気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2011年05月31日(火) (もしかして、ついったーは私の性に合わないのかもしれない)

いまさらだけど。

この日記のトップに貼っていたリンクを一切消してみた。
それらは今までに確かに「おっ。」と思った情報源だったけど。
リンクを貼った時点での自分の判断がこのあとどうなるかもわからないから。

twitterのアカウントを作って何かと勉強になった。
誘ってもらって本当に勉強になった。感謝してる。
震災支援に関して。私たちに何ができるかすべきでないかに関して。原発に関して。エネルギーに関して。政治に関して。法律に関して。反日に関して。外国に関して。マスコミに関して。健康に関して。などなど。
いろんな立場や考え方の存在を、普段よりも濃く熱く知るハメになった。
そしてまだまだまだまだ知らないことばかり、
大量に流れてくるツイートの河や海でその氷山の一角を齧って消化吸収する間もなく次のそれこれを
味わっては、これを勧めるべきか否かを考える。

けれど、
声の流れてくる源流とその人物の過去の振る舞いを辿ったり、
反証はないか裏をとれるか足掻いてみたり、
限られた主婦の時間内でその責任が持てるかというと
難しい。限界がある。
なんだか、それが仕事(ボランティア?)になってさえくる。

相反する主張が基にするデータ、それを出している学者さんや専門家さんが、
それぞれの人がどんな背景を持っているか、どんなスタンスで言動を重ねてきたのか。
それはある方向性の人々にしてみれば信憑性がないものだし
ある動機の人々の目から見れば確実性を持つものだし
一人が言うことの9割妥当で1割誤りならどうなのかとか。

たとえば私がこないだの日記で触れた20ミリシーベルトのことや
原発はなくせるのサイト紹介のことも
そのときはほぼ10割信じたりしていた。
それは私自身に、「原子力エネルギーがここまで危ないと思ってなかった。やっぱり原発は嫌」という気持ちがあったからだ。
けれど、コトはそう単純ではなかった。
今よくそのサイトの大元や周辺情報を調べれば、
5割以上は未知の部分がある。

エネルギーに関する議論もそう。今、手に入る情報が、偏りがないかどうかと言えば多分、偏ってる。

某サイトや某サイトを、とても参考になると思っていたけれど、
改めて、前提・思い込みを捨ててよくよく読むと
人に勧めていいものだかは疑問に思えてきた。
良いところ取りをして自分で自分の生活に活かすほかない。

人は、欲しいと思う情報を欲しがる。自分がそう解釈したいと思う解釈を選びたがる。
人は、自分の予想と同調しそうな人のことを多くフォローしているし、
フォロワーの多い人の声は一層増幅する。
ついったーはそういう拡声器なのかもしれない。
ネット自体が拡声器かもしれない。

でも、一応、私はまだ、参加しようと思ってる。
でもリツイートはもっと慎重に考え考えやってみることにする。



2011年05月25日(水) 全てが風評ってわけでもないし全てが風評じゃないってわけでもない。

追記:昨日の妥協案、少し変更。
福島産は買わないって書いたけど、
扱う業者さんによってはきちんとした基準で検査してると思うので
ウチは乳幼児がいるわけじゃないし、
100%買わないってわけじゃーない。

そして、いつもマスクしてなきゃいつも危険ってわけじゃなく、
でもマスクをすることも一つの防衛観として容認されるような考え方も「併せて」普及すればいいと思う。
する人がおかしいわけじゃない。しない人が無知なわけじゃない。

出回る「データ」も、全てを信じられる気はしないが全てがウソとも思えないから難しい。

それは、資本主義が絶対サイコーとも言えないし絶対ダメだとも言えないのと似てる。
確かに、利潤追求のあまりに人命軽視の傾向、は危惧しなきゃならないけど、
これを機に、極端な資本主義否定に世の中を持っていこうとする人が、
識者の中にも紛れ混んだりしてるからややこしくなる。
それだって、40%紛れていたって、60%は善意の人かもしれないのに
誤解が生じる。

