ピカリ隊の日帰り山歩き日記
ピカリ隊の日帰り山歩き日記
ピカリ♪



 日守山〜奥沼津アルプスミニ縦走

ピカリの独り言を書いているが、もう4月も半ばになってしまった(^_^;)
というのもパソコンが壊れてしまいホムペを作り直すというアクシデントがあったからなんだけど・・・本当に大変でした。。今回の里山歩きはほんとうに近所のお山。。
家からも見える日守山。あまり期待はしていなかった私だったんだけど・・・
そろそろ花が咲き始めたかもというピカリ☆の希望もありいってみることとなった。
行って良かったがまず第一の感想かな〜〜〜♪
本当にのどかな里山で楽しむ事が出来た。日守山は毎日登る人も多い山。。
夏山へ向けて身体を鍛えている人もいれば・・愛犬と一緒に健康のために二度登ってると言っていたおばさんもいた。かなりの年齢の人達が毎日登っては話をしたりお茶を飲んだりしているらしい。奥沼津アルプスのルートも自分達が切り開いたんだよと言っていた。歩き始めて「成る程ね!!」と納得した事があった。
ロープがいたる箇所に設置されているのだが・・位置が低い。。「あの小さなおばさん設定なんだなあ〜〜」と自分勝手に判断した。違っていたら御免なさい。。
山頂公園からいよいよ出発となり花を撮影してる☆を残し、歩き始めようとした私の目に「蛇さん」が飛び込んできた。「わ〜〜〜!!蛇だ!!!」と大声を出したら蛇の方が驚いて凄い速さで逃げて行った。ああぁ〜〜吃驚!!苦手なのだ。。
今回は気温も高く風もなくというポカポカの山歩き。。。
花の写真も結構撮れた。でも〜〜また、やってしまった。電池が・・・・・(^_^;)
そして、☆もフィルムが残り少なくなり・・・こんな時に限って撮りたいものが・・・
お互いに険悪になりそう・・・でも〜〜そこが里山・・近くにコンビニが有るとの事。
とにかく買い物だ!食料と飲み物も買い・・・また少し登る。。。
こんな山歩きあり??って感じだったけど・・お昼食べた後はポカポカ陽気につられて私はお昼寝タイム。気持ち良かった。高い山でそんな事をしてたら時間がなくなって大変なことになる。最近「日守山」を見つめる私は優しい気持ちになる。
今までとは違う目で眺めてる私がいることに驚きだ!!

2003年03月31日(月)



 太刀岡山&鬼頬山

今回のレポには書き切れない事がたくさんあった。まずは、山の名前について。。
太刀岡山・・立岡山と書かれているものがあったり、鬼頬山の読み方が色々あったりで私は困ってしまい、最終的に私がどう対処したかというと・・・敷島町の役場観光課に電話で問い合わせた。驚いた事に課内にいた誰も正式な山名を知らず調べてから連絡してくれるというので、甘えさせて貰った。結局「おにかわやま」で落ち着いたのだが地元の人が何故知らないのかな?と不思議に感じた。が、後で思ったのは通称○○山とか○○岳なんて呼ぶ事の方が多く、あまりそれに関して疑問にも思わないということがあるんだろうなということ。。字はわからないけど、「おにほ・・おにほう・・?」って呼んでるって観光課の人は言っていた。親切にして頂き感謝している(*^_^*)
さて、山歩きでのこと・・・今回の写真には抜けている時間帯がある。
それは、太刀岡山山頂から下りの区間の事なのだが、かなりの急な坂だった。雪が無ければどうって事はないが、この日は雪がかなりの深さで残っていた。滑る滑る!!
私はアイゼン付けないままだったのだが、流石に付けた方が時間的な事を考えたらいいと思い急いで装着した。カメラで撮影しながらなんて〜とんでもない状態だったので、この間の写真は一枚もない。鬼頬山も思ったより急だった。見上げた通りにロープでほとんど真っ直ぐって感じで登る。ずっとロープだ。今まで鎖場やロープって山もあったけど一番長い距離のロープだった。登ってる最中、下りが楽しそうだなって考えてた。黒富士は止めようかなと思ったのはロープ下れなくなるのも嫌かなと思ったから。。
下りの長いロープは面白かった!!軍手をしていたけれど、摩擦で手から火が出そうな感じだった(笑)一気に下ったら気持ちが良かった。でも〜後で考えたら写真を撮ってない。ああぁ〜〜失敗だわ。。。人が入ってないと斜面の傾斜の感じが解らない。
レポの写真を見ると、のどかな里山ハイクにしか見えないけど、低山にしてはハード。
ロッククライミングの練習にもってこいの岩があるので、そっち関係で行く事も多いかと思う。検索してみたら、やはりそんな感じだった。
最近、山の帰りに食べるお蕎麦が失敗続きだ。。今回も大盛り頼んだけど、お湯がきれてなくツユが薄まってしまい不味くなってしまった。あああ〜〜〜がっかり!!
おやつに買ってあったチーズケーキを口直しに食べて、気持ちを落ち着かせた。
次回はもっと美味しいお蕎麦が食べたいなあ〜〜(笑)

