気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2006年04月27日(木) 何を信じればいいのか(反日教育をする国について)

ここ10日ほどは、夫→私→娘→息子、のローテーションで、同じ風邪を引いたので、必要最低限しか外出せず。
雨もよく降るしー。

ところで全然関係ない話だけど、個人的に買ってみた市販の「新しい歴史教科書」(扶桑社)は、大変興味深い。
私たちが学生時代に接していた歴史の授業から比較すると、
「なるほど、日本人って、当時の時代背景を考えると、結構頑張っていたんだな。捨てたもんじゃないんだなー。」と思えるようになっていて、新鮮だ。
確かに、日本に生まれたなら、もちろん反省も必要だけど、もっと日本のイイところを学んで誇ってそれを守ろうというのも大事だね。
勤勉、真面目、創意工夫、異文化をアレンジする才能。節度があって、気配りがあって、礼を重んじる品のよさ。四季の変化を楽しみ愛でる自然観、異教に寛容な宗教観、鈴虫の声の美しさが解るなんて風流でいいよね。
それまでのイメージは、ややもすると、
・・・封建的で島国根性で男尊女卑で他民族を侵略したり残虐行為をしたり愛国心という名のファシズムが横行してて情けない人種、みたいな。ネガティブさが強調されていた。
それは日本人の内省的な性格につけこんで、誰かがわざわざ自虐的史観を植えつけるような工作を徐々にしていたのだとしたら、怖いじゃないか?
って気づきだした世の中、斉藤孝の著作、ガツンと一発シリーズ「キミは日本のことを、ちゃんと知っているか!」も、なかなかの人気だ。

そして今日は、以前、巷で見つけたこのサイトについて。(ちょっとすごく長文)

http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html
『韓国は“なぜ”反日か?』

すっごく長いテキストなので、読むだけで3時間くらいかかった。
私にはこのサイトの記述が果たしてどこまで真実なのか検証できる知識も時間もない。
でも、ここには、私&同世代の日本人がこれまで受けてきた教育や、これまで信じていた常識を、音を立てて崩すようなことがたくさん詰まっている。

趣旨としては
「朝鮮半島や中国が政策上、官民上げての反日教育をしている。また、日本国内の在日朝鮮人が、被差別人種を装いつつ、自らの意思で帰化しないで免税などの優遇を受けていて、マスコミに多大な影響を与えて日本人の意識を操作している。そのせいで、大多数の日本人が、隣国との歴史の正しい認識を持てないでいる。年月が経ち、真実を知る世代がだんだんいなくなり、このまま嘘がまかりとおってしまうと大変だ」
というところだ。
一部、まとめのページをコピーしてみた。
(以下、引用)

・日本は朝鮮側に頼まれ、朝鮮側に望まれて併合した。
・世界一貧しかった朝鮮は日本のおかげで飛躍的に豊かになった。
・朝鮮は内戦と敗戦の責任逃れのために日本を裏切った。
・戦犯は既に赦免され、する必要のない賠償まで完全に済んでいる。
・独立時に補償などしないのが国際常識で、植民地に補償をした国は日本だけ。
・全ての賠償の完全なる終了と和解が国家間の同意による条約で調印されている。

・韓国政府には反日教育をどうしても必要とする事情がある。
・友好を謳っていても韓国の子供たちですら静かに日本を憎んでいる。
・韓国では日本が嘘をついていることになっている。
・民主国家のはずの韓国では思想の自由が憲法で認められてない。
・韓国では日韓が賠償込みで和解済みであることを示す条約が隠されていた。

・戦後に日本の戦争が侵略ではなかったことを戦勝国たちが認めている。
・日本を有罪にした東京裁判は異常なほどに不当なものだった。
・日本の戦争がアジアを開放したことをほとんどの国が認めている。
・海外では数千万規模の中国人華僑が、日本国内では在日組織が工作をしている。
・日本は今、侵略の危機にある。

日本の新聞やテレビは「公平な報道と称して日本を非難する」が、
明らかにおかしいはずの「韓国の教育や歴史認識は非難しない」。
そして日本人自身が「日本は悪いことをした」と誤解している。

このページのタイトルである「“なぜ”誤解されたままになってるか?」という問いの
答えをまとめてみると、
『韓国人が嘘の歴史を学んでいるのと同時に、日本人にはメディア支配と
 自虐史観教育と東京裁判史観教育が徹底されていたから』
である。
また、それが可能になっているのは、
『宗教法人・パチンコ・サラ金などで成功した在日と工作組織が、脱税で得た
 莫大な金と、政教分離に反した違法な選挙の組織票を利用して、朝鮮人が
 日本を食い物にして暮らせるように日本の政治・法律・メディア・教育などを
 自由に操作して、日本国民に工作のカラクリを隠しているから』
である。
(引用終わり)