とにかく、どの意見も100%信じるとか100%信じられないとかってことはなく
あちらの主張もこちらの主張も、何割かは真っ当なことを言ってる部分もあるはずで
個別に判断しなければいけない事例達だと思う。



2011年05月24日(火) でも、気になってることがある。 / 自分が採択した妥協案

☆簡単な近況

娘は中間テストが始まった。
息子は文系の某サークルに入ったらしい。
私のアルバイトは雨天延期となった。
夫はひとつ歳をとった。
祖母のデイケアの日が2日増えた。
義母も週に1日、デイケアに通うようになった。

☆以下、前記事の続きかも。

原発、止められるなら止めてほしい気持ちに変わりはない。
よく考えたら不自然で非効率なシロモノだったと思う。
また、いままで安全神話を信じてしまったことへの後悔もあるし、
安全神話を醸しだした電力会社や政府にも幻滅してる。
お上の発表は鵜呑みにはできないことがわかる。
少しでも安全な環境を後世に遺せたらと思う。

但し、同時に、↑この気持ちに付け込み利用するような
日本を弱め某国に利する勢力があるのではないかとも危惧している。
(社民党などが要注意なんじゃないかと。)

それはある政治的な意図のもとに、
人の心に↓なようなことを植え付けようとしてるんじゃないかなと。

・政府の発表が「全て」大変な誤りだ、信じるな
・東京大学の学者の言うことは「全て」大変な誤りだ、信じるな
・東日本の産物は「全て」大変危ない
・特に福島の産物は「全て」大変危ないに決まってる
・福島の「全て」の地域は住める場所じゃない
・飛んでる空気は「全て」大変危ない
・降ってくる水は「全て」大変危ない
・もう東日本で暮らすのは大変危ない
・日本がやること自体が大変危ない

↑いいの。むしろこういう視点が、もっと広まっていてもいいの。いままで少なかったんだから。でも、
それ自体も間違ったデータや誤解に基づいていたら、どうするのか。
いままで全く塩味が付いていなかったスープにも
塩一升加えたら非常に困るのと同じで、
限度を考えたほうがいい。

観る人によっては、そのデータの怪しさからトンデモと言われてもいる小出氏、
の話は、どこまで聞いたらいいのか。
警告ツイートの大元の源流が、どうも反日歴史捏造者の取り巻き方面に色濃くある、そんな風情は
どう考えればいいのか。

少し古い記事も集めて今日、感じたこと。
御用学者はあっち側にもこっち側にもいるに違いない。
御用マスコミ?にも、人が、あっち側からもこっち側からも紛れ込んでいるに違いない。
そのあっち側とこっち側の引っ張り合いに翻弄されることなく
人間自然の本能的に今やったほうがいいこといいものを
優先順位を考えながら見極めたい。
あの派の言うことすべてが○ですべてが×、という思い込みをしたくはない。
そういうことに悩まされなくて済む日がいつか来るのだろうか。

現在私が採用している妥協案は
昨日までとほぼ同じ。
あくまでも私んチ限定の妥協案。東京在住です。福島に近い人は真似しなくていい、もっと気をつけたらいいと思う。


・子どもには極力外出時にマスクはさせる。でもできない状況というものがある。そのときはあまり悲しまない。
・自分も状況が許す限り極力マスクはする。
・いつも雨具を持ち、雨に濡れないようにするけど、もしやむを得ず濡れても、パニクらないで拭くか洗う。
・洗濯は外に干すけど短時間で引っ込めてあとは室内で乾燥。
・布団は外に干すけどあとで掃除機で吸う。面倒な時はコロコロをころがす。
・暑いときは温度設定高めにしてエアコン。プラズマクラスター。
・飲料水は子どもにはミネラルウォーター。お金がたまったら蒸留器購入もあり。
・調理水と、オトナの自分の飲料水は普通の浄水器の。
・お風呂の水は普通の浄水。
・洗濯の水は気にしてない。
・福島農産物は極力買わない。買い上げは東電の仕事。
・関東農産物は生協以外では、あんまり買わないけど、買ったらホタテ殻とかの野菜洗いで洗い、外皮を厚く剥く。
・海藻は大目に摂取。なるべく西日本のを。
・大豆系は大目に摂取。なるべく西日本のを。
・でも中国産を買うよりは東日本産。
・もし産地が分かって選べるんなら西日本の原料で作られたものを買う。
・でも東日本産を絶対避けるってわけじゃない。
・抗酸化作用のある食べ物や、乳酸菌で、放射性物質の活性酸素害を薄める。
・体を動かしポジティブ思考で体温温めて、免疫力を上げとく。
・原発の怖さや放射性物質の危険については、「適度に」子どもに教えとく。
・反原発を主張する人々の中に危ない人も紛れ込んでいることがあることも「適度に」教えとく。

