隠喩と暗喩の対話

日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。

目次前日翌日

2002年06月30日(日) :哀しみがとまらない

近況コネタ:

ある日の帰宅途中、小雨に急かされながらJR有楽町液から地下鉄有楽町液へ徒歩っていましたら、ほんの50メートル足らずの間に3回「手相の勉強をしているんですが」と声をかけられました。σ(-_-)カモ?

ある週の少年ジャンプを読み逃して以来、JoJoのストーリーを見失いました。いつのまにか場面が急転していてびっくりです。でも脱落しないようにがんばってしがみついてゆく所存です。

配属先が決まりました。これからはJavaだ。今の会社でJava技術を身に付けて渡り鳥するとか、あるいは書籍でぼろもうけ、とか甘い生活を夢見ていたり。「暇があるなら勉強したら?」に反論するわけじゃないけど、6月はちょっとずつJava(デザインパターン)を自習していたわけで。あんまりJavaとは縁が無い部署っぽいのでそこだけ残念です。一緒に配属された同期のメンバーがどうのこうのとか、そういう話題は置いておいて。Javaは今後も自習の方向で。

定期券買いました。JRはSuicaです。月曜日にSuicaデビューです。今さらSuica初体験です。ちょっと緊張します。通勤ラッシュでミスって渋滞を引き起こしてしまわないか、とても心配です。アドバイスをください。

MSNメッセンジャーをお使いのみなさんは、ぜひ「Fractured_MS@hotmail.com」を登録してください。同期の皆さんはMSN率がとても高いので、Y!メッセとMSNを両方使うことにしました。あと、マイクロソフト純正より偽メッセンジャーがお勧めです。本家より細かいところで使いやすいです。Y!メッセの「ログイン状態を隠す」に相当する機能を搭載しているのに惚れました。

ドイツ準優勝です。「スカパー140chでカーン様カメラ」があったそうで。うっはああ、それ見たかったなあ。(;´Д`)ハァハァ。試合後もずっとゴールに留まっていたのが印象的でした。あと、ロナウジィニヨの顔が嫌い。

3月以前の「諸悪」読者にはおなじみの「著者近況」を復活させようかと考えています。

2002年06月29日(土) :少年の日は今

こういう芸風もアリだなと思うお便りが届きました。


まじムカツク!悪口とか文句書くなよな!あんた何様のつもり?!文句ばっか言っててさ〜あんたはそれ以上に上手いわけ?そんな事ないよね〜???(笑)ムカツク事とかいちいち書いてる暇があるなら勉強したら?バカは勉強しても直らないけどさ。死ねって言わないだけありがたいと思えよ?


ありがたいやらありがためいわくやら。



3月31日以前なら、「『こぼれ話』はすべてフィクションです。不落さんは実在しません。ゆえに、この日記は、架空の会社に入社して架空の研修を受けている物語です。」と一蹴していただろうけど、それ以降は、そうとも言えないです、はふ。

このお便りの節々や、そっから派生した思い思いを連ねると膨大なことになりそうで、また、他の大勢の潜在的なアンチこぼの神経を逆なでしても得は無いので、「研修が終了したらアップしよう」と予定していた4つのネタ「不落さんのゲーム」「みんなのじこしょうかい」「研修カリキュラムの謎」「悪夢さんの正体」とトモに封印しましょう。あるいはこっそり。

どちらにしても一部を除いて、(あまり声は届かなかったけど)おおむね不評で、書いている自分自身嫌いだった研修日記はもう終わり。不快な思いをさせてしまった人に詫びを、それでもアクセス数を増やしてくれた人に礼を、主君には忠を、親には孝を、友には愛を。芝が冷たいと機嫌が悪くなったあの日を思い出し。

(-_-)ノ るるる今後もよろしく

2002年06月28日(金) :さあいこう

2002年06月27日(木) :夜とあさのすきまに

3ヶ月間に及ぶ研修がいよいよ終了。明日は、もろもろの後処理。道が定まる配属発表。総務主催の簡単な打ち上げ、またもや百人余が参加する新人主催の2次会。今日も諸々超DQN。超ド級。



太陽とブスコミューン。



僕の選択は間違っていたのかな。結果論ではなく自己責任。運勢やツキではなく情報不足。何も考えず後をついていったら、自分だけ乗り越えられない壁のある袋小路。しょんぼりして引き返したら誰もいなくなっていた。間に合うか分からないけど走り出すべきだったのかな。ねえ、ダーリン。

2002年06月26日(水) :聖者の行進

ブラ汁VSトルコの試合を見ながら親父殿がいうことは。

「不落はこの前の試合どっちを応援してた?」ドイツと答える不落さん。「俺もドイツだ」「だいたいみんなドイツを応援していたはずなんだよな」

でも報道はまるで日本人全員がチョン国の見方であるかのよう。「事実をそのまま報道するのがテレビ新聞だ」、「それ以上のことは批評家の役目だ」とたいそうご不満の様子。「日本が点数を入れて一番悔しがって、日本が負けて一番喜んだのは韓国だ」「誰もそれを報道しない」うん。知ってる。

「スペイン線の疑惑は見たか?」見たと答える不落さん。「あれは明らかにラインを割ってなかった」「VTRじゃなくてもその場で分かった」「なのに解説者は『うーんびみょうですねえ』なんて言ってる」とたいそうご不満の様子。

「3位決定戦が韓国VSトルコになったら」。日本はトルコに敗れたわけで、このままブラジルも倒して決勝進出なんかしちゃったら、ああ、我々はこんな強いチームに負けたんだ、それなら仕方ないな。と納得もできる。だから、「応援」するかどうかは別として、トルコに頑張ってもらいたいのが心情ってもんだ。ましてや、チョン国がトルコを破ってしまえば、そのトルコに負けた日本ってのは結構ばつが悪い。「けれどまたマスコミは韓国一辺倒だろうな」とたいそうご不満の様子。

それとは関係ないけど、「今のサッカー界にはかつてのような『スーパースター』がいない」「ベッカムとかだって、平均より少し上なだけで、ぜんぜんスーパースターじゃない」「ペレ、クライフ、ベッケンバウワーみたいな、他の選手を赤子のように扱うスーパースターがまったくいない時代だ」「最後のスターはマラドーナだなあ」とたいそう不満の様子。



親父殿は、高校大学とひたすらサッカー(とマージャン)に打ち込んでいた人で、東京オリンピックではなんらかのボランティアで参加していた。開会式の段取り練習かなんかで、議事選手かなんかの役割で競技場を歩いてるえらく劣化した写真を餓鬼の頃に見た。いや、スタンドの上から撮った写真で、裏に前から何列目、右から何列目みたいな文字が書いてあるだけで、それが本当に本人かどうか証拠はないんだけど。

そんなわけで、小学生の頃は半分無理やり地元の少年サッカークラブなんかに入れさせられたりして。小学6年時は天皇杯に連れて行かれたりして。今はさっぱり使われていない三叉のラッパを吹いたりして。なんとなく日産を応援していたりして。

ええと、つまりその世代には珍しくちゃんとしたサッカーファンである父上殿のサッカートークはそこそこ説得力があるなあと。まあそれだけなんですけど。てことは、某さんまさんみたいに今回のW杯にはかなり煮え切らない思いがあるんじゃないかなあと。

ま、どうでもいいことですけど。



全然関係ないんですけど、父上殿が通っている碁会所に、最近高校生が出入りするようになって、「ヒカルの碁」の影響力はすごいなあと感心しておられました。はい、不落さんも餓鬼の頃は囲碁の相手をさせられましたが、これといってのめりこむことはありませんでした。



むしろこれは父上日記。まあ、あっしの思うワールドカップは、また機会を改めて。・・・と書いて実際に機会を改める確立は低いことを、読者はよく知っている。しったこっちゃない。しるよしもない。しらぬがほとけ。しらぬぞんぜぬはなせばわかる。

