NINJA-TOOLS


  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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※ 初めての方はHPの注意書きをご覧クダサイ。
■ 気狂いピエロ。@自傷のきっかけかな。 ■


********************


森へ行こうと思った

森の中へ奥深く進んでいけば

何かが抱しめてくれると思った


静かな湖のほとりで

風のない空を見上げれば

何かが許されると思った


森へ行けば

森へ行ければ

行くべき森をみつけられれば

ひとりでもかまわないんじゃないかと

思った


Natsuwo.G


********************






賑やかな音と、彼女の声。

何か言わなくちゃ。

でも、何を言えばいい?

焦れば焦るほど息苦しくなっていく。

黙ったままの私の耳に、

彼女の声が聞こえる。

『切りますよ?』と、彼女が電話を切った。




その瞬間、私の中から罪悪感が消えた。

どうして彼氏がいるのに、大仏と遊ぶの?

どうして甘えるの?

人のコトをとやかく言えるような私ではないのに、

自分のコトすら見えなくなっていて、

何度も彼女の電話を鳴らしていた。




何度も彼女は電話に出てくれた。

『取らないで。』

息苦しさで、ちゃんと声にならなくて、

彼女が聞き返してくる。

何度も必死で絞り出した声は、

嗚咽に消されて、彼女に伝わらなかった。




そんなの、彼女に言ったって仕方のないコト。

私は、こんなコトを望んで彼女に電話を掛けたんだろうか。

答えは出た。

彼女の電話から、大仏の声が聞こえた時。

この現実を自分で確かめたかったんだと。

私は、全然知らない声が出るコトを願いながら、

何度も電話を掛けてたんだと。




こんな風になってから、

電話で大仏が言ってたコトを思い出した。

子供を堕ろしたコトくらいなんなんだ。

俺が今好きなコだって堕ろしたコトがある。

だけど頑張って生きてる。

このままずっと付きまとうつもりか。

ストーカーだな。

男でも紹介すればいいのか。

俺の友達にオマエなんかと付き合いたいヤツなんていない。




自分を、気持ち悪いと思った。

ホントはずっと、気持ち悪いと思ってた。

もうずっと、まともに食事も摂ってない。

大仏と会って、言われるままに従っていた私には、

プライドなんてひと欠片も残ってなかったハズなのに、

そんな自分を、私が1番拒絶してた。




心配する友達に笑って見せるコトも、

他の誰かの気持ちに応えるコトもできない。

どうすればいい。

もう私なんて要らない。

止まらない息苦しさから逃げたくて、

自分の首を締めた。




失神しちゃうのね。

どこまでも中途半端な自分が可笑しかった。

私は、誰かに好かれるような人間じゃない。

働いていた職場で、正社員になるコトが決まった。

書類を受け取ってすぐ、

私は仕事を辞めた。

もう、コウタたちと顔を合わせなくてすむ。

逃げるコトには変わりないけれど。



2002年11月26日(火)

