NINJA-TOOLS


  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
■ HP ■ ■ BBS ■ ■ 目次 ■  ■ メィル ■
※ 初めての方はHPの注意書きをご覧クダサイ。
■ そのニジゥイチ。 ■

元気じゃナイケド眠くナイので参上。


ハイ。観音デス☆


「またまた〜。何冗談言ってんの?」
Bチャンは笑い飛ばした。
「冗談じゃないんです、コレが。」
「…本気?」
「そういうコト。んじゃ。」
言いたいコトダケ言って自分の店に戻るアタイ。
Oクンの視線が痛い。
がソレでイイ。
キミはBチャンを慰めといてクレ。
お人好しのBチャンはアタイに何も言わなかった。
というより、2度とアタイと口を利かなくなった。


アタイはOクンとOクン彼女に呼び出された。
「今までAチャンのコト色々言ってたのも、
Bサンの為じゃなくて自分の為だったの?」

「そう思いたければ思っていいよ。」
「何開き直ってんの?見損なったよ。」
「前に言ってたの、ホントだったんだね。」
「何だっけ?」
「観音サンは友達裏切っても平気なんだ。」
「平気じゃないから本人に直接言ったんでしょうが。」
「私達のコトもずっと騙してたじゃん。」
「ごめんね。」
「謝れば済むと思ってんの?」
「謝る以外に何もできないから。」
「もう観音サンの言うコトは信じないから。」
「もういいよ、こんなヒト知らない!」
そして2人はAチャン側についた。


MチャンとOチャンは、変わらずアタイと一緒に行動していた。
恋愛のゴタゴタと友情は関係ナイんだと。
「男が入ると女って変わるからねぇ。」
そう言って笑ってた。
そしてナゼか、AB女も仲間に加わっていた。
「なんか前より険悪だよね…。
AチャンはBチャンにベッタリだし。真っ二つって感じ。」

「そね。アンタも私と話してると何か言われるかもよ。」
「あー、私そういうのいいの。
私も観音サンみたいな経験沢山してるし、
ドッチが好きって言われれば観音サンちの方だから。」

つーかアンタの場合は勘違いが殆どなんじゃ…。
とは思いながらも、この時ばかりはAB女の妙な自信に感謝した。


それから数日後。
A男とAチャンが一緒の休みの日。
2人が一緒に遊びに出掛けているとの目撃情報を入手。
やっと見つけた。ホントに長かった。
アタイはBチャンをとっ捕まえた。
「話があるんだけど。」
「私はないよ。」
「今日、A男に告白するから。」
本気で頭オカシイデス、この女。
「何でそんなコトいちいち私に言うの?」
「私が言わなくても耳に入ると思うから。」
モチロンAチャンの口から。
「…勝手にすれば?」
「アンタも逃げてばっかいないでどうにかしなね。」
「私が何から逃げてるって?」
「ホントは気付いてんでしょ?」


大喧嘩だった。
好きな男が誰を見てるかなんて、
こう長い間、飽きもせずに見てりゃ分かりそうなもんだ。
「観音サンてホント馬鹿じゃないの?」
「アンタも相当馬鹿だろうが。」
「ホントに言うの?」
「心配しなくても振られるよ。」
「そこまで分かってて普通言う?」
「ちゃんとケリつけてあげなきゃ動けなくなるでしょ。
アンタみたいに。」
(←一言多い)
「余計なお世話。私はAのコトまだ信じてるから。」
「ハイハイ。んじゃ好きにしなさい。」
最後には2人とも笑って怒鳴りあってたから不思議。
というか不気味。


その夜。
アタイとAB女はA男の家の近くにいた。
「…何でこの状況?そして何で私まで?」
「抜き打ち検査ついでに。」
「抜き打ち検査って何?」
「さあ、何でしょうね。」
「こんなトコまで付き合ってんだから教えてよ。」
「A男が家にいるかどうか。」
「いなかったじゃん。」
「ウン。Aチャンと遊んでるの知ってんだけどね。
私、自分の目で確かめないと信じないの。」

「何ソレ。じゃあ今、Aと一緒にいるってコト?」
「そう。デェトじゃないかしら。」
「…はぁ。もうワケ分かんない。」
「コレから分かる予定だから。」


とにかく待ちましょう。彼を。
…つづく。
2003年08月31日(日)

■ そのニジゥ。 ■

スッカリ読書の秋してマス。


ハイ。文学少女観音デス☆


滅多に怒りを表に出さず、
ニコニコと笑っている女は怖いだろう。
当時のアタイは怒るコトがなかった。(と思われる)
怒っていないワケではナイ。
アタイが満面の笑顔を見せる時。
ソレはまさに怒っている時なのだ。
そして思考が一人歩きし結論を出す。
そんな相手に体力と精神力を浪費するのは馬鹿げてる。
言ってもしょうがない。ムダムダ。笑っとけ。
他人様をバカにした態度かもしれんが、
アタイが怒るのはソレ相応の人物のみ。
だが今回は違った。
ドレだけ体力と精神力を消耗しようとも、
腹黒女の正体を暴いてやる。

土下座して謝ってイタダキマショウ。


この期に及んで、誰一人彼女の悪行を知る者はいない。
ホントに何もしていないからなのかもしれない。
ダケド、アタイには確信があった。
アイツは何かしでかしている。
初対面にも拘らず、
アタイの中に無意味な嫌悪感が生まれた場合、
その後、何かしら大きなゴタゴタが生じる。
野生のカンというのは素晴らしい。
問題は報復方法。
未だにシッポを出さず、か弱い乙女を演じる彼女。
ヘタすりゃアタイが総スカン。
そして導き出された調理法は、
数ヶ月かけての長期計画。


アタイはウソが大嫌いだ。
特に、その場しのぎで吐くウソは脆い。
どんなに巧くウソを吐こうとも、
必ずバレるモノだとアタイは思う。
ウソを突き通す為に更にウソを吐くのは当たり前で、
心の弱い人間は、次第に良心の呵責に耐えかねて自滅する。
ウソを吐くときは、
何を置いてもまず自分から騙さなきゃいかん。
私は女優、私は女優…念仏のように繰り返す。
アタイがウソを吐かなくなったのは、
こんだけの下準備をする作業がメンドクサイコトに他ならない。
今だから他人のコトのように書けるが、
正直、自分で自分が怖い。


最初に行なったのはマインドコントロール。
コレは思い込みが大事なので、
妄想大好きなうえに実体験もあったアタイには簡単。
シュチュエーション妄想。
親友の好きなヒトが気になっているアタイ。
(この際、B男の存在は無視。)
彼に告白され、友達と彼との板挟みで悩む。
平行線のまま数日が過ぎ、
気付いたら他の女がしゃしゃり出てきて持ってかれた。
その女は親友が妹のように可愛がってるコで、
2人は親友に隠れてやりたい放題。
親友ならばと思っていたが、
アンタにくれてやるほど甘かない。
奪い返してやるわ。
そうよ、私は彼が好き。(ナゼ)
…こんなモンデスカ。


仲間達に対してもよそよそしい態度をとり、
季節は夏。
「観音サン、なんか変じゃない?」
アタイの態度の変化に、とうとうOチャンがツッコミを入れる。
そして機は熟した。
アタイはOチャンとMチャンに告白する。
「実はA男のコトが好きなんだ。」
この時の2人の驚きっぷりは見事だった。
あっという間に不安顔になり、
ウソでしょーっ?と繰り返す。
ハイ、ウソデス。
そう言いたいのはヤマヤマだが、
敵を欺くにはまず味方から。(←完璧主義)


「ずっと言えずに悩んでたんだ。ごめんね。」
2人は頭を抱え込んだ。
「じゃあAチャンのコトで怒ってたのは…」
「好きだったから。」
「ただでさえ面倒なのに、観音サンまで加わっちゃったら…」
「ホント申し訳ない。友達やめていいから。」
イキナリの絶縁許可宣言。
もう引き返せナイ。
2人のコトは大好きダケド、
アタイは自分の目的の為に突っ走ると決めた。
「…で、どうするの?」
「Bチャンのトコへ行ってくる。」


