仕事でお客様に新サービスの説明をしていると
そのお客様によって反応がそれぞれ様々、というか
肯定的にとらえてくれるかイヤだと思われるか
感覚も考え方もホントに人それぞれで勉強になる・・・。


ところで、

社民党首の福島氏が罷免されて連立離脱、とのニュースだけど
この党の主義主張が、私は実のところ殆ど理解できてない。わかりにくい。
どう解釈したらいいのか。

基地のことや安全保障のことは複雑な問題なので
不勉強な私なんかは、その無知を申し訳なく思いこそすれ、
色々語る資格も何もないけども。
でも現時点で単純に（もしかしたら超浅はかな考えかもしれないけど）感じるのは
普天間に基地があり続けて住宅街が危険な目にあうよりも
もしかして、まだ僅かに、辺野古のほうがマシなのでは？って気がする。
とうていベストな案とは、言えないけれど
現状よりは少ーしマシなのでは？と。

普天間にこのまま置かせていいんだったら
東京都内だっていいじゃん。
むしろ移そうよ東京23区内に。
ウチの隣とかね？
それマズイよっていうんだったら
普天間もマズイだろうし。

そりゃ一気に日本の領域から米軍基地が一掃できればもう
それに越したことはないだろうけど
（更に欲を言えば日本だけじゃなく世界中が軍備を捨ててしまえる世の中になればだけど）
そこに辿り着くまでに、どーんだけ膨大な手順を踏まなきゃならないかと。現実を考えると。

福島さんには他にどんな良案があるのか？夢のような理想じゃなくて・・・。

確かに鳩山氏は、結局は実現不可能な約束で、沖縄の人をはじめ沢山の人々を振り回し傷つけたとは思う、
しかも先にアメリカに話を通してしまうという、筋の通らなさ、
でも、これって鳩山さんだけが悪いの？

国防について＆日米安保について、ウチの国全体の統一ポリシーがないから（できないから）一筋縄ではいかないんだし、
もっと言えば、歴史認識にバイアスがかかってる度合いが、立場に寄ってバラバラで、折り合いがついてないからだろうし。

「自国では軍隊を基本持たない代わりに、アメリカに守ってもらう、代わりに、基地を置かせる」、

↑
これを是か非か、から考え直さない限り
難しいね・・・。
自国の平和＆世界の平和とは、から考えなおさない限り
あちら立てればこちら立たずだろうし。

でも、じゃあまず基地自体を肯定したとして。
沖縄に集中する以外の道を探ろうとしたことは必要だった。

友愛とかって夢を政治家が自由に語れるんだったら
私だって、
いま浮かんでる私のド素人考えだと
米軍基地は、防衛上重要な位置でしかも遠くの海に、アメリカ負担の巨費を投じて人工的に埋め立てて造り
沖縄県でも何県でもなく、しいて言うなら国直轄の区域としてはどうか。

アメリカ、それくらいしてくれたっていいでしょ。
だって
「私なんか戦争を起こした悪いヒトなんで、これからは丸腰でいます、武器を持つなんて恐ろしいことは考えることすら自粛します、だって全て私が悪かったんですもの。アメリカさんにお仕置きされたのも自業自得だったんですよ。だから何かあったらアメリカさん、頼りにしてます」っていうスタンスに
うまいこと日本を追い込んだ張本人の責任としては。

けど問題はまだ複雑で
そんなアメリカでは某国ほどには「日本憎し」を脳に植えつけられても無さそうなので
イザってときには某国よりは、彼は日本の味方になってくれるのかもしれない、と思えることだ。
が
その某国とアメリカが陰で握手してたりして？
ああもう何を信じて良いやら、どこを見てれば良いやら、
って感じ。

とりあえず
自分のことはさておき余所の国のことをまず考えてあげるような
サッパリした太っ腹な心もある日本だからこそ、
そんな日本を好きだったりもする。（苦笑）
なので
過去に学校で教えられたこと＆いま学校で教えられていること＆マスコミで触れまわられていること＆ネットで上がってくること　
の大小のズレ（それがどの程度なのかも皆目わからない）に苛々し始めている。

少し、この仕事の面白さがわかってきた。
僅かでも、微力ながら、お客様のお役に立てた場面を体験できた。
修行の道はまだ遠いけど。

ちょっと何かが解る、出来る、と、
面白くなってくるのは、
数学や英語とも似てる。
（子どもたち、そろそろ中間テスト。）
※娘が社会科授業で、数年前に流行ったものを調べてたので、久しぶりに
「だんご3兄弟」のCDを引っ張り出して聴いた…懐かしまくり。

この8日間の座学研修が昨日で無事に終わり。明後日には初めてお客様とお話する予定。

気づいたこと：

冷房のきいたオフィスでは夏もお腹にホッカイロが必要なんだなーとか。
（二日目にその冷房と、緊張で、お腹をコワしかけた。優しいリーダーさんにもらった漢方薬が効いた）

「9時から17時までのお仕事」は9時に着けばいいわけじゃなく、17時に社を出られるわけでもないんだなー、とか。
（始業前にログインを済ませスタンバイするし、てか指紋認証がイッパツで入らなかったりするし。終業後もタイムカード書いたり何だカンだと色々雑事あるし、どちらもプラス15分はみておかないと）

午前中の家事が早朝の2時間に・午後の家事が夜の3時間に・ぎゅーっと密度2〜3倍に凝縮しても何とかなるもんだなーとか。（けど実家の母に手伝ってもらった日もあり、作ってもらった豚汁が美味しかった。ちなみに北海道育ちだと「ぶたじる」と発音する。娘に「何それ」と言われウケた）