2003年03月24日(月)



 青笹山の思い出

青笹山の思い出。。。

私が行った青笹山。。
家族での登山でした。まだ小学生だった娘と主人の3人。
山梨県の奥山温泉登山口から入山。
まあ〜基礎体力のあった私と娘は普通に頑張って歩き、途中ブーブー言ったりもしたけど大きな問題も無く楽しんでいました。
一箇所台風で崩れ道がなかったけど・・なんとか無事に通過し・・・
「帰りはこの道通らないから良かったね」なんて会話して・・
笹が道を塞ぎ大変な思いをして山頂まで辿りつきました。
後で分かった事なのですが、山梨側の登山道はその当時荒れていて、静岡側と雲泥の差があったという事。。
前が見えない程の笹で道が見えないこともありました。。。
まあ〜そんな事を知らない私はこんなもんだろうなんて呑気に考えていただけでしたが。
山頂はガスっていて展望はゼロ。。今やっとの思いで這い出してきた笹の道も見えません。
数人いた静岡側から登ってきた人達は、私達よりも先に出発して行きました。
「お気をつけて〜〜〜」なんて手まで振って見送りました。。
写真を撮ったリ軽く食べたりした後、下山開始。
登って来た道をピストンするのは嫌なので周回コースにしようと決めていたので、そちら側に下り始めました。。途中までは先に下った人達と同じく、なだらかな下りで娘とルンルン気分で歌いながら歩き・・数十分後、分岐につきました。。
「こっちへ行くと静岡側に降りて、こっちは別のルートで奥山温泉に戻るコースだね」って言いながら見ると・・・・
な・な・なんと〜〜〜〜通行禁止のロープが・・・いいえテープが(笑)
「ここ行けないってあるけど・・ほんと?」
「行ってみる?」
「戻る?」「どうする?」
頭の中では色々な計算がされてました。
今、下って来た道を山頂まで登り返して、もう一度登って来た道を下るか,
それとも、先に下って行った人を追いかけるか・・・

