り美人は存在するか

発表者の立ち位置。100人体制の捜査が始まる前の会議、もしくは記者会見の様相ここちよい。飛んで、そして落下しよう。今すぐにでも。うん。やっぱ無理。日本酒をコーヒーで割るとどうなるか。錯乱の扉は半開き。

2002年10月28日(月) :エスカレーション

「串カレー」

手帳にはひとこと、こう書いてある。650円は詐欺的だ。昼飯時に10人で逝っても確実に入れるという保障に対する料金だと割り切っても余りが出る。譲与演算子を使ったロジックは大抵トリッキーだ。

2002年10月27日(日) :会えない長い日曜日

今日も一日「なにもしない」。父上からCPU 200MHz Memory128Mのマシンがお下がってくるというが、正直役不足。典型的な「役不足」の誤った使い方。しかし現在の不安定極まりないメインマシンを使い続ける気も血液サラサラ無い。コレダというソリューション本部が見つからない。伸るか反るか。二択を迫られたときは、たいてい第三の選択肢があるもんだ。しかも第三者がしれっとそれに気づいていることもある。あたしゃ気づいても口に出しませんが。不落さんを崇め讃えるサイト。エアァエッヂのケツCMがとてもよい。

2002年10月26日(土) :さよならは夢の中へ

一睡で14時間。2時間で目が覚めたのかと思いきや。やぱり相当疲労してたんだなあと実感できて世は満足じや。そういえば今日は社内イベント運動会の日だったなあ午前9時会場で。がんばりタマエ、若人よ。わしゃ一日ねころんだりごろごろしたりくっちゃねしたり音楽聴いたりだらだらだらりんこ。2代目darudaruを襲名しようかしら。

ケイタイ電話が見当たらない。会社に忘れてきたか紛失したか。ぜんぜんまったくどうでもいい。

2002年10月25日(金) :夜をぶっとばせ

そうとう久々に人前で「あからさまに不快な態度」をとってしまった。むずかしいなあ。再来週からは緊迫の日々になりそうだ。一触即発の危機的な状況だからこそ生み出せるものもあるはずだ。理想と現実の妥協点を探りながら。人はそれぞれがそれぞれだからその点の位置もさまざま。まあとりあえず最低線はクリアした上でそれぞれが経験値を得られるように。エネルギー源はマァボゥドゥーフ。いでおろぎぃぃぃぃぃぃぃ!

2002年10月24日(木) :暗い日曜日

インターネット上で「韓国エラー発見大会」

バグ国家の初期不良国民がよく言うよ。

2002年10月23日(水) :抱きしめてTONIGHT

駅から自宅までの脱力徒歩20数分。久々のTOOLが邪悪なギタラを轟かせ気分を良くしていると、そいつを禿しく妨害する路上フォオクの容器な歌声。フォーク殺フォーク殺フォーク殺フォーク殺フォーク殺フォーク殺フォーク殺フォーク殺フォーク殺。そうだ、あたしゃ日々「パンクは敵だ」と公言しているけど、そこにフォークを付け足すのを忘れていた。いや、メロウ・キャンドルとかイリュージョンとか、ブリティッシュフォークの香りは嫌いじゃないね。とりあえず日本限定にしておきますか。で、パンク嫌いに明確な理由があるように、きっとフォークに対するそれもある。まああるんだけど書くのが面倒なので書かないだけの話。フォーク殺。うん。そうやって積極的に路上に出て、自分の姿を表現しようとする姿勢は良いと思う。きっと話してみればいいやつも多いんだろう。でも純粋に音楽が嫌。だから殺意。純粋だからこその狂気。今思い知らせてやるべ。

2002年10月22日(火) :アインシュタインの親戚

登校中の小学生の長大な隊列を一人一人ぼっかぼっかなぎ倒したいほどに浮かれビート地下1階。自宅から駅のホウムまで全力徒歩の18分。昨日はモウレツ度を皿に増し増した2002年ナッシュビルでの「太陽と戦慄パート4」。で今日は1974年アズベリーパークでの「同パート2」。邪悪な雲雀の細長い舌で耳の奥まで嘗め回されて上機嫌。その衝動を抑えることができるのが強さならボクは強い人間だ。その衝動に身を任せることができないのが弱さならボクは貧弱の貧乳だ。量と質とはトレイドオフ。論点のすり替え。木をみて森を水。