5年10年と時が経った時、これらが取り越し苦労で済めば、本当に良いのだけれども。


※後記 この記事からおよそ一か月以上経て辿りついたのが、
こちら→http://d.hatena.ne.jp/mottiii/20110701




2011年05月20日(金) 「風評」による被害じゃなくてー、

ネットで警告してくれてる声声をまとめると、
えーと、つまり、

国の安全基準自体も緩すぎで、
というか、都合悪いから、更にわざと緩くされようとしてて、

だから東日本の野菜やお茶や魚は基準値超えずとも、まだ危なくて、
売れ残った農産水産畜産物を買ってあげるのは、本来は東電や政府の責任で、
だからホントは、消費者が無理にそれを子どもに食べさせたりなくてもいいのに、
風評被害とか言って、なんだか誤魔化されて、
水と空気も、実はもっと危なくて、
マスクはするべきで、でも伝えられてなくて、
原発は、その気になればやめられるのに、
自然エネルギーに方向転換されたら、政官財の原子力ムラが儲かる仕組みがなくなっちゃうから、
それじゃー全然電気足りないよってことになってて、
節電、停電、ほら困るでしょ、って言われて、
そういうことをマスコミも電力会社がスポンサーだから突っ込めない、

・・・ってことなのかな。

今朝、NHKの番組の録画を観た。NHKなのに、いい番組だった。



2011年05月19日(木) 心身のメンテナンスに

心身のメンテナンスに、もっと真剣に取り組まなきゃなあ。
って反省させられたのは
今日、久々に一緒にお茶をのんだ友人がそれを
きちんとやってるなあ、
って思ったから。

いま使わせてもらってる肉体を、
私ももっときちんと手入れして省みなきゃなあ。

それにしても
人間が、自然をうまく(ていうか都合良く)変えようとして、しかも自己中な利害関係優先で手を加え続けてきた諸々が、
積もり積もって、もう、
口に入るものの相当な部分が、人工物質。

これってなんだか、自業自得っぽいけど
借りたものをキレイに返すキマリに違反してるんだろうな。
けど貸してくれてるんだ。あと少しの間?



2011年05月17日(火) 昨日の携帯電話、肌身離されなかった。原発関連とか

引き続き。twitter、もっと慣れて解かろうとした。
ウチのPCからはなぜかツイートとかフォローとかがうまくできないことが多々。
ページエラーになるのだった。
だからPCからログインしても、結局いちいち携帯に持ち替え、そこから送信するはめに。
なんでだろ。

そんな過程で多くの人々といつのまにかつながって、
かなりいろんな方々からいろんな情報を頂けたけれども。

特に、原発関連で。
見過ごせないっぽい情報が多数あった。
拡散したほうがよさそうなのが多かったけども、
それを自分なりにイッコイッコ、「本当かな?」って咀嚼するのが忙しかった。
ご飯に例えれば、本当は100回くらい噛んで甘くなってから食べたいところを
10回くらいで、のどに詰まらない程度に飲み込んでる感じが否めない。
気になってしかたがないことがタイムラインに入ってくる。
何の変哲もない私の日常などつぶやいてる場合じゃないって気もしてくる。
まあ、でも、もう、あとは、
全体をみてフォロワーさん方に判断してもらうしかないって思った。