■ 気狂いピエロ。@堕落。 ■


********************

他の人といる時も

笑っていても

映画を見ても

心はいつも

あなたのことばかりだった


Natsuwo.G

********************





大仏は、まるで言い訳でもするかのように、

離れていた私に、ボードを借りたコだと説明しにきた。

スノボに行くメンバーが外に出て話している間、

やっぱり来なければ良かったと思った。

大仏と一緒に出会った仲間。

その輪の中にいるのは、私じゃなくて。

とても悲しいのに、

スノボに行かない他の友達と、

笑ってゲームをしてるしかなかった。




大仏たちが帰った後、

『大丈夫?』

言われた瞬間、我慢してた涙が溢れ出た。

ボードから帰った後、友達が話してくれた。

『アネゴに似てた。』

それが、余計に悲しかった。

どうせなら、私と正反対のコだったら良かったのに。

そんなコトを、笑いながら言ったと思う。




友達に電話したり、会って話をしたり、

1人の時間を、誰かと一緒に過ごしてた。

友達に甘えて話を聞いてもらってた。

何度聞いてもらったって、気が晴れるコトなんてなかった。

ゲーセンで、1人の友達が言った。

『俺、何も言えないや。』

自分のしてるコトに、初めて気づいた。

だけど、誰かに聞いてもらいたい気持ちもまだあった。

ゲーセンで解散した後、

残って話を聞いてくれたコがいた。




彼女がいるヒトで、

他の仲間に気づかれないように、

一旦解散したフリをして話をしてた。

彼が、ちょっとした冗談を言った時、

もう、こんな風に話を聞いてもらうのはやめようと思った。

自分の彼氏が、他の女のコの相談に乗ったり、

朝まで一緒にいたりしたらイヤだ。

どうして、気づかなかったんだろう。

私だって何度も同じコトをされて、

イヤな気分になったっていうのに。

自分のコトしか考えてなかった。




他人に話を聞いてもらったって、

答えなんて出るワケがない。

大仏の気持ちを知ってるのは、

大仏だけなんだから。

それからは、なるべく大仏の話は出さないようにした。

ただ1人、コウタのコトも知っている女友達以外には。

初めて大仏と別れた時以来、

女友達は、大仏のコトを良く思ってなかった。

それも全て知っていて尚、

私の気持ちを尊重してくれる友達だった。




だけど彼女も、もう止めた方がいいと言い始めた。

それは、こうして私が話しているセイなのは分かってた。

もう止めろと、みんなに言わせてたのは自分で、

私が誰にも話したりしていなければ、

女友達が大仏を『刺したい』と言う程、嫌うコトはなかった。

ある友達の言葉を思い出した。

『アネゴも友達だけど、大仏も友達だから。』

こういうヒトたちで良かったと、本当に思った。

私がしていたコトは、

大仏の居場所を無くしていただけ。




少しだけ、周りを見るコトができるようになった頃。

働いていた店で、色んなヒトと仲良くしてて、

他のテナントのヒトに誘われるコトも何度かあった。

軽い気持ちで約束してたけど、

話が具体的になると逃げてしまっていた。

ある日、隣のテナントの店長の話になって、

「カッコイイですよねぇ。」と言ったら、

世話好きなおばちゃんが、

毎日のように電話を掛けてくるようになった。




その店長さんに話をつけといたから、みたいな。

なんとか誤魔化して逃げてたけど、

どんな話し方をしたのか、

店長さんは毎日買い物に来るようになった。

コウタと顔を合わせるだけでも辛いのに、

店へ出るのが、だんだんと億劫になっていった。




連絡を取らなくなってた昔の友達が、

偶然買い物に来て何度か遊んだ。

最近どうしてた?と聞かれて、

私は、大仏のコトを話した。

予防線のつもりか、慰めてほしかったのか。

ヒロはコウタと似てた。

盲目的で、すごく優しいヒト。

「付き合おう。絶対に泣かせたりしない。寂しかったらすぐ飛んでくる。」




ヒロの言葉、今でも忘れない。

嬉しかった。

でも、ヒロと会って分かった。

私は、コウタのコトを信用してなかった。

同じように、ヒロのコトも信用できない。

女にモテるヒトは、絶対に裏切ると、

心のドコかで思ってた。

優しいのは、付き合うまでだと。

いつのまにか、

誰も信じるコトができなくなってた。




何もかもが面倒になった。

また誰かに裏切られるくらいなら、

大仏の傍にいた方がいい。

傷つけられるなら、大仏がいい。

他のヒトを見ようとすればするほど、

私が好きなのは大仏だって思い知らされる。

大仏が休みの日、

電話を掛けても繋がらなかった。




彼女と一緒にいるような気がして、

私は、彼女に電話を掛けた。

なんで知ってたんだろう。

大仏と出掛けた時に預かった財布の中に、

名前と番号を書いた紙が入ってたような気がする。

恐いよね。

抜き取ってた。

もう私、

やっていいコトと悪いコトの区別もつかなくなってた。



2002年11月25日(月)

■ 気狂いピエロ。@混沌。 ■


********************

悪戯が涙ぐんでる


悪戯なんか しなければよかった


Natsuwo.G

********************






ハッキリと言わない大仏に不安を感じた。

また、このヒトは居なくなってしまう。

きっと突然。

いつかのように。

そう思った。

眠っている大仏の携帯に手を伸ばした。

私の携帯を見た時の彼も、

こんな気持ちだったんだろうか。

怖くて指が震えた。




知らない女のコの名前。

約束をキャンセルした日。

彼が、彼女と会っていたコトを知った。

大仏が彼女のコトを好きなのは、すぐに分かった。

彼女に彼が居るというコトが救いだった。

私は、信じていないのに一緒にいた。

夢中になっている時の、この人の優しさは知っていた。

いつの間にかマヒしていった罪悪感。

何度目かにメェルを見た時、

大仏のように、見たコトを隠しておくことはできなかった。

『付き合ってるのがあなただったらよかった。』




突然起こされてワケも分からず不機嫌な彼に、

携帯を渡すと、

「見たんだ?」と笑われた。

彼女には彼氏がいて、相談に乗っているだけだと言われた。

この頃のコト、断片的にしか覚えてない。

部屋から出ていけと言った大仏。

オマエが出ていかないなら俺が出てく、その間に消えろ。

ちゃんと、話をしようとしてくれなかった。

そして、この頃に言われた1番ショックだった言葉。

「クリスマスにプレゼントやったじゃん?

 誕生日は目覚まし時計、逆だったっけ?

 そんなコト覚えてねーや。」

どうでもよかったから、そう言いたかったんだと思う。

コウタのコトが、頭に浮かんだ。




ある日、大仏と珍しく遠出をして入ったオモチャ屋さんで、

気に入ったぬいぐるみを見つけた。

1つしか残ってなくて、

私はそれがどうしても欲しくて、

でも、買えなかったから我慢した。

クリスマスに、大仏がそれをくれた時、

まるで子供みたいにはしゃいだ。

私を喜ばせる為にくれたワケじゃなかったコトを知った。

そして、それを一緒に買いに行ったのは、

大仏の元彼女だったコトも知った。

私の部屋に、そのぬいぐるみが2つある。

コウタがクリスマスプレゼントにくれた、全く同じもの。




コウタから貰った時、すごくビックリした。

気に入ったぬいぐるみを見つけたコトは、

コウタに話してはいた。

でも、気軽に行けるような近い所じゃなかったから、

予想もしてなかった。

コウタは、私の話でしか聞いていない、

どんなものかも分からないぬいぐるみを、

1人で探しに行ってた。

コウタが行った時には、

既にそれは無くなっていた。

大仏が買った後だったから。




その後も、色々な所を探したけど、

ドコにも無くて諦めかけた時、

ディスプレイで使っていて、

1つだけ残ってるという店を見つけたと。

ホントに大変だったよと、コウタは笑った。

誕生日もクリスマスイブも、

大仏が私を誘ったのは、コウタを私に近付けない為だった。

クリスマスには会えないと言った私が、

誰と会っていたかは分かってたハズなのに、

コウタは、いつでも優しかった。




仲間と一緒に、スノボへ行こうって話があった。

大仏のホントの気持ちを私が知ってから、

週末は1人で仲間に会いに行くコトが多かった。

スノボの約束の話になった時、

私が行けないから、他の友達を連れて来るコトになっていると聞いた。

行けないなんて言ってない。

友達は驚いた顔をしたけど、

連れて来るのは男友達かもしれないじゃん、と私を宥めた。

その時、初めて私のコトで相談していた大仏の話を聞かされた。

私とコウタが一緒に出掛けていた姿を見掛けたコトを、

大仏に話したコトも。




「金が無くて行けないだろうと思ったから。」

電話したら、そう言われた。

いつものゲーセンで、会って予定を立てる話を聞いた。

一緒に行くのが女のコだってコトも知った上で、

私は1人でゲーセンに向かった。

多分、来るのはメェルの彼女だと思ったから。

「よく逃げないで来たね。」

そう言いながら、複雑そうな顔をしてる友達に、

なんて答えたか覚えてない。

少し遅れて、大仏が友達と女のコと3人で来た。

でも、一緒に来たのは、想像していたコと違った。

このコじゃない。

それは私の直感。

じゃあ、このコは誰?



2002年11月24日(日)

■ 就寝前。 ■

軽い筋肉痛。





ハイ。観音デス☆





朝の6時に寝たというのに、9時に叩き起こされた。

あっちこっち出掛けてお疲れモード。

新しい服を買ったマサルに、持ってたマフラーをあげたら、

買い物に出た先で、シルクのマフラーを買ってもらっちゃった。

ちょぃとラッキー。

こないだ買ったシルクのワンピと似た感じで、

ソレにピッタリ合いそう。むっふっふ。

ちなみに、ワンピを買った次の日に、

パチンコで稼いだマサルがお小遣いくれたのでタダ。

イイコトだらけ〜。




今日は祭り。

姪っこを連れてみんなで行ってきた。

家では暴れまくるのに、外へ出ると歩きたがらない姪っこを、

おんぶして歩くハメに。

姉チャンが一緒にいるのに、

『おんぶして』とアタイを狙ってくる姪っこは頭がヨイ。

しかも、車に戻ったら用済みとばかりに冷たい。

もう2度と甘やかさないと心に誓った。(T▽T)