2002年10月21日(月) :惑星に乗れ

3人への「>>」。一人は監督。後の二人を導き出すことができれば君も立派なこぼアナリスト。穴リスト。hole list。穴の羅列。どうにもならないブラックホウル無限大の戦線を張り続けるのも楽しさとはうら腹の虚無感が否めないからぼちぼち守勢に回って気がつけば撤退みたいな堕ちが決して潔くは無いけど未練がましくもないのでそっちの方向で具体的な方法を思案しながら有楽町。察するに、娘の一般公募なんかするんだったらノンノとかからプリティなデルモを採用すればいいのだと思う社会人。また色気の欠片も無い餓鬼導入ですか。だからといってキクカワレイはいい加減勘弁して管さい耐えがたき。そんなこんなもわすれちまっちまう楔。契ではなく楔という一線がイミシン。良いミシンはジャパネットタカタでどうぞ。じゃーぱねっと、じゃぱねっと、なぜかじゃぱねっとたかたあ♪

2002年10月20日(日) :ノンフィクションエクスタシー

突然大挙物体が押し寄せてきた水道橋なのね。やきうも終わった筈だしいまどき何者かと見回すと、一欠けらの女と若干のメスと大多数の豚なのね。ルシフエルあたりのライブかとおもてさらに様子を伺うと、なにやら見たことある顔がプリントされたうちわなのね。ああ、じゃにいずなのね。あの日ちょっと勤めて饒舌に話したのは無神経なやつだったんだって思わせる意図。ジイコならなんでもアリかよ。なのね。なのね。不足分を補ったのね。

2002年10月19日(土) :Lucky

オウバアザディスタンソ距離を越えて。距離は無限大だからよい。距離は無限大だからあんしんだ。距離は無限大がよい。此処でいくら遠いだ近いだ間合いだの悩んでみても抽象論。形而上学の物語。一瞬でも具体的な距離が見えてしまった瞬間に狂気は微笑みかける。まあ気をつけるこった。

2002年10月18日(金) :ねえ

あるもののみかたをすれば+24時間のズレ。またべつのもののみかたをすればそれは-8時間のズレ。行きは上り坂でも帰りは下り坂。キヤメラを買ってからというものメツキリ姿を見せなくなった「猫の坂」を今日も注視しながら降りてゆく。「何かを警告しているかのように」と言うのはたやすいがその実態は単なる偶然。うようよ。でもキヤメラを取り出すことはありません。胸の中で18人の音楽家が演奏しているから。もはや抽象的なイチに執着する必要はあるまい。

(本文ここまで)

2002年10月17日(木) :太陽が消えた街

自分の意思で閉鎖し、自分の意思で解除する。そんな主体性の求められるサイト、諸悪の根源。そう、これからの諸悪の根源には主体性が求められます。私が求めるのではなく、あなたが求められるのです。この際、誰が求めるかなんてどうでもいいじゃないですか。主語の問題じゃないんですよ。誰が地球を回して相対的に太陽を回しているのか誰だっていいじゃない。この世でもっとも主体性のない人間である不落さんがいくら言っても説得力皆無だろうけど。でも、考えてもみれば、この世に人間は一人しかいないんだよ。あなたが人間であることをわたしに証明してみせてください。

2002年10月16日(水) :ラストシーンから始めよう

いつの日からだろう。その胸のと・・・うーんゲイムブレイクが面白すぎておセンチこよしな作文はフッ飛んじゃうよ君に会えないmy rainy days声を聞けば自動的にコスプレ姿。シャチョさんシャチョさんそげんこつばなかとですたい!

2002年10月15日(火) :せつなさよりも遠くへ

今日はレディヲヘッドと思い出波止場。明日はきっとマイブラデイヴァレンタインと高円寺百景だろう。ありきたりときちがいの組み合わせ。一例を挙げるなら背中合わせ低緯度の距離感は、近くて遠い切なさかハタマタ共にに困難を乗り越えるPIG WARSか。それにつけても、どうして体中の筋という筋が痛むのだろう。忍法ナットウネバネバの術でゴザル!なんて叫んだら豚さんの黄色いゲロを見る目つきで睨まれたことでしょう。串の借りはカロリーで返せ(゚д゚)ウマー。傷口を見せたら塩を塗りこまれてしまうから気をつけようの世界でしょ。