でもフルタイム勤務がもしも毎日じゃ辛いもんだろうなとか、だからお休みって大事なんだなとか。
（休日にクッタリとゴロゴロするヒトの気持ちがすごい解る。これからはなるべく気兼ねなくゴロゴロしてもらおうではないか）

そういった基本以前の発見に加え、

日ごとに頭にパンパンに詰まる新しい業務知識、それが
企業の機密なのでウチに持って帰って覚えることができない。
夜、夢の中で懸命に記憶を辿って覚えなおそうとするけど
やっぱり紙をみないとあやふや。
どんなマニュアルも、自分でとったノートさえ持ち出し不可で
どうしても早く席に着いて復習しなきゃだし。

それより何より
ロールプレイングでは頭マッシロになりそうになって
二日前くらいに覚えた知識が出てこない、
「お調べ致しますので少々お待ち下さいませ」と
宣言してからこんなに保留が長くては務まらないだろーと
思いながらも、間違った案内をするよりずっとマシだろーと
無理くりアタマを回し、画面を探し
あわあわした様子を電話口に
見せない、聴かせない、でもって
そんな自分自身にいっぱいいっぱいになってしまわずに
何でもおいでと、どーんと構えて余裕で聴いて
お客様にとって何が一番ウレシイのか察知して応える
ように、早くならなきゃならなきゃと思うと、
自分がもっとスーパーウーマンだったらいいのに、って
ちとクヤシイ気分あり。

学校で会社で夫も子どももきっと、こうやって、
日ごとに新しい何かを頭に取り入れて内なるあわあわを消化しながら、
焦ったり沈んだり浮かんだり投げたくなったりヤル気出したり助けられたり助けたり
色んな気分の遷移と人の情けを身に沁みたりして
細かい経験の履歴を刻んでやってきたんだね。
改めて
お疲れ様。と思った。

産むが易し、だった。研修初日。
むしろ明日からが楽しみだ。
覚えるべきことがいっぱい。
脳の糖類使い果たし、
お腹と背中がくっついたままで
外面は借りてきた猫、
で気持ちは極度にハイ。

自分で決めて受けて採用された仕事なのに、
その日が近づくと何故こんなにまで緊張と心配が高まってるんだろう。
逃げたくなる。
しかも初めはいきなり本就業じゃなくて研修から始まるのに。
ＧＷ中も、なんか頭のどこかが安らいでいなかった。常にそのことを考えている場所が心にある。
5月5日（水）の研修初回を目前に、寝ていても何か夢で見る。
とんでもなくトロくってお客様や会社に迷惑かけたらどうしようとか。
その日に限って自分や家族の身に何かあったらとか。
家事の段取りを間違えてor寝坊して遅刻したらタイヘンとか。

ええいもう、なぜこんな程度のことにこんな？
もっと気楽に気楽にと思うんだけど。
何かねー、この必要以上な気の重さ。
世の中の人、仕事決まるたびに、みんなこんなですか？違うよね。
やめようやめよう変な想像は。もっと明るいセルフイメージで。
スッキリと誰よりも早く自然に起きて、家族のお弁当も夕食の下ごしらえも素早くして、洗濯もパッと干せて、
自分自身もよく朝食が喉を通り。お通じも最適状況ばっちり、鼻も詰まってなくて、
頭も冴えて声も張ってて。姿勢も良くて指も動いて
何もかもすうっと吸収して、テキパキ各方面に気が回り、ぱあっと明るく良い感じを振りまき人も自分も幸せにする。
って
はああー、
このイメージも、逆にプレッシャーを増した・・・。

そう、一日でも働ければ恩の字じゃないか。
命まで取られる訳じゃ無し。
どんな些細なことも経験だよ何事も。

そうだよー、取って喰われる訳じゃ無し。
心配する暇があったら予備知識を少しでも頭に入れてタイピングの練習でもしたら良い自分。

学校に入学するんだと思おう。一年生。
教えてもらってお金まで貰えてすごいじゃない。

ＧＷ。だからか、最近の私は普段よりも家族と過ごす時間をしみじみ味わった気がする。
ああこれが、もうすぐ出兵とか、もうすぐ入院とかの、あの限りある命を大事にいとおしむ、の気分？
って大袈裟な。
ジェンガ、モノポリーでみんなと遊んだり、漫画を読んだり
即席プリン作ったりお茶飲んだり、母娘で美容院に行ったり
パパや息子と一緒に岩崎弥太郎の話に加わったり。
娘は今度友達をウチに連れて来て一緒に勉強（だけじゃないだろう）する予定だっていうんで
そのおやつを「まちおか」で選んだり。
娘にブラウスのアイロン掛けを教えたり。
ちょっとのスキに自転車で墨田区までスカイツリー（建設中）を観に行って帰ってきた息子に携帯写真を見せてもらい、
その夜、学大駅近くの牛角に久々にみんなで食事に行ったり。
おさつバターや塩キャベツやバジルチキンのチーズフォンデュ美味しい。もちろんお肉もちゃんと食べた。
息子の塾の休みが3日（月）だけだったけど、
夜、子どもの得意分野の話を存分に聞いて子どもの笑う顔を見てるのが楽しくて
つい早寝を忘れそう。
でも私一人が早起きは維持する。
誰よりも早く起きなきゃと思いながらもスヌーズを何度も止めながら
辛うじて。
そして夜は私一人が、まっ先に眠くなる。
生活リズムはこわくて崩せなかったＧＷ。