今年も美味しいと噂のたいやきを買うコトができず。

行列に並ぶのって好きくナイ。

しばらく並んで待ってたみたけど、

全然進まないんだもん。

他のモノをたんまり買って、家で呑みながら食いまくった。

気持ち悪い。(←食いすぎ)




うーむ。

そろそろ近況報告も書くコトなさげ。

過去日記に戻りまふ。

っていうか、

金曜日まで深夜にIWGPやってて毎日観てた。

おかげで先週は寝不足。

明日も朝早くに起こされそうな予感バリバリ。( - -) トオイメ。




結局、今週末もやりたいコトが何もできないような気がする...。

うむ。

他のトコは明日頑張るのデ、今日は寝る。

中途半端に呑んじゃって眠くナイんだけど。(ボショ)


あちらさんも(・_・ )ノこちらさんも(・ ・)そちらさんも( ・_・)ノおやすみい♪



2002年11月23日(土)

■ 普通の日記。 ■

第4土曜日が祝日って、めっさ哀しい。





ハイ。観音デス☆




薔薇の十字架を観てるんだけど、

石田ゆりこの行動が他人事とは思えず怖い今日この頃。

てか、アタイ。気付いちまいマシタ。

このドラマ。

イイ男が出てるじゃな〜い、と思ったのは昨日が初めて。

よくよく見ると、どっかで見た顔。

以前書いた、ボールドのCMに出てる彼デシタ☆

さっそく検索。玉山鉄二くん。

いや〜ん。やっぱ背ェ高い〜。カッコイイ〜。

昔好きだったヒトと同じ誕生日だ〜。京都出身〜。素敵〜。(←京都好き)

一通り感動しといた。

こうして書き出すと虚しくなるのはナゼだらう。( - -) (←冷めたらしぃ)





話は変わって、

Back To The Future 観てマシタ。

えー、スペル合ってマスカ?(汗)

まぁいっか。間違ってても、あんま気にしないで。

もしかすると、初めてハマった映画はコレだったかもしれない。

何度も観てるからいいやと思ったけど、

最初にチラッと観たら、そのまま最後まで観ちゃったよ。

何度観てもいいやねぃ。

でも、単独で2だけやらんでクレ。

ビデオ借りたくなってきた。

ワ、ワナ!? Σ( ̄∇ ̄川




あとさ、懐かしいドコロで、

ポリスアカデミーも観たいなぁなんて思ってたり。

映画といえば最近、

ハリー・ポッター役のダニエルくんがちょくちょく出てるの見てね、

中村俊介に似てるねぇってキヌエとキャーキャー騒いでる。

パッと見、マイケル・J・フォックスに似てないコトもナイ。(←似てねぇよ)

昔は大好きだったなぁ。

背が小さいって知るまでは。(←子供心にショックだった)

明日から新しい映画始まるねぃ。

なんとかQが観たいんダケド。(←タイトルくらい覚えろ)

泣けそな感じのヤツ。

社長サンに言ったら、1日に行けって言われちゃった。

混みそうでイヤ。




社長サンといえば、

本日、魔女の条件の再放送が最終回だった。

現場から滑りこみで帰って来た社長サン。

開口1番。

『まったく〜。○○がのんびり運転してるから俺が運転代わったよ。

 間に合わなくなるトコロだったよ。』

って、アンタ、何しに会社に来てんのよ。

しかも、帰ってからずっと、テレビの前につきっきり。

いつものコトだからいいんだけど、

先輩にファックス送れって言ったんなら、

ファックス番号も教えとけよ。




長いコト社長サンの影に隠れてたけど、

社長サンは現在改心中の為、(←気持ち悪いくらいイイヒトになってる)

ストレッサーが先輩に変わってんのよね。

ヒトがトイレに入ってる時くらい、電話に出ろよ。

目の前で鳴ってる電話を取りもしないで、

トイレから出てきて手を洗いに行こうとしたアタイに、

『観音チャン。早く。電話だよ。』ってよ。

電話も切れたがアタイもキレた。




とにかく電話に出ないわ、

上手いことアタイに仕事を押しつけるわ。

あのな、見て分からんのか。

アタイは山と積まれてる図面を今年中に清書しないといかんの。

社長サンの友人が持ってきた新しいCAD入れたばっかで、

説明書なくて図面描くどころか使い方が分からんちゅうねん。

だもんで思うように仕事が進まないから、ただでさえイライラしてんの。

自分でできるコトは自分でヤレ。

いや、グチってる場合ではなく。




先輩は、ファックス番号を聞いたものの、

テレビに夢中の社長サンに相手にされなくて、

アタイに『知ってる?』って聞いてきたわけよ。

ってか、その時アタイも、社長サンに呼ばれて、

隣の部屋のテレビを覗きこんでる最中だったりして。(ぉぃ)

だって、相手にしないとスネるんですもの。

探してはみたものの、見つからなかったから、

『分からない。』って答えたの。

したら、探せよと言わんばかりの態度に出やがった。

知ってる番号は教えられるが、知らない番号をどうやって教えろと?




アタマきたから社長サンの机をガサゴソと漁ってやった。

その最中、隣の部屋から、社長サンが間の抜けた声で、

『番号分かった〜?』とか聞いてきたもんで、

『今探してます。』って答えたら、

『あ――ぁっ!観音チャン、菜々ちゃんが!!』

って騒ぐもんで、また相手しなきゃならんじゃないか。

なんで大の大人のお守りをしなきゃいかんのじゃ。

しかも2人も。




もう何もかもどうでもよくなって、

『社長、そこから実況中継してくださいよ。』

と言ってみたら、

『今、奈々ちゃんの手がピクンって動いたよ!』

『あっ!目が開いた!!』

って、本気で実況中継してくれた。

いやもぉビックリ。




ビックリついでに、やっとファックス番号を見つけたもんで、

再び隣の部屋を覗きこむと、ラストシーンになっててね。

『おおっ。ハッピーエンドで終わりましたねぇ。』

と、社長サンの顔を見たら、

涙流して『良かったねぇ。』って・・・。( ̄∀ ̄;)

見てはいけないモノを見てしまった気分になって仕事に戻ったさ。

水戸黄門で泣くくらいだから、

涙もろいんだよな。きっと。(ボショ)

ああ、ホントにビックリした。

ビックリしすぎてイライラも吹っ飛んだ。



最近、綾小路きみまろにハマってる。(←〆がソレかよ)



2002年11月22日(金)

■ 小休止。 ■

ちょっと一休み。(←充分休んでたケド)