2002年06月25日(火) :対自核

慎重に歩み地雷を踏みつつ罠は避ける。ああ、いっそ逆で、地雷を避けて罠にかかるのが良かったのだろうか。所詮はミーハー。ミー派?山咲千里はちと辛い。大江千里はなお辛い。コキクルクルバイシクル。ちゅんちゅん。いいくにつくろう、そのうちね。

本日より3日間はUNIX研修。講師は午前中から「パイプやリダイレクションはWindowsには無い機能」などと発言し、不落さんを落胆させる。でもまあJavaよりはましな感じ。UNIXは大学時代に中途半端にヘビーに扱ってきたから極めてガイシュツ。退屈。だから寝る。寝かせてくださいあなたの腕の中で。

人生はインドカレー。辛さが心地よいホセカレーラス。タンバリン担当はドミニッチ&ラブリエ。人生は選択肢。二択と三択の繰り返し。オルタナティブ。グランジ。インダストリー。ヌーボメタル。

「解けないパズル」なんて言うと歌の歌詞みたいだけど、実際解けないのだから仕方ない。絡み合う♂(オス)や♀(メス)だったり、同じく絡み合う二つの♥(ハート)だったりするんだけど、事実なんだから仕方ない。

ネタ国家ちょんせんみんぐくは多くの日本人が望んだとおり大敗。カーンも2,3程度しか濡れ場を披露できない。シャーマンカーンとアル・フルカーンを見分けるコツ。羊の発情期。秋刀魚の美味しい季節。今さら泣いても許さん。

最近社会に染まって日記がつまんなくなったって。ええ、本人も自覚はしてるんですけどね。研修日記は自分で書いててもつまらない。面白くない。でも、4月頭の人間関係がなかなか軌道に乗らない鬱や、乗りかけたと思ったら席替えな鬱に匹敵する鬱が後半はこれといって無かったのが実情。惰性と慣性。達観と楽観。妥協と堕落。睡眠と催眠。

タンジェリンドリーム。願い事を願うのはディスプレイとしては儚く美しいけど、願うんじゃなくて実現するんだという強靭な意思を、秘密道具「強い石」をどくどくと出してやれ。ああ、こいつのしゃべり方は誰かに似てるなあと思ってたら、あいつだった。なるほどお。

手紙、書かないか。

2002年06月24日(月) :ユッケ

ぐうぐう。むぇっ。ぐうぐう。ぐうぐう。ん、操作操作。ぐうぐう。え、テスト。はいはいテスト。ぐうぐう。こうして6日間のOracle研修が終了。SQLは卒研のmySQLしか扱ったことがないから(しかも最低限の機能しか使用していない)、何かと新しい概念や機能に出会う機会が多く、ほんとは刺激的な研修のはずだったんだけど。眠い。ぐうぐう。

28日の勤務終了後、お上の計らいにより、撤去が完了した研修会場で打ち上げが開催される。そのあと、新人主催で2次会をやらうと企画が提案される。うん。そうね。当然そうくるね。そういうの大好きだもんね、あなたがた。わたしゃ大嫌い。でもここで少数派に入っちゃうのは損だから後ろ向きに出席。うん、ここまでは予定通り。

で。どーしてその席に、もろもろの上司先輩を呼ぼうなんて考えるのよ。

この機会に、普段はあんまり話さない人たちと、あの研修は酷かったとか、あの講師は酷かったとか、あの先輩はドキュソだったとか、赤裸々な悪口叩いて握手を交わすのが楽しいんじゃない。それなのに、その対象になる人々を招待しようなんて、正気の沙汰ですか。もしかしてこんなミュージシャンが好きなんですか。

どちらにしろ(どっちとどっちだ?)、状況によっては羽目をはずしてどかーんと騒ぐこともままならぬ。っさいていっ!ですから、「誰も呼ばなくていいと思う人」なる質問には、斜め45度に手先までピンと伸ばした教科書どおりの綺麗な挙手で。

(-_-)/ oO( 断固抗議しる!)

…思うだけ。脳内だけ。脳内最高!ムッシュかまやつ。

2002年06月23日(日) :恋は悲しみのタンゴ

絶望の淵(寝床)から這い上がり(梯子を下り)、悪夢(秘密)をたっぷり堪能(苦悩)する。やたら咳払いしてるヤツが邪魔(uzeeeeee)。



すっかり意気消沈な気分が晴れないので、衝動池袋。もちろんちんたら地下鉄で。別段何をするわけでもなく、「known」なハードウェアを指をくわえて覗き込んだり、憩いの場であるディスクユニオンへ赴いたり。TIPOGRAPHICAなる日本バンドの「The Man Who Does Not Nod」なるアルバムを中古で購入。だって、ギタリストがTsuneo Imahori氏だったから。



話は遡ること数年前・・・2001年正月前後。



「諸悪の根源」のトアル記事で賞賛している渡来ガンのサントラ、これの中心人物がTsuneo Imahoriなる人物でした。そして、渡来ガンのサントラは、ディスクユニオンやワールドディスクゥの日本プログレコーナーに置いてあったんですよ。ずっと気になってました、Tsuneo Imahoriとは何者か。

ここで会ったが百年目。

そしてTIPOGRAPHICAと渡来ガンのクレジットを眺めてびっくり。渡来に参加している水谷浩章(B)や菊地成孔(sax)の名前が!!ほげー。恋で泣かした人と ぉおお、恋で泣かされた人ぉ〜♪てな歌が聞こえてきそうな。あー!!いっそ中古で置いてあった3枚を買い占めてしまえばよかった。よかないけど。



この前の3枚+今日の追加を聞きながらOSさんのクリーンインストール。

なんとか復旧したものの、強引な大作戦により、普段使っていたユーザー「Fractured」で、日本語入力ができない状態に。てか、オールユーザーでオフィスが狂って再インストールもアンインストールもできない状況。さらにいえば、システムのあちあこちらにバージョンの不整合が起きてます。理由はさておき。てなわけで、早いうちにもっかいOSのクリーンインストールは必須。おーい、もう何回目だよ、これ。何回、何日もかけてすこしづつ環境を整えてきたんだよ。またやり直しかよ。なんなんだこれは。機械が俺を陥れようとしているのか?



本日、それとは別件で池袋でこっそり現金を浪費してしまったことを後悔しつつ、つかの間3時間ちょいの睡眠へ落ち込んでゆく。ついてないことに金縛り。体を横に向けても縛られたから、強引な金縛り。でもパワーはたいしたことない金縛り。慣れっこだけど不快。仮にMだとしてもだ!

2002年06月22日(土) :ねここねこ

所謂怨寝のままつけっぱなしになっていたPC君の電源を無事落とし、悪夢さんとの戯れへ出向く。4代目くらいのWin2kシステム君とはここで今生の別れとなるわけだ。悪夢さんとのお手合わせは1時間の堕落を挟んで2ラウンド。



抽象的に書くと。

屍に電流を流す。屍は息を吹き返さない。屍を通過した電気信号が音に変わる。屍の奏でる音楽に耳を傾ける。死者は何も語らない。虹のかかるタイミングが分かるようで分からない。



具体的に書くと。

だらだらと帰宅し、PC君のスイッチを入れると、「案の運ハードエラー」。何度繰り返してもUnknown Hard Error。システム復旧を試みても案の運、システム復旧コンソールでディスクチェックを完了させても案の運、増設HDDのケーブルを抜いても案の運、ATAボードを抜いても案の運、メモリを1枚抜いても案の運、メモリを入れ替えても案の運、ビデオボードを挿しなおしても案の運。志望推定時刻を覚悟。名探偵にタイーホされることを覚悟。俺はやっちゃいねえ。

我が根城の音響システムは、あらゆる音源がミキサーに集められ、PCのサウンドデバイス(Onkyo SE-U77)を経由してから再生系へ接続している。

ゆえに!(by DQN)

PCの電源を入れていないと、スピーカーから音が一切鳴らないのだ。ほうっておくと、阿吽の運→強制リセット→案の運→強制リセットの無限ループだから、あるタイミングでF8押してそいつを停止し、その状態でCDを再生する。通電するだけの箱と化すPC君。

しょうがないから、毒のおもちゃに今日も夢中。

2002年06月21日(金) :裸のランチ

金曜はいつもな感じの面子が集まってしこしこ飲み明かす。相変わらず絶えないのはシステム開発実習の復讐と復習。だいたい、これまでに語り尽くし考察し尽くした内容のおさらいだ。

で、あちらの班はどーのこーの、こちらの班はどーのこーの。要するにコミュニケーション人間関係が円滑に進まない事例がまだまだ掘り起こされる。尽きない報告を聞いていて、疑問が湧く。


なんでそんなにうまくいかないの?