2002年10月14日(月) :復活のイデオン

いくつか音源コントロール用のフリーソフトを落としてきて、鍵盤に山積した荷物を片付けて準備万端してみるも、やっぱり例の入手不可能なソフトの駆動性には遥かに劣り、6秒で終了。

とはいったものの。
まあ豚さん

D'zの新作3曲にわたくしこと不落さんの画像新作1点を追加。画像版「豚ライダー」にはめ込んだ豚頭部は実はこんなんだったりします。

そんだけ。

めっきり「こぼ」のテンションもクォリテイも下がってますが見捨てないでね。

2002年10月13日(日) :陰陽師

ラジカセがいかれました。どういかれたか説明するのがとてもめんどくさいんですな。要するに、いくらCDモードに切り替えてもTAPEモードに強制的に変わっちゃうんですよ。もうダメぽ。なのでコジマデンキで5000円でプレイヤーを買ってきました。



LINE OUT端子もヘッドフォン端子も無い(´Д`;)



CDプレイヤーもサウンドボードも音源モジュールもマイクも、いったんミキサーに投入してからスピーカーに出してるからね。使い物になりません。新品のプレイヤアは、一度も電源さえ入れずに居間へ左遷されましたとさ。

2002年10月12日(土) :お祭り忍者

オズの魔法使い。




オズ部長(´Д`;)

2002年10月11日(金) :別れても好きな人

英傑コグレ氏の「権利の監獄」からの出所を祝しての送別会。なぜ送別会か。それは我々が今まさに「権利の監獄」にぶち込まれているからだ。今月の推定残業時間を40時間とPMに申請したのに、未だゼロ。40時間は残業しなくちゃまずい状況なのに未だゼロ。これがどういうことかわかるかい。うひ。

日本IBMの所得隠しは耳の痛い話。まあいくら赤字事業の人件費を黒字事業に付け替えようとしても、そんなに黒字事業なんてないしね。へへ。トーデンのアレはどうも前々から分かっていてあーだこーだ。日本IBMともトーデンとも関連の不快会社ってことで。

各地地酒を取り揃えたコダワリのお店。辛子蓮根と馬刺し。チエン店の思わずまずーっとしかめっ面してしまうようなハポンシユとは大違い。ハポンシユに対する悪いイマージュが見る見るうちに消えていくよう。

隅っこの(-_-)ポジションを獲得し終始遠目から会話を眺め旨い酒をちょびちび啜り極楽気分の不落さんなのでした。でも東武線は終電の出発ベルを聞いて駆け込むという惨状。

午前1時30分の家路。イヤフオンから流れる音楽はポチャカイテマルコ。枝葉は分かれて今以上に複雑怪奇な閣下。

2002年10月10日(木) :天国にいちばん近い島

状態はますます高嶺の鼻。頭痛と咳が万成果気味。マンセー。ただ、例の仮説の被害は少なく、普段のように直下型の地震は発生せず、夕方にちょろりと火照るのみ。具体的に言ってしまうと、ラァユの刺激がインナーアナルをヒリヒリハラハラさせる。普段はラァユが腸を激しく揺さぶって率直に言うと下痢を引き起こす。それでも辛いのが好きなのだからIT'S ぢ・練磨。豚がいなくなってどれくらい立つかな。その目が夢見てたものはなに。あの日豚が姿を消したのは、豚が見せた最後のプライド?(中略)あの日ちょっと離れてぢっとこっち見てたのはソバにしてほしかったんだって思っていい?禁じられた遊び。これまた名作。

2002年10月09日(水) :空に星が綺麗

昼間から頭痛が痛み出す。がほっと咳をすると脳のある部分がずきりと痛む。脳であって心ではないですよ。そっちは持病ですから。追い討ちをかけるように秋風そよぐテラスで中華飲酒。追い討ちは二つ。一つはもちろん体の冷え。そしてもうひとつは『「大通り沿いの辛いラアメン」仮説』による胃腸へのダメイジ。Realエンコーダのへなちょこっぷりに怒りを覚えながら忘れてみる。豚は過去に捨てて来た。豚殺など忘れてしまった。日々新しい豚足であるいてゆこう。今日もミミガァ痛い。