アタイはBチャンが仕事している店へ走った。
迎え入れたOクンに目もくれず、Bチャンの目の前に立ち。
開口一番こう告げた。
「私はA男が好きだーっ!」(←やけっぱち)
…つづく。
2003年08月30日(土)

■ そのジゥキゥ。 ■

蒸し暑い…。


ハイ。観音デス☆


Oチャンを拉致って我が家へGO。
Bチャン立会いの下、Oチャンに事情を説明した。
Oチャンの誤解も解けたところで、
話の論点はAチャンの行動に移った。
みんなの疑問はただひとつ。
『何でココまで観音サンを目の敵にするんだろう。』
ドレだけ考えようが本人以外に分かるハズもナイ。
「ソレでもBサンはAチャンのコト信じるの?」
そう聞かれてBチャンは頷いた。
Aチャンが体調を悪くしているのは、
どうやら本当のコトらしい。
そんなになるまで悩んでいるAチャンが、
自分に嘘を吐いているとは思えないと。


Bチャンが離れてしまったら、
Aチャンが今以上に孤立してしまう気はする。
AB店長がいるとはいえ、友達とは全然違うだろうから。
何の結論も出ないまま、
翌日仕事が休みだったAB女とOチャン以外は帰った。
みんなが帰った後、Oチャンにもう一度謝られた。
あんま謝られると自分が惨めに思えるからやめてくれと頼むと、
Oチャンはゴメンと言って笑った。
勝手に告白してしまったようでB男には申し訳ナイが、
ホント言うと、Oチャンが入社して初めてみんなで遊んだ日から、
B男はOチャンのコトを好きになるだろうと思ってた。
だからあまりショックではナイんだよと、
B男の真意など無視したままで話は進む。


Oチャンは、あっけらかんとモノを言うコで、
B男の気持ちに確信を持ったのもOチャンの言葉からだった。
普通なら言いにくいコトをズバズバ言うのにナゼか憎めない。
見た目も可愛いかったケド、中身がとにかく可愛い。
女嫌いのアタイが好きになるようなコだから、
同じように他のヒトも好きになるんだろうな、と。
Oチャンじゃしょうがないか、とアッサリ諦めもついた。
やっぱりそうなったか程度のショックで済んだのは、
Oチャン自身に魅力があったから。
"そんなOチャンに自分側について欲しい"
と思ったAチャンの気持ちも分からなくナイが。
ソコはホレ、若いから。
どうしてくれよう、あの女。
この一言に尽きる。


「Aチャンの目的がサッパリ分からないんだが。」
なんとなくアタイを孤立させたがってるような気がするが。
そんなコトを言ったアタイにAB女が言った。
「Aチャンは観音サンみたいになりたいんだよ。」
「AB店長にも何度か言われたけどそりゃナイっしょ。」
「ソレは観音サンが意味を穿き違えてるから。
多分、AB店長も間違ってると思うケド。」

「観音サンみたいになりたいんじゃなくて、
観音サンになりたいって言えばいいのかな。」

「観音サンの持ってるモノが欲しいんだよ。」
「ソレがBチャンやOチャン?」
「そう。友達もそうだしA男のコトもそうじゃない?」


「要するに、私のように振舞いたいと?」
「私達からはそう見える。」
「そんなの勝手にすればイイだろう。
何も周りを巻き込まなくたって…」

「だって観音サンの周りにあるモノが欲しいんだもん。」
人間、合う合わないがあるだろうに。
同じ友達を持ったからといって、
同じように行動できるとは限らない。
その昔、クラスの女全員にアタイをハブらせて、
アタイがしていたコトをソックリ真似て行動してたコ達。
ドイツもコイツもオリジナリティというモノはナイのか。
そんなのは中学1年までにしてほしい。


「さっきはBサンがいたから言えなかったんだけど、
Aと話した時に観音サンのコトも言われたんだよ。
みんな観音サンは店の中で1番優しいって言ってるケド、
裏で何考えてるか分からないよって。」

「アンタに言ったならBチャンにも言ってんじゃないの?」(眩暈)
「そこまでは言ってない気がする。」
「AB店長のコトもそうだけど、
信頼してくれるヒトに嫌な面は出さないよね。」

頭がイイんだか悪いんだか…。( - -) トオイメ。
あくまでも自分は被害者なのね。
「私、よく耐えた方だよね?」
「まあ、とっくにキレててもイイとは思う。」
「そろそろ本気出しちゃってイイかな。」
「ケンカは観音サンに不利だよ?」
「あんなの相手にそんな正当な勝負はもうしません。」


人生ハンムラビ法典デス。
そう言ったアタイを見てAB女が言った。
「怒らせたら1番怖いのも観音サンだよね…。」
…つづく。
2003年08月29日(金)

■ そのジゥハチ。 ■

明日は給料日デス。
社長サンと半日一緒に行動するので憂鬱。



ハイ。観音デス☆


当事者以外は仕事に戻ってもらい、
しばらく事務所を貸切らせてもらうコトに。
少し落ち着いたものの、
今にも泣きそうな顔をしたOチャンと、
さっきまで泣きそうな顔をしていたハズなのに、
スッカリふてぶてしい態度に豹変しているAチャン。
ドッチがケンカ吹っ掛けたんだか分からん。(汗)
「原因は何ですか。」
アタイの問い掛けに2人揃ってダンマリ。
「あのねェ、店に迷惑掛けてんの分かるよね?」


先に口を開いたのはAチャンだった。
「どうせ私が悪いと思ってるんでしょう?」
こんなトコで私情を挟まんで欲しいのだが。
口元を捻りあげたい気持ちを抑える。
挑発に乗ったら負けだ。(何の勝負だ)
「分からんから聞いてるんでしょうが。
ソレで、原因は?何なら今から続きやる?」

「言えない。迷惑掛けてごめん。」
「…すみませんでした。」
「私じゃなくてみんなに謝って下さい。」
コレ以上聞いてもムダっぽいので店に戻ってもらった。
「観音サン、ゴメンね。」
事務所を出る時Oチャンが言った。
だからアタイに謝られても困ると言ってるんだ。
アタイはOチャンが謝った理由を、
2人が店でケンカをしたセイだと思っていた。


翌日、またしてもAB店長に呼び出された。
ナゼアタイが…。( ̄Θ ̄;)
「Aチャンはウチの店に来てもらうから。」
ケンカの件がAB店長の耳に入って、
Aチャンはイジメられっコに認定されたもよう。
アタイにはそうは見えなかったが、まあイイ。
とっとと連れてっちゃってクダサイ。
AチャンはAB店長の店に移り、
代わりにAB女がコッチの店にやって来た。
更に、アタイに対するOチャンの態度が変わった。
OチャンはAB女と行動を共にするようになった。
変化について行けてないアタイ。
思わずOクンにポロリとこぼした。


「私、何かしマシタカ?」★メラメラ★((((T-T*))))
「心当たりないんですか?」
「あったら悩んでマセン。」
「本人に聞いてみれば?」
「避けられてマス。思いっきし。」
「じゃあABサンに聞いてみれば?」
「本人の口から聞いた方がショックが少ないんデスガ。」
昔、親友だと思っていたコが、
アタイの居ないトコで言ってた言葉を他のコから聞いた時、
あまりのショックで頭がグラグラした覚えがある。
できればOチャンの口から…。


そんなコトを話していたら、
イイタイミングでAB女が店の前を通り掛かった。
「あっ、ABサン。ちょっとちょっとー。」
「呼ぶなー。心の準備ってモンがあるだろうが。」
「一緒にいるコッチが暗くなるんだもん。
俺がそれとなく聞くから。」

が、類は友を呼ぶとは良く言ったモノで、
『それとなく』だの、『さりげなく』だのという言葉は、
アタイらとは無縁のモノだった。
「Oサン何か言ってない?」(←めっさ直球)
AB女はアタイの顔をチラリと見て言った。
「観音サン、Oチャンのコト嫌い?」
「ハァ?」「ハァ?」
思わずOクンと顔を見合わせてしまった。