なんでそんなにうまくいかないのか、疑問でならない。不思議でならない。研修とはいえ、仕事じゃん。和気藹々し過ぎは問題だし、殺伐として話し合いが取れないのも問題だ。モノをイツまで作らなくちゃいけない義務があるんだから、きちっと仕事をこなそうと思えば自然に必要な話し合いをするはずでしょ。

そこラ変の意識がずっぽりずぼずぼがばがばに欠損していたんだね。

ウチの班。業務時間中は適度に話し合いするし討論も妥協も協力も個人作業もちゃんとしたし、過度に和気藹々する瞬間はほんの1度程度だったし(その瞬間を狙って、普段は絶対いえないような打ち上げの話題を切り出したんだけどね)、プロジェクトのメンバーとして適度な距離を保ち適切な責務を果たした。

午後6時過ぎに解散の挨拶したら、ウチのメンバーは一瞬でいなくなるよ。仕事と私事をこんなにあからさまに切り離してるのも珍しいくらい。ま、そんなわけで、「中途半端な中学生気分の連中が足をぐいぐい引っ張った」という新たな考察が導けたのでよしとしよう。

あわや38%かたや38%まさか38%たかが38%。



されど38%。

2002年06月20日(木) :グリーングリーン

昨晩の利便時ということでHMVへ。

ハポンの一角を舐めながら、お互いちょろちょろピックアップ。お互い守備範囲マニアック範囲が違うから、知ってたり知らなかったりのスレ違いっぷりが禿しいけど、それはそれ。趣味が合おうが合うまいが、こうしてCDの軍勢を相手に切り込む遊びはとても良い。

そんなトウクを弾ませつつ気が付いたら手に3枚もCDを持っていて。じりじりと迷って惑う時間も無いから、思い切り思い切って買ってしまうことに。9043円也。



1)「呼吸」Coo
悪の経典#60および#75でトップの座に輝いたcooさんのデビューアルバム。2回トップだったら買うしかないでしょう。あ、最近「諸悪」あるいは「こぼ」を知った方は、そもそも「悪の経典」というコンテンツがあったを知らないんだろうなあ。その番号ごとにお気に入りの順番に上から並んでいることも。

2)「Tears in Heaven」iyiyim
#48でトップ、#69で次点をゲットしたイームさんのデビューアルバム。#69では2位だけど相手がpal@popなんで、十分トップ級のお気に入り。これも買わざるを得ない。こうして、MPhogeでたくさん「試聴」して気に入ったミュージシャンのアルバムは買う羽目になるわけです。MPhoge以前とMPhoge以降では、MPhoge以降のほうがよっぽどCDを買っています。Napsterの出現で、CD売上が「減った」という統計と「増えた」という主張が両方出されるのと同じ。

3)「Muci Greetings Volume One」葛谷葉子
#16、#30、#43、#47、#77(めんどいからリンクは省略)に登場し、「諸悪」マニアには馴染み(か?)の葛谷葉子さんのデビューアルバム。セカンドアルバム「〜Volume Two」は既に入手していて、まあまあまあまあだったのでこっちもゲット。



ああ、「悪の経典」を再開したいなあ。でもきついなあ。



一抹の後悔を拭い去り、夕食を求めてさ迷い歩くは銀座方面。かつて「学外実習」2週間ほどお世話になった小企業近辺を通過する。この通りの先の山の楽器で、上田まり様の1stと3rd、Soft Machineの「Softs」、Retuern to Foreveを2枚ほど買ったんだったなあ。思えば、ここで買ったCDは全部大当たりじゃないか!



まもなくして見えてきた2つのラーメソ屋。きらきらしたものを集める修正がある生き物よろしく、電飾に誘われて正面地下を選択。世界一まずいラーメン屋。まあ、それは大げさだけど、「こってりラーメン」がちっともこってりしていなかったのには驚いた。じっくり居座ってやる。まずいメシに高額払ってさっさと出てしまうのは癪だから。

まあいろいろ。雑談猥談冗談歓談から談合弾劾まで。

てなかんじで9時半ぽい時間帯に突入していたので有楽町に引き返す。時はまだ止まらない。松屋のカレーに続いて定番になりつつあるいちごオ・レ。こいつを道すがらちびちび飲みながらとぼとぼ(・∀・)カエル!!のが幸せミクロン。

2002年06月19日(水) :翼をもった豚

そして時の流れに身をマカセ。

そして激流。筒井康隆の短編「急流」を思い出すような加速度。初期総務研修も中期システム開発実習も駆け抜けるような速さだったけど、それ以降現在の高速リンクに比べれば。滝つぼに向かっているのかブラックホールの特異点に吸い込まれているのか、大いなる落下。人生への落下。ヒキコモリから人間への落下。事象の地平面は超えた。まさに毎日をエブリデイしている証でもアル。

そしてこのまま時は流れ続け。気がつけば30歳40歳、

そして、死。原哲夫のキャラが破裂するかのようにお主はそろそろ死んでくれ。

そしてここでお約束にように引用するのはPink Floydの「Time」()。中島みゆきのあるシングルが100週間チャート印したといって話題になったけど、このアルバム「Tha dark side of the moon」は約750週、15年間だ。ほんと化け物。いつ聞いても死にそうになるし、いつだってこのアルバムの歌詞を飲尿してしまう。ごくごく。シャイン・オン・ユー・クレイジーダイアモンド!!おらおら。

そして僕らは激流に逆らうように、一瞬でも長くユルい惰性に漬かりたいかのように毎晩毎晩何がしへ繰り出し、非生産的な時を過ごす。もうほとんど自宅で夕食をとることがない現実。みるみるうちに金が減っていく現実。9時に店が閉まってしまう現実。

そして時は動き出す。

2002年06月18日(火) :わたしは真悟

それは一種友情みたいなもんだよなんて言ったらあんたは怪訝な顔で信じられないとでも言うのでしょうね。利害関係、私利私欲、市場経済、競争社会、闘争本能、生存本能、権力欲、金銭欲、利己的な遺伝子。いろいろな言葉を引き合いに出して、愛や情もプログラムされたものだというのでしょうね。

気持ちも考えもよく分かりますが。「人間は特別な存在だ」と言い切っちゃって良いのではと思うようになったんですよ。驕りとかそういうわけじゃなくて。そろそろ、自分たちがあまりに特異な存在である事実を真摯に受け止めてみてもいいんじゃないかと思うんです。

そうそうそうそう、今日から例のタイピングのランキングがリセット新規になって、今朝、一瞬だけ12位にランクインしたよ。一瞬だけね。それからは見る見るうちに落ちぶれていったけどね。

サルに言葉覚えさせて喜ぶのはもうよそうよ。なんでそんなに自分探しなの。「自分探し」という言葉が嫌いです。大嫌いです。このことについてはまた次の機会にね。「人生は自分を探すたびである」ファッキン。

はい、そこ、変人を見る目つきやめる。同情の目つきも禁止。同情はいらないよ。空気と水と光とちょっとした友達の愛と、そして莫大な金。欲しいのはそれだけだから。

2002年06月17日(月) :月下独酌

月曜からビールビール。ビールがなけれりゃ、一週間ははじまらねえ。

続いての補足研修はOracle&SQL。配属先によってはまったく無縁になりかねないが、それはJavaにも言える事。配属受け入れ側がいちいち教育する余裕がないというわけか。

Javaの段取りの悪さJavaの日和見さJavaの甘さに比べれば別格の出来。それでも「企業の研修」という緊張感は皆無で、中学の実技授業と大して変わらない。研修を受ける側もシステム開発実習以降はダラけきっている。