2002年10月08日(火) :処女の臓腑

土曜日に冷えたのがいまさらぼでぃぶろう。年とったのかしら。筋肉痛の原理で風邪ー。ふむ。こぼはこんな感じでいこう。なんとなくのど飴を買ってみた翌日に風が喉から。午後からは花へ転移。お花畑でpぃひゃLaらららぶそんぐ。超絶daru気は今日やってきた。小さな光の予感。消滅の予兆。ちょっとやりすぎ。どうして自重できないのかね。見掛け倒しを超越して頭が可笑しくなっちゃったのかい。

2002年10月07日(月) :バンザイ

2.5時間の夢心地。超絶daru気で死ぬかと思われたが例のよぃんよぃんで思いのほかねばりけねばぬば。生き返りの地下鉄も生きながらえる。メディア君に1stと2ndを詰め込んで、往路と袋で1回ずつ、のべ4枚干渉ですから。金曜も同様。まさにザンマイ。何三昧かは言わずもがな。がな。主に「消えない夜に」。とあれとあれとあれとあれと。ああ全部。なんだかんだで( ´∀`)ヽ(´▽`)/の後追いはどーしたものか。内部告発して雇用者を陥れようなんて思っていないからアレがアレだけど、やばいよなあ。バグ改修も目処が立たないし。天狗はいかがなものか。

2002年10月06日(日) :変な状態の教師

なぜなら、当「こぼ」がそういう書き方をしているから勝手にそう思ってしまうのである。数日前から数週間前、数ヶ月前からときには数年前の出来事や心情を平気で持ち出す。まとめ書きという手法(単にサボっているだけという)を用いて未来に起こったことを過去の日付で記録することも日常茶飯事だから。どっちかというと、そいつは正々堂々とモノが言えなかったり、表立って言えないことを王ロバ方式で刻み込んだり、伝統的な方法で勝負できない事実からの逃避で小手先ごまかしテクの累積債務なんだけど。ん。なんか右肋骨が痛いですな。昨晩、誰かのエルボーでも喰らったらしい。触った感じ骨折のような重傷ではなさそうだから放置の自然治癒12歳。ぽろりと欠けた骨がJOJOに体内へ潜り込み、やがて心臓に達し死に至らしめる技。雨にずぶぬれたのはうっかり雑誌の整理に着手してしまったせい。ラジカセの動作が可笑しい。ポルターガイスト的に不思議挙動。たすけて。

2002年10月05日(土) :北京オペラ

財布を開ければ小銭は700円ちょい。コインロカー代300円を生産する手段として選んだのは並つゆだく。時間が危ういので一気に流し込むどぶどば。寝る地下鉄有楽町線、肩が痛くて80%狸寝入り。やってまいりました赤坂見附。今仕えている会社の筆記試験を終えてその足で苦ほろいデビウ戦を戦った戦場。

持参したプリントアウト(プリンタが始めて実用的に役立った!)したおしゃれな反面機能性に欠ける地図も事務的な駅周辺案内の看板もBLITZへの道のりを方向音痴に理解できるようには示してくれない。

うろちょろ。

うろちょろ。

迫る会場時間。

ちょろちょろ。

いそいそ。

ばたばたばた。

だとだとだと。

ダッシュですともダッシュですとも。苦ほろいデビウ戦の筆記試験もダッシュでした。思えば就職活動はダッシュ活動でした。道玄坂より勾配のきつい坂を駆け上る。ぜいぜい。見えましたビックハット。導かれるままだーしゅだーしゅだしゅ。見えましたBLITZの看板。そして階段をぐるぐる下る。さっきの急斜面は何?ちょーど会員様の入場が始まるトコロ。会員優先の期日ぎりぎりだったためNo10Xの不落さんはハァハァ汗をかきながら待機。

ダッシュと開演までの1時間待機で体力はすっかり消耗。前から3列目、向かって若干左の位置を確保。ライトが落ち「edge of life」のイントロが鳴ったのは15分遅れ。



うひー。びしょぬれだー。



ほーしん的疲労のままグッツ売り場に並んでTシャツを1枚購入。3000円也。Mサイズが売り切れなのでS也。不落さんはミニマムのミニマルなので問題なっし。お前ら、次は豚Tシャツも買ってゆけ。

とりあえずのどが渇いた。枯渇。えいやっとコンビニに立ち寄ってこくまろにくまろなるカフェオレに似た飲料を買い、一気に飲み干す。失敗した!><



おしゃれで機能性に欠ける地図を頼りに歩き出す。ちんたらちんたらちんたらちんたら。周辺案内の看板を発見。おしゃれな地図には載ってもいない地名ばかり。方向を変えちんたらちんたら。はい位置も方向も見失いました。まあ予想していたとおりのエマアジエンシ。

ヘイ。ポリスメン。あんた、何言ってるかわからないぜ。ほーこう音痴120%の俺様にわかるように説明してくれよ。ヘイ。ポリスメン。ようするに、まったく見当違いの方向にやってきたということだな。ヘイ。ポリスメン。見附の駅まで送ってくれよ。ヘイ。ポリスメン。お前は人のために死ねるか?