その一部から選んで、このサイトのトップにもリンクを貼らせてもらったし、
そのほかにも、以下。ピックアップ。

☆NHKオンデマンド ETV特集 「ネットワークでつくる放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月」
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011028150SC000/
貴重な番組らしい。
たくさんの人の要望で決まった再放送は、
NHK総合で、5月20日(金)午前1:30〜午前3:02(木曜深夜25:30〜)

☆国際環境NGO FoE Japan (認定NPO法人)福島原発事故「20ミリシーベルト」署名第2弾
子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措置を求める緊急要請
http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19

☆「天災は止められへん。けど、原発は止められる。」
文責 関電の原発を止める会(大風呂敷)(仮)有志
http://stop-genpatsu.up.seesaa.net/image/stop-g.pdf
ブログhttp://genpatsumoumuri.seesaa.net/内。


そんなこんなで携帯でツイートをチェックしたりしながら
昨日はバイト面接に向かったけども。
面接地が本社事務所なのでちょっと遠くて、かつ、方向オンチな私には
ちと、わかりにくい道だった。
そこを見越して家を早めに出ていたからよかったけど、
携帯ネットからの地図情報を頑張って読み取って歩く間が心細く
でも道を尋ねて答えてくれた人はみな親切だったし
面接してくれた人も優しい雰囲気だったし
同じ時間帯で面接を受けた女の人も感じよかったし、
一応採用されたみたいだし、

しかも、その数十分後に携帯の画面表示がおかしくなったんだけど
その日のメインイベントが済んだ後だったのが、本当に、ある意味
不幸中の幸いって気がして、「ありがとう!」って思いつつも
携帯ショップにその足で寄って修理に出して代用携帯を受け取って
また、「うちに帰ってから気づいたんじゃなくて帰宅途中でよかったーありがとう!」って思えて
そんな風に感じられる状態も、
なかなかどうして私にしては上出来な心構えじゃないかなと。


※今夜息子が、興味のあるサークルの新歓に顔を出してくるらしい。入学して初の夜外食だ。
そんなことが親としては嬉しいんだなってことを自分が学生のときは分からなかった。

追記。「部室の壁紙みたら、今日じゃなかった、明日だった」とかいって帰ってきた。しっかりしようよ。もう。

更に追記。
娘に、プリントアウトした「天災は止められへん。けど、原発は止められる。」を読ませたら
大阪のおばちゃんの井戸端会議みたいで読みやすかった。って言ってた。




2011年05月12日(木) インターネットと生きてる現実

☆先日、義母の通院に付き添うことになって
私はその総合病院の周辺地図とか診察のしくみとかを熟知してなかったので
事前に病院サイトで諸々調べ、印刷してから行った。
多少の認知症も出ていたし、視力は弱いし、足元も心配だしで、
とにかくきちんと私がエスコートしなきゃとの思いからの準備だった。
でも、でも。
お義母さんは、ずっとその近所に50年以上も住んでいて、
私の想定していなかった、複雑(とその時は思ったが、あとからYahoo!地図でおさらいしたら分かった)な
近道を、
私と腕を組んだままでどんどんスイスイと歩いていく。
どっちが連れて行かれているのか分からないくらい、
目印も何もない二股も迷わず進んでいく義母、
病院の裏口から受付まで全く危なげなく行くではないか。
なんだかなあ。
やっぱり、体が覚えていることについてはしっかり覚えているんだな。
でも
再診受付機から出た受診票に書いてあることを読んだり
電光掲示板に表示される、次は何番が呼ばれそうだとかの情報は
やっぱり付き添いがないと難しい。