45000円はやぱり高額なのだろうか。「まあそんなもんじゃない」というリアクションはゼロ。考えてみれば、2時間弱かかるところに80000円の家賃を払って居候しているわけだ。ふむ。かといって、これだけ取られちゃ独立資金も貯まらない。なんなんだ。

今日は日直なので朝の小枝氏や連絡事項や号令やごみの片付けや。

きっとこれは罠。あるいは波紋を起こしてアメンボがどんな反応を示すか観察するために投じた小石。動じるべからず。他人のゲームのコマとしてまんまと踊っちゃいけない。ゲームマスターは自分だ。自分以外であってはならない。ならばいっそ、ラスト2週間でさらにちょっとしたゲームでも始めましょうか。やめましょうか。人生ゲーム非デラックス版。

2002年06月16日(日) :贈東林総長老

あるいはだらけたイベントを企画してくださいと願いつつ悪夢さんとの3時間フルバトルを終え帰宅してみるとひとつの訃報が飛び込んだ。鈴木その子以来の衝撃が駆け抜ける。


6本指(ワタボコリ)さん、今月いっぱいで閉鎖宣言。


ワタボコリさんが「いつの間にか」眼中に入ってきて、「そのまま」更新をちぇきるようになってハヤ数ヶ月。こんなかんじこんなかんじに、「感動した!」でも「感心した!」でも「感銘した!」でも「感化された!」でもなく。(・∀・)!!。んむ。あえていうなら「感電した」。250ボルトくらい。CDラックを組み立てるには十分すぎるほどの量。そんな黄金バッテリーが、著者近況のアル一時期やこぼれ話のそこらここらに、手口やり口の影響が見え隠れ。いや、隠してるんですけどね。尻尾は隠さず切り離す方向で。

研修前の朝のひと時に6本指(ワタボコリ)とLove Your Body(ジョンジー)と+αβをちょろっと覗き見るのが日課だったのでちょと残念(最近の日記のタイトルでさりげなく主張)。ま、研修も6月いっぱいで終わりだし、体よくシンクロってことで納得お得しましょう。

そんなワタボコリ指さん、終幕の理由は「インターネットで日記とか書いてても脳内麻薬を分泌させることができません」だそうです。ぞうきんをぎゅっとね。こうやってぎゅっと絞るように脳の汁を出し尽くせ。無断搾取の闇献金で出し尽くせ。狂人は心に。狂人は月の裏側に。












「諸悪の根源」の元祖日記。1998年4月から2002年3月までの長期にわたって書き続けた最長コンテンツ。カルトなファンが若干おられました。「Web日記が他人の興味を誘うもの」という自覚がまったくなかった頃の、特に1999年夏以降のある時期は凄まじい電波っぷりだったと記憶している。ログはこのあたりに。

2002年06月15日(土) :私がいるよ

もちろん。

当時は引きこもりヽ(´Д`;)ノまっしぐらだったからね。今みたいに、毎日がエブリデイしてなかったからねえ。

おっと。ここ、ギャグじゃないよ意味あるんだよ。1日分の価値があるだけの1日を過ごすって意味さ。

ひきこもり当時は、1週間を足し合わせてようやく1日分がせいぜいだった。当時に比べれば圧倒的に毎日がエブリデイしてるさ。1日をちゃんと1日するってのはなかなか大変だとも。

ぼーっと惰性にまかせ生産性ゼロの空想に身をゆだねていないか、惰眠は貪っていないか、堂々巡りに没頭していないか。研修とはいえ、朝は6時に起きなくちゃいけない、8:45から18:00までいろいろやることはある、ほとんど直帰しないでなんかやってる、風呂入ってちょっとネットやって日記書けばもう午前2時。無駄な時間は精々だらけ列車程度。引きこもり時代に比べればなんと充実しているのだろう!

今なら、堂々とこう言い放てるね。

俺なんか、毎日がエブリデイだぜ!!

と。



ただし、土日は除く。

2002年06月14日(金) :戦慄の女王

勝手にデザインパターンを自習したり、勝手にプベテムサーバーとプベテムクライアントを作ったり(予想以上に苦戦した)したこと以外、何も身にならなかったJava研修が終了。

講師一人で100人あまりを見るのは無理で、大多数が課題を終わらせていても少数の質問に忙殺されて全体が停滞する場面が多々。経費削減で講師を減らし全体の研修成果が落ちるのと、多少高くついても成果が上がるのと、どっちが会社にとって良いことなのか。一兵卒の立場ではそれ以上考察できないが、後者を採るのが人は石垣直角、人は堀ちえみのぶゆきなのでは、と週報に書いてみる。武田信玄はちょんまげどん。

毎日がエブリデイで、毎日が喜怒哀楽の毎日だった毎日なシステム開発の毎日に比べると何たる悲惨さ。裏腹に目黒に時が流れる速度は猛烈に上がり、あと2週間でボクらの研修は終わってしまう。29日午後は研修会場の撤去作業と合同打ち上げだという予定を聞いて尚更しゅんとしてしまう。



そいでもっていつもの面子とつるんで街を闊歩していると、いつもじゃない面子から呑み誘いの電話が鳴る。バイヴだから鳴ったわけじゃないけど。貴重な機会と判断したんだので、いつもの面子を離れていつもじゃない面子の元へ馳せ参ず。野望山馳参寺。

一緒にお呼ばれした三十八%(仮)さんを除けば、全員、プライベイトな広末涼子するのは初めてという物珍しさ。100人飲み会もどっちかといえば公なイベントだしね。名前も分からない人もちらほら。てか、初めて見るよ、隣に座った人。あはは。

そんないつもじゃない面子(無論全員成年男子だぜベイベー)のトウクはいつもの面子のソレとはまったく違って。いつもの面子はきっと真面目なJava討論してるんだろうなあ、こちとら「ロリコンインターフェースを継承」だの「人妻が脱衣マージャンで」だのお下品赤裸々。



時間は流れ店を追い出され、いつもの面子と合流しようと思いきやいつもの面子もお開きのご様子。不落さんはゲーセン大嫌い人間ですから、そのままお別れして帰宅の途へ。



帰ってみるとキラークイーンさんがアナザーワンバイツザダスト(地獄へ道連れ)として復活。管は未だプレイできないけど、ちょっとうれしい出来事。思わずタモリ倶楽部を見忘れるくらい嬉しい出来事。シクロナイズ、オーケー?

2002年06月13日(木) :333メートルの天国

これといって特筆すべきことはなく淡々とJavaるのみ。

静的メソッドについてとか継承についてとか、あるいはそもそもクラスやオブジェクトとは何ぞやという質問に、何度も何度も答えているうちに、だいぶうまくなった。紙に書き示す図も次第に洗練されて、初期の行き当たりばったり、中期の観念的な時期を経て、技術的にも正しく言語仕様に矛盾しない説明ができるようになってきた。「(-_-)?」てな顔されてた序盤より、禿しく納得してくれる割合が増えてきた。

んむ。

将来は講師かライターになろうかしら。少なくても今の講師よりはまっとうにやれそうな気がしてきた。今でも。驕りってやつで。



機能の話になるけど、ちょいと帰り道、新橋に途中下車った。街頭では敬 天 新 聞 社の人が街頭演説していた。どれどれどんな過激なこと言ってるのかなと想って耳をすませば、なんかまっとうなことを主張してる。そりゃ、大手マスコミは言いたがらないけど、新橋で呑んでるリーマソはだいたいそう想ってるんじゃないの?という具合の庶民の声。大衆の声。テレビが強烈に取捨選択してるから普段は聞くことができない大衆の声が右翼から聞こえるとは。おもちゃのデジカメでぱちりぱしゃり。やっぱりラーメンは濃いのが好き。

2002年06月12日(水) :しあわせなら手をたたこう

戦友の退職が告げられ、空いた座席の向こうに見えるのは、水平に切り刻まれたこれといって何の変哲もない空。かつての厳しい戦線も今は昔。半径1メートル国家は6人国家へ。王も元首もないこの国は、時には地獄のレビューに苦しみながらも、誇るべき成果を残した。国旗はプベテム。国歌は、まだない。