引き返してきました赤坂BLITZ(-_-)



さっきとは反対側へGO。でもやっぱりここはWHO?誰がME?もう一度引き返そうととぼとぼ歩いていると、すれ違ったおばちゃんおじちゃんが「ここを左にいくと赤坂見附」などと会話している。

船首旋回、尾行開始。

びこーびこーびこーびこー。やたー、赤坂見附にとーちゃくしたよー。



苦い日、まっさきに( ´∀`)ヽ(´▽`)/さんやてんじくさんが降りてったエスカレイタを下りながら、この小一時間で、ぐちょぐちょがしとしとになったからまあいいっかあと思う。冷え冷えに冷えて地元液。これは風邪の悪寒?いいえ、カレーの予感。ふと思いついたたったこの一言をココに書くためだけにまったく腹が減っていないのに松屋でカレー。妄想や脳内や錯誤はOKだけど嘘はいけないのだ。

買ったばかりのTシャツを纏って寝る。ぐー。

2002年10月04日(金) :幸せの耳打ち

往来する若者の耳賭けヘッドフオンを注視する。みんなフィットネスナイス。どうしてそんなにシマリがいいの。どんなに耳をねじ込んでもフオンをいじくりまわしてもかぱかぱ浮いて音は小さく外にものごっつ漏れてゆく。仕方がないから付属のイヤフオン。こいつも昔から耳と相性が悪い。落ちない程度にぶちこんでも、耳内の凹凸の凸と強く接触して数十分で痛くなってくるのだ。今朝、ついに右耳の中の小人がイヤフオンを拒絶して、外に蹴り出した。左耳の小人は昔中耳炎にかかってから元気がない。夜中に幻聴ラジヲや空耳レコードを聞いている。やんちゃな右耳の小人はいつも聞き違いを吹き込むこまったちゃんだ。時々ゆびを突っ込んで突付いてやると、左耳の小人は嫌そうにもじもじする。右耳の小人が暴れて抵抗するのとは大違い。小人さん、イヤフオンを受け入れてくれたら肉野菜炒めサービスするよ。

2002年10月03日(木) :ベッドで煙草を吸わないで

豚幕府が終わりを告げた夜。悲しみと絶望で泣きはらしながらのタバコはひどくまずく、それ以来一本も吸っていない。そしてあたしは飼っていたミクロ豚を鉢に植えた。今日もベランダに巣を作っている豚を絞め殺しながら鉢を見やると、ちいさな芽を吹いていた。ぴょこたと葉も生えている。夏の網戸に張り付いたムシを埋めたり手首から流れ出る血液を注いだり(静脈でごめんね)、灰皿代わりに使ったり、呪いの言葉を吐きかけたり、いろいろな養分を与えたからね。もっと育ったら花になるの、木になるの。きみがおとなになったら、種を作るの、実をつけるの、胞子をまくの。お願いだからトマト野菜にだけはならないでね。ひとつだけわかってることがあるよ。言い当ててあげる。きみ、豚にはならないでしょ。

聡明な読者諸君はそいつが育って何になるかもうお分かりですね。

2002年10月02日(水) :セミスウィートの魔法

本日30iたんに入れ込んだのはKNEADとSteve Reich。がたんごとんのどんたこすったらどんたこすの喧騒の中ではほっとんど聞き取ることは不可能。さらに本人は寝てるから、単なる耳栓。はっきり音楽を聴けるのは地元駅から自宅までの徒歩20分。ライヒが胸を打つどかんどかん。帰宅後本命密封型ヘッドフォンを装着。これだ。これだこれだこれだ。脳内で完全に道が開けた。めんどくさいから具体的に語るのは永遠に次の機会。

さあ、入手不可能なソフトウェアが入手できたら具体的な音楽として開けるだろう。ま、不可能だから不可能だね。ざんねんざんねん。脳内コンポウズで悦に浸っているのが一番キモチヨイし。そいつを他人が聞ける形に翻訳してゆく作業は非音楽的な苦痛を伴うことが多いもの。