仕事が終わってから、
Oクンと例の仲間達と一緒にAB女と話をした。
「コッチに来るまで何が起きてるか良く知らなかったけど、
何だかこじれまくってるよね。」

あの日のケンカの原因を、AB女は知っていた。
Oチャンを仲間に引き入れようとしたAチャンが、
アタイがOチャンを嫌っていると吹き込んだという。
最初はそんなコトを言われても信じなかったOチャンに、
AチャンはB男のコトを持ち出した。
「B男サンてOチャンのコトが好きになっちゃったんでしょ?
観音サンがOチャンと仲良くしてるのは、
一緒にいて2人の様子を探る為で、
本当はOチャンのコトを嫌ってるって。」

誰にも知られたくないと思っていたのに、
コレで仲間全員にバレてしまった。
などと思ってる余裕は全くなかった。


「B男ってOチャンのコトが好きなの?」
もしかしたら、とは思っていたが、
こうしてハッキリ聞かされるとショックかも。
だけど。
「観音サンがそう言ったんでしょ?」
「そんな話、私は誰にも……」
言いマシタねぃ。(吐血)
「まさかBチャンが?」
「もしかしてあの時の?」
「うん。でも誰にも言わないって…」
確かに約束はしたケド、
Bチャンの性格を考えると何となく想像がついた。
A男のコトで誤解をしてるAチャンに、
話してしまったのかもしれないわね。
よりによってあの悪魔に。[壁]-T) ダー。
本人に悪気がナイのは分かるので怒るに怒れん。


緊急事態なので、アタイはBチャンと連絡を取り、
一緒にOチャンに会いに行くコトにした。
ついでにその場にいた全員が、
ソレに便乗したのは言うまでもナイ。
…つづく。
2003年08月28日(木)

■ そのジゥナナ。 ■

活動時間が社会人としてオカシイ。(今更)


ハイ。観音デス☆


予想通りAB店長の話はAチャンのコトだった。
「最近Bサンとうまくいってないって。
観音チャン、何か知ってるんじゃない?」

「何で私が。」
つーか知ってるケド、
ソコまで落ち込むコトじゃなかろう。
自分の力で何とかすると言った友達を、
むしろ祝福してやったらどうなんだ。
と思っていたら。
「言わないでって言われたんだけど、
観音チャンが原因じゃないかって言ってたの。」

「ハ?」
ソレはそうかもしれんが、
元はと言えば自分のセイじゃないのか。
私から観音チャンに話してあげるから、
とAチャンを宥めて、
AB店長はアタイのトコまで足を運んだと言う。


「余計酷い目に遭うんじゃないかって心配してたけど、
そんなコトのないようにね。
あのコ、ずっと観音チャンを目標にして頑張ってたから、
もし観音チャンが原因なら傷ついてると思うのよ。」

と釘を刺された。
まだ言うか。
具合が悪くなって休んだのもアタイのセイらしい。
呆れてモノも申せなかったので、
AB店長の話を聞くだけ聞いて謝った。
話す前までは、
自分がとんでもない勘違いをしていたんじゃないか、
と不安になったが、
AB店長の話でそんな気持ちは吹き飛んだ。
本格的に彼女とは関わりたくナイ。
ただソレダケ。


その後、Bチャンから連絡があった。
「Aのコトが心配だから傍にいてあげたい。
でも観音サンのコト怖がってるみたいだから。
みんなにも言っておいてくれる?」

と。
Bチャンが決めたコトだから仕方ない。
それからアタイとBチャンは、
仕事以外で殆ど話をしなくなった。
すると、みるみるうちに元気になっていくAチャン。
A男とも相変わらず。
そんなにBチャンが大事だというなら、
何でそういうコトをするのか。
サッパリ分からない。
でも、もうアタイには関係のナイコトだと思うコトにした。


ある日の仕事中。
A男とAチャンが一緒に休憩を取っていた。
Bチャンが休みの日は、
いつもみんなとは時間をずらして2人ダケで休憩していたケド、
この日、たまたまIサンが遅れた食事を取っていた。
が、休憩時間がまだ残っていたハズのIサンは、
2人が事務所に入ってすぐ、仕事に戻ってきた。
ずっと手を繋いでベタベタしている2人。
居心地が悪くて出てきたと苦笑いで言う。
「落ち着かなくて休憩どころじゃないよ。」
ヒトの恋路を邪魔するヤツは
馬に蹴られて死んでまえ。
死んでやろうじゃねェかコノヤロウ。


「もしもーし、お2人サン。」
暑苦しい雰囲気の中に入り込めず、
入り口で覗き込みながら声を掛けると、
あからさまに怯えた表情を見せるAチャン。
アンタのソレが作りモンだってコトは分かってんのよ。
アタイは構わず続けた。
「できればそういうコトは職場以外でお願いしますね。」
A男はヘラヘラと笑っているダケだった。
この男を取り合う意味が全く分からん。
Aチャンは俯いて黙ったまま。
本気で怯えてるのか、
ソレともBチャンに告げ口されると思ったのか知らんが。
口が裂けても言えマセン。
頼むから公の場では少し控えてクレ。


それでも2人の態度は変わらなかった。
そろそろ周りの人間もイッパイイッパイになってきた頃。
仕事をしているアタイの店に、
Oクンの彼女が飛び込んできた。
「観音サン、ケンカ!!」
「ゑっ!?ドコドコ?」(←野次馬)
「事務所でAチャンとOチャンが!止めて!!」
……店内でかぃ。
何でよりによって店長が居ない日にするかな…。(-_-;)
薬剤師の先生に店をお願いして、
アタイはOクン彼女と一緒に事務所へ向かった。


ケンカっていうか…何デスカ、コレは。
事務所に入ったアタイが見たのは、
Oチャンに一方的に怒鳴られているAチャンの姿だった。
…つづく。
2003年08月27日(水)

■ そのジゥロク。 ■

『オマエが洗車なんてするから雨が降るんだ。』
とマサルに怒られマシタ。



ハイ。観音デス☆


「みんなの前じゃできない話なの?」
「できないの。」
「自分に都合悪いコトは隠すんだね。」
「さっき私らが本気で心配してないって言ったね?」
「あの話、みんな知ってたんでしょ?
私だけ知らないでバカみたい。」

「じゃあ何て言えば満足したの?
A男は私のコトが好きだからって言ってほしかったわけ?」

「そんなワケないじゃん。」
「だったらあんなコト言いなさんな。
どうでもいいヒトの為に集まるほど暇じゃないよ。」



「A男がB男のコトあんま良く思ってないの知ってる?」
「仲いいんじゃないの?」
「A男は私に散々B男の悪口言ってた。
私ね、A男が私のコト好きだって言ったのも、
B男に対する競争心くらいにしか思えないんだわ。
だから私はA男のコトはコレっぽっちも好きになれない。
正直、仲間としてもどうかと思うくらい。」

「だったら何でB男クンと別れたの?」
「Oチャンのコトが気になってるみたいだから。
ちゃんと付き合ってたワケじゃないし、邪魔なダケでしょ。
好きだから離れようって思ったの。
みんなに聞かれたくない話はコレ。分かった?」



「そういうワケなんで、A男は一切関係ナイから。」
「一緒にいて辛くないの?」
「付き合ったりしたらチョット辛いかもね。
でもあんな隠し事の多い男をOチャンが好きになるとは思えん。」

「B男クンにちゃんと聞いた?」
「前から覚悟してたんでソレはイイの。
私がどんだけ好きかはアンタが1番よく知ってるしょ?
こう言ったらアンタにも失礼ダケド、
A男ごときでアンタと険悪になるのは嫌です。」

「…ちょっとソレ、酷い言われよう。」


「こうまで言わなきゃ分からんのは誰よ。
ホントにA男のコト好きになってたら、
アンタに気なんか遣わないでとっとと付き合ってるわ。」

「そういうコト言うから信用できないんだよー。
友達なんだから少しは気遣ってよ。」

「勝手に誤解して離れるような友達甲斐のナイヤツに言われたかない。」
「ゴメンてば。本気で悪かったって思ってるよ。」
「んじゃ戻ろう。みんな心配してる。
さっきの話、誰にも言わないでね。」

