気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2011年02月27日(日) TVEC(久々家族外出)

TVEC(東京アンサンブルコンテスト)。
娘の合唱部の出番を家族で聴きに王子駅の北とぴあ・さくらホールへ。

少人数なのに、無伴奏で指揮者なしなのに、
可愛く且つしっとりまとまってて、
良かった〜。

帰りに王子で、いろんな味のワッフルを買ってきて
家でお茶しつつ
先輩が如何に気配りがあって素敵な人かを聞かされ。

そして試験以外では久々の外出ができたお兄ちゃんが機嫌良く、入学式の服を試着して娘が「カッコいい」と褒めそやすので照れ、

国立大の自己採点が予想合格最低点におそらく達していそうもないことは
ひとまず、置いといて、
3月10日までは何もかも保留だけど
この平和を今はゆっくり味わうのがいいよ。



2011年02月26日(土) お雛様飾ったし

昨日飾ったお雛様の穏やかな表情そのもの

カウントダウン日めくり最後の一枚

最後の試験を楽しんでくる。と、言葉には出さなかったけどそう言ってるような息子の背中を今日も見送る。
今日までたどり着いたことに感謝しながら玄関で手を振る。

朝日まぶしい。
洗濯を干したら、またお日様よろしく。

夜が待ち遠しいような何とも言い難い気分。

今夜は久しぶりに家族でゆっくりTVでも観て過ごせそう…。



2011年02月25日(金) 8:52日の光

爽やかなお天気の朝。
落ち着いて、時間に余裕を持って出掛けて行った家族たちの背中。
私も洗濯を干したら、9時にお日様に向かってみよう。



2011年02月23日(水) 救援寄付のサイト紹介

日本赤十字社の、ニュージーランド地震救援金受付
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002021.html

うち、
クレジットカード・コンビニ・PayEasyでの受付
https://www.0553.jp/jrc/payment

Yahoo!ポイントによる受付
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1301020/



どうしてなぜ、よりによって・・・と、災害に巻き込まれてしまった方々の家族は堪らない思いで救出を待っているとお察ししつつ。

若いのに、せっかく学びに行ってるのに、何もそのときに地震が起こるなんて、

など、どうしてそんなことになるのかどう考えても分からないことがこわい。
早くご家族と再会できますよう。



2011年02月22日(火) 残り少ない2月、子どもそれぞれの濃い日々の観察継続中

☆バレンタインデーで集まったクラスメイト&部の先輩からの沢山の手作り友チョコで、もしかしたらお腹周りがちょっとふっくらしたかもしれない、
娘の、今月の合唱生活(必要以上に充実)。

こないだの建国記念日、めっちゃ寒かった11日には
東京都私学第3支部の音楽合同演奏会で(私は参観しなかったが)、
娘たち部員は武蔵野音大のホール(江古田)に朝から夕まで一日中行っていて、
出番のあとは、ドアマンを手伝ったり、他の学校の吹奏楽や管弦楽などを聴いて感動したり、していたようだ。
よその学校の合唱部は、大抵、大人数だし、また他部の迫力のあるオーケストラなんかを目の当たりにして、
すっごい刺激になったようで。

自分たちの出番が終わった後、他校の先生に褒められたそうで、なによりだった。
27日に控えるヴォーカルアンサンブルコンテストに向けて一層燃えている部員たち。
メンバー数が少ないから、一人も欠けることはできない。
風邪はゼッタイ引かせられないな。

そして昨日は、今度は部じゃなくてクラスの合唱コンクール。
(参観はしなくていいから!と言われていたが、これは私も聴きに行ってみたかった。けど、人混みに出て何かうつされてくるリスクを私だけは負うまいと思い、行かなかった)

娘から聞いていた練習の様子では、クラスがまとまるのに(特に斜に構えた男子をその気にさせるのに)非常に苦労していたと言ってたけども。
結局、クラスの各種行事で子どもたちが学べることは、
やる気がある子とない子との温度差を、いかに縮めるように工夫して乗り切るか、というスキル。なんだろうな。
こういう文化系音楽系の行事ともなればそこが最も、肝の部分だろう。