それにしても、耳掛け型のヘッドフォンはわけわからん。まったくフィットしない。どうやってもフィットしない。そして音は駄々漏れ。漏れ漏れのもーれもれー。おーそーれみーよー。あれれ。こりゃあたしの耳の形が想定外なのかしら。おっかしいなあ。

2002年10月01日(火) :挺身

1時間30分前の段階で暴風圏が安房の先っぽと浦賀の先っぽに黒船来襲していた。今まさにここが台風の中心でわ。雨も降らず風ひとつなく生暖かい静寂は台風の中心だからか中心付近の切れ目なのか。とにかく追いつかれる前に脱走しよう。

会社を後にして駅までの数百メイトルを歩き出す。信号待ちを過ぎたあたりで雨が降り出す。

(-_-)雨に追いつかれたか!!

傘をオープンし道を急ぐ。改札まで100メートルの地点で風が強まる。

(-_-)風に追いつかれたか!!

リアルタイムに悪化していく天候に身の危険を感じながら埼玉へ向かってがたんごとん。地元駅を出ると、まばらな雨、かすかな風。よかた、まだここまではやってきていない。ちょいと本屋で雑誌でもと思うが明日でいいじゃんということで家路へGO。100メイトルほど進むと雨がぱらぱら。ぱらぱらぱらぱら。ざー。どざー。ざざざざざざざざざ。

(-_-)大雨に追いつかれた!!

ちょいと閉まった店先で雨宿り。ざざざざざざ。ざーざーざー。お、弱まった、雲の切れ目だ。これはチャンスこれはチャンスべんきょうしまっせということで急ぎ足。しかしまた100メイトルほど進むとざーざー座ーざざざざざざどざーどざーどどどどどどどどどどどどど。

(-_-)超雨に追いつかれた!!

物陰に潜んで様子を伺うも、一向に弱まる気配を見せない。あきらめてちびちび進むことに。まだ風がないだけおーけいおーけい。ここで胸元の30i君が20分に及ぶ奇声「WAWAWAN」に突入してしまったので停止する。電子機器類がすべて上半身に集中していることを確認して歩みだす。どどどどどどどどどど。ぴゅー。

(-_-)風に追いつかれた!!

みるみるうちにふくらはぎに冷たい感触が。みるみるうちにかばんが濡れてゆく。うわあこれは本格的だぞなんと不運な平安京。「猫の下り坂」を降りきって「カツの交差点」を右折したあたりでびゅうびゅうびゅうびゅう。

(-_-)強風に追いつかれた!!!

司会の90%が傘の裏側。16歩に一度ちらっと切っ先を上げて前を確認。この直線をそのまま進むと開けて風の直撃を食らうから、ちょと遠回りだけど民家の合間をくぐってゆこうと左折。

(;´Д`)こっちも結構開けてる!

(;´Д`)しかも道が悪いから深い水溜りがざっくざく!

もはや突風で怪我さえしなければ幸運と諦め、かつて8割の頻度で吼える犬がいて常に怯えて通過していた角を曲がり、かつて雨上がりに歩いていたらぴょこたと跳ねたヒキガエルが足にぴたとくついて死ぬほど驚いた路地を進み、足首までつかる水溜りと化したかつて近道の砂利道だった細道を行き、かつて猫が死んでいた土管のあった民家を右折して帰宅。

この時点で、本日の「こぼ」のここまでの文面は完成している。「こぼ」にどうやって書こうかと思案しながらの行軍。ここまでの文章はほとんどリアルタイムに工面した文面。つまり、不落さんとシンクロするためには地元駅からここまでを30分弱かけて読まなくてはならない。わかった?じゃあはじめからやりなおし。



散々の体で部屋までたどり着いたら、笑顔で出迎えてくれたルインズ波止場。思わずぱしゃり。哀れにびしょぬれたセビロ。注目すべきは左上のカレンダー。2001年1月。テレビをつけると新宿南口。中継カメラに映りこむカスども全員が片手にケイタイを持っている。異様な風景。コンポジットパターン、それは容器と中身を同一視するという考え方。


目次前日翌日諸悪の根源

下駄不落斎(ふらくやん) |メイル諸悪の根源自己嫌悪(復刻版) profile


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