「うん、分かった。」


やっと前のように笑って話せるようになった。
Bチャンのコト心配してるのはウチらだけじゃない。
みんなが本気で心配してる。
部屋に戻って話した。
Aチャンには自分で何とかすると言うコトにしたらしい。
でもこの時のアタイは、
Bチャンの性格が自分と似てるコトをスッカリ忘れてた。


アタイとBチャンはスッカリ元通り。
AB女が店に遊びに来た。
「観音サン、Bサンと仲直りしたんですね。
一時はどうなるコトかと思った。
でもAチャンは元気がないみたいですけど…。」

今までAチャンなりに2人の仲を取り持とうと頑張っていたなら、
急に『もういいよ。』と言われるのはショックだとは思う。
でも本来しなくてイイコトまでしてたワケなんだから、
当然といえば当然だと思うが。(冷)
必要以上にA男と接近するコトもなくなるだろう。
もはや自分達のコトしか考えてないアタイ。


そんなある日、Aチャンから
出勤途中で具合が悪くなったので休むと連絡が入った。
それから何日か仕事を休み続け、
出てきた時には、ただでさえ細いコなのに、
更にやつれて見てるコッチが痛々しくなる状態だった。
Oチャンが言う。
「観音サン…やっぱり勘違いだったんじゃ?」
そしてアタイはAB店長に呼び出された。
またしてもイヤな予感。( ̄ェ ̄;)
…つづく。
2003年08月26日(火)

■ そのジゥゴ。 ■

何なんだ―――っ。(謎)


ハイ。観音デス☆


後輩の家に再び集結。
Aチャンとの話を大まかに話した。
「結局、しらばっくれられたワケね?」
「ぅ…まぁ、そうだね。」
「ホントに付き合ってないんじゃないの?」
つーか、ソッチメインで話してナイんだが。(-_-;)
「いーや、絶対何かあるって。」
「私もそう思う。」
今まで、このテの勘が外れた例がナイうえに、
Aチャンと話したコトでほぼ確定。


「Bサンに言った方がいいですかね?」
「誰が言うの?」
「…そりゃ、親友か目撃者じゃない?」
「…Mチャン、よろしく。」
「えぇぇぇぇっ!!私より観音サンかCサンの方が…」
「私は却下。多分、信じないと思うから。
Cチャンも却下。3人の友達関係にヒビ入ったら責任持てない。
したら目撃者のMチャンしかいないっしょ。」



そういうワケで早速。
「Bチャン呼んでくれる?」
「ハァ?」
「私が呼んでも多分来ないと思うから。」
「騙まし討ちみたいなんですけど…。」
「私が居るコトは隠さなくてイイから。
ソレで来るか来ないかはBチャンに任せる。」

「何言う気?」
「さあ。来てみないと分からん。」
後輩の家から電話して待つコト5分。
家が近所だったおかげで、
対策を練る間もなくBチャン登場。


「…みんなして集まってどうしたの?」
「聞いて欲しいコトがあるんだけど。」
ハイどうぞ、とMチャンを押し出す。
Mチャンは見たまま感じたままをBチャンに話した。
「えー?Aのコト疑ってるの?」
そして思いっきり笑われた。
「2人が会ってたのは知ってるよ。
私に言ってから会いに行ったし。」

「ソレって最初の1回ダケじゃない?」
「え?1回って?」
「ハイ、Mチャン。」(ぉぃ)
「1度だけじゃないよ、見たの。」
サスガにBチャンの顔から笑みが消えたが、
またすぐに復活した。


「ふぅん。でも大丈夫だってば。」
「私はアンタのそういうトコ好きだけどもさ、
ちゃんと見るモン見とかないと痛い目に遭うよ?」

「聞いたよ、Aから。会って話したんでしょ?
観音サン、Aのコト誤解してるよ。
あのコはそんなコトできるコじゃないもん。」

「そんなコトってどんなコトよ。」
「私のコト、本気で心配して色々してくれてるの。」
「私らが心配してないとでも?
アンタ、Aチャンから何聞いたの?」

「A男は観音サンのコト好きだったんでしょ?
私が観音サンといつも一緒にいたセイなんだよ。」

「チョット待て、何でそうなる。」
「観音サン、A男のコトが気になっててBクンと別れたんだよね?」


プッチン。(←キレた)


「悪いケド、ちょっと2人にしてもらってイイ?」
「えぇぇぇぇっ?」
「観音サン、落ち着いて…」
「私は至って冷静だ。イイから出てこないでね。」
アタイはBチャンの腕を引っ張って外に連れ出した。
…つづく。
2003年08月25日(月)

■ そのジゥヨン。 ■

何が何だかもうサッパリ。


ハイ。ラッキィガァル観音デス☆


手段は選ばないが頭は使わない主義のアタイ。
アレコレ考える前に本人に聞いてしまえ。
というワケで、Aチャンと話すコトに。


「私に何か恨みでも?」(←やっぱり直球)
「え?何ですか?」
「最近、変な噂流れてんだけど知ってるっしょ?」
「ああ……え?私のコト疑ってるんですか?」
エェ。そらもうバリバリ。
「出所がBチャンの周辺だってコトは分かってんのよ。」
「それなら○○サンとか他にもいるじゃないですか。」
…具体的に他人の名前まで出して責任逃れしようってか。
つくづく腹黒い女だな、キサマ。
「残念ながら彼女らとはキッチリ話ついてるんでね。」
「…嘘つかれてるんじゃないですか?」
そろそろ本気で殴ってイイデスカ?


「ソレはもういいや。で、どういうつもり?」
「え?何がですか?」
「A男のコト。」
「どういうつもりって言われても…。」
「単刀直入に聞きますよ。付き合ってるの?」
「えぇ?そんなワケないじゃないですか〜。」
その笑顔が胸クソ悪いつってんの。
「そう。じゃあコソコソ2人で会ってるのは何で?」
「Bサンのコトで色々話してるだけです。」
「へぇ。ソレで?」
「それでって?」
「2人はうまくいきそうなのね?」
「…そんなの私に分かるわけないじゃないですか。」
「だったら何の為に会ってんの。多少は分かるでしょうよ。」
「………。」
都合悪くなったらダンマリデスカ…。


「別にそんなの私の知ったこっちゃないケド。
ただ、Bチャンに何て言ってるか知らんケド、
Aチャンの言葉でBチャンが浮かれてんの知ってるよね?」

「………。」
「散々期待持たせといてドン底に突き落とすようなマネしないでよ?」
「それ、どういう意味ですか?」
「A男はBチャンのコトを仲間以上の目で見る気がナイ。違う?
Aチャンがどうにかしてくれたなら礼は言うケド、
Bチャンが居ない時の2人の態度見てるとそうじゃないっしょ?」

「私達の態度って?」
何でもかんでもオウム返しするなっつーの。
言いたかないから大まかに言ってんのに、
キッチリカッキリ言わんと気が済まんのか。
アンタと話そうと思ったアタイがバカだった。
そろそろ疲れてきたので切り上げるコトにしたアタイ。


「BチャンがドコまでAチャンに頼んでるか知らんし、
AチャンとA男がどうなってるか知らないけど、
本気で応援する気がないなら余計なコト言わないでおきなね。」

「観音サンには関係ないと思いますけど。」
「そうね。Bチャンがアンタに裏切られて傷ついても関係ないわね。
でももしそうなったら私、関係ないって顔できないと思うの。」

「自分だって裏切ってたくせに…」
自分だって…?(−−メ) ピクリッ。
ナンダコイツナンダコイツナンダコイツ…。(←心の中でエンドレス)


「Aチャンの言う裏切るってどういう意味?」
「私、初めてA男クンと話した時、
観音サンのコト好きだって聞きました。
観音サンもA男クンの気持ち知ってたんですよね?」