結果的に、成果発表を待たずシステム開発終了直後に行ったことで実現できた打ち上げを、ロヤ・ジルガをいつかまたどこかで。

水星、それは翼のある使いの神。

2002年06月11日(火) :黒いブーツ

昨日と今日は二日連続で面子が微妙に入れ替わりながらの真剣20代お飲み場劇場。主な議題はJavaのギモンと先のシステム開発実習の振り返りです。

諸悪の根源はプログラム経験者。必要以上に責任感を感じて肝心な部分を全部一人でこなしてしまったり、必要以上に教育者・上司的な強権を振るってみたり、あるいはプログラムそのものに没頭してみたり。

「全員SE1年目」という意識や謙虚さが激しく欠落している。直接見ているわけじゃないけど、伝え聞く話や、成果発表を見ているとそう感じざるを得ない。得ないったら得ない。ざるを得ない。ざるをね。得ないんだよ。ざるだよ。得ないよ。得ないとも。ざるだとも。

たとえプログラムの経験があっても、SEは初めてでしょ?あんたはプログラマになりたいの?SEを目指してこの会社を選んだんじゃないの?

これは、逆にプログラムの未経験者にも言えて。「自分はプログラムができないから貢献できない、意見を言う資格がない、経験者の言うことは正しいと信じて疑わない」てな具合の消極的な姿勢が、ますますプログラム経験者との乖離を招く。

みんなSEは初めてなんだよ?なんて卑屈な態度を取るの?



実習中、不落さんこと小生は、「だれだれは経験者だから」とか「自分は分からないから」という態度を許さなかった。別に叱咤したりはしないけど、「みんな初めてなんだから」とは言ってきたし、なるべくなるべく過去のプログラム経験のアレコレは表に出さないように心がけた。独裁だけは避けようと腐心した。

というのも、マナー研修の二日目で失敗したのは、不落さんがワンマンでやってしまった結果、グループの意思疎通が図れなかったから。発表後に「そういう風に考えてたんだあ、感心したよ」などと言われる始末。ワンマンさんが、司会者兼発言者になった起こった失敗。司会者は強く自己主張しちゃいかん、多くても6人のグループなら1/6に止めなきゃ。

先の実習で、Concrete司会者の役を買った不落さんがあれこれ試行錯誤したりあれこれこだわりを持ったり心がけたりしたことはさまざまって、そいつらをひっくるめて、散々繰り返してきた「ゲーム」なわけだけど、席替えが実現しなかったのでその全貌は配属までは秘めておきます。



ん?なんのはなし?



謙虚さを失ったプログラム経験者と、モチベーションが低いプログラム未経験者。彼ら彼女らがグループにどれだけ悪影響を及ぼしたか及ぼさなかったか。実習の具体的な成果はそいつに尽きる。個人個人の経験の有無なんてほとんど関係ない。彼ら彼女らはこの実習で何か学べたのだろうか。

幸い、我がグルウプはそんな悪影響を抑制することができたということで。



そして、そんな我がグルウプで苦楽をトモにしながらも、志半ばで病に倒れた戦友を想う。

2002年06月10日(月) :時をかける少女

Javaの三日目。あまりくどくどここで技術の話題繰り広げてもホワイト蹴られちゃうのでやめておきましょう。よろしいですか?はいじゃあ作業始めてください。

それにしても、C言語パワーを発揮し、システム開発実習でプログラムの先導者だった人たちが、思いのほかオブジェクト指向なる思想に戸惑っているようだ。もちろん普通に困っている人たちも含め、そんな様子を見ていると、大学のJava講義演習が如何によく練られていたか気づかされる。

講義演習の主題は「オブジェクト指向を学ぶこと」で、その道具としてJava言語を使ったわけだ。ちょっと前まではシータスタスだったらしいけど、シータスタスは正直オブジェクト指向の教材には適していなくて、Javaに飛びついたという事情らしい。

それはともかく、当時はかったるかったあの講義演習で、今それなりにそれなりに静的・インスタンスメソッド・変数、継承、多様性、多相性、例外、マルチスレッド、ストリーム、イベントリスナモデルみたいな概念をそれなりにそれなりに身につけられていたらしい。ふむ。・・・そんな助教授「Ichiro」

当時の資料がまだ残っていました。


Java原人のはりきりワールド
http://page.freett.com/liveevil/java/


こういう課題がでてこういうことをやっていたよ、とお察ししてみてください。

最後に「アプレット間通信を使ってなんかゲームっぽいものでも作ってね」てな課題(任意)が出て、それはこちら

結構Javaやってたんだなあ。



突然大人数で押しかけても確実に席が空いてるし、満足するまでがしがし食べたり飲んだりしても不思議と金がかからなかった中華料理屋「フーチン」がカスミソウだかタンポポだかキクラゲだかワタボコリだか忘れちゃったけど名前を変えて新装オープン。

やたら高級志向(´Д`;)

もう、この店は使えないな。ヽ(`Д´)ノ モウコネエヨ!!



結局技術の話題だし。

2002年06月09日(日) :球体の奏でる音楽

研修会場で、周りを気にしながら遠慮がちにキーボード(鍵盤だよ)を叩く夢を見た。数日前にJava研修のイントロダクションで音の鳴るアプレットをいじったり、やっぱり数日前にビックカメラの店頭に並んでるキーボード(鍵盤だよ)をちょろ叩いたりした体験が、この夢の雛形になっているに違いない。そして、その奥にあるのは、そろそろまた音楽活動を再開したいという欲求。

だがなんということだろう、音源操作ソフトもシーケンスソフトも動かないじゃないか。Windows 2000(advanced server)呪うぞコラ。

これは落ち込んだ。

でもサウンドカードのシンセは動作したから、しばらくキーボード(鍵盤だよ)プレイ。よろよろと発音が遅れてきたと思ったら、ドライバのプロセスが死んだのか、一切音が鳴らなくなったり、何度かOSがまるっと落ちたり。Windows 2000(advanced server)呪うぞコラ。

win2000にきちっと対応した世代のシーケンスソフトが欲しいなあ。できればCakewalkかそれの後継種で。リュー君あたりが持ってないかなあ。そんなこと思いながら重い足を引きずる筋肉痛。筋肉痛はぶっちんぶちん切れた菌繊維の再生に伴う痛み。うん、昔だれかさんが言ってた。

ビービークィーンズ。

2002年06月08日(土) :小さな恋のメロディ

さあ、延期になったマラソン大会ですよ。マラソンという割には皇居一周5キロという中途半端な距離。

結果から申し上げましょう。参加人数は120名程度。


13位(´Д`;)


もっと上位を狙っていたケド13位に終わってしまった大きな理由は以下の二つ。

・最初だけダッシュして消えてゆく「一発屋」に引っ張られてオーバーペースになってしまった。→中盤で激しく息切れ
・途中で靴紐が解けて結びなおした「ぬげちゃいましたワラ」

球技は元より陸上体操水泳海上路上あらゆるスポーツが苦手で、自己紹介で「趣味はスポーツ全般です」なんて抜かすヤツは全員呪い殺してやろうと思っている不落さんに、唯一才能のある分野があるとすれば、この長距離だったりして。人生全般が帰宅部なのに、高校3年のロードレース大会でちゃっかり入賞したりと、実績もそこそこ。

実は、「帰宅部」という運動不足の権化みたいな言葉の裏にある事実が隠れていて、ロードレース大会での好成績は理由があって。そしてそれと同じ理由で、今回のマラソン大会には地震があったわけ。震度3弱の。

めんどくさいからそこラ変は全部まるっと省略するけど、キーワードだけ提示するなら、そいつは「通勤部」。いじょ。



そして打ち上げ立食パリィ。内定式、キックオフパーティ、100人飲み会、大会延期パティなどなど、多人数でのアレにはホント懲りた。こういうの、ホント苦手。勘弁してほしい。やっぱり今日も脳内では早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われと念仏を唱えていた。