ハイ。観音デス☆





一昨日あたりに更新する予定だったんダケド、

不慮の事故に遭って、再び凹んだもよう。

事故っていっても車の事故とかじゃないかんね。

長い間、バッグの中に眠っていた、

いつのものとも分からないフィルムを現像に出して、

出来上がった写真を取りに行ったのだけど。

ちょうど過去日記に書いてる時期のもんだったんやねぃ。

大量のラヴラヴ写真に吐血。(ぐっはぁ)




姉チャンと2人で見てたんやけど、

原付にまたがったアタイを見て、姉チャンが一言。

『アンタ、胸ドコにやった?』

うむ。見事な洗濯板。まるで男。

痩せて胸がなくなってたみたいだわ。

あの頃は気付かんかった。

戻ってよかった、のか?(←胸だけ戻るワケがなく)

とにかく、コヤツはこのまま封印してしまおう。

てか、アッチにUPできそうなのはする予定。(←何気に宣伝してみたり)




そしてまたある日の仕事中。

買い物に出掛けたら、

小学校の頃の親友に遭遇。

小学校時代のあだ名で遠くから思いっきりデカイ声で叫ばれた。

2児の母親になっていた。

長男は5歳。

最後に彼女に会ったのは、長男が生まれたばっかの時だから、

5年ぶりに会ったのか。




なんのためらいもなく声を掛けられたってコトは、

変わってないってコトなのか?と不安になっていたら、

一緒に喋ってた彼女のお母サンに、

『あらあら、全然変わってないわね。』

って、最後におばさんと会ったのは、

間違いなく小学校の頃なんやけどねぃ。

そう。忘れもしない。

愛しのマッチにファンレターを書いた時よ。




さすがにこの歳になると、聞かれるコトは決まってるわね。

言っといたわ。

『兄ちゃんが2年後みたいなので、あと2年は遊べます。』

したら、

『この歳になったら、もう順番なんて関係ないわよね。』

ってよ。(吐血)

久しぶりすぎて、おばさんの性格を忘れてた。




そしてまた、とある日。

そろそろ日記を更新しようかなと思っていた、まさにその日。

昼間、隣町の法務局へと向かってたら、

大仏を見かけてしまってね。

元気そうに笑ってマシタ。(だから何)

いぇ、ちょっと遅い誕生日プレゼントを貰えた気分で、

嬉しかったような切なかったような。




まだ仕事してないのかしら。

1人で頑張りたいってのは嘘だったのかしら。

9月分から払っていないローンの返済はどうしてくれるのかしら。

アタイのケータイは、いつまで使えるのかしら。




こうして書き出してみれば、

全然、嬉しいとも切ないとも関係ないような思いがドッと押し寄せ、

思わず電話に手を伸ばしかけて止めました。

ナゼかというと。

最後くらいは信じていたいから。

なぁんつって、

めっさクサイコト書いちゃってイイデスカ。

いいわよね。アタイの日記だし。




アナタの笑顔を守りたいから。(鼻血ブー)




今ぶっ倒れたみなさん、大丈夫デスカ?

気を確かに持ってクダサイね。

さてさて。明日からまた書き始めマス。

全然関係ナイけど、

稲葉のCDよすぎ。

バラードベストもDVDも買っちゃうぞコンチクショウ☆



2002年11月21日(木)

■ 気狂いピエロ@同族嫌悪 ■


********************

悲しみをかかえた

たくさんの人たちがいる

悲しい気持ちにさせた方も

悲しい気持ちになった方も

それしかなかったのだから

仕方ないよね

恋だけはどうにもならない

あの人を好きな私じゃ

なにもかもしょうがない


Natsuwo.G

********************





コウタは、何でも話してくれた。

元彼女が連絡してきた時も、その内容を私に全部聞かせた。

要約すると、『やろうよ』って連絡だったらしい。(←要約しすぎ)

自分と付き合ってる時に遊びまくってたコウタが、

誘いに乗ってくると思っていたんだろうと言ってた。

『誰にも邪魔されたくない』

自分が原因で私が居なくなるのは仕方ないけど、

誰かが引き金になって私がコウタの前から居なくなったら、

その人を絶対に恨むコトになる、そう言った。




先のコトを考えているか分からなかった大仏。

先のコトをちゃんと考えてくれているコウタ。

それでも、コウタを選べなかったのは、

先のコトが不安だったからじゃなくて、

大仏と一緒にいた時間が大切だったから。

それに気付くと、コウタの気持ちが重くなった。

今まで以上に大仏と過ごす時間を大切に感じて、

でも、その時には遅かった。

さりげなくだったけど、ウソを吐くのが下手なヒトだったから、

大仏の気持ちが、離れてしまったコトに、すぐ気付いた。




いつも2人で行っていたゲーセン。

先に私が1人で行って、バイトが終わってから大仏が来る。

急用ができたからと、ドタキャンするようになって、

1人で帰るコトが何度かあった。

そこで働いていた友達が冗談ぽく聞いてきた。

私が感じていたコトを彼に話すと、気のせいだよと宥められた。

その帰り、大仏の家に向かいながら電話した。

出なかった。

友達に電話すると、俺も掛けてみるから待っててと言われて、

待ってる間に、大仏の家に着いてしまった。




彼から電話が掛かってきたけど、

やっぱり連絡が取れないという。

もう1度電話を掛けると大仏が出た。

『峠で走ってて、今帰る所。』そう言われた。

ウソだな、って思った。

大仏が寝ている横で、ずっと悩んでた。

携帯を、見てしまおうか...。




コウタに、もう会えないと伝えた。

コウタは『分かってた』って言った。

ずっと優しくしてくれてたコウタ。

いくら謝っても足りない。

私もコウタも泣いた。

『観音ちゃんとは共通の趣味もない。
 
 アイツの方が共通点あるし、敵わないと思ってた。

 でも、写真くらい撮っておけばよかったな。何も想い出が残らないじゃん。』

そう言って、コウタは笑った。

私は、何も言えずに笑うだけだった。




コウタは知らない。

私がゲーム好きだったのも、車が好きだったのも、

大仏と一緒のコトをしたかったから自然とそうなっただけ。

大仏と付き合ってから、殆ど何も手をつけなくなってたけど、

私が好きなのは、絵を描いたり、詩を書いたりするコト。

コウタが、詩を書いていたのを知ってる。

ホントは、大仏よりもコウタの方が共通点があったんだよ。




帰ってから、部屋に1人で篭ってた。

携帯が鳴って、コウタからだった。

やっぱり会いたいと言われて、

今までずっと聞き分けのいいヒトでいたコウタは、もう居なかった。

部屋の窓から見下ろすと、そこにコウタが居て、

昔、大仏と出会った頃に別れた彼とダブって見えた。




友達としか見れない、そう言ったけど、

それでもいいと言われた。

『いつか、自分を見てくれるかもしれないから。』

大仏に好きなヒトができたかもしれないコトを、

コウタは知ってた。

私が話したから。

それでも想っていたいと思った自分と、コウタが重なる。

本当に、私とよく似ているヒトだった。




好きなヒト以外はどうでもいい。

自分の気持ちが1番大事。

傍にいられるだけでいい。

コウタは、気付いていただろうか。

自分の気持ちを押し殺して、相談にも乗ってくれた。

ワザと、そうしてた。

私からは突き放せなかったから。




コウタが私に愛想を尽かして離れていくのを待っていたのか、

コウタの優しさを失いたくなかったのか。

多分、両方。

欲張りで、ずるい。

私が1番嫌うタイプの女。

私の恋愛エッセイに出てくる"悪い例"は、

殆どが過去の自分。

他人の相談に答えてる言葉は、自分に言いたい言葉。

だからキツイ。



2002年11月13日(水)

