FayeBlue
目次過去未来


2003年03月23日(日) 2回目のデート





年下の例の彼と2回目のデートをしてきた。

土曜日の夜10時すぎくらいだったかな・・・・

“これからHuntington Beachに行こうと思ってるからそこで落ち会う?”


って電話があって、


夜だから飛ばせば30分くらいでHuntingtonには着く自信はあったけど

化粧して、
髪整えて、服着替えて、



そして車で30分かぁ・・・・。














無理。 ̄∇ ̄;













すでにルームメイトと飲んでいて、できあがってた私には

これから準備して行くのが億劫に感じて

“いや、明日かまた別の日がいいなぁ” (。・_・。)



とボソっと言っちゃったのは





やっぱり



それで今日昼間からのデートになった。


お酒なしで会うのは初めてで、

冷静だったせいか、

良い所も、

何となく“あー”って所も、

見えたデートでした。




“あー”って感じたのは

彼の優順不断な

『どっちでも良いよ』


とか

『Fayeが決めてよ』


というたぐいの返答の割りには

いざこれはどう?
っていうと

『うーん。。。。。』`s(・'・;)
となる所。


私的にはどっちでもよくて、

というより私はそういう所で人に合わせるのが結構得意で

全く持ってどうでもよく、どっちでもいい事だし、

さらに彼のそういう“こだわり”的な人柄を肌で感じてたから

『Alexが決めてよ!』(^0^)
と言ってたのに、

その気使いも無駄にしてくれた奴。



でもきっとAlexも気を使ってるから

私に聞いてくる所もあるのだと思います。

私も私で『これ!』(^0^)と決めてしまえば、

きっと彼も『オッケィ!』(^0^)となるのでしょうが、

『これ?』(゜_゜;)
って聞いてしまうから・・・。

それはやっぱりお互い気を使ってるからですよね。



でもきっとこれがまだ笑っていられるのは

2ー3回しか会ってないから

お互いの遠慮とか謙遜とかがまだあるからであって、

私は確実にこれが続けば、

嫌気がさし、さらにイライラへと繋がるのは確か。



結局自分の言った事をするようにさせるなら

そんな周りくどい言い方とかじゃなく、最初から言ってくれ

的な所があり、私はストレートさを求めるようで、

そこに男らしさ的魅力も感じてしまうわけで。



“かわいいなぁ。”とか

“しょうがないなぁ。”とか

そういう情系の言葉が頭を周り始めてるのは

どこかAlexの事は遠くから見てる所がある証拠。



ただね、ちょっとこうやって気を使ってデートしたりって

何だか高校生の時みたいで

ドキドキしちゃいます。

それが私には楽しいのかもしれない。










2003年03月16日(日) 国際電話で元気復活!




普段、私は友達にも電話は滅多にかけない。

正直電話が苦手だったりする。

緊張してしまうのです。






大切な人って題で日記に登場したヨシに今日電話した。

うんと凹んでた訳ではないけど

なんとなく心がダウンしてて

嫌気がさしてた自分。

ヨシと話したいなぁって思った。






日本は月曜日の夕方3時。

どうみたってフツーの人なら仕事の時間なわけで

出るはずがないだろうなぁ・・・

でも出て欲しいなぁ・・・・って思いつつ電話をかけた。






プルルルル・・・





プルルルル・・・






プルルルル・・・





『もしもしぃ?』( ̄ο ̄)

ちょっとかったるそうな声ででた彼。





“あ、出た。”(●゜ー゜●)





『超久しぶり。Fayeだけど分かる?』V(^0^)





『うん、番号でないらそうだろうなぁって思ったよ。』






久しぶりに聞く声。

懐かしい。

一気に元気が出た。





相変わらずサッカーの方が忙しく毎日頑張ってる様子。

電話は終始奴のサッカーの話だったのだけど

何かやっぱり奴は私に元気を与えてくれる。







『そういえば、痩せた?』





相変わらず気持ちいいくらいにストレートに聞いてくる。





“痛いなぁ・・。痩せてないっつうの”(^。^;)

と思いつつ、笑ってごまかすしかない、私。




4時から仕事と言っていたのでそんな長くは話できなかったけど

“あー電話かけてよかった。”って思った。

嫌気がさしてた気持ちがどこかへ消えた。





彼は私の元気玉。





何がそうさせるのか、とっても不思議。

別にうんと彼を誉めてるわけでも、美化してるわけでもなく。

なんなんだろう・・・。




強がらなくてもいい

いい子ちゃんがらなくてもいい

意地を張ることもしなくていい

壁を作り、虚勢を張ってる自分が

ちょっと素直になれる。








彼は不思議な人だ。






久しぶりに電話した後日記を見直してみた。

2年前に私は奴のことをどう書いてたのか気になって

前の日記を自分で読み直した。


2年前、後編に私はすでに奴の事を大切な人と書いていた。

実際に会って話して、2年後こうしてまだそう思えるのが

なんとも嬉しかった。




2003年03月13日(木) 嵐のように来て去って行った後輩





WVの大学の友達が遊びにきた。

スプリングブレーク中の彼はいとこの友達がベガスに住んでいて

ベガスに遊びに来てたらしいけど、

ベガスから4時間でLAに来れると聞いて

1泊だけ遊びに行ってもいい?と突然連絡が来た。

彼は彼なりの予定があったため週末まではいられないのにも関わらず、

“まぁ、1泊なんて言わずにゆっくりして行けばいいいのに・・・”