☆ずっと鞄の中に温めていた求人情報のいくつかを
もう一度、時間と場所と、はたしてその会社がワルじゃないかどうかとか
その他の条件から、また篩にかけ、
ついでに、派遣会社のネットクチコミ評判まで調べて
あれこれ逡巡すること丸2日。
この曜日のこの時間なら、お義母さんのヘルパーさんもいてくれるから私が呼び出されることもなくて大丈夫だなとか、
実家に行くなら何曜日がいいかな、とか
既に働いている友達が確か何曜日は空いてたからもしお茶に誘われたら顔出せるな、とか
何曜日は子どもの学校の行事が少ない多い、部活があるなし、
そんなのも全部満足するもので
しかも、仕事の内容が「ぜーーーーったいにストレス過剰じゃないもの」(私にとって。)
って一体、どれだろ。
そんなにえり好みしたって向こうから私がお呼びでなきゃしょうもない。
ということで一件、地域の情報誌を手掛けていて私には好感のもてる若い会社の
情報誌配布スタッフに応募することにして電話した。
来週アタマに面接あり。
しっかし。こんだけPCにへばりついていろいろ検索しまくっていたのに結局応募したのが
お願いしまーすって言いながら笑顔で無料冊子を配る仕事って
これもまた縁なんだろうな。
(まだ採用されたわけじゃないのにもうその気)

☆ツイッターというものをなんとなく敬遠して生きてきたのだけれど。
それは私の「流行ものには遅く乗る」という体質もあったし
短い言葉が刻々流れるのを追うのが追い切れるか忙しそうだという気もしてた。
でも、災害時にアカウントを持ってるといいよ!ということで誘われたので
とうとう昨日、携帯メールからアカウントを作った。

☆これから徐々にこのツールを分かっていこうと思う。
既に、いくつかの、いままで知らなかったサイトを知り得たりした。
なれるとmixiより気楽に他のユーザーから情報を得られる。
足跡とかを気にする必要もない。
ほかの人のツイートを読んで、「これは自分にとっても誰かにとっても要注目だ」と思ったら
「リツイート」できるし
その人のツイートをいつもチェックしておきたかったら
「フォロー」できる。

ただ、リツイートなりフォローなりするときに、私は体の三分の一くらいが少し怖い。
だから、ある程度、そのユーザーの過去の発言とか
その言及されているサイトの過去記事とか読んだうえで
ああ、大丈夫そうだ。責任持てそうだ。となってから初めてリツイートなりフォローなりするんだけども、
だからってそのユーザーの背景思想をすべて知り得るわけじゃないし
その作業を繰り返してると、なんだかんだで、ずっとネットに貼り付くことになる。

私が今、主に気になっているのは、ひとつは原発のことで、
あとは、アメリカとか中国だとかとの関係、
困ったことに、それらは必ずしも
「これはこうだし、こうすればこうだよ。」とは言いきれない問題ばっかしだってこと。

だから下記の個人ブログサイトにリンクを貼ったときはちょっと考え考えだった。
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=250

でも、いま自分の中で最も心配な事案に対して一応、最も腑に落ちたと思った記事だったから。
「陰謀が存在する」こと、と
「陰謀論者の誘導が正しい」こと、とは必ずしも一致しない、
というもので。

そのことをツイートしたらさっそく私のアカウントに対して
あるユーザー(ブログ等の炎上を観測する人)がフォローしてきたので
なんだか心配になってブロックしてしまった。
ブロックするのもされるのもあまり気分の良いものではないんだけども。

☆ツイッターでは限られた文字数の中で、例えば紹介したいサイトのURLが長いと書ききれないってことが多々あるので
URL短縮のサービスをみなさんが使っている。
私もそのサービスを、いろいろと探してみた。結構たくさんある。
そのひとつ、
無料URL短縮・転送ツール【PURL】
http://zz.tc/
会員登録がいらなくて無料で、長いURLを短くしてくれる。
サイトは日本語説明で、やりかたも簡単。

それでこの日記の最新ぺージを短縮してみたのがこれ。ちゃんと飛べるかな。↓
http://enpitu.zz.tc/23448

☆デマだけは見極めて流布しないようにしつつ、
ああ、これいいよ。って思ったものをリツイートで重ねることは
自分たちのいわば「良心」を更に濃くして醸すことに
役立つツールだと思う。
だから、何を思うかが大事になる。

ただ、私は時々によって割と思想変遷があるからなあ。
そのときそのときの良心を守っているつもりではあるけど。
知らないことが多々あることについての謙虚さは持っていようと自戒する。