まあ、時間が経つにつれ多少は人間関係が広まり深まるから、苦痛は軽減の傾向にあるけど、どっちにしろ嫌いだ。



だめだめパーティが無事終わったあとは、問題児たちと雀荘へ。3はんちゃん。終盤、とても調子は良かったのだが、それ以上にツキに火がついた彼には常に一歩及ばないという状態が続き、2640円もしくは2460円の負け。ふぁぁ。



ちょうど約60人飲み会が開始される時刻。不落さんは当然欠席で申告しています。多人数なんかでてられっかよ、と。でも、MAHJONGで程よく時間も潰せたし、「誰かドタキャンした人いたら、代わりに会費払うから混ぜてよ」てな気分になりかけ、せめて集合場所に顔でも出そうかと思いかけたけど、そのまま店の前を素通りして岐路へ。だめ人間ダモノ。

この感覚は、内定式やキックオフパーティーや100人飲み会なんかの「二次会」の存在を知りながら、知らないフリをして逃げ帰ったときの寂しさ。ヒキコモリの後遺症。この感覚は久々だなあ。できれば感じたくないが。



後から聞いた話では、60人飲み会は、結局数名のグループに分離してしまったらしい。これだけ時間が経つと、もはやグループ化差別化もだいぶ進行しているってこと。さらに悪いことに、座敷ではなかったため、人の流れが発生しづらい状況だったという。それで3500円取られるなら、自主的に仲間内で遊んだほうがずっと有意義だ。「多人数のみじゃないと達成できない目標」なんかがあるなら別だけど、ひたすら苦痛しか感じないソレに目標など見出せない。

そういや、ほんの少し前までは、カラオケもソレの一種だったなあ。慣れってことですか。そんな月並みな結論でアナタは満足なんですか。そんなもんですか。



明日、悪夢がお休みだということを知ってちょっとガッツポーズ牧場。

2002年06月07日(金) :空耳ケーキ

Javaの二日目。

まったくもって退屈。初日に示したスケジュールは遅れる一方。

「独習JAVA」は本当に独習に向いている。例題はちょいと抽象的な部分もあるけど、しっかり考えて問題の意図を探ろうという意思があればとても良い内容だったりする。



「Floatクラスを複数のコンストラクタで生成して、そいつをequals()メソッドで比較せよ」みたいな問題があったような気がする。



// A
Float f1 = new Float(1.0);
Float f2 = new Float(1.0);
Float f3 = new Float(2.0);
Float f4 = new Float("1.0");


System.out.println(f1.equals(f2)); // A
System.out.println(f1.equals(f3)); // B
System.out.println(f1.equals(f4)); // C
System.out.println(f1 == f2);   // D



(1)
Aはtrue、Bはflase。まあ当たり前といえば当たり前。

(2)
この問題を見て、Cを実行してみるかどうかが、ここでポイントになるんじゃなかろうか。これはtrueだ。コンストラクタの引数にfloatを与えるf1と、Stringオブジェクトを渡すf4。ひとつのクラスに対し複数のコンストラクタがある。同じ名前なのに複数の型を受け付けてくれる。こんなことはC言語じゃありえない。その不思議さに気づいたかな?

「メソッドの引数の型が異なれば、同じ名前で複数のメソッドも宣言、利用できる」のは画期的な機能。コンストラクタもメソッドだからこのルールが使えるというわけ。名前がクラス名と一緒で、オブジェクトを生成するときに一回だけ呼び出されるという特徴はあるけど、メソッドはメソッド。

(3)
さらに、Dを試す人はいたかな?これはfalseだ。なぜだか考えてみよう。



この問題に直面したとき、(1)だけじゃなく、(2)を試し、メソッドの多様性に気づくことができるか、そこがポイントだ。気づくか気づかないかは学習者次第ってあたりが、この独習Javaが親切じゃないと言われる所以なのかなと思う。

問題の意図をまずしっかり考える。そいでもって実際にプログラムを書いて動かして、さらにその結果に対して考察する。そこまでやればとても力がつく本かもしれない。

要するに意欲と好奇心。正直、全体的にそいつが欠けてるから、あちこちから全然わからねーみたいな悲鳴が聞こえてくるのかもしれない。



プベテムアプレットのボタンを、JButtonを使ってプベテム画像付きボタンにしたり、プッシュ時にプベテムが驚くようにしたり(旧「ほなまあ」の「顔」みたいにね)して遊ぶ。でもJDK1.3では動いてもIEのJavaには対応してないからWeb公開は無理だねえ。元に戻すか。マイクロゲイツのJavaエンジンが1.1.xで止まってる(裁判で負けて止めさせられた)ってのはかなり厳しいね。せめて1.2準拠だったらなあ。



明日はマラソン大会なので速やかに帰宅。

2002年06月06日(木) :ガレキの楽園

さあアプリケーション研修第1弾はJava。


テキストが「独習JAVA」


なんかワラタ。



まあ、講師一人で100人を診るのは多分に無理がある。いくら経費削減とはいて、これは酷いなとも思う。その上、人材開発の二人を忍び込ませてスパイ活動させてみたり。それでも、あなたは本当にプロの講師ですか?と疑問に思ってしまう場面が多々。(文章作成技法はさておき)マナー研修やプレゼン研修の講師がばりばりのばりんばりんだったことを考えると期待はずれ。

ま、彼の立場なら、C言語研修〜C言語でシステム開発実習を経てるくせにどーしてそんなに飲み込みが悪いんだと言いたいのかもしれないが。

「オブジェクト指向」なる哲学方法論の実践と利点を理解させるってのはなかなか大変だと思われ。オブジェクト指向に発展する前段階である構造化プログラミングさえすっ飛ばし気味なのに。

まだ自前でクラスを作ってもいない段階で、インスタンスメソッドやら性的メソッドやらに触れちゃうのはどうなんでしょ。

class hoge
{
  public static void main(String args[])
  {
    // なんかやってみる
    // System.out.printlnで結果を出してみる
  }
}

てな段階で、インスタンスメソッドはオブジェクトに属し、性的メソッドはクラスに属すだなんて言われてなあるほどと納得できるわけがない。案の定ここでパニックもしくは思考停止だ。不落さんとしても、質問にどう答えていいのか困ってしまう。

だって、まだnew演算子にも触れていないんだよ?オブジェクトを生成する(インスタンス化する)という概念を理解する前に性的だどうだと言っても意味がないよなあ。C言語研修でもstaticキーワードにはほとんど触れなかったし。

自力でクラスを作り、メソッドやフィールドを定義し、カプセル化を理解し、クラス継承のありがたみを実感し、インターフェースの意味を知り、それから、「実は静的メソッド・フィールドってのがあるんですよ。ほら、Math.sqrt()とかColor.blackとか思い出してみてくださいよ、あれが静的なメソッドやフィールドなんですよ、便利でしょ?じゃあ実際にちょっと作ってみましょうか」という順序だったら烈火のごとく納得できるだろうに。

まいっかあ。このJava講座の『不落さんのゲーム』は「いかに分かりやすく説明しどれだけ納得してもらえるか」。ということで。



そういえば席替えは結局なかったなあ。筋を通すなら、ここでシャッフルでしょう。する・しないはあなたが決断すべきこと。そこを新人に多数決をとったりしてあやふやにしてしまうNaokiさんにはちょっと幻滅。

システム実習も無事に終わり、今のグループになってから始めた『不落さんのゲーム』も終わり、「みんなありがとうまたいつかあうひまで」てな具合に爽やかに何の未練もなく後腐れなく解散しようと思い描いていたのに。それくらい、この班でのエトセトラには(成果は別として)満足してたのに。

あと、今後もこのグループと席を共にする都合上、ここで『不落さんのゲーム』の種明かしができないのが困りもの。そんな感じでこのままずるずるかあ。それはそれでいいんだけどね、今のグループはとても良いからね。いろんな意味で。ニヤソ。



先日購入したおもちゃカメラの用途に苦しむ。

2002年06月05日(水) :泳ぐなネッシー

総務研修、技術研修が終わり、ラストアプリケーション研修に入る前のブレイク、人事中締め。威圧的なオーラパワーを放つ人事課長が登場して静かなる口調でたるんだ精神をキリキリ締め上げる。少しは慣れたが、それでも強烈だ。



午前は作文。

システム開発実習で学んだことを800字程度で。本来なら、文章作成技法やらで習った論理的な文章、プレゼン研修で習った構成法を実践せなばならぬところだが、成果発表の結果に満足して慢心起こしかけている不落さんが、この作文で定めたテーマは「文学的に書きつつ、中身は論理的」。実際、文章のアウトラインをメモりはじめる前に、このテーマをレポート用紙の先頭に書き記した。物証あるよ。スキャンする?