そのほか。娘の学年では授業でディベート大会が年初から続いていて、
出されるお題、例えば、
タバコ値上げについてとか、小学校での英語教育についてとか色々が
自分たちの班に、どのお題の、しかも肯定側か否定側かどちらの立場担当が当たるのか、直前一週間まで分からなかったりするので、
トーナメントの上位まで勝ち進んでしまうと、下準備も結構忙しそうだ。
親としては、なかなか良い教育だと有難く思ってるけど、娘は「なんでこの時期なのー!」とぼやいていた。
でもクラスの決勝に進めることになってまんざらでもなさそう。
先生に、チームの適材適所ぶりを褒められたと喜んでいた。


☆そんなカワイイ妹や、おばーちゃまから、沢山貰ったチョコ(主にキットカット率高し)を、脳の養分にし続けていた、
息子の、受験生活いよいよ大詰め。

娘の合唱コンの前日は、息子のほうの合否発表が一箇所あったので、
その結果によっては、先に受かった学校の入学金を振込むかどうかを迷う準備をしてたりで、
それなりに落ち着かない日ではあった。
結局振り込まなくて済んだわけだが。

で、ダメモトで出願していた、センターだけでの判定枠は、ことごとく全敗だったけれど(まあ、最初から宝くじっぽかったんだし)、
やっぱり本当の勝負は一般入試でしょ。
コンディション調整しつつ、ラストスパートをかけつつ、
今朝は私大入試の最終日で、もう何度も通い慣れてしまったキャンパスに向かった息子。
で、その間に、またひとつ9時に結果発表があり、
試験開始前に電話確認したから、そのあとの試験を放棄できた。(只今、あと数十分で帰宅予定)

親戚のみんなからの祝電話やメール、親子で嬉しい。
とりあえず、「昨秋までの本来の私大第一志望=受かったら現役で入学する気がある学部」を
確保できたので(あ、これで少なくとも浪人は回避か。ヨカッタ、冷や汗、自己採点ボーダーギリギリタイトロープだったが)
国立へ特攻する気力燃料は、これでもう満タンになったはず。

受験勉強を見守るのも、今日を入れてあと5日かあ。あー長いようで短い。
ここ一週間ずっと私文対策にどっぷり浸かっていた息子は、
残りの日々を、まだ仕上がっていない(汗)世界史と数学に賭けるようだ。
けど、英国日も、まだその合格点に届いたことがないみたいだけども(更に汗)。
夫、今日から3日間、仕事を休んで数学カテキョやるらしい。ホントお疲れ様。

あの子、髪がすっかり伸び放題だから、受験が終わったら卒業式(3月1日)までにカットに行かせなきゃなー・・・。鳥の巣状態。







2011年02月15日(火) 半生の記憶・・・雪と言えば由紀さおり(別に洒落でもなんでもなく)

いやー昨夜から今朝の雪。それによる鉄道ダイヤの乱れ、
何もよりによって今日じゃなくっても。
ウチのお兄ちゃんの、かなり大事な試験の日なんだけれどもね。まあ、早く家を出してやったから大丈夫だけども。
大体、こんな少しの雪で何故、東京の鉄道はすぐだめになるのか、おかしいでしょ。
笑っちゃうくらい脆弱な交通システムだ。

そんな受験生や親の心配な思惑に関わらず、娘は、はしゃぐ。
学校を休んで遊べるものなら遊びたいとか言って。
郵便受けの蓋の上に積もった雪を掬って、何かのケースに入れて、冷凍庫に入れてみたりとか。
後ろ髪引かれるような様子で登校していった。
多分、あの娘の脳内には、幼稚園で連れて行ってもらった雪山保育の体験が蘇っているのだろう。

雪って言えば昔、小さい頃、2メートルくらいにフカフカと積もった雪に登れば
屋根から下がる氷柱に容易に手が届くので、
そのツララをポキポキ折っては、遊び疲れた喉の渇きをいやすために食べてたっけ。