私を含め多くの日本人は、
南京大虐殺が朝日新聞も加担した捏造だなんてことは、かつて学校で歴史を習っていたときは露ほども疑わなく、


ハングルを普及させたのはむしろ日本側だったなんて思いもよらず、
アニメ「ドラえもん」も向こうでは“韓国のオリジナル作品であって日本がパクッた”というシナリオになっていることに驚愕する、
そんな、今。
集団で集団を騙すことがこんなに巧妙に現実に行われているのだとしたら、
もう何を信じていいのかわからないというのが正直なところだ。
そして最も許せないのは、
義務教育で、「子供」に、真実を曲げて・嘘を教え込むということができる、その国の仕組みだ。
一種のカルト教団と次元が同じな、その教育の仕組みに対してだ。

つまり大事なのは、
子供に嘘を教え込まれたりしないような、教育と国のありかた。
誰を選挙で選ぶのか、その候補者&支持母体の素性を良くみきわめること。
つまり、ある利己的な目的を持つものたちに騙されないこと。情報を消化吸収する前に、原材料をよくよく調べてみること。

って、それはものすごく難しい。マスコミも支配されている世の中、テレビも新聞も中立ではいられない。
このサイトの真偽も、結局は勘を頼りに信じたり疑ったりするよりほかないのではないか?
子供達が心配だ。
とりあえず朝日新聞とTBSと民主党の動きには注意しよう。
マスコミ各社が、拉致問題とか在日朝鮮人参政権問題とか、竹島とか尖閣諸島とか、にどう反応しているか、意識して観察しよう。
自分で見て、どこかで納得するしかない。

韓国には歴史教科書は一つしかなく、それも国定だけ。
でも日本には、検定はあるけれど、複数の教科書が存在できる。そして読もうと思えば読むことが自由だ。
目に見えない思想支配があろうとも、法律上、思想と表現の自由が保証されている日本だから、
情報を得られる道が、より多いことがまだ救いだ。

韓国では「日本って竹島まで占領しておいて固有の領土だなんて主張するトンデモナイ国なんだ」ってみんな思ってるんだろうか。



2006年04月17日(月) キッズケータイ生活の始まり

先週、幼稚園時代の友達と母娘による(お父さんが参加の組も有り)お花見があった(いつも声かけてもらってありがたいです)。
散りかけの桜も良かったけど、久しぶりに会う人とのおしゃべりが楽しい。
それから普段見慣れないお菓子やおつまみがもらえるのも嬉しい(お店を変えると珍しいおやつに出会えることを認識した)。

その間、世田谷公園のあちこちで遊ぶ娘たち。
そろそろ肌寒くなってきたので解散というときになって、うちの娘がどこにいったのか見当たらない。
同学年の子たちと一緒だと思い込んでいたので、彼女たちが帰ってきたとき一緒じゃなかったということでもう、私は探しながらすっごく焦った。
結局、小さい子たちと一緒にいて、そのママがちゃんと見ていてくれていたことがわかり安堵。

そんなこともあったので、いよいよ娘に、お守り代わりに携帯電話を持たせることにした。
うちは家族全員AUなので、家族割引が使えるように、AUのキッズ携帯  A5520SA
http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/a5520sa/

GPS機能で他の携帯やPCから位置確認ができることはもちろん重要。
防犯ブザー付きで、鳴らすと位置確認メールが自動で親の携帯に送ることができる。
アドレス帳に登録した相手とだけしか電話もメールも受けたり送ったりできないように設定できる。
WEBアクセスのロックや、使いすぎを防ぐ制限もかけられる。
その辺は娘に納得させ済み。
それに子供に分かりやすく使いやすいデザイン。
思った以上に便利だ。
欲を言えば、本体を閉じたままでも防犯ブザーボタンを押せるといいのに、とも思ったけど、
誤作動を防ぐためにはこれでいいのかもね。
開くたびに待受画面に、メッセージが出て楽しい。たまにおみくじが出る。今朝は中吉。
「これでアラームかけて、朝は一人で起きられるようにしようよ!」と誘導したら、かなり乗り気なので、明日の朝は、私に起こされずとも起きてくれるのではないかと期待してるんだけど。

ランドセルのファスナー付きのほうのポケットに入れている。学校ではそこに入れたままにしておくことを約束。
オートマナーON・OFFで、授業中には自動でマナーモードになるようにした。
いずれは携帯やPCを使いこなさなければならないなら、今からネットのマナーとかルールとか、何が便利だけど何が危険だからどう気をつければいいかとか、教えておかなきゃならないと思う。





2006年04月04日(火) 娘の、理屈じゃ説明できない、モノへの恐怖

山梨温泉一泊旅行、かぼちゃほうとう・武田神社・昇仙峡・影絵の美術館などがそれなりに楽しく
(ただし、旅館の送迎バスが縁石にぶつかった拍子に娘が窓枠に頭をぶつけ、救急でCT検査を受けたり、その費用は旅館持ちだし帰りは特別待遇として車で昇仙峡に送ってもらったりして旅館の人の対応は良かったけど)
帰宅したその夜から、娘が微熱(37度)と頭痛。
咳もハナもなく、吐き気や腹くだしもなく、診察でも特に問題なく、結局普通に3日後には治ってしまったけど、