■ 気狂いピエロ@優しいヒトたち ■


********************

本当に好きでつきあうってことをしなきゃいけない

そうでないと汚れてしまうボクラ


シュンとして泣きそうに

うつむきがちに歩くボクラ


Natsuwo.G

********************





コウタに告白して会わなくなった後、

コウタの友達が何度か店に遊びに来てた。

しばらく時間を置いて、コウタと、友達と遊んだ時、

髪の伸びた友達が昔の彼氏にソックリで、

酷い別れ方をした人だったから、ビックリした。

何度かコウタと2人で遊んだ時も、その友達の話ばかりしていて、

コウタから、観音ちゃんに会ったって喜んでたよ、って聞いた時も、

大袈裟なくらい喜んだ。




大仏と付き合ってるコトを隠していた私は、

その友達を好きなフリをした。

で、ある日パッタリとコウタから連絡がなくなって、

コウタが地元から出ていったコトを知った。

また自分が間に入るのがイヤだった。

帰って来たコウタは、そう言った。

そして、彼女と別れたと。




恋の話は、友達としないようにしてた。

なのに、1度口を開いてしまったら、

今まで話してなかった分、

盛り上がって、楽しくて、流されやすい自分に戻ってた。

誰と一緒に居るコトが幸せか。

そうやって、自分のコトだけ考えていたのが、

冷静になれば分かるのに。




会社の呑み会で酔っ払った私は、

仲間に家まで送ってもらった帰り、

『また戻ってくる。』そう言って、

1度仲間と車を取りに帰ったナオさんを待った。

迎えに来たナオさんと夜景を見に行って、

車の中でキスをした。

そのまま眠りこんだ私を、ナオさんが家まで連れて帰ってくれた。

ただそれだけのこと。




何もなかったように職場で顔を合わせてた。

数日後、『見せたいものがある』と言って、

ナオさんが1番大好きな夜景の見える場所に連れてってくれた。

酔っ払った日の話をされて、私が笑って誤魔化していると、

ナオさんは急に真面目な顔になった。

『酔ってなくてもしてくれる?』




その帰り、ナオさんに付き合ってほしいと言われて、

私は、正直な気持ちを伝えた。

「別れてはいるけど、がんばると言ってくれた彼を待ちたい。」

『ちゃんと言ってくれてよかった。ありがとう。』

そう言って、ナオさんは笑った。

私が、"大仏を待ちたい"と思っていたコトに気付いたのは、

この時だった。

でも、大仏とは変わらず会っていたし、

別れたっていう感覚が、少し欠けてた。




コウタとは、休みの日でも殆ど会えなくなった。

大仏からの誘いを優先していたから。

それだけで、本当に好きなのは大仏だと、

気付いても良さそうなものなのに。

コウタと会うコトはやめなかった。

歯医者で親知らずを抜いた日。

コウタと約束をしていて会ったけど、

私が熱を出して、コウタの家で休ませてもらってた。




コウタのお母さんに、知らない女のコの名前で呼ばれた。

モテる人だとは思ってたから、特に気にもならなかった。

夜になって、お母さんがお粥を作ってくれて、

その頃、家でまともにご飯を食べてなかった私は、

すごく嬉しかった。

調理師の免許を取る為に、コウタが勉強しだした。

コウタの家に、よく遊びに行って、

勉強するコウタの横で、猫と遊んでた。

嫌がるコトばかりする私には、全然なついてくれなかったけど。




その夏。コウタからお祭りに誘われて、一緒に出掛けた。

目に、入ってしまうもので。

バイトをしていると思っていた大仏が、

友達と一緒に前から歩いてきた。

すぐに隠れて、大仏が行き過ぎるのを待った。




私が仕事を変えると、

その職場の2階にある店で、コウタが働き始めた。

遊びに出掛けている私とコウタを見かけた友達が、

大仏に、それを伝えたのは、その頃。

そして、職場に遊びに来た友達が、

コウタが2階で働いているコトに気付いた。

私が眠っている間に、

大仏が私の携帯のメールを見たのも、その頃。




大仏の友達からのメール。

コウタからのメール。

いろいろ保護してあった。

差出し人の分からないメールは、

全部、コウタからのメールだと思われたかもしれない。

気持ちが変わっていないフリをしたままで、

大仏が他のコと遊び始めたのは、きっとその頃からだと思う。

遊びじゃなくて、付き合ってたのか。

よくクリスマスに私と遊びに出掛けて平気だったなぁと、

気付いた時に思った。




そういえば、クリスマスイブに大仏が店まで迎えに来た時、

コウタの店の女のコたちが買い物に来て、

浮かれてる私の様子を、コウタに話したって聞いた。

『今日、約束してるんだ?』って冷やかされたって。

『俺とじゃないよ、って答えたんだけどね〜。』

そう言ってコウタは笑ってた。

安心してたのは、コウタが遊ぶタイプの男だと思っていたから。

でも、違った。



2002年11月12日(火)

■ 気狂いピエロ@超ぶっちゃけ ■


********************

貝殻をひろった

貝殻がきれいだったから


それをもって帰って机の上に飾った

貝殻はずっとそこにあって

やがて私に忘れられた


そのように人をひろってきても

人はずっとそこにいないから

なかなか忘れられない


時には大いに被害をこうむったりする


泣かされない恋なら覚悟もできない

覚悟のない恋はガラスのない窓だ


Natsuwo.G

********************






私の職場に遊びに来るようになったコウタと、

また連絡を取るようになった。

私は、彼氏がいるコトを伝えた。

初めて職場に来た時、コウタは彼女と一緒だった。

彼女は遠くから私たちが話しているのを見ていて、

私のコトを"怖い"と言ったらしい。

何度か言われてるから慣れてるけど。

私たちが一緒に遊んでいた時から、

ずっと付き合っている彼女だと聞かされた。




あの頃、コウタに彼女がいるコトは知ってた。

でも、知らないフリをしてた。

知らないフリをして、コウタに告白したコトがある。

私と自分の友達との仲を取り持とうとしていたコウタにできる、

唯一の足掻きだった。

その後、コウタたちとは連絡を絶った。

友達はマリファナに逃げたとかなんとか聞いたような。

関わらなくて良かったと、心から思った。(酷)