そして、雪を見るたび、その幼児の頃の感覚を思い出すたびに、
何故かなんだか分からないが、もの哀しくなる。
そして脳内には、由紀さおりの「夜明けのスキャット」がBGMで流れたりするのだ。
らーらーららーらー、とあの短調のメロディが頭の中に流れ出すと
自分のルーツをあれこれ逡巡してしまう。

私の一番古い記憶はいつからあるのだろうとか。
人間が、自分の顔を、鏡やカメラ以外では直接見ることができないのは、どうしてなんだろうとか。

小さかった自分が、いろんな変なことや嬉しいことや我儘なことや厳しいことや優しいことや甘いことや塩っぱいことを
沢山味わって、覚えて、忘れて、泣いて、笑って今の
中年を迎えたこの歳のヒトになってきた時間のことを、
いとしいっていうかもの哀しく、
思い出す瞬間が来るのだ。
雪を媒体として。



2011年02月09日(水) 2chに疎い私にも遅ればせながら伝わってきた地獄のミサワとかいう/息子からの朗報

喉と鼻と頭痛の風邪は、かなり良くなったっぽい。
念の為、家の中でもマスクしっぱなし。

アマゾンで、プロポリスキャンデー大量注文したところ。

ついでに、いま、(多分ネットに詳しい人には今更な)変なものをみつけて妙にツボにきた。
2年くらい前から流行ってるものらしい。
地獄のミサワ という、ニート?のひとがブログに一コマ漫画を描いてて、赤塚賞?ももらった、らしい。
知らなかったんだけども。

男性キャラの台詞がなんだかイラつかせるし、おかしい。

「地獄のミサワの 女に惚れさす名言集」トップページ


の、少しキャラ別に拾い閲覧して気に入ったのは、

masa

たばっち

すなお

リュウー

∞(ルシフェル)

ほかは、まだあんまり見てないけど。

※なんでこんな処にたどり着いたかというと。

昨日は私立大の一般入試初日を済ませて少しホッとしてた息子が
さっき、国立大の一次通過発表掲示を確認に出かけたので、その間、なんとなく
ネットで、受験生が集ういろんなサイトとか足切り予想スレとかをチェックしてたら。
なんか「ミサワ」って単語が目に付いたので・・・。

※心配だった国立二段階選抜、は通過したようだ。息子からの報告メールに「ひとつき前は、これが夢だったのにね、素晴らしいよね」と返した。



2011年02月07日(月) 義母の眼科手術(後日記す)/早く(速過ぎず)春になれ /ウィルス拒否る気合い

中受試験日休みで娘が自宅学習日(という名の休校)だった日、
義母は国立病院で左目の網膜剥離の手術を受けていた。
前日入院、局所麻酔で1時間強の手術、シリコンオイルを入れ、翌日退院。

夫と兄弟での打ち合わせで、今回は付き添いから準備から全てを義兄夫婦と義弟夫婦にお任せするということになってた。
えー、どして?私もそのローテーションに入らなくて良かったの?と訊いたら
とにかく今はウチは受験生を支えることに心身専念すべきで、病院関連に出入りしたりしてウィルスを持ち込むリスクも負うべきではない。ということを皆が言ってくれて、そうなったんだそうだ。

なんだか心苦しい。というか、たかが大学受験生がウチにいるってだけなのに、逆にすごいプレッシャーなんですけど・・・。
こんなに守られててさ、なのに私の不注意で息子の体調崩させたりしたら。どんだけ。

夫から様子を聞かされ、お義母さんや義姉・義妹に電話したら、
案外元気そうだけれども、術後は視力回復には時間がかかるし、いずれシリコンオイルを抜くための再手術も必要とのこと。
で、しばらく民間の介護ヘルパーさんが泊まり込む段取りにもなっているそうだ。
こちらの不義理を詫びると、
「気にしないで無事に春を迎えられるまで頑張って」と、みんな快く言ってくれてて
わー、有難いけど申し訳ないー。
そのかわり春になったらいつでも動けるようにするし、
病院にも付き添うから、ごめんなさい。