と快くOKをだしてみた私。



8月にWVを出たっきり遭ってなかったので2年ぶりに会う。

LA来た頃はよくメールしたり

電話で話してたけど、そういえば最近めっきり連絡が減った。



奴は私の3つ後輩になり、最初は頭が固くて苦手だったけど

(今でも頭が固い事は変わらないけど)

話してるうちに良いところとか分かってきて

何だか話しやすくなってしまった。

自分で小説とかショートエッセイを書いたりしてるんだけど

なかなかいい小説を書いてたりしてて意外でビックリだった。



4時間運転して昼間は慣れないLAを1人で観光して

疲れてるはずなのに、Fayeさんと色々話したいからと言って

眠そうな目を開けて色々話してた。

WVでの生活を聞いたりすると

何とも懐かしい気持ちになった。


私が行ってた時はCollegeだったうちの大学、

近々Universityに変わるらしい。



それなら私はFairmont State University卒業

と言ってもいいのか?という疑問が浮かんだけど

どうやら私はどう頑張ってもCollege卒業にしかならないんだとさ。



この5年でFairmontも変わったんだなぁって思った。

ルームメイトの婚約者もスプリングブレークで来てて

彼によると学校付近の家やアパートは学校に買われ

今は駐車場建設と大学の規模拡大の工事に入ってるらしい。



奴と会ったのは会社後でその後ちょっとだけ観光して

後は夕飯一緒に食べて、家に帰って話していたのだけど

就職の事とか知りたいと言ってたわりには

お互い“最近どうよ?”とか、全く関係ない話をして終わり

次の日会社に行く前にちょっと起きた奴には

『まぁ、ガンバってね。』とだけ言って私は会社に向かった。



会社から帰ってきたらメモがあって『ありがとう』と書いてあったけど

一体奴は何しに4時間と車のレンタ代をかけてLAに来たんだか。



2003年03月12日(水) 慣れって恐ろしい・・・




慣れるって言葉あんまり好きではない

きっとそれは私がLazyな性格で

慣れちゃうとそれに甘えちゃうからかもしれない。

でも今日言いたいこの慣れっていうのは

別に関係とか気持ちとかそういうものじゃなく

味覚とか感覚とかに関しての慣れ。



LAってメキとかSpaish系が多いせいか

この暖かい気候のせいか

ローストチキンのお店とか多いですよね

WVにいた時には決して見る事のなかった

チキンのファーストフード店から

南米のローストチキンのお店までいたる所にありますよね。



私の会社の近くに外見がうんと汚いローストチキンのお店があって

そこはペルーのローストチキンのお店で

お店の中にグリルがあってチキンが丸ごとローストされてるんです。

たまたま会社の人がペルー出身の子がいて

働き始めた時に一緒に連れていってくれたのがそのお店。

チキンは木でゆっくりグリルされてるから

とってもテンダーで、何の味付けをしてるのか分からないけど

とってもおいしいのです。

あちらの国の方は辛みがとってもお好き

チキンと一緒にグリーンチリが出てくるのですが

初めて食べた時は1滴も付ける事ができなくて

ちょっと食べただけで口から火が飛び出たくらい



それが何回かそのお店に行くうちにグリーンチリを1パック使えるようになり

それが2個、3個と今では平均4個はいってしまう。


何回か行くとお店の人の顔見知りになり

『Extra Chili、Please!』なんて言わなくても

勝手に入れてくれちゃうくらいだ。

さらにこないだお店に行った時は

『あんまり食べるとお腹壊すから、気を付けてね』と

逆に注意されたくらいだ。

そこのチリは手作りだからホント辛いのよ。


最近では辛いものFreakになって

キムチもそんじゃ、そこらの辛さではもの足りないくらい。