「だから何?」
「A男クンがBサンのコト好きになるハズないって分かってたんでしょう?」
「ハァ?何言ってんの?」
「なのにBサンのコト応援してたじゃないですか。」
「私がAチャンと同じコトしてたって言うワケ?
悪いけど私はBチャンに期待持たせるようなコト言った覚えナイケド?
それにね、ヒトの気持ちなんて簡単に変わるモンよ。
Aチャンの置かれてる立場で、
好きになるハズないなんてセリフがよく言えるね。」



「観音サン、B男サンと別れたんですよね?
私がA男クンと仲良くなったのが気に入らないんでしょう?」

…他の人間好きにならなきゃ別れちゃいけないんデスカ?
やっぱオメェじゃねぇかコンチクショウ。
A男が誰と仲良くなろうがアタイの知ったコトか。
つーか仮にキサマのコトを好きになってたとしたら、
オマエの女を見る目はどうなってんだと小一時間問い詰めるトコだがな。
って、したらアタイも入るのか。(ぐっはー)
「あのね、私はアンタらがもし付き合ってたとしても、
ソレで2人がBチャンのコトを裏切ってるとは思わんよ?」

「じゃあ何なんですか?」
「もう何度も言ってんじゃん。いい加減自分で考えなよ。」
「意味分からないんですけど。」
「アナタに良心というモノがあるなら分かるよ。
んじゃ、そういうコトで。」
(←耐え切れず退散)


とりあえず、不快な噂の出所が分かったダケでもヨシとしよう。
オマケに大体予想通りの展開のようだ。
アタイは次の作戦に取り掛かるコトにした。
…つづく。
2003年08月24日(日)

■ 詫び。 ■

申し訳ゴザイマセン。m(-_-)m コノトオリ。
諸事情にヨリそう簡単に引越してしまいマシタ。
再度変更の方、ヨロシクお願い致しマス。
日記しか覗いてナイ方には、
全くもって関係のナイ話でこれまた申し訳ゴザイマセン。
ではオヤスミナサイ。
つーか仕事だっつーのー!<(T◇T)>わぁああああ!
2003年08月22日(金)

■ そのジゥサン。 ■

昼メロよりドロドロな展開デス。


ハイ。観音デス☆


それから数週間後のコト。
新入社員は各店舗を移動していたので、
当時AB店長の店にいたのはAB女だった。
大昔に書いた"ケンカをやめて事件"の勘違い女なのだが。
詳細を知りたいヒトは大昔の日記から探してクダサイ。(ムリ)
そのAB女とB男が、本店のお使いの途中でアタイの店に寄った。


「最近、観音サンとBサン変ですよね?」
「そぉ?」
「BサンはAチャンとベッタリだし、
観音サンはOチャンといつも一緒でしょ?」

「………そうね。」(不本意なんだが)
「しかも観音サンの方が仲間多そうだし、
コッチでAチャン浮いてるみたいだし…」

(自業自得というんだ、ソレは。)
「ケンカ?っていうかイジメ?」
苛められてるのはアタイだっちゅーね―――ん!!


AB女の言葉に腹ワタが煮えくり返ったアタイ。
気付けばAB女がB男に何やらヒソヒソと耳打ち。
『観音サンが睨んでる…怖い。』
そう言っていたのだと、後に本人から聞かされた。
ただし。
どうやらB男が自分を好きになってしまった為、
アタイに睨まれていると思ったらしい。
相変わらずの勘違いっぷりにカンパイ。
つーか殴ったろか?マジで。


2人が仕事に戻り、店に残されたアタイとOクン。
「なんでこんな大事になってんの?」
「…さぁ。」
「私らは極めて普通に接してるつもりだが?」
「俺らも普通に話してますよ!?」
「昔からそうなんだけどさ…。」
「はい?」
「外野から悪者呼ばわりされるタイプなんだよね、私。」
「観音サンて良くも悪くも目立ちますからねぇ。
Aサンは大人しいし、か弱そうに見えるっていうか…」

「私はあんな腹黒女、今まで見たコトナイがな。」
「陰口は言うなってこの前…」
「ゴメン、つい本音が…。本人いても言うから許して。」
「言わなくていいです。でも、俺も内情知らなかったら騙されてたかも。」
「Oクンて騙されやすそうだもんね。」(←褒め言葉)


「ちょっと大人しくしたらどうですか?」
「私ってそんなに派手?」
「ヒトが集まってると中心にいるってイメージはあります。」
「Bチャンのコトで集まってるんだから中心はBチャンだろ?」
「そうとも言えますけど…。」
「まあいい、知らんヒトには勝手に言わせとこう。」
「いいんですか?」
「説明しようがないだろ、こんな状況じゃ。」
「俺ら、観音サンとBサンの関係って好きだったからショック…。」
「本人が私よりアッチを信じてんだからしょうがないでしょ。」
「やっぱ俺、許せないんですよねぇ。」


「A男のコト、黙ってた私が悪かったんだよな。
Aチャンからすれば都合いいだろうが。」

「Bサンて色んな意味で純粋ですもんね。」
「そういうトコも似てんのよ、うちら。」
「………。」
「何だ、その沈黙は。ツッコむならツッコめよ。」
「いえ、仲のいい姉妹みたいだって良く言ってましたから。
あんな楽しかったのに、もう戻れないんですかねぇ…。」

「戻りたいからアレコレ考えてんでしょ。」
男のクセにウジウジしてんじゃないわよ。
アタイがウジウジするヒマがナイじゃねェか。
頼りになる男はおらんのか―――。(フンガー)


その後、色々あってB男とは離れるコトにした。
色々の詳細はアッチに書くので端折りマス。
アタイとBチャンの関係は、どんどん悪くなっていった。
誰が言い出したか見当がつく所が恐ろしいが、
アタイがB男から離れたのがA男のセイだと、
アタイにとってはカナリ不名誉な、
かつバカバカしい噂を立てられたのが原因。
天地がひっくり返っても、
アタイがA男のコトを好きになるなんて有り得ナイ。
そして、Bチャンのアタイに対する警戒心を更に強めたA女は、
Bチャンの1番の理解者として、
今までアタイがいた場所をまんまと乗っ取ってくれた。


Bチャンの居ない時に、所構わずベタベタしている2人。
アタイの中でA女は悪魔ランクに位置づけられた。
大人しそうな顔してやってくれるじゃねェかコンチクショウ。
もう手段など選ばん。
アタイは行動を起こすコトにした。
…つづく。
2003年08月19日(火)

■ そのジゥニ。 ■

タダイマ。オカエリ。
会話記録ばっかで申し訳…。
アタイの日記ってこんなのしか残ってナイ。
そのうえ弄る気力が全くナッシング。
楽させてもらってマス。(ぉぃ)



ハイ。オッペケペー観音デス☆


翌日。
例の後輩の出来立てホヤホヤ彼氏(O男)が話しかけてきた。
「観音サン、知ってたんですね。」
「ハ?何を?」
「実は彼女から聞いて俺も心配してたんですよ、あの2人。」
「ああ…。」
「もし付き合ってるならムカつきますよねぇ。」
「ってか私は付き合ってても別にいいんだけど。」
「えぇぇっ!?」
オマエもか…。(ゲンナリ)
「そういうコトに男があんまクビ突っ込まん方がいいよ。」
「だって気分悪いし…。」


「気分悪いのは2人が付き合ってるからなの?」
「Bサンも心配だし。」
「そうじゃなくて…キミら、似たものカップル?」
「観音サンの考えも聞きましたけど、俺は彼女と同じ意見です。」
「ついこないだまで彼女のコトで散々悩んで相談してたの誰だっけ。」
「俺の時とは状況が違うでしょう。」
「アンタも恋愛してるんだったら自分に置き換えて考えてみ。」
「はぁ…。」
「周りがどうこう言うのは余計なお世話だと思わんか?」
「…ちょっと思うかも。」


「文句言いたいだけだったら他のヒトにしてくれ。
私が気に入らないコトを同じように気に入らないと思って欲しいと思わんし、
寄って集ってというのは好きじゃないから仲間も要らん。」