夫は、嫁仕事でさえも、それよりも受験生優先、ってな具合に、この受験環境を最善に保つように常に並々ならぬ気を使っていて、
で同じスタンスを私にも暗に求めているわけだけれど
幸いなことに、その緊張感をあまり息子の前ではオモテに出さないようにしてくれている。
これ以上本人の精神的負担を増やすわけにいかないからね。

子の(無謀な)チャレンジ(わが子ながら敬服する)を
陰ながら(それと見えないように、でも全力で)応援するしかできない私は、ただ、
勿論、勉強を教えるなんてできないわけだし
この時期、毎日家に居る息子の(ホントは学校や予備校の自習室とかにいってやってほしいんだが)
ひたすら腸内環境、ご飯のことや、体内時計、寝起きのことや、各種手続きのチェック、お金のこととかだけで。
これといって別に、普段よりも忙しいわけではない。
タイヘンったって、まさか本人以上に大変なわけはない。あくまで本人がタイヘン。

ただ、あの子は「絶対ゼッタイに予防接種は受けたくない」とか言うし。
私も予防接種が効くとは思っていないので
その分、部屋置きのクレベリンゲル数個に2か月で1万円以上は投資した。こんなに二酸化塩素を発生させてて良いんだろうか。

明日8日は最初の私大一般入試、を皮切りに、そこから26日まで18日間、
最多で3大学7学部8回の試験が、3〜4日おきに、バラバラとあるので(てか長いよ。合格発表が一週間以上後とか、遅いよー)
その間、決して感染症にかからせるわけにもいかないけど
ずっと家で根詰めてるのも体に毒だから、
時々は駅前にでも散歩に促す。

そんなんだけどもやっぱり、
済まぬが、内心「早く、この状態、終わってよ」と思う。
だって、春には、4月には、青山劇場のお芝居を観に行きたいんだものユースケ氏が主演だし。
それで、そのあかつきには、比較的休みが取りやすいようなユルいバイトかパートも入れたり
義母や祖母にしばしば会いに行ったり、
気持ちを気楽にして、動きやすい人として、過ごしたい。

誰一人としてゼッタイ風邪引けない。外出にマスク常用。

まっ、でもどうだろう。朝から夜まで責任あるお勤めをしてる人に比べたらこんなの、どうってことないじゃないでしょうか。

でも私のお腹は突然下るからなあ。
御岳百草丸を飲んでも、妙にまだ胃の痛かった夜を過ごし
その寝起きにトイレ系の夢を見た。(例によって私は家にトイレが二つないと安心できない)
夢の中でウチの家族はどこかの家族と共同生活をしていて
その部屋のトイレを黒いドレスを纏ったマツコデラックスさんが占領し続けていて
ドアの外から「はーやーくーでーろー」と皆で説得しながら
私はコンビニで防災非常用携帯トイレを買うべきか迷っている、という筋書きだった。

こないだから、娘が朝の鼻水。え、マズイ。
彼女も今月はいろいろイベントを控えてるから、すごく気をつけないと。
でも、様子見てたらどうも花粉症のはしりのようだ。
シソエキス投入で少しおさまる。

昨日の午後は娘が三茶の女子大会場で漢検受検だったので
途中まで一緒に行って、私は西友で買い物して帰ったら
手洗いうがいをイヤというほどにやったはずなのに、

今朝は、いきなり私の頭と喉が痛い。うっわー、一大事だと、すぐにうがい、
レモンとプロポリスとエキナセア投入、
マスクして部屋に自己隔離。
リビングで過去問やってる息子のそばにはプラズマクラスターイオン発生器(この冬、この為に買った)を強運転にして
その間、私はこの日記をつけたら保温保湿最大体制に突入予定。

治れ治れ治れ・・・、って必死で念じて祈ってここまで書いたら、なんか、すごい治ってきたぞ。
良かった。葛根湯も飲んでおこ。
治った治った。よし。気合い。


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