「SEが、はじまった。」なる広告のキャッチコピーみたいな一文から書き始めるあたりで、すでに奢り気味。中身は、前半が「PGではなくSEであること」、後半が、「成果発表で挙げた項目の根底に流れるもの」。

前半をまとめると。用件定義から各種設計、そして膨大なテスト工程に挟まれたプログラミングなんて一瞬だ。その一瞬のプロがPG。前後の膨大を手がけるのがSE。そーゆーことを体感した。そんな内容。

後半は。成果発表で、実践し成功した事例として挙げた3つ、実践すればさらに良かった点として挙げた3つ、その根底には月並みでありきたりでいい加減で逃げ言葉みたいだけど、コミュニケーショソが隠れている。そんな内容。もともと、発表後の質疑応答で触れる機会があれば熱弁を振るおうと思っていたセリフをここでリサイクル。



午後の前半は、いよいよ糞ったれPCから、まっとうなPCへの移行作業。前からまっとうなPCを使っていた人はアプリケーション設定のチェック。外部の人間がそこラ変取り仕切ってたんだけど、段取りが異常に悪くて、新人たちも、立ち会った人事課Naokiさんも、そして仕切ってる本人も苛立ってしまうという最悪の展開。Naokiさんが「おい!話聞いて《やれよ》!」なんて怒鳴っちゃって一触即発。ゴールデンピクニックス。

で、待望のまっとうなPCだが。

ネットワーク環境がございません!

失望。がっかりするほど失望。失望するほどがっかり。




午後の後半は、なんちゃらげーむ。個人作業よりディスカッション後の方が良い結果が出ること、どのグループがより良いディスカッションができたか、自分がどれくらい意見を主張できたのかなどが分かるゲーム。

Naokiさんは、成果発表で「コミュニケーション不足」を反省点として挙げるグループがあまりに多かったことに心を痛めて一計を案じ、このゲームを企画したわけです。でも考えてもみてほしい。システム開発実習の前に、C言語研修、そしてプレゼンテーション研修を同じグループで行っていることを。それだけアイスブレークの猶予期間がありながら実務でコミュニケーションがとれないグループが、いまさらこんなゲームをしたところで何にもならないんじゃないか?

・・・そう週報に書いた。恐れ多くも。はかなくても。







総務・人事・経理配属の3人は今日で全体研修が終了し、各部署へ散ってゆく。また、我が班のマスコットは健康診断で見つかった某の治療のため今日から正式に休職だ。いよいよ人生が動いてゆく。立ち止まって景色を眺める余裕もないほどに疾走してゆく。

豚の行き着く先は、肉。

人間の行き着く先は?

2002年06月04日(火) :6本指

成果発表会後半。

朝の一発目は我々2班。開発そのものが非常に上手くいった誇りにかけてもしょっぱい試合は許されない。アノ2班はいったいどんな発表をするのだろうかと、ある程度期待もされてるみたいだし。

結論から言ってしまえば大成功でしょうか。自惚れで自己評価を50%増ししたとしても。

わが班の発表のアウトラインは以下のとおり。整然としてるでしょ。


1.序論 [A]
 (I)テーマ
 (II) システムの概要
 (III) 開発の流れ

2.主論
 (I) PDCA [B]
  a) 二班流のPDCAとは
  b) 実例:機能設計の場合
  c) 成果
 (II) 進捗管理 [C]
  a) 具体例
  b) 結果
  c) 分析
 (III) 意思疎通 [D]
  a) 意思疎通を図るために
  b) 実例
  c) 成果

3.結論 [E]
 (I) 結果
  a) 全工程が早く終了
  b) テスト回数が増えた
  c) 時間内に終了
 (II) 改良点
  a) ドキュメントのフォーマット
  b) 構造化
  c) ファイル管理
 (III) まとめ


プレゼンテーション研修で習ったテクを徹底的に実践しました。
・全体を三部構成の入れ子で形作ること
・「1」や「(I)」の冒頭で、以降の話の流れを案内すること
・同時に、以降の話の結論を先に述べること
・また、最後に結論を繰り返すこと

[あ]

で、文章作成技法でくどくど繰り返された「論理的」なプレゼンにすることも徹底です。
・列挙する事例は、すべて結論を裏付ける根拠になってなければならない
・矛盾や無駄があってはならない
・テーマに沿っていないことには一切言及しない

[い]

あらゆる事例はテーマである「SPEED UP」に関連している。「三つの結論」はSPEED UPするための三か条。改良点に挙げた3つも、さらにSPEED UPするための方法の提示だ。

ほとんどの班で、テーマや結論と完全に乖離してしまっていた「開発の流れ」も、「三つの結論」に結びついていたりするから自画自賛したくもなる(ここの担当者は[A]さんだけどね)。

発表終了後の質疑応答、午前中終了後の講評を聞くと、同意を得られたかどうかは別として、こちらが言いたかったことはばっちり伝わっていて、プレゼン研修、文章作成技法の研修内容がインチキじゃなかったことを証明した。

各班の発表後、この研修を総括している品質カンリ部のDONスズキさんが必ず質問&コメントしてくれます。PDCAについてテストについて進捗管理についてレビューについて、本質的なコメントをたくさん引き出せました。これは新人全体に参考になる情報だったのでは。

個人的に嬉しかったのは、自分の担当したPDCAサイクルの部分で、まあ半分お世辞の冗談だとしても、「品質カンリ部で標準として使用したい」というお言葉を頂いたこと。

なにわともあれ、内容や評価は別として、ここまで一連の話し合い、スライド作成、台本作成、発表、質疑応答まで、班員全員が強力に協力して作り上げたという点を誇りたい。

どこぞの独裁者よ。どうだね?



というわけで、本日、他の班の発表を聞く観点は、上記[あ]と[い]の項目。



うーん。



せっかく最初にテーマをばばーんと提示したのに、それ以降ぜんぜん関係ない話ばかりで、最後に無理やりテーマを繰り返してたり、結論に至る過程が論理的じゃなかったり、案内が不十分で疲れてしまったり、そもそも最初にテーマも結論も提示していなかったり。



うーん。



なんのための研修だったんだろう。さすがにちょっとがっかり。






全体討論民主主義と平等・協力を貫いていながら、実際は、発表の主論部分のほぼ全体、改良点の半分、その他の部分のところどころ・・・要するにかなりの割合、不落さんの思い通りの内容だったのです。メンバーの力関係で「発言力」が強いわけじゃないけど(単なる司会者だし)、こそこそと小細工を駆使して、自分が言いたかった主張をほとんど織り込むことができた。織り込むための大枠を構築する土台をどっかんと構築したイ為クンの功績は非常に大きい。

「独裁政権樹立とは違った方法論の実践」。システム開発実習からこの成果発表までで試行錯誤した不落さんのゲームのひとつ。これは成功といえよう。

ざ・自己満足。

さあ、これをきちっと分析して自分の糧にしなくちゃいけませんね。

2002年06月03日(月) :Love Your Body

さあ成果発表会初日。本日は奇数班1〜17班の発表。我が2班は明日なので本日は様子見様子見。どんな質疑が寄せられるのとかね。ホントの成果発表鑑賞編の見所は、他の班が、どこまでぶっちゃけてしまうか。

人間関係が崩壊した班もあり、完全に意思疎通が断絶された班あり、周囲の士気を下げっぱなしの問題児あり、個人同士の確執あり、業務負担の一極集中あり、戦力外通告あり、ウォーターフォールモデルにまったく準じない突貫開発あり、でっちあげテストでレビューを乗り切った班もあり。

そこラ変、どこまで素直に分析して発表できるのか。あるいは白々しく化け猫ネコを被ってしまうのか。さあ、楽しみだ。

他の班の発表中、不落さんは手元にレポート用紙を用意して「日記のネタ」と題し、いろいろメモり取る。時折、隣に座っていたイ為クンとの筆談を交えながら、辛辣かつ大胆にメモり取る。そんな「不落さんの閻魔帳」、トテモ発表者本人たちに見せられる代物ではありません。極秘資料です。

極秘資料から、まあまっとうなメモを紹介しましょう。()書きと*は補足です。一部、イ為クンのセリフも含まれています。


×単一のスライドでずっと話が続く


ふつうに見づらい。多分スライドの補足不足。話してる内容とスライドがあんま同期してない


タスクトレイにReal Playerのアイコンが。どんなの見てるのかなー?