「だから俺だってBサンのコト心配なんですよ。」
「心配するのと陰口叩くのは違うだろ。てか男が陰口叩くな。」
「でも2人が付き合ってるのか分からなきゃどうにも…」
「だよねぇ。どうしたらいいかね?」
「あの…B男クンに聞いてみたらどうですか?」
「えぇぇぇぇぇぇ…。」(T∇T)
「A男クンと友達だし、何か知ってると思うんですよ。」
B男は他人のコトに干渉するの好きじゃないのよねぃ。
そういうトコも好きだったりするのだけど。(聞いてナイ)


「知らないと思うよ、多分。」
「知ってるかもしれないでしょう。」
「もし知ってても言わないと思う。」
「観音サンにだったら話してくれるかもしれないし。」
「もしそうなら聞いてもアンタらに教えんよ?」
「えぇぇぇぇっ…。」
「だからそういう仲間意識を持つなっつってんの。」
ただでさえこの男は顔に出やすいタイプなので、
もし付き合ってると聞いた日にゃ、どんなコトになるか想像がつく。
「彼女に言わないと約束するなら教えてもいいけど。」
「観音サン、彼女のコト嫌いなんですか?」
「嫌いじゃないよ。」(苦手だが)
「彼女も心配してるんですよ?」
「…分かった。いいよ、多分知らないと思うし。」


そしてその夜。
B男と会って聞いてみた。
「A男クン、最近彼女できた?」
「知らないよ?そうなの?」
「だよね。私も知らない。」
「ん?どうしたの?」
「ぃぇ、ちょっと色々あって…モニョモニョ。」
「観音?隠し事はしない約束じゃなかったっけ。」
(アンタはしてないんかぃ…。)
こうしてアタイは、A男との馴れ初め(?)をB男に話すハメになった。
覚えておれェ…O男。


「で、観音はA男がまとわりつかなくなって寂しいの?」
「誰がそんなコト言いました?」( ̄ω ̄;)!!
「観音さ、前にA男のつけてるコロン知りたいって言ってたよね?」
「アレはBチャンに頼まれたんだってば。」
「Bサンと2人で楽しそうに店のコロン嗅ぎまわってたよね?」
「聞いても教えてくれなかったじゃん。」(つーか見てたのね)
「だってホントに知らないもん。観音も欲しかったの?」
「………キミと同じヤツをね。」
「ふぅん。でも俺のは聞かなかったよね?」
「…っていうか怒ってるの?」
「久しぶりに2人でいるのに他の男の話するから。」


サスガ自分至上主義なB型男。
相変わらず他人のコトはどうでもいいらしい。
アタイとしてもそんな話よりアンタの清算話を聞きたい所なんだが。
「もうしません。」(弱っ)
好きな男には激甘なアタイ。
2度とA男の話題には触れないにしようと心に誓った。
…つづく。(一体いつまで続くんだ)
2003年08月18日(月)

■ そのジゥイチ。 ■

世の中はお盆休みなんデスねぃ。


ハイ。ダルダル観音デス☆


あまりに暑苦しいトークだった為、
会話が横道にそれてしまいマシタ。


「ねえねえ、観音サンてそういう経験あんの?」
「2度ほど。だから本気で好きなヒトの話はしない。
周りの友達巻き込んじゃう場合もあるし気分悪いでしょ。」

「ソレって友達を信用してないってコト?」
「いや、恋愛絡みで友達に気ィ使いたくないダケ。」
「意味分からん。」
「そんなんで簡単に壊れるような友達はホントに友達か?」
「壊れたんですか?」
「壊れてないよ。1人は今でも友達。」
「もう1人は?」
「その後の展開に腹立って距離置いた。」


「じゃあ、くっついた時はムカつかなかったの?」
「ムカついたっていうより展開の早さに驚いた。」
「よく壊れなかったねぇ。私ならキレてるよ。」
「1人は全部忘れたフリしたし。」
「ハァ?」
「彼を好きになったコト、彼女に彼のコトを話したコト。
好きになってから2人がくっつくまでの自分の気持ち全部。」

「でも、それって悲しくないんですか?」
「じゃー逆に聞きますよ。
自分の好きだったヒトに友達が告白してOK貰った。
彼女は1番に自分に報告してくれた。
私が彼のコトを好きだったコトはキレイサッパリ忘れてるようです。
どうする?笑っておめでとうって言うしかないやん。」

「そりゃそうだな…。」(-∀-;)


「怒ればいいじゃないですか。友達なんでしょ?」
「だから言ってんじゃん。怒る権利がドコにあんのよ。」
「だって、その人は観音サンのコト裏切ったんだし…」
「誰が何を裏切ったって?
何でそうなったのか考えれば分かるでしょ。
騒ぐばっかで何も行動しなかった自分に責任があんの。
って、もう1人のコにハッキリ言われたコトがある。
悔しかったけど私はその言葉に納得した。
怒るなんて逆恨みもイイトコ。」

「そんなの友達じゃないと思いますけど。」
「考え方はヒトそれぞれだからね。」
「それじゃ、観音サンも裏切るコトがあるってコトですか?」
「あのねェ…。」(´Д`;)
「だってそういうコトになるでしょう?」
「"ヒトにされて嫌なコトはヒトにするな"と教わらなかった?
そういう行動を正当化する為に言ってるんじゃないっての。
あくまでも、そういう考え方もあるよって話でしょうよ。」



正直このコ、アタイの苦手なタイプだわ。(汗)
少なくともアタイは、
友達の好きなヒトにチョッカイ出すホド悪趣味ではナイ。
つーか。
とても失礼なコトを言ってるコトに気付いてクレ。
「じゃあ観音サンがAのコト気に入らない理由は何?」
「だよね。Bサンの自業自得ってコトになるじゃん。」
「筋通ってないだろ。」
「観音サンの言ってるコトが?」
「殴るよ?A女とA男だ。」(怒)


2人が盛り上がるのは2人の勝手。
でも、Bチャンの気持ちを盛り上げてるのは、
他でもない、あの2人だろう。
A男にその気がナイのを知ってて、
『大丈夫だよー。頑張れ。』
などとA女が無責任にBチャンを煽っている姿は、
アタイからしてみれば見てるだけで胸クソ悪い。
そして、飲みの席で毎度のように手を繋いでるA男とBチャン。
誰もがA男はBチャンが好きだと思ってた理由はコレだった。


A男は以前アタイにこう言った。
『Bサンに好きになられても迷惑。』
そんなコトを言うくらいならば、まず自分の態度から改めんかぃ。
本当は誰かに好かれてるのが気分よくて無下にもできんのだろ?
『ぃやー、参ったなぁ。』
なんつって、モテてる自分に酔っちゃってんのよね?
だからオマエは好きになれないっつーんだよー。
でも例え口が裂けてもA男の発言については誰にも言えない。
ヒトとして。
言えないダケにムカつきも倍増。


だけどこの時の後輩に言ったセリフが、
自分の首を絞める結果になる。
…つづく。
2003年08月14日(木)

■ そのジゥ。 ■

若さってスゴイデスよ。


ハイ。観音デス☆


A男は観音サンが好きらしいとAチャンが言った。
彼女がアタイを警戒していたのは、
アタイがBチャンを裏切っていると思っていたからだという。
Aチャンと彼女はBチャンにナイショで相談。
その結果。
Aチャンは張り切ってBチャンに宣言した。
『私が何とかしてあげる。』
AチャンはA男を呼び出した。
彼女は後輩と同じように2人を何度か目撃していたが、
Bチャンの為に会っていると思って黙っていた。
でも最近の様子を見ているとちょっと不安。


………。(; ̄д ̄)o゛プルプル。
親友の態度がよそよそしくなった頃を思い出した。
あのクソアマ…フザケんじゃないわよ。
こうなったら何が何でもシッポを掴んでやる。
気分は探偵から警察官へと切り替わった。
ヒトを陥れるようなヤツに容赦はせん。
そうと決まれば早速報告。
協力を申し出てくれた彼女も参加。
後輩の家に集まって作戦会議。