地元に帰って来たばかりで仕事に就いていなかったコウタと、

休みの日に遊ぶようになった。

大学を卒業してからずっとバイト生活をしていた大仏と、

私の為に、ちゃんと仕事に就くと言ってくれたコウタを比べ始めてた。

よく職場に遊びに来ていたコウタは、

用事がなければ顔を出さない大仏よりも、

職場の仲間に知られていた。

職場の友達と話をしているうちに、

大仏に感じていた不安は、迷いに変わった。

今まで自分に言い聞かせていたコトを忘れて、

周りを見始めたのは、この時。




コウタだけじゃなかった。

入社してきた日に仲良くなったナオさん。

ナオさんが入ってから最初の呑み会に、

『まだ仲がいい人が居ないから出ない』と言ったのを、

強引に誘ったのは私だった。

別に狙ってたワケじゃなくて、

一緒に呑めば、少しでも早く会社に馴染めるかと思ったからなんだけど。

ちょっとでも席を離れると、

『いなくならないでよ。』と、

トイレにまでついて来るナオさんは可愛くて、

意識して距離を置くようにしてた。




友達に、「ナオさんとはどうなの?」そう聞かれて、

「最近話してないや。避けられてるかも。」と口走ると、

「ナオさんも同じコト言ってたよ。」って言われて、

ソコにタイミング良くナオさんが現れた。

「観音もあんたと同じコト言ってるよ。あんたっち、中学生みたいだね。」

そう言って友達はサッサと仕事に戻ってしまって、

この状態で置いてかないでくれと

泣きそうなくらい恥ずかしい気持ちになった。




自分の気持ちが、まるで見えなくなって、

初めて、どうしていいか分からなくて友達に相談した。

『少し離れて考えてみたら?』

当たり前のような結論を出して、

私は、大仏と別れるコトにした。

伝えた時、涙が止まらなかった。

好きな気持ちが無くなったわけじゃない。

でも、こんな気持ちのままで付き合っているコトが、

私自身、許せなかった。




と思ってたけど、

本当は遊びたかったのかもしれないね。



2002年11月11日(月)

■ 気狂いピエロ@始まり ■

ぁぃ。過去日記再開しマス。

過去日記は読みたくないという方。

過去日記か通常日記かは、タイトルで判断してクダサイ。






ヨリを戻してから、大仏の友達と一緒に遊ぶコトが多くなった。

友達ともメールの交換をするようになって、

すごく優しいヒトで、

自分が彼に惹かれ始めてるコトに気付いた。

彼から好意的なメールが送られてくると、

嬉しくて保護ってた。

どうして、あれほど痛い想いをしたのに、

こんなに簡単に忘れてしまうんだろう。

私は、流されやすかったんだと思う。




一緒に呑んでいた時、大仏が言い出した。

「おまえ、観音のコト好きじゃねえ?」

何も気付いてないと思ってた。

「好きだけど、お前は親友だから裏切れない。

 人のものを見て良いなあって、そういう気持ちだと思うよ。」

ハッキリと答えて帰った彼から、最後のメールが入ってきた。

『"隣の芝生は青い"そう思おう。アイツとはずっと友達でいたい。』




その日を最後に、

彼とメールのやり取りをするのは止めた。

一緒に呑みに行くコトもなくなった。

「あいつが俺のコトを親友だって言ったのにビックリした。」

大仏は、そう言った。

2人の仲が壊れなくて良かったと思った。




そうやって自分の性格を知っていくうちに、

私は徐々に、周りと距離を置くようになった。

男友達は全部切り捨てた。

もう2度と間違いを起こさないように。

女友達とは、一緒にご飯を食べるくらいになった。

誰とも知り合わないように。

それが、自分には1番いいと思った。




バッティングセンターで流行りだしていたDDRを、

大仏が、やってみたいって言い出した。

あっというまにハマって、

そこで沢山の人たちと知り合った。

出会った時から大仏が一緒だったから、

安心して遊べるヒトたちだった。

ゲーセンに出掛けても、誰かしら知ってる顔があったから、

いつの間にか、1人でも遊びに行けるようになった。

その時、高校生に話し掛けられて仲良くなった。

大仏が居ない時に仲良くなったコは初めてだったけど、

同じゲーム好きってコトで、私の中では他のゲーセン仲間と変わらなかった。




ゲーセンで大会があって、参加はしなかったけど見に行った。

その時、やっぱり見に来ていた彼に話し掛けられて、

大会が終わってから他のゲーセンへ移動するコトを話したら、

一緒に連れていってほしいと言われた。

別に構わないと返事をして、大仏にもそのコトを伝えた。

移動中の車の中で、大仏は不機嫌な態度を取り続けた。

ケンカした。

自分のいない所で他の異性と仲良くなってたら気に入らない。




大仏が怒っている意味が分からなかった。

私はずっと、仲良くなるヒトを無意識に選んでた。

絶対に友達以上の感情が起こらないヒト。

他のヒトを見ないように、

このヒトを傷つけたりしないように、

誰も傷つかないように。




大仏がバイトに入ってた日。

いつも一緒に遊んでいた女友達と、

ゲーセン仲間と3人で遊びに出掛けた。

そこで、コウタに会った。

大仏と出会った頃、好きだったヒト。

女友達は、そのヒトを好きだったコトを知ってた。

私は帰りの車の中で、はしゃいでた。

きっとココから全てが狂い始めたんだと思う。



2002年11月10日(日)

■ イカサマ更新。@会社編。 ■

見事に1日遅れデス。





ハイ。観音デス☆





いつもと変わらない金曜日。

社長サンと先輩は静岡で会議。

アタイは会社で独りぼっち。

マジで仕事ナイなぁ...。

と思いながら、

ムキになって麻雀ゲームで遊んでみたり。

そんな様子をドコからか見ていたかのように、

社長サンから指令の電話が掛かってきた。




「大事な任務がある。」




「時間厳守だぞ。」




「あとで必ず報告してもらうからな。」




「大事な仕事だ。」




「ミスは許されない。」





そうしてアタイは、

1時間、みっちりと、

その仕事に張りつくハメになった。




夕方5時過ぎ。

社長サンから電話が掛かってきた。

「例の件はどうなった?」

「2人とも辞めました。そして逃げちゃいました。」

「やっぱりそうか。とんでもないコトするなぁ...。」

「はい...。」

「詳しいコトは月曜日にまた。終わっていいぞ。お疲れさん。」

「はい。お疲れさまでした。」




この日、アタイに任された重大な任務。

会議のセイで社長サンが見れない【魔女の条件】の再放送を、

きっちりみっちり見て、あらすじ報告するコトだったりして。

どんな会社だよ。(吐血)