☆子どもたちもそれぞれに、学校の授業でPCを活用してたりする。
明日は娘が校外学習に行くけど、集合も解散も現地なので、ネットの路線情報を印刷してたり。
きっと帰宅してからしばらくは、デジカメを取り込んだりレポートをプレゼン資料としてパワポに共同作業でまとめたりと
忙しいんだろうな。
息子は講義の前に、教授が事前にネットで配布したものを各自ダウンロードして印刷して予習しなきゃならなかったり
とりあえず大学生活にPC無はあり得ない。

☆こんなに日常を電気の力に頼ってていいのかって気も
するんだけどね。
浜岡原発&そのほかの原発も、ゆくゆくは廃炉を目指すことを、
社会全体が前提にして生きてかなきゃ。
自然エネルギーがまだ不足だけど、それでも、
現状でも、原発なしでも、実際は充分やっていけるらしい。



2011年05月09日(月) 一人の時間だとか男女の違いだとかを、あれこれ考えていられる贅沢

GW前後の、やたらな物思い順不同:




☆昨日、母の日ということで娘がくれたキャラメルキャンディは、手作りのラッピングが可愛らしかった。
何色ものマスキングテープを取り合わせて透明のアクリル箱に貼ってあって。
私には考え付かない配色だった。
彼女の頭の中に、親には考え付かない感覚が育ってあるという当たり前の事実が嬉しく思え、
そういう当たり前のようで当たり前でない事実こそが
子どもから親への贈り物だった。

☆ビンラディン氏に対しては、あれで良かったとも到底思えない。

戦争のネタが尽きないように誰かわざと色々とやっていないか?って気がする。
互いに自分が正しいって思っちゃってる人々が、自分のことを棚に上げて相手のことを憎む、
それを誰かがわざとけしかけたりしていないだろうか?

☆浜岡原発停止は当然そうするべきだと思えた。
菅総理の提言したことで唯一「そう、その通りだ」と思えた件。
唐突だとか説明不足だとかいう人は、
今日にも今にもこの瞬間にあそこに大地震が起きて浜岡原発が壊れて放射能が撒かれても、
そんなこと言ってられるのだろうか。
というか防波堤が完成しても、揺れそのものに耐えられる保証もないし、
あの地震の巣みたいな場所にあるんじゃ、一生動かしちゃいけないんじゃ?

☆生肉食中毒事件にしても、ちょっと前のジェットコースターの事件にしても、かなり前の事故米の件にしても、
誰かが死んだりしないと安全性に意識がいかないっていうのは、いつもながら、まったくもうホントに。
儲かるかどうかよりももっと大事なことがある、っていうことを。
結局、個人個人のモラルが良心で保たれていなかったら
法律にも抜け道だらけだし意味ない。

☆何かを見聞きして、ああでもないこうでもないって
考えていられることは、とっても贅沢なことだと思う。
考えていられる脳、考えていられる暇、
いまの私はそういう贅沢をしている。
若いころよりは、ぼーっとなっちゃうけど。

☆ハリポタDVDを母が買っておいてくれたので
久々に家族でそれを昨日は鑑賞した。
ひとつのDVDを、夫を含めた家族全員で観るということが
いったい何か月、いや何年ぶりだっただろう。
みんな普段から趣味がそれぞれまちまちだから。

☆家族が常に在宅だと、それはそれで寂しくないし、楽しいけれど
PCをゆっくり一人で使う暇というか隙がないし
誰はばかることなく好きな映像を観ることができない。
長く続くと息苦しくなってくる。
家族みんなが出勤&登校して、一人の時間ができると
この一人時間は絶対に、必要なものだと痛感する。誰にとっても、だ。

☆誰かと一緒の時間も楽しめて、一人の時間も楽しめる。
そんな性分を子どもに授けることができれば
それは一つの財産だと思う。
老いれば誰かが傍にいないと心配、という問題とは別に
若いうちから、一人が超不安だという人は、一体、なぜなんだろう。
と、ここでふと私自身は、なぜ一人がイヤじゃないんだろう。むしろ楽しめるんだろう。って考えたときに
なんか答えが出かかってきた。
うまくまとめられないけど
やっぱり育てられ方に起因するんじゃないかな、と。