「で、どうすんの?」
「BサンがAを信用しきってるのが問題だよね。」
「2人が付き合ってるか分からないのも問題。」
「つーか高校時代の彼はどうなってんだ。」
「確かに一緒にいるとこ見たんだけどなぁ。」
「ま…まさか二股!?」( ̄ω ̄;)!!
「A男とは付き合ってはないと思いますけど…。」
「ソレも時間の問題。」
「はい…。」
「付き合ってるかどうかってのは後回しにしよう。」
「もし付き合ってなかったらAが可哀相じゃんよー。」


話は堂々巡り。
A男に同情しないコトもナイんだわ。
いくら気持ちを知ってるとはいえ、
告白されなきゃ振るコトもできんのだし。
「Bが告白すれば話は簡単なんだケド…。」
「それって振られろってコト?」
「………鬼。」(ボショ)
………何?(--メ)
「余計なコト知る前に振られる方が辛くないと思うけど。」


っていうかな、告白してもいないのに、
取った取られたってのも変な話で。
確かに友達の好きなヒトを取っちゃうってのは反則かもしれんが、
好きになっちゃったモンは仕方ないでしょ。
誰にも取られたくなきゃ1人で行動しろっての。
片想いの相手のコトを誰かに話すってのはね、
自分しか気付いてないかもしれない相手のイイ所を、
気付いてなかったヒトに教えるのと同じコトなのよ。
彼のコトなんざ全く眼中になかったコでさえ、
好きになっちゃうコトもあんのよ。
にも拘らず、自ら協力頼んどいて、
後で取られてビービー泣くヤツなど知ったコトか。
恋愛戦争をナメてんじゃないわよ。(←熱い)


「と、友達でなければガツンと言ってやるんだが…。」(ぉぃ)
…つづく。
2003年08月12日(火)

■ そのキゥ。 ■

微妙に現実逃避中。


ハイ。観音デス☆


通りの向こうにA男発見。
ついでにその隣にはA後輩も。
アリャリャリャリャ。
ナイスタイミングだよ、お2人サン。
コッチを見ていた2人に笑顔で手を振ってみると、
2人は無邪気に振り返してきた。
その後、A男が1人で店に顔を出した。
「あれ?Aチャンは?」
「時間ないから店に行った。駅で偶然会ったんだ。」
「へー。」
出口違うのに?(←ツッコめない)
暫く雑談をしてから、A男は本店へ向かった。
隣で手を振る後輩の複雑そうな顔。
チャンス到来。


「そういえば最近Aチャン達と遊んでる?」
「いえ、Bサンとは遊んでますけど…。」
「そう。Aチャンてさ、どんなコ?」
「何でですか?」
「あんま知らないから何となく。一緒に遊んでたでしょ?」
「はぁ、まあ…。」(←バリバリ警戒)
「いやいや、別に聞いてみただけだから。」(-∀-;)
不穏な空気にアッサリ引き下がろうとする女が1人。
が、しかし。


「観音サン、何か知ってるんですか?」
ぉゃ?奇跡的に食いついてきマシタ。
「何かって?」
「………。」(←更に警戒したもよう)
ちょぃと意地悪だったカシラ…。(汗)
こんな腹の探り合いみたいなのは性に合わんわぃ。
だからって、
『あの2人って怪しいわよね。』
と井戸端会議をするオバチャン達ホドの仲ではナイ。
もし2人が何もないなら、
余計な噂で混乱させるコトになってしまう。
要するに、悪気なく事実を述べるのが1番さりげないんだな…。


「あの2人、最近よく一緒にいるよね。」
「そうですか?」
「仕事が終わって見かけたコトあるけど。」(←ナイワヨ)
「へぇ…。」
アンタもナカナカ強情ねぃ…。( ̄∀ ̄;)
手ぶらで帰ったら何言われるか分かったもんじゃない。
こうなったら手段は選ばないわ。
アタイも伊達に女優志望してたワケじゃナイの。(ゑ?)
アンタの知ってるコトは全て吐いてもらうわよ。
妙な使命感に燃え始めたアタイ。
その話は終了したかのように自分の相談話を持ちかけて、
論点を微妙にずらしていく。
「どんなに巧く立ち回っても他人には隠せないよね。」( - -) トオイメ。
「そうですねぇ。」
「手放しで信じてくれるヒトをコッソリ裏切るヤツの気が知れんわ。」
「はい…。」


まだダメか。頑固やねぃ、キミ。(-_-;)ゞ゛
何か知ってるのは確かなんだから、
少々ネタバレしても構わんだろう…。
「大切なヒトが傷つくなら最小限の被害に止めたいねぇ。」
「そうですね…。」
「早く本当のコトを伝えるのと、ずっと隠しておくの。
アナタだったらドッチを選ぶ?」

……………。
「ちょっと聞いてもらいたいコトがあるんですけど…。」


ハイ陥落。(←悪党)
その言葉を待ってマシタ。
洗いざらい聞いちゃうわよー。
…つづく。
2003年08月11日(月)

■ そのハチ。 ■

PCの調子が本気で悪いんデスケド。
買ったばっかなのに――っ!(涙)



ハイ。観音デス☆


仕事帰りに一緒に誘われたO後輩と後輩と寄り道。
「あのさ、A男って昨日休みだったよね?」
「うん。何かあったの?」
「私、見たんだわ。」
「へー。」(←ツッコミ下手)
「ドコで?」(←ツッコミ上手)
「駅で、仕事終わったくらいの時間に。」
「それで?」(←ツッコミ担当に決定)
「1人じゃなかったんだよね。」
「………ヤな予感すんですけど。」(←推理派)
「は?誰と居たの?」(←追求派)
「Aサン。」
「…………はぁ。」(-_-;)


何だか略奪女を思い出す。
「偶然会ったんじゃない?」
「駅って言ってもホームの中なんだけど。」
「2人とも電車通勤だし、ありえなくないじゃん。」
「反対方向の2人が同じホームに…?」
「………ぁぁ、そっか。」
「A男が待ち伏せててもおかしかナイケドね。」
「何で?」
「Aチャンのコトが好きだから。」
「えっ!?そうなの?」
「ていうか何で知ってんの?」
(↑ツッコミ上手が2人)
アレを話した方が手っ取り早いか…。
アタイは誰にも言うなと念を押し、
A男にコクられたコトと、最近の変化を2人に話した。


「観音サン、何やってんの…。」
「いや、彼のコト知ってるんだし、私に言うのは筋違いだろ。」
「…彼って?」
「B男。彼女とどうなってるか知らないケド店では公認。」
「うぇっ、なんか複雑。」(←あからさまにイヤな顔)
「そんなコトより、ソレだけ?」
「それが、今回が初めてじゃないんだ。」
「しょっちゅうそうやって会ってるってコト?」
「そういうコトになるよね。」


「ちょっと待ってよ。AチャンはBサン(親友)と仲いいじゃん。」
「だから悩んでんじゃん。」
「世話好きだし、Bサンの為に会ってるのかもしれないよ。」
「そんなコソコソと?」
「Bサンだって知ってるかも…。」
「んじゃ聞いてみようか?」
「誰に?」
「まさか本人?知らなかったら恐ろしいコトに…」
「だったら彼女と仲イイコにそれとなく聞いてみるよ。」


多分、Aチャンよりは親友と仲いいハズの後輩。
シフトが一緒の日があったので行動開始。
「最近BチャンとAクンどう?」(←直球)
「…変化ないみたいですねぇ。」
顔色が変わった。
何か知ってる?
「どうした?心配事でもあんの?」
「……いえ、何でもないです。」
………。(ー∇ー;)
そんな意味深な態度取られると燃えちゃうんデスケド。
カマかけるしかナイようね。


その時、視界の端に標的発見。
なんてタイミングで現れてくれるんデショ。
…つづく。
2003年08月10日(日)

■ そのナナ。 ■

恋バナ端折って続き。


ハイ。観音デス☆



"そのニ"辺りまで引き戻し。
AB店長の店に入った新入社員A女。
とても仕事熱心なコ。
親友がアタイと少し距離を置くようになった気がした頃、
A女と親友が急接近し始めた。
A女もアタイに対してカナリよそよそしくなった。
アタイ、何か悪いコトしたカシラ?
親友に聞いてみたが、何もないよと返されるのみ。
でも何か不自然なんデスケド。
言ってくれなきゃ直せないわよ?
でも何でもないならイイか。(←深く考えない性質)