その間、そうとうナーバスな言動があった。

家の中が、なんとなく怖い。
「昔の物」が、怖い。と言って泣く。
(うっそー、もしかして、武田信玄の霊でもくっつけて帰って来ちゃったのか?この子って霊感強いの?シックスセンスか?)
最初、聞いてるこっちがコワかったんだけど、

そういえば、以前からそんな傾向はあったのだ。
たとえば中華街の中国展なんかでの骨董品の部屋を異常に恐れたり、
1年位前に行った博物館で使った入場パスなんかが引き出しから出てきたときも泣いて「怖いから捨てて」と訴えたりしてたけど
今回のは更に重症らしい。

添い寝してなだめながらよく訊くと、どうも、こういうことのようだ。
小さい頃に大好きだったキティちゃんのおもちゃやグッズ。
一時期そうとうハマったけど今は興味が薄れたプリキュアのカードとかコミューンとか。
あんなに夢中になっていたけど今は落ち着いちゃって正直飽きてちょっと面倒になっている、たまごっち。
2年生の間にたくさんやって掛け算ができるようになったけど今はやっていない、九九バトルマシーン(進研ゼミの付録)。

そういうものをとって置いているけれど、あんなに自分が可愛がっていたのに、自分の心はもう離れている。それはもう自分でも、どうにもできない。
そんな自分に対して、そのおもちゃやグッズが悲しんだり恨んだりしているのではないか。と思うと、すぐそばに、その思いが在るような気がして怖い。私におもちゃやグッズ達が、いつもついてくるような気がする。って言う。

私も夫も「怖がらなくて大丈夫」と励ますが一向に涙が止まらない。
「おもちゃは、一時でも貴女を楽しくさせて、可愛がってもらったんだから、もう目的は果たせて本望なんだよ。楽しい思い出ありがとうっていって寝てるだけだよ。恨んでなんかいないよ」
「きっともう少し大きくなったら、ちゃんと怖がらず懐かしく思える自分になっているし、そのときおもちゃは、ひさしぶりだねえってただ笑ってると思うよ」って言っても怖がっている。
・・・・・・むしろ、あまりおもちゃ達に人格を感じさせては逆効果らしい。
「これはモノだから、何も考えてないよ。電話や掃除機や消しゴムみたいな、道具に過ぎないんだよ」っていう説得でも、ダメだった。割り切って考えるには、童心がありすぎる。子供ならではの、現実と空想の混同、そして優しさ。

いっそ、一緒にすっきり整理しようねと言っても、引き出しの奥を見るだけでも怖くてできないし自分で捨てるのも怖い。そうかといって、同じ屋根の下にそれがあると思うと、いてもたってもいられない。なるべく遠くに離さないと不安で泣けてしまうという。

成長に伴った、自分の移り気な心と、モノへの愛情との板ばさみとか、良心の呵責とか、もったいなさと合理性との矛盾とか、
目に見えないものへの畏怖とか、
大事に使いたいけどできない自分に対するやりきれない思いとか・・・。
子供ながらに苦しいのだろう。
それに、確かにモノが豊富にありすぎて、容易に手に入りすぎて、そんな環境を作った私たちにも責任がある。

とりあえず、目下の恐怖を取り除くことが先決だということで、彼女が寝た後の夜中、夫と二人で引き出し押入れの大整理。
屋根裏にしまいこんだもの、思い切って捨てたもの、ありとあらゆる「昔のもの」の撤去。
捨てるには忍びないものは、実家の母に預けることにした。

その後、風邪も治ったし、物理的な近さにそのうしろめたいグッズが存在しなくなったことで、娘はだいぶ落ち着きを取り戻した。
これをきっかけに、モノとの付き合い方を何か学んでいくのだろう。

母、つまりおばあちゃんからの励まし「ママ(私)だって、小さい頃はそんな時期があったよ。それでママのおばあちゃん(つまり娘の曾祖母)に預かってもらった。今はすっかり平気、大丈夫。」

そういえば私も小学生の頃、自分がもう遊ばなくなった幼児用のボウリングセットを見ては、罪の意識に泣いてたっけ。
今思えば、そこまで懺悔して号泣するほどのことじゃない。と、あっさり思えるのに。
怖いものといえば、いろいろあった。
理屈でいくら「これは怖いものではない、危害を加えられることなどない。ばかばかしい」と考えたって、ぬぐえない恐怖心って、確かにあったんだ。

※私の怖かったモノ(または概念)
サッポロビールの星のマーク 漫画のオバケのQ太郎の題字レタリング タコ(蛸) タコ墨 (その関連で)墨汁 (その関連で)書道用具全般、見るのも怖かった 暗いところ トイレ全般  人喰いアメーバ 宇宙人 水銀 シンナー 化学物質全般、 等等・・・。 


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