何にでも辛いものを付けて食べるようになった時期もあった。



日本帰る前くらいが結構ピークで

会社の人がチキンを頼んだ時グリーンチリだけ

残してもらっては家に持ち帰り、ご飯につけて食べたりしてたら

さすがに腸を傷めたらしく

しばらく出血が止まらなかった。



年開けてからはあんまりチリを食べなくなったけど

チキンを買って夕飯にする時の私とルームメイトは

そんじゃそこらの韓国人には負けないくらいの辛いもの好きへと変身する。





ふと考えた、

誰かとデートに行った時

初めてお会いする男の人の前でグリーンチリを

思いっきりかけて食べてる姿の私を・・・・・







恐ろしくなった。








そういえばこないだのデートの時そのシチュエーションにでくわした。




彼はどうやら(私同様)辛いもの好きらしく

グリーンチリとかいける!と言っていたが、

『君は?』と聞かれて

迷いに迷ったが

『私はそんなに・・・・』と言ってしまった


ブリッ子Faye




まさかその後南米料理のお店に行くとは知らず・・・・



もちろん、そのお店でもグリーンチリがあったけど

あんまり・・・・と言ってしまった建前上

思いっきりかける事などできず

目の前で思いっきりかけておいしそうに食べる彼を尻目に

さっき言った言葉にどれほど後悔したか・・・




辛いもの好きの女の人を皆様どう思います?


2003年03月08日(土) Going Out






先週の土曜日に私とルームメイトはひさしぶりにCLUBへ行った。

私は何ヶ月ぶりになるでしょうか・・・。

最後にCLUBに行ってから2ー3ヶ月は経ってる。



ルームメイトがとっても行きたい衝動にかられ

まだLA来てからテクノのCLUBには行った事がない私達。

ってことで先週末はテクノのみのCLUBへ行ってみよう!と

ネットで探して、SMにあるクラブへ行った。

とっても中の作りがおしゃれで、雰囲気もよくて楽しかった。

流れてる曲はUndergroundものが多く

私はほとんどの曲は知らなかったけど

酔っ払ってた上にひさしぶりだったんで踊りまくってた。

そんなに大きくないクラブでフロアも狭いので

大した人がいなくても結構いっぱいになってしまう感じ。

でも以外にもそこのクラブが沢山の人が出たり入ったりして良い感じだった。


しばらく踊って、疲れてルームメイトと座っていたのだけど

何かのきっかけで私は立ち上がり

席の近くでただ曲に合わせて体をちょっと動かしてた。

そしたら近くにいた人が声かけてきて

出来上がっていた私は彼と踊ってた。

最後まで一緒に踊り、帰り際友達の配慮で電話交換をしていた私。


実は相当酔っ払ってたので、顔も見てないし

何話してたかも覚えてないし

音楽がやんで、フロアに電気がついた時点で、私の頭は

“さー!家帰るぞぉ!!”
って感じだった。

だから外に4人(私、ルームメイト、彼、その友達)ででた時も

私だけ先に歩いていて、3人が立ち往生してる状態だった。


まぁ、その日は久しぶりのCLUBで

私とルームメイトは

ただただ楽しかった事だけを記憶に残し

CLUBを出てからどうやって車で家まで戻ってきたか

全く記憶になく、よくポリスに見つからなかったっと後々思った。




そうその彼が電話をくれたのだ。

それで今日の夜遊びに行こう!って事になった。

『いいよぉ。』って軽く返事をしたはいいけど、

ほんとどういう人だったか覚えてなくて、

年齢が5歳も下だって事くらいしか記憶がなくて、

どこかで待ち合わせしようか?と言われた時はホント焦って。

迎えに来てくれるって事でまとまった時どれほど安心したか。



そして7時半に迎えに来てくれた彼。

その彼を見て、”あー、そういえばこんな感じの人だった”