ビミョーに納得のいかない親友の態度は置いといて、
親友と恋バナをしてる時のA女の視線が痛い。
誰か、アレをどうにかしてくれないだろうか?
目で訴えずに口でモノを申さんかぃ。
そんな時、仲の良かったO後輩から、
親友の好きだった男(A男)に、
アタイのコトで相談された、と聞かされた。
なんでそんな女みたいなマネすんだ。(ウガー)
おそらくA女も気付いたんだろう。


別にソレは構わんのだが、
その敵意剥き出しの目は何なんだ?
どうもアタイは前からこのコが苦手だった。
アタイも十分に嫌われているとは思ったが。
何を考えてるのかサッパリ分からない。
なのに普通に雑談しててもビリビリくるモノがある。
上辺ばっか取り繕ってる当たり障りのナイ関係って、
あんま(カナリ)好きじゃナイのよねぃ。


しばらく観察するコトにしたアタイ。
身の回りで変化が起きた。
しつこかったA男がパッタリと大人しくなった。
有難いとは思うが、何か寂しいわねぃ。(←自分勝手)
でもイイか。
心置きなく親友の話が聞けるってモンだ。
最初はソレくらいに思っていたが、
A男の挙動不審に加え、A女の挙動不審が重なり、
マサカ…。という考えが頭に浮かぶ。


そして、アタイがA女と距離を置き始めた頃。
A女が体調を崩し始めた。
精神的なモノらしい。
AB店長が店までやって来てこう言った。
「Aチャンは観音チャンに憧れてるから仲良くしてあげてね。」
ハ?( ̄Д ̄;)
ソレって大きな勘違いだと思いマスガ?

ありゃ憧れてるって目と違うだろうよ。


腑に落ちないので、そのままAB店長に告げたアタイ。
「本人が観音チャンみたいになりたいって言ってたの。」
そう言われた。
っていうか。
何でそんなコトをAB店長がワザワザ言いに来るの?
「最近Aチャン元気がないから。みんなと遊んでないみたいだし。」
………アタイのセイってか。(汗)


分かりマシタ。
ココはひとつ年上らしくデーンと構えて…
いられるかぃ。(;−−)ノノ ┫:・゜’
女の直感ってヤツデスカ。
A女が親友の恋愛相談に乗りながら、
コッソリ裏切っているコトに気付いてしまった。
っていうか好きな男のコトなんだから、
まずはオマエが気付かんかぃ。
が、親友は鈍感だった。( - -)トオイメ。
ある意味アタイも裏切ってたと言えなくもないので、
彼女の鈍感さ加減に救われていたのかもしれない。


A女も、最初は親友の為を思って動いたんだと思う。
というか思いたい。
ただ、頼まれもしないのに動くのはどうなんだ。
結局A男は親友の方を見るどころか、
A女を好きになったもよう。
ヒトの恋路に濫りにクビをツッコむなっつってんだ。
何の為に放置してたか分からんじゃないか。
思惑通りにヒトの心が動くんだったら、
とっくに2人をくっつけてるっての。
だからって、
本人達が好き合ってるのはどうにもならない。
デキちゃったならしょうがない。
親友には酷なコトだと思うが、
傷が浅くて済むうちにホントのコトを言ってやってクレ。
心の中で願っていた。


がしかしこのA女。
こーしろだとかあーしろだとか、
普通に親友の相談に乗っている。
っていうかアドバイス?
あのー、モシモシ?
仮にも彼氏のコトを好きだと言ってるヒトにするコトデスカ?
しかも今アナタが1番彼女の近くに居るワケデショ?
信用しきっちゃってるわよ?
もはや理解不能。
アタイが是非とも近づきたくナイタイプ。
でも勘違いってコトもあるわよね。


そこで。
A女を昔から知っているO後輩に探りを入れてみた。
「Aチャンて彼氏いたっけ?」
「高校ん時の彼氏と続いてるハズだよ?」
「そうなの?」
「こないだ迎えに来てたみたいだし。」
「へー。」

つーコトは。
A男が勝手に迫ってるダケなのか?
無暗に疑って済まなかったねぃ、Aチャン。
アタイの気のセイだったなら何よりだ。
むしろ同情するよ。
頑張って彼を遠ざけてくれたまへ。
アタイはマリアナ海溝よりも深く反省し願った。


のも束の間。
2コ下の後輩から、
『相談があるんだけど…。』と呼び出された。
…つづく。
2003年08月09日(土)

■ ウキャ♪(´∀`) ■

書かなくちゃ。
今日は書かなくちゃ…。



ハイ。ウカレポンチ観音デス☆


レンタルしてる日記のスキンが登録されマシタ。
借りたその日に応募したりして。(゜∇ ゜)ブヒャヒャ。
忙しいんじゃなかったのか?>アタイ。
フレーム使ってるので色いらんのよねぃ。
気に入らんトコがあるコトはあるんデスガ。
直してる余裕が無かったので、そのまま応募しちまいマシタ。
しかもネーミングまでダサッ。(-∀-;)
センスナイのは分かっていたがココまでとは…。
いやいや、徹夜明けのアタマだったから仕方あんめェ。
でもめっさ嬉すぃ〜〜。(立ち直り早っ)


ログ保存無制限なので、
長文だったり長く書き続けたいヒトにはお勧めナリ。
絵文字も可愛い〜。
多少の規定はあるけど自分でデザインできるってのが◎。
スキンと一緒に名前とサイトも紹介してくれるので、
ちょっと恥ずかしいかもデスガ。
なんだかハマりそう。
時間があったら真面目に作ってみようと思ってマス。
もう少しでレンタル締め切られそうだし、
時間によってちょぃと重いかもダケド。(ボショ)


あ。
こないだまで書いてたヤツ、アッチで書きマス。
どうにも長くなりそうなんで他のコトが書けなくなるし。
なんであんなに話がそれたのかナゾ。
でぁでぁ☆ヾ( ̄◇ ̄)ノ))
2003年08月06日(水)

■ ちょぃと休憩@お引越し完了。 ■

元気してマシタ?


ハイ。観音デス☆


問題が生じマシテ、
またまたHPお引越ししマシタ。
cgi使えたって広告3つも出ちゃイヤだ…。(つД`)・゜・
ココの日記からリンク貼ってマスガ、
飛ぶまでに少々時間が掛かりマス。
広告を見ながら気長に待ってクダサイね。
トライポッドの方は近々削除しマスので、
お気に入りに入れて下さってる素敵なアナタ。
変更よろすく。(シ_ _)シ ハハァ――。
ウチのHPトップをリンクして下さってる素敵なアナタ。
変更後にエラーが出たらご報告クダサイ。
面倒でスミマセン。(汗)
それと。
せっかくニゥ掲示板にカキコしてくれた方達ゴメンね。( ̄ェ ̄;)
よかったらまた書いてクダサイ。
今度はそう簡単に引越しマセンのでご安心を。


ちなみにニゥペェジ。
新たに日記を作りマシタ。
恋愛専用日記デス。
つーか青春の思い出日記?
不定期更新でマターリいきマス。
本来、恋愛モノは本家で書くべきモノなんだが。
諸事情により恥ずかしくて書けナイ。
でもココだとオチアリ話しか書く気になれナイ。
しかもこの口調。(汗)
ならば別の日記をつけマショウ。
そゆコト。
コッチと内容がダブるコトも多々アリ。
いたって大真面目に書く予定なんデスガ、
サブイボ立ってどうしょもなくなったら…どうしやう。(´Д`;)
とりあえず、TRIPというタイトルのとおり、
アタイとは別人のイッちゃってるヒトが書いてると思ってクダサイ。

今ちょぃと忙しすぎなんで、
もうしばらくは更新できないかと思われマス。
お許しを〜。
でぁでぁ☆ヾ( ̄◇ ̄)ノ))
2003年08月04日(月)


■ My追加 ■←エンピツ作家サマ専用お気に入り登録。



抗議などは受け付けません。 / 観音。