☆実家の母には、ぜひもっと一人の時間を味わってもらいたいと思っているし、私もその一助になれないかと思う。
だけど、私がそんな母の生活を気にかけ動いたときに
娘に心配をかけたこと自体を母が心配して、気楽じゃなくなってしまう、という現象が起きかねない。
母があまりにも子どもに良かれと思ってしまうから。
母には、そういう意識からまず変わっておいてほしいよね、と
妹が提案しているのだった。

☆私の母方の祖母って、
そんな一人の時間を、気楽に味わって過ごすってことができない性分だったのだろうと思う。昔から。
認知症を発症するよりももっと以前から。

☆義母は、比較的、一人の時間を気楽だと思って過ごせるひとのようだ。
でもやっぱり時々は顔を見せてあげないと寂しいろうし。
と思って
GW中に、子どもを連れてまたランチとかに誘い出すことを夫に提案したのだが
今ちょうど、ヘルパーさんのことも含めての諸々の過渡期だから
ちょっとそっとしておきたい、僕一人って行ってくるって彼が言う。
で、現状、お願いしてあるヘルパーさんを午後からの半日の勤務にしてもらい、
代わりに、他のところからもう一人を、早朝だけ追加で来てもらう、
という段取りになってるらしい。
彼によると、その人もしっかりした安心な感じの人らしい。

このことについて、夫を飛び越しては私が関われないことが気になっていたが、これからは
午前中の3時間ほどはヘルパーさんの不在の時間が
生じるのだ。
さっそく、明日の午前中、お義母さんの病院診察に私が付き添うことになった。
その時、新しいヘルパーさんに会えるし、お義母さんとも久しぶりに話せる。

☆だから仕事探しも、ぐずぐず選り好んでいて決めてなくて、よかったのかもしれない。
近場で早く帰れるもの、精神的に疲れないもの、を
と探してたけど、
例えば朝からの4時間の毎日の仕事より、午後からの5時間の週3日の仕事のほうがいいのかも。
病院付き添いが今後は増えるだろうことを考えると。午前が空いていたほうが動きが取りやすいだろう、こうなれば。

いや、お金にすごく困ってるわけではない。
やりくりすれば何とでもなりそうな家計。
子どもの進級進学にともなう環境替えや服やグッズなどの出費も、頂いたお祝いなんかで結構大丈夫だし。
むしろ息子の手前にはウチはお金足りないーくらいの雰囲気を醸しておいたほうが、
真面目にバイト(という名のプレ就活、人生勉強)を探してくれるだろう。
だから私はパートに出ないで、これまで通りのゆるい駒に徹すという選択肢もあり。
んー、でも、
やっぱり、消費行動(という名の政治参加)を誰に気兼ねせずに自分の意志でできる余地くらいは捻り出したい。

☆夫は何事も、いつも私や家族に事後報告だ。
何かがキッチリと決まるまでは何を聞いてもダンマリで通して、
すっかり情報開示できる段階になったら「実は」って
今までの経過をまとめていっぺんに語ってくる。
形がつくまでの途中経過をボロボロと小出しで漏らすってことを決してしてこない。
成功した事例しか明かさないかのようだ。
良く言えば、弱みを見せない強さ。不言実行。
悪く言えば、いいカッコしい。
「もしかすると失敗するかもしれないんだけどね、今、こんな状態なんだー」って言ったって、こっちは構わないのにね。
もしかすると私のほうにも、そういう態度を取らせる原因があるのかな。
ベトナム出張のときも、なんでいまベトナムなのかを家族にも多くを語ってなかったけど
つい昨日、今だから言うけどって
企業秘密だから詳細は書けないけど、ざっくりまとめると
某社と共同開発したかった案件について、いままで交渉担当の人が誰も成功してなかった交渉を
彼が頑張ってやり遂げたってことだったらしい。
その、やり遂げたことを家族内に事後報告というか発表解禁。
それは素直に偉いと思えた。よかったねと思えた。
女にはできない届かない何かをこの男の人は持ってる、すごいねと思えた。
けどさー、別に、交渉トライ中に家族に途中経過を漏らしたってよかったよ。
そしたらもっと私も祈ってあげたのに。