とちょっと思い出した。

彼はHermosa Beachに連れていってくれて、

夕飯を食べた後、Beach近くのBarで一緒に飲んだ。


年下の彼は意外にも落ち着いてて

でも時より見せる子供っぽさがちょっと母性本能をくすぐらせ、

一緒にいて楽しかった人でした。

そのBarは奥にフロアがあってダンスができるようになってる。

最初に1ー2杯お酒を飲んで、話した後は

ずーっと二人で踊ってた気がする。

そこは色々な曲が流れるので主にHip−HopとTechnoの時だけ

私たちは踊り、Popとかに変わった時に椅子に座って

お話したり、飲んだりしてた。

あっという間に2時になってた。

考えて見れば、4時間近く踊ってたのだ。


日本語に興味があってクラスを取ってるらしく日本語も少し話せる彼。

今は私立の学校のTUTORをしてるけど

将来はエンジニアの仕事につきたいらしい。

大学もエンジニアで卒業してるらしい。


何か話し方がゆっくりで、よく1人で話す人で

車の中でも終始会話が途切れなかった気がする。

顔はフツーの感じで、強いて言えば

若いからまだニキビがある事と

背が低いのが気になり・・・・。

私がブーツを履くと、ほぼ一緒の背丈になってしまう。


踊ってた時もTechnoはそれぞれで踊ってたけど

Hip−Hopになればやっぱりそれなりにくっついて

かつ、お尻フリフリの踊りになりますよね。

背丈がほぼ一緒だとそんな時が辛かった。

運動不足のせいもあるしあんまり腰低くして踊ってると

足がプルプル・・・いってきて。

彼はそれでもまだ踊ってて、私は時々休みを入れながら踊り

そんな時年の差を感じざるを得なかった。




彼はつかめない人だったりする。

しっかりしてるんだか、抜けてるんだか。

レディーファーストをしっかりしようとしてくれたり

かと思えば

方向音痴のようで、道に何度も迷ってたりして

(あー、こっちなのに・・・)と思いつつ

笑って彼との時間を過ごしてた気がする。



帰りに家まで送ってくれた彼に

お別れのチュだけあげてみた。











2003年03月04日(火) BMWのお向かいさん




日本にいた気分がまだ抜けないのか、

日本でいい感じにストレスとか取れたのか、

だいぶ心に余裕が出てきて、

何となく生活も充実させたいって気持ちもできてきた。



さらに季節もに変わりつつ・・・・



そんな私の心に今気になる人がいる!





その人は私の住むアパートのお向かいさん。





(●゜ー゜●)ポッ






話した事もないし、実を言うと

顔もあんまりじっくり見た事がない。








でも気になる存在なのだ。










見た目はスラッとしてて、私よりは年上っぽい。

20代後半から30代前半っぽい。

ちっらっと見た顔は結構彫りが深かったのを覚えてる。


彼の愛車はBMW。


私と彼の駐車場は隣同士。

実はうちのアパート駐車場が結構狭くてこのBMWと

その隣の車がちょっと前に駐車してると

私の車をバックで入れる時にかなり大変。

それを知ってるのか、知らないのか

奴等はいっつも前に止めるてた。

だからあんまりいい印象は持ってなかったのだ。



でも彼の存在を知ったのは皮肉にもその駐車場でのとある朝だった。







会社にちょっと遅れ気味で家を後にし、

車に乗り込んでエンジンかけて、

まぶしかったのでサングラスをかけて前を向いたら

車の前方横に彼が立っていた。(バックで入れてるので)

私と目があった彼は笑顔をくれたのに、



私は奴の笑顔にアゴで答えてしまった。


まるで黒人の友達に“What's up?”と言ってるかのように。





 ̄□ ̄;!!!!あ・・・



と思った時はすでに遅かった。

私もホントなんでアゴで答えたのか分からなかった・・・

その時の私は遅刻で慌ててた上に、朝で頭も作動してなく

さらに太陽のまぶしさでどこか遠くにいたのでしょう・・・


その後は何事もなかったかのように彼は私の隣を歩き

車に乗り込みエンジンをかけた。

そして私も車を動かし、駐車場を出た。




もちろんその日の会社までの車の中で私は

『もうー!何やっての?!結構良い感じの人だったのに。

何アゴでアイサツなんかしてんのよ!せっかくの出会いが・・・


バカ馬鹿ばかバカァー!!

とたった今起こった挨拶の繰り返しの映像と共に

自分のとった行動をすごく後悔していた。



その日以来結構私の中で彼の存在が気になって仕方ない。

それはあの日の行動を

“あれは・・いつもの私ではないのぉー” (^。^;)

と彼に伝えたいからなのか、

あの日のスーツ姿の彼の笑顔が太陽の光で

なんともステキに見えたからなのか、

ともかく理由はどうであれ、気になる。



気になると今まで見えてこなかった事とかが見えてくる。

きっと私は前から彼に会ってたのだと思う。

朝会社に行く時間が彼と私は近い。

私が遅れなければ、私の方が早い出社なのだけど

大概遅れて出る私は彼の出社時間と重なるのだ。

帰宅時間も近い。

私の方が早く出てるので、帰宅時間も早いわけだけど

残業とかで会社にちょっと長くいる日とかはほぼ同時帰宅。

一日の始まりと終わりがこれだけ近いなら

あの小さな駐車場で会ってないわけがないのだ。




何か話してみたいなぁって思うのです。

だからそのきっかけが欲しくて、

自分で作ってみようとしてるのだけど

それがなかなか上手くいかない。


時々向かいに住んでるのだから家に押しかけちゃえ!って

衝動に駆られるのですが、

さすがにそんな事したら嫌われるー・・・・。



これって恋でも何でもないのだけど、

ドキドキしてる自分がおかしい・・・。

知りたい、知ってもらいたい気持ちに駆られるぅー・



でもね、でもね、これってジブリに恋した時の

自分の状況にとっても似てるのです。

1人で盛り上がって、1人で落ちるってパターン。


まぁ、でもちょっと頑張ってみようかな。




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