てか、この班の反省点を(うちの班は)全部うまくやってたんだなー


やっぱりフィードバックは誤解を招きやすいねー 思ったとおりだ


『解決案』が解決になってない。論点がずれてる


解決案が具体的じゃない


スズキでゴザイマス


キムキムが風邪だからすごくつらそー


本当にシステム説明っていらないねー


問題があったのにブツが完成したのはなぜ?

プログラマががんばったんでしょ


一見チームワークは良さそう


笑いと本論のバランスはどーなの


やっぱり1枚の静止スライドでしゃべりすぎ
項目
 ・〜しようよ
 ・〜しようよ  ←これくらい書いてもいいんじゃ
 ・〜しようよ


スズキでゴザイマスケドモ


チームワークの悪さをうまくやりすごしてるのかなー?


見た目をじまんされてモナー( ´∀`)


チームの話し合いがよくできていない

     ↓
ちゃんと(問題点を)分析できない

     ↓
システムの説明に重点をおかざるをえない


パソコンのせいかよ!


技術の話はどうでもいいでしょう。これからいくらでもやるんだから。ほんと、それくらいしか学習しなかったの?ソーユー改善点を述べられてモナー( ´∀`)


ここをもっともっと詳しく知りたい
   ↓
・リーダーの負担
・疎外感
・言いたいことが言えない
・他の班員の作業が把握できない
・体調不良
  [一時中断]


3、5班もカミングアウトキボンヌ


とてもイイ!(・∀・)!!


名演


ほんとぎくしゃくしてんなー


A:協力し合うようになった
B:リーダーの負担が減った
C:信じていなかった→信じるように
D:気遣いすぎていた→かいぜん
E:発言が増えた
F:雰囲気↑


(・∀・)イイ!!


独裁政治


またテツヤしたのかなー?


王の作ったシナリオを民衆が覚えきれていないのかな?


王←ほとんど負担
家臣←それなりにフォロー
民衆←出番なし


最初はものすごく良いパワポだったのになあ。後半ヨレちゃって残念!


民衆よ、王がいない間にクーデターをおこすがよい。


そして後半ダラけちゃう
あまりに統一がとれてて単調


DEMO:あーゆー工夫でテツヤしたのかなー?


その徹夜は正直無駄?


40%って何?


マスター直接編集
王の了承がないとね!!


コミュニケーション不足はだって独裁だもん


好演


無理して英語っぽい発言しなくていいのに


「Returnキー」って言い方が古いわ Enterではなく


うまくいったならもっと自慢しちゃえばいいのに


もげげモゲゲもげげもげげもげげもげげもげげ


勝手に増えるマクロ定義(゚д゚)ウマー


    溝
    ↓
○○○  ○○○←邪悪
∩∩∩  ∩∩∩
できる人  NOT


これ以上しゃべらせたらきけんだー


あそこは自称2番


どんな腹黒いことを!?


蚊も鳴く不可もなく



どうでしょう。雰囲気は伝わりましたか?



唯一良かったと言えるのは15班くらい。群を抜いて完成度が高かった。あとはまあお察しください。

奇数グループの面々は打ち上げ逝ったみたいだけど、わたしゃまだ個人練習どころか、原稿も考えていないからさっさと帰宅でござる。そいでもって、相変わらず調子の悪いプリンタと格闘した末完敗しましたから、全部手で紙に書き写す憂鬱。書き写し終わったら午前3時になっている憂鬱。一度も脳内リハを行わずに寝る憂鬱。

2002年06月02日(日) :市場へ行こう

部屋にテレビの無い生活。タシ引きゼロの生活。

HDD&CD-R Drive増設にまつわるエトやセトラにまつわる副作用で、TVチューナーボードが使用不可になって以来、やく1ヶ月部屋にテレビの無い生活が続いてきました。

大学某粘性の時、ちょうどドラマ「天気予報の恋人」深津絵里タン(;´Д`)ハァハァが始まる直前あたりに購入したTVチューナー(&キャプチャ)ボード。お恥ずかしいことですが、それまで自分の部屋にTVが常設されていたことがありませんで、自室でたまきん弄びながらだらしない格好でTVが見られるなんて、なんと画期的な出来事なんだろうと喜び勇んだものです。

それまで、まったく見ていなかった「ゴールデンタイム」の番組が見られるようになりましたが、恐ろしく退屈だったので結局、ゴールデン時間にはTVアプリケーションを立ち上げることはほっとんど皆無でしたね。やっぱ深夜番組が肌に合う。憧れの自分物は片岡K様。

TVチューナーボードは「天気予報〜」をきっかけに購入しました。今回はワールドカップですね。部屋で落ち着いて週休感染したいじゃない。あ、ちなみに「プベテム企画」ってのはもちろん「貫井企画」を頭に思い浮かべて命名したのですよ。

そんなわけで。

サトー無線へ偵察。おっと発見14インチテレビ7500円。即決で購入です。普段は15000円程度で販売してるのを、広告の品5台限定で半額以下と。

(;´Д`)貧窮問答歌!!

で、サトームセンから自宅まで、14インチテレビを持って歩いて帰るのです。摂氏30度近くまで気温が上がっている最中。えいさほいさと運ぶのです。約30分地獄の行進。思わず「貧窮問答歌」と叫んで注射車両のフロントガラスに叩きつけたく思いながら重い荷物をえっさほいさ。

帰宅してもくつろぐ時間はありませぬ。週末高齢「悪夢」のお時間です。そしてチャリンコ(-_-)号はサトー無線の駐輪場に置いてあります。さあ、DASHです。DASH四駆LOWです。それにつけても俺たちゃなんだろう。

身も心も身も蓋も池垣君よろしくぼろ雑巾のようになって帰宅。帰路、定価6000円のところを特価1500円という14インチテレビ台を購入。ぷるぷる震えそうになる手で組み立て終わるや否や、次は予約しておいた床屋へ出発。

はーおばちゃんその話はこの前聞いたよー。



さあ、これで最近ご無沙汰だったタモリ倶楽部を毎週欠かさず見られるぞ。

2002年06月01日(土) :静かな日々の階段を

まったく酷いもんだ。結局Windows2000の入れなおし。旧環境の復旧はならず、新規インストールだ。

そーいえば、HDD&CD-R Drive増設にまつわるエトやセトラをessayに書きますなんて予告して、実際箇条書きで下書きはしましたなんてほのめかしてそのままほったらかしてましたねえ。

忘れてください。

人間は忘れる生き物です。人間が全ての経験を記憶に残していたら、大変なことになるでしょう?宇宙には無限の星があるのに、暗闇にぽつぽつ点描なのはどうして?光が減衰してるからでしょ?もし光が減衰しなかったら、空はあらゆる方向あらゆる距離から届く光で常に太陽のまぶしさでしょう?夜空がきれいなのは光が減衰するからなんだよ。

だから、忘れてください。

いっそボクのことも。いっそキミのことも。


目次前日翌日諸悪の根源

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