☆男の人にはきっと、女にはわからない、行動基準があるだろうし
心に浮かんだことを言葉で表明することが苦手なんだろうし
それ以上にそんな細かい感情のやりとりに関しては、気が回らないし関心も薄いんだろうし。

☆実家の両親と食事したりしてなんとなく感じたのは
夫の心妻知らず、妻の心夫知らず、なのは
ある程度は、しょうがないなあ。ってことかな。
夫っていうのは、男っていうのは、
はっきりと言葉で言ってもらわなきゃ分からない生き物なんだ。
それは夫が冷たいとか意地悪とかの次元じゃなくて、本当に、分かる能力がないから。
女が感じている微妙な心の機微を、「察する」ってことがそもそもできない。
それは女の得意分野と男の得意分野が違うし
何にこだわって生きていきたいかもまた相当違うってことかと。
人間関係に対してのアンテナの受信状況は、遺伝子のつくりからして多分違うんだろう。
娘と息子とを見ていても、それは感じる。いや、優劣じゃなくて。

☆大学の科目登録で講義が決定してから最初の授業までの
そのたった5日の間に教科書を買いたいのに、
大学生協がGWでお休みだという
妙に不便でバッドタイミングなふざけた現実が立ち塞がってたので、息子は、
高くてもいいから一般書店で先に教科書を買いに行っておきたいが
宿題が終わらなくてその暇がない(笑)っていうので、やむなく、
親(私)に紀伊國屋書店で教科書を探させ買わせる羽目になったんだよね。
そして、それでもどこにも在庫がなかった第二外国語のテキストについては、しょうがないから
6日の朝の一限目の始まる前の15分間で生協でそれを獲得すべく
当日は早めに家を出なきゃ、っていうその段になって
やれ講義の事前ダウンロードのレジュメの印刷方式がわかんないだのなんだのって、
とにかく家を出るまでもうバタバタこの上なし。
なんで、もっと、不測の事態に備えて早め早めに調べて準備しておかないのさ。
でも
いい経験になったでしょう。教訓をありがとう、GWに休みだった大学生協よ。

☆そんなんだからGWは家族でバーンとどっかにレジャーなんかも行かなくて
近くのファミレスでご飯食べたくらいだった。
あ、娘と二人で秋葉原に行って、アニメっぽいイラスト展を観た。
クールジャパンな世界だった。
そして、絵に描いたようなティピカルなアニメオタクの人々も本当にそこに実在していた。
本当に。頭にバンダナ巻いたりリュックを背負ったりしている人がいた。

☆2ヶ月前に買ったばかりのBDレコーダープレイヤーの付属リモコンの、一部のボタンが利かない状態が
この3日間、ずっと続いていたのに、それで録画予約ができない危機感に煽られたのに、
電話して修理の予約を取りつけて、
先ほど、メーカーさんがウチに来た瞬間には、なぜか、
何もしないのに、異常がなくなっていたという、間の悪さ、気まずさ。
でも代わりのリモコンを置いてってくれた。
性善説にもとづくサービスに感謝。

☆そっ、そういえば、GW直前にもユースケ氏の劇を(家族にナイショで)観たんだ。
その上演後に、なんとなく青山円形劇場(こどもの城の中にある)を去りがたく、
同じフロアで遊ぶよその子ども連れをぼーーーっと眺めながら余韻に浸っていた時に
劇場の裏口方面から、そのフロアのエレベーター方面に、そそそっと移動する、
ユースケ氏のような細い男性と、付き人さんのようなよくわかんない男性が、
私の視界に、遠くに、捉えられて、でも、何のリアクションもとれなかった。
現実かどうかも今思い出してもはっきりしないけど。


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