【水戸黄門】じゃないだけマシか。

とか思ったアタイも末期だな。





社会復帰できるかしら...。( - -) トオイメ。



2002年11月08日(金)

■ イカサマ更新。@家庭編。 ■

昨日、書き忘れちゃいマシタ。(汗)

今日の分は明日にでも...。( ̄▽ ̄;)






ハイ。観音デス☆





無事にハードルを越えきったアタイ。

炊飯ジャーに炊飯されていない米が沈んでいたショックからも立ち直り、

大人なオンナを満喫中。(謎)




あの日のアタイはと言えば。

ルーだけを食べるコトに全く抵抗がナイどころか、

むしろ嬉しいくらいではあったが、

とにかく面倒くさがりだというコトは周知の事実。

カレーをよそるのに、オタマを出すのもめんどっちぃ

というワケで、食べる用に取り出したスプーンで、

カレーを皿によそってみた。

コレがナカナカ時間が掛かってねぃ...。(←予想せんかぃ)

皿半分でサスガに諦めた。

かといって、オタマを出したワケではなく、

ソレで済ませたという話。




30秒で完食。(ぉぃ)




部屋に戻り、PCに向かってカタカタカタカタ......。

そして7時半過ぎ。

マサルとキヌエが帰って来た。

階下から呼ばれる。

「観音――っ!降りてこい!」

マサルの声で降りていくと、

意気揚々と夕飯の支度をしているキヌエが居た。

......食ったっちゅうねん。(-_-;)




「ご飯炊けてなかったのねーっ!どうする?食べる?」

尋ねてくるキヌエ。

「いや。ルーだけ食べたから。」

ってか、アタイの見間違えでないのなら、

既にソコには、アタイの皿も用意されているように思えるが?

まだご飯は炊けてないのでサラダだけ。

ソレくらいなら食べられるであろ。

アタイは黙って席についた。

「せっかくだからシャンパンでも開けるか〜?」

そう言ったマサルの手には、

既に封を切ったシャンパンが握られていた




なんなんだ、この夫婦。

アタイは気にしないように努力した。

食事を始めてから。

「もう食べちゃったと思ってたんだけどねー。」

「いや、だから食べたから...。」

「そろそろ炊けたんじゃないか?よそってきてやれよ」

「いやいや。だから食べたんだってば...。」

アタイの返答を見事に無視する2人

「ああ、そうしよっか?」

「だから、ヒトの話を聞かんかぃ。」(怒)




「あら〜。じゃぁケーキ食べる?買ってきたのよ。」

「うん。もうちょっと呑んでからね。」

「なんだ?カレーは食わないのか?」

人一倍しつこいマサルの手にはカレー皿

嫌がらせ?Σ(ノ▽ ̄;)ノ

「もう!お父さんてば、食べないって言ってるじゃない!」

キヌエからの助け舟が。ありがたや〜。

すると、マサルはこう言った。

「いつ言った?」

この部屋に来てからというもの、

ずっとずっとずっとずっとずっとずっと言い続けてたと思うがな。(汗)




すると諦めたのか、今度はケーキを執拗に勧め始めたマサル。

「ほらほら〜。開けろよ。」

「うん。できれば食後のコーヒーと一緒にね。」

「カレー食わないならいいじゃねーか。今開けろって〜。」

もう酔ってるのか?と言いたくなるほどのシツコさだった

「.......じゃぁ開けるよ。」

そう言って、包みを開いている最中。

キヌエが言った。




「時間が遅くて、もう選ぶほどなかったのよ〜。」

何気に言い訳入っているような...

一瞬、開ける手が止まった。

いやしかし、ケーキには違いあるまい。

そう信じて再び手を動かす。

フタを開けた瞬間、アタイは凍りついた。




「コ......コレは......?」

「アタシ、生クリーム嫌いじゃない?そうするとコレしかなかったの。」

「......。」( ̄□ ̄;)

ソコには、

アタイの大嫌いな、マーマレードたっぷりのオレンジケーキ

アタイは、心の中でキヌエに問いただした。




今日は誰の誕生日だっけ?...と。




かろうじて笑顔は保っていたが、

おそらく引き攣っていたコトだろう。

キヌエはソレを見逃さなかった。

「あ、アンタ、マーマレード駄目だったっけ?」

今更だよハニー。(T▽T)ふはは〜。

「いや。焼いてあればなんとか...。」

「そぉ?良かったわ〜。お母さん大好きなのよ。マーマレード♪」

「アンタが喜んでどうするよ...。」

「あらあら、そうだったわね。」

テヘッと声が聞こえてきそうな笑いを浮かべるキヌエ

新手の嫌がらせか?




嗚呼、そういえば。

キヌエの誕生日に生クリームケーキを買ったんだった。

あの日の自分の気持ちを、今まさに思い知らせようとしているんだね?

目には目を、歯に歯を。

サスガにアタイの産みの親。

受けた親切を無下にするほどロクデナシじゃないゼ。食ってやる。

半ばヤケ気味にケーキを切るアタイ

とりあえず4等分にしたものの、ソレでも大きく感じるのはナゼ?(血涙)




オレンジケーキと名乗るだけあって、

ご丁寧に中にもオレンジの皮が

それはそれはふんだんに練り込まれていた

「どう?」

「うん、美味しい。コレなら大丈夫だよ。」

少しなら。( - -) トオイメ。

「ドレドレ?......あ、ホント!美味しいわ〜。」

ガンガン食ってクレ。

そう思いながら、残りのシャンパンに口をつけると、

コレがまた美味かった。




おお、酒が進むケーキやのぅ。

そしてアタイは、調子に乗ってケーキをガンガン口に運んだ。

その間に、マサルとキヌエ用にカレーが盛られてきた。

「オマエもちょっと食え。」

いい加減シツコイぞ。>マサル。

「要らん。食べたっちゅうねん。」

「ご飯と一緒に食べると、また違うわよ〜。」

2人に言い負かされて、結局、一口食べた。

「うん。美味しい。」

「もっと食え。」

「要らん。」

「..........。」




頼むからそんな目で見ないでクレ。(吐血)




なんとか逃げきり、食後のコーヒーまで辿り着いた@死にもの狂い。

コーヒーを持って立ち上がり、部屋に戻ろうと歩き出した瞬間、

後ろから声を掛けられた。

「アンタ!ケーキ食べないの!?」

だから食べたっちゅうねん!!(号泣)