車を回収することを考えたら後者を選択しても問題は残ります。
でも〜〜色々時間その他の事を考えると後者を選択するしか道はないと判断しました。
とにかく何とか先に下った人に追いつくが先決でした。
主人に先に行って〜〜とお願いして、私と娘も、なるべく早く遅れないように頑張って下り始めました。
下りは笹も邪魔する程にはなくどんどん下れますが、先に行った人だってどんどん下る事が出来るということです。かなりの時間差があるので、追いつけない可能性も・・・
何とか一人でも捕まえたいと必死でした。
そして・・・下り終ったのでした。。先行していた主人が運良く、浜松から来ていたご夫婦に追いついていました。ふたりでお願いしてタクシーのある町まで乗せて貰える事になりホッとしました。
なかなかタクシーのある町は無く、どうしようかと思っていたら・・
やっとタクシーらしき車を発見。。
浜松のご夫婦からは名刺を頂き、そこでお別れしました。
で・・・タクシーで2時間以上かかり奥山温泉駐車場へ・・・
時間はもう8時になっていました。
真っ暗です。ゲートが閉じていたので、管理事務所らしき所に行ってみたら
「○○さんですか?」と聞かれ「???」の私達。。。
「一応警察の方に照会したんです。無事で良かったですよ」
「えええ〜〜〜そうなんですか?」
「此方から警察には連絡入れておきます」という事でした。。
タクシー代は2万円近く(^^ゞ
お腹ペコペコ・・下山してから入ろうなんて思っていた温泉は入れず。。。
大変な山歩きの一日だったのです。
何故こんな事になったかといえば・・・思い出すと腹が立ちますが!!
静岡側の登山口にはキッチリ明記してあった「通行止め」が山梨側にはな〜んにも書かれていなかったのです。しかもルートとして紹介してあったのです。
この事が一番の問題でした。
後で考えたら腹が立ちますが・・・その時はとにかく無事に車まで戻れた喜びの方が大きくて・・・
後日、親切にも乗せてくれた方にはお礼状と心ばかりの品を遅らせて貰いました。。
あの日の帰り道、一番最初に出てきたお店で食べる事にしたんですが・・・
お腹すいてるのに不味いラーメンで辟易した記憶があります。。
とことん・・ついてない!!

娘はその後、山歩きに同行する事はなくなりました。

とまあ〜こんな悲惨な思い出が「青笹山」にはあるのでした。。



2003年03月12日(水)



 蛾ヶ岳

今回の山歩きは何処にしようかな?と考えていた時に娘の一言。。
「ママ、今度の月曜日は何処にも行かないよね?」「あれれ??」何でかな?
「だって〜パパのお誕生日だから私はバイト休みにしたんだよ、プレゼントを買いに行くって言ってたでしょ」・・・確かにそんな会話があった事を私は思い出して内心焦った。
これは遠くなんかには行けない。早めに戻れる山歩きするしかない。
買い物に行って食事してとなると〜〜山から帰ってお風呂入って支度して・・
じゃ〜何時まで戻らなきゃならないんだーー!って計算計算。。
とにかく朝は早く出掛けないと・・・が、しかし・・・
朝は予定より遅くなってしまった。出足が鈍くて少し後悔!
でも〜何とか登山口に着き9時には出発出来た。。またしても最初から雪道。。
でも、歩き易いからアイゼンも付けないで平気。。最初だけ少し急坂だけど・・
とにかくお天気が良くて気持ちが良い!風は少しあるけど〜何とか大丈夫そう。
例のごとく写真を撮りながら登るピカリ☆私も撮るけど時間をかけないから先にどんどん進む。途中で待って、また歩く。「私って晴れ女だーー!」って錯覚してしまうような最高の天候に恵まれて「これは☆の誕生日のプレゼントかな?」と思う。そうかもね♪
右を見ても左を見ても山々が見える。なんて素晴らしい景観なんだろう!
昨日の踏み跡はあったが、今日はピカリ隊だけらしい。。
山頂まで後10分が少し急坂だったけど・・スンナリと山頂(*^▽^*) わぉ〜
とにかく凄い景色。。あっちも撮りたいこっちも撮りたいと走り回る。
☆が山頂に到着した時には、もう手が冷たい風でガチガチだった。
富士山だってクッキリ〜〜と見えてる。八ヶ岳も金峰山も南アルプスも全部綺麗な姿を見せてくれている。バースデープレゼントだね♪山頂で時間をかけて景色を楽しむ。
何か離れがたい気持ちだったけど、いつまでもいるわけにもいかず下山。。
家には4時前には戻れた。娘と3人でお出かけして前から決めていたプレゼントを購入
私からのプレゼントのはずだった靴はサイズがなくて後日となった。
今回の山歩き、展望がなかったらほとんど楽しみはなかったと思う。
花の時期にはまた別の顔を見せてくれるらしいが今はまだ花も無く、単純に山歩きとして考えたら物足りないかも〜。。しかし今日は最高の展望があり贅沢な気分を十二分に味わえたことに感謝の気持ちで一杯かな(*^^)v

2003年03月10日(月)
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