アタイの為に買ってきてくれたケーキだと思うと、

要らないとは言えるハズもなく、

「また明日食べるよ〜。今日はオナカイッパイ。」

と言って、部屋に逃げ込んだ。




そんなこんなで、

次の日の食卓にもオレンジケーキは登場した。

食べたとも。

ってか、なんでこんなにシツコイんだ。ウチの親。(汗)

ある意味、拷問に近い誕生日だった。

来年はイチゴケーキでよろしこ。




...って、来年もまだ家に居る気かよ。(死)



2002年11月07日(木)

■ 私信&今年の目標。 ■

いやはや。

すっかり忘れてた。( ̄▽ ̄;)

メェルで初めて思い出すアタイって...。

もうボケてるのかしら。




実は今日、独りなのよ。

マサルとキヌエはお出かけの予定でねぃ。

『カレー作っとくから夕飯は勝手に食べて』言われたわ。(爆)

明日ゆっくりとお礼しますので〜。(←すぐやれよ)

本当にありがたう。(シ_ _)シ  ハハァ――。




あーぶねーあぶねー。

もうちょっとで社長サンに拉致られるトコだった。(汗)

社長サンと共に1年が始まるなんて縁起悪すぎだっちゅうねん。(酷)

そそくさと呑み屋に押し込んで帰ってきマシタ〜♪

今年の目標が決まったゼィ。




アバズレ廃業☆目指すぜ大人なオンナ




........ずいぶん前にも同じようなコト言ってたねぃ。( - -) トオイメ。




追記ばっかしてゴメンよ。m(_ _)m

ってゆっかさ〜、

今、ご飯食べようと思って台所行ってきたんダケド、

炊飯ジャーの中で、気持ち良さげに水に浸かったままの米があってさ、

放心寸前だったわ〜。[壁]/_;) シクシク。

サスガにキヌエのやるコトはヒト味もフタ味も違うよねぃ。

一瞬なんの嫌がらせかと思っちゃった。(テヘッ)

大人なオンナだったら、これしきのコトで動じちゃダメよね。

カレーのルーだけ食っといたわ。(←大人?)


2002年11月06日(水)

■ 週末日記。 ■

堂本兄弟見損ねた...。(T▽T)





ハイ。観音デス☆





昨日、現場に出た。

お昼を食べる為に公園への近道を通ったら、ぬかるんでいて、

大仏とオソロで買った白のプレストがドロにまみれた。

めっさショック。[壁]/_;) シクシク。

なんて悪い日なんだらうと思ってたケド、

会社に戻ってすぐ、外れたマフラーを先輩が直してくれた。

車屋に行かずに済んでヨカッタ。

イイコト1つ、悪いコト1つでチャラだわ、と思ってた。

仕事は2時半に終わたから、帰ってすぐに洗車した。

ら、帰りにフロントスポイラーを擦ってたらしい。

やっぱ悪い日だと思った。

ちょぃとブルー。




今日。

朝早くから叩き起こされて、

エスパルスドリームプラザへ遊びに行った。

清水まで行っといて、お昼はお好み焼きと、もんじゃを食べた。

どこの寿司屋も混んでて入れなかったから。

ちなみに、昨日の夕飯もお好み焼きだった。( - -) トオイメ。

店の兄チャンが可愛くて、思わず見惚れてしまった。(ぉぃ)




ピアスと洋服GET。

四葉のクローバーのピアス。

最近クローバー好き。

ときメモの影響か...。(-_-;)

帰りがけ、ゲーム屋があったので、とりあえず入ってみた。

何かパソゲーでも買おうと思ったケド、

アタイが欲しいのは18禁コーナー。(ぉぃぉぃ)




コーナーの入り口には、思いっきりデカイ字で、

"18禁コーナー"と書かれた垂れ幕が掛かっていて、

サスガのアタイも入るに入れなかった。

店内を一周した後、

『どうせ他所の土地だから恥ずかしいのは今だけだ。』

と覚悟を決めて、18禁コーナーに向かうと、

入り口のパソゲーコーナーに父マサルが立ってた。




サスガのアタイも、親の目の前で18禁コーナーへ入るワケには...。

ので、とりあえず、

マサルに話し掛けるコトにした。

「ねえねえ、私が欲しいゲーム。多分アッチのコーナーなんだよね。」

イキナリのカミングアウトに、

マサルはこう言った。

「そうか、大丈夫だ。18歳は程遠く過ぎてるんだから遠慮するな。」

マサルに後押しされて、

アタイは遠慮なく18禁コーナーへ足を踏み入れた。




ナゼかマサルもついてきた。




18禁コーナーを堪能しまくる親子。

マサルは、エロ麻雀ソフトが気に入ったようだ。

が、値段が高いと文句を言っていた。

アタイのお目当てのゲームはなかったものの、

親子2人、あーじゃないこーじゃないと言いながら、

ケッコウな時間見ていたかと。

入り口付近でウロウロしていた為か、

コーナーに入ってきた客が、一瞬ビビって後ずさっていた。

そう驚くな。

この状況に1番驚いてるのはアタイだ。




しばらく前に通販で購入したホモゲー。

発売延期で未だ届かず。

アレが届くまでは絶対に死ねない。

そう思っていたけれど、

今だったら大丈夫な気がする。

いや、サスガのマサルも、

アタイが欲しがってるブツがホモゲーだとは思っていないか。

やっぱ死ねない。




意味ナシ日記でスマソ。



2002年11月03日(日)

■ カルシウム。 ■

寒いから...。(T▽T)





ハイ。観音デス☆





カワエビってナンデスカ。

生まれて初めて食べた。

デカイエビは好きダケド、

小さいのは嫌いなの。

殻ごとバリバリ食べるのもムリね。

足のトゲトゲ感が、めっさイヤ。

当然、桜海老も大嫌い。

なのに食べたのは、

姪っこが美味そうに食べてるのに影響されたから。(←情けない)




美味しかったっす。

かっぱえびせんみたいで。(* ̄m ̄)

川に住んでるエビなんでしょか?

いえ、マジで分からんので。

久しぶりにカルシウム摂ったセイか、

今日は1日平穏に過ごせたわ。

って、コレ。

昨日の話ね。(←1日遅れの日記になってる)




アタイさ、キヌエよりも骨が脆いんよね。

プチ健康診断らしきものを薬局でしたんダケド、

アタイよりもキヌエの方が肉体的に若かった。(爆)

56歳以上の肉体を持つ女。

ソレがアタイ。

なんかヤヴァくね?



2002年